「今」旅したい!旭川の食と自然を楽しみ尽くす2日間 -OnTrip JAL
豊かな自然と食材に恵まれた旭川。北海道中の美味しいものが集まるこの街を満喫するグルメ旅に出かけましょう。季節によって移り変わる自然や街並みも美しく、秋なら散策やサイクリング、冬なら上質なパウダースノーでスノーアクティビティを思いきり楽しめます。北海道の魅力がギュッと詰まった1泊2日の旭川旅。JALふるさと応援隊の客室乗務員がご案内します。
※撮影時のみマスクを外しています。
文/黒澤 彩撮影/鮫島 亜希子動画撮影/海野 重幸
Day1:涼しく爽やかな
秋の旭川旅に心が弾みます
午前中は花々の咲く美しいガーデンを散策して、その後は旭川名物、醤油ラーメンの名店で昼食。午後は帆布バッグのお店でサコッシュ作りを体験して、レンタサイクルで街を巡ります。カフェで一息ついたら、夜は旭川で愛されるジンギスカンをお腹いっぱいいただきます。
9:30
10:30
上野ファームで、植物に癒やされる
約1.3ヘクタールの敷地に2,000種類以上の草花が植えられている「上野ファーム」。この土地の気候風土に合う植物を選んで丹精込めて手入れされた庭は、イングリッシュガーデンとも違う“北海道ガーデン”。春から秋まで、日ごとに表情を変える景色を楽しめ、フォトスポットもたくさんあります。訪れた時季はダリアやエキナセアといった夏の名残りの花々と、風に揺れるグラス(草)、赤く色付いたカンボクの実などが見頃で、秋が深まっていく美しい北海道を満喫できました。
上野ファーム
住所:北海道旭川市永山町16-186
電話:0166-47-8741
営業時間:10:00〜17:00
営業期間:4月下旬〜10月中旬(冬季休業)
定休日:営業期間中はなし
入園料:大人(高校生以上)1,000円、中学生500円、小学生以下無料
11:45
老舗の醤油ラーメンに舌鼓
@あさひかわラーメン村
12:55
帆布サコッシュ作りを体験@ミチヒト
ミチヒト
住所:北海道旭川市8条通8-41-8
電話:0166-86-0801
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜・水曜
備考:帆布サコッシュ作りワークショップ 1人3,300円。
所要時間は約1時間。
14:10
自転車をレンタル
@サイクルショップ富士商会
旭川の中心部は自転車で回るのにちょうどいい広さ。川沿いや駅周辺などサイクリングに向いている場所も多いので、気候のいいシーズンはレンタサイクルがおすすめです。「サイクルショップ富士商会」では、電動アシスト自転車やロードバイクなど、用途に応じた各種自転車をレンタルできます。店頭で試し乗りをしてサドルの高さなどを調節してもらったら、いざサイクリングへ!
サイクルショップ富士商会
住所:北海道旭川市5条通8-4
電話:0166-23-4589
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日曜・祝日
自転車貸し出し期間は11月中旬まで
レンタル料金:シティサイクル3時間500円〜、電動アシスト自転車 3時間2,500円〜
14:50
ご当地スイーツでひと休み
@福吉カフェ
サイクリングの途中で気になる和カフェを発見。古い建物をリノベーションした店内は木の温もりが感じられて素敵です。たい焼きのように型で焼く「トキワ焼き」のホイップサンドをオーダーして、ほっとひと息つきました。心地よく疲れた体に、やさしい甘さがしみます。
大正時代の建物をリノベーションして2016年にオープンした「福吉カフェ」は、外観から目を引く和洋折衷の設え。製粉所だったという建物の外壁には美瑛の石などが使われていて、伝統建築としても一見の価値があります。看板メニューは、近くの旭橋をかたどった「トキワ焼き」。つぶあん、クリームなど定番の他に季節限定の味が3種あり、何度も通って食べ比べしたくなります。
16:55
ジンギスカンでスタミナチャージ
@旭川成吉思汗 大黒屋
夕食は旭川のソウルフード、ジンギスカンの名店へ。「旭川成吉思汗 大黒屋」は整理券をとって順番待ちをする人が後を絶たない人気店です。フレッシュなラム肉を炭火で焼いて、オリジナルの醤油ダレで食べるスタイル。あらかじめタレに漬け込むのとはまた違って、新鮮な肉そのもののおいしさを存分に味わえます。肩ロース、ランプ、ヒレが盛り合わせになった「1番セット」がおすすめだそうです。
旭川成吉思汗 大黒屋
住所:北海道旭川市4条通5-1425
電話:0166-24-2424
営業時間:平日17:00〜22:30(22:00 L.O.)、
土日祝16:00〜22:30(22:00 L.O.)
定休日:不定休
備考:予約は要問い合わせ。
Day2:食べたいものがまだたくさん!
朝からめいっぱい楽しみます
2日目の朝も爽やかに散策からスタート。コーヒー店で贅沢な時間を過ごした後は、お寿司ランチ。旭川銘菓が揃うファクトリーショップでおみやげを選んだら、少し足を延ばして絶景で知られる名所へ。旭川の景色を思い出に、空港グルメもしっかり味わって帰りましょう。
9:10
北彩都ガーデンで朝の散歩
「北彩都ガーデン」はJR旭川駅の目の前に位置し、駅の南側を流れる忠別川に沿うように広がっている、稀有なロケーションの緑地。川上の方角には雄大な大雪山をのぞみ、駅前にいながらにして街の喧騒は遠く、自然を間近に感じられます。夏は花や植物が、冬は一面の雪原が出迎えてくれるので、旭川を訪れたなら、ぜひ立ち寄りたい場所。犬の散歩をする人やジョギングをする人など、市民の憩いの場にもなっていて、のんびりといい時間を過ごせます。
10:00
レンガ造りの倉庫カフェでゆったり朝食を
@MORIHICO.
RENGA1909
MORIHICO.RENGA1909
住所:北海道旭川市宮下通11-1398-2
電話:0166-76-5218
営業時間:10:00〜20:00(19:00 L.O.)、
日曜10:00〜18:00(17:00 L.O.)
定休日:年末年始
11:10
お寿司ランチでちょっと贅沢
@二幸
本店
12:40
スイーツ&おみやげ探し@き花の杜
旅のおみやげは、旭川の銘菓として愛されている「き花」に決まり!アーモンドガレットでホワイトチョコをはさんだ香ばしいお菓子です。その菓子工房にカフェや庭、クラフトショップなどを併設したファクトリーショップが「き花の杜」。和洋さまざまなお菓子を好きな数だけ買えるコーナーもあっておみやげ選びが楽しく、ついついたくさんカゴに入れてしまいます。
ケーキセット、くまさんパフェなどカフェメニューも充実。スイーツ好きの私たちには夢のようなお店です。
15:40
旭川空港に到着!
旅の〆に濃厚ソフトクリーム
@MILK STAND esperio
旭川空港ターミナル内の「MILK STAND esperio」は、オホーツク海に面した興部(おこっぺ)町産の「おこっぺ牛乳」を使ったヨーグルトやチーズなどの乳製品、発酵バターのクロワッサンが揃うスタンド。牧草主体でストレスなく育てられた乳牛から搾った「おこっぺ牛乳」の生乳100%のソフトクリームは、お店の一番人気だそうです。ひと口ごとにミルクの風味がしっかり感じられて濃厚なのに、さっぱりとした甘さで食べ飽きません。旅の終わりに味わえば、また旭川が恋しくなるかも?
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