島根ディープ探訪 ~活火山の息吹が育んだ歴史と自然が共生する三瓶・温泉津の旅
島根県大田市にある「三瓶山(さんべさん)」は、古くは〔出雲國風土記〕に「佐比売山(さひめやま)」と記され、神話の聖地としても登場する由緒ある場所。待望の山陰道の開通で出雲縁結び空港から同地にある世界遺産「石見銀山」などへのアクセスも向上しました。今回は、三瓶山の噴火活動による地質や地形、そこから作られた歴史や文化が息づく町・大田を体感する旅。雄大な風景に癒されながら、地質から生まれたリアス海岸の良港やそこに広がる温泉津町を巡り、その上に育まれた食や豊かな水にまつわる物語を辿ります。いざ、神話と今が交わる島根・大田の旅へ出かけましょう。