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SOMEWHERE 釧路で見つけた、新しい私

ここではないどこかへ行きたい。
そんな時は釧路がいい。
自分たちが生きている日常とは、
何もかも違う世界が待っているから。
新しい目線に気づく、大自然に圧倒される、
命を洗濯する。
これまでのライフスタイルや人生観が
がらっと変わってしまうほどの旅が待っている。
さあ、都会を離れ広大な大地を見に行こう。
美味しい自然の恵みを食べに行こう。
触れたことのない文化に触れに行こう。
ここは、釧路。
伊藤 未玖美

一緒に釧路の大自然を
見に行きましょう。

伊藤 未玖美さん

中本 優希

今まで体験したことのない文化を
見に行きましょう。

中本 優希さん

阿寒・摩周

深い森と澄み渡る湖、
美しく広大な
阿寒摩周国立公園に感動する
自然と共に生きてきた
アイヌの文化に触れる
イオルの森にこんにちは。森の精霊たちに挨拶を。
アイヌの方々は、森に入る前に無事を祈るお祈りと森への挨拶を欠かさない。それは、生活を支えてくれる森への畏敬と感謝のあらわれ。
森の中には道具として役立つ素材が豊富。弓になるイチイの木に、家具につかうヤチダモなど。普段は感じることのない自然の恵みを肌に感じる。
Anytime Ainutime は案内役（ガイド）と共に阿寒湖の森へ入りアイヌの生活を森がどのように支えてきたかを教わり、伝統楽器「ムックリ」の演奏を行うツアーです。
ACCESS
アイヌ文化ガイドツアー「Anytime, Ainutime！」 -森の時間-
運営：阿寒アイヌ工芸協同組合
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-48
営業日時：4、5月休み
※下記URLから出発時間をご確認の上、予約してください
URL: https://anytimeainutime.jp/tour/forest-time/
人の集う村。その土地で暮らす人々の歩みをなぞる。
アイヌは人。コタンは集落。人が集まり、生活している場所だからアイヌコタン。 自然と並列で人の存在がある、そんな価値観に触れたような気がする。
森の隣で暮らすこと。狼に狩りを学び、木々から温もりを与えられる。 自然の一部として共に生きていく。人間だけが特別なわけがない。
北海道の先住民族アイヌの集落を再現しているアイヌコタン。 民芸品店が立ち並ぶ町並み、シアターや生活記念館を通して アイヌ文化を体験できます。
ACCESS
阿寒湖アイヌコタン
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7
営業日時：各店舗による
自然に感謝を忘れぬものづくり。だから長く継承されてきた。
鮭やクマ、フクロウの木彫り。どれもアイヌの大切な神様たち。 フクロウは特に村を守る特別な存在。様々な形に彫って敬意を表す。
アイヌ伝承に登場する小人、コロポックル。 すばやく、漁に長けており、蕗の葉を使った家に住んでいたとか。
フクロウを中心に様々な木彫りの民芸品を取り扱うお店。大きく本格的な木彫りから、 アイヌ模様が特徴的なアクセサリーまで店内にずらりと並んでいます。
ACCESS
ニタユンクル
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-27
営業日時：年中無休 / 09:00~21:00　※季節によって変動あり
アイヌの舞。それはカムイからの伝言。
この世のあらゆるものは、 魂が宿るカムイ（神）という存在。 エゾオオカミはホロケウカムイ（狩りをする神） として特に大切にされていた。
絶滅してしまったホロケウカムイへの想いをアイヌの舞が伝える。 デジタルアートと現代舞踊が、目には見えないカムイの世界を見せる。
阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で毎日開演されている演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」。 現代舞踊とデジタルアートがアイヌ古式舞踊と融合した幻想的な舞台です。
ACCESS
阿寒ユーカラ「ロストカムイ」
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-84（阿寒湖アイヌシアター「イコロ」）
公演時間：公式サイトをご確認ください
URL: https://www.akanainu.jp/
寒さの中でしか感じられない特別なあたたかさを知る。
庭園露天風呂や、展望大浴場、個性豊かな風呂が揃った大浴場。 ただ湯に浸かるだけではない楽しみに、わくわくと心踊る。
深い森の中を冒険に出かける。自然の豊かさをより深いところで感じる。 そんな体験をアドベンチャースタッフと共に。
阿寒の温泉を存分に味わえる個性豊かな風呂がある旅館「鶴雅」。 同グループが運営するトレッキングツアー「Tsuruga Siri」も必見です。
ACCESS
あかん遊久の里「鶴雅」
TSURUGAアドベンチャーベース SIRI
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-6-10
URL：https://www.tsuruga.com/ (鶴雅)
　　　https://tsuruga-adventure.com/（SIRI）
霧を纏った山神の湖がその衣をぬぐ時
晴れの日は、透き通った水に青空が映り込む鏡のよう。 霧の日は、雲の布団を目深にかぶって眠っているよう。
急な斜面に囲われて人々を決して寄せ付けない。 本当の姿は見ることができない、山神の湖。
摩周湖は、透明度の高さが日本一の湖です。 晴れていても曇っていても景観が美しい人気の観光スポットです。
ACCESS
摩周湖第一展望台
住所：川上郡弟子屈町弟子屈原野
穏やかな湖面を眺める。ゆるやかな時間。
広大な阿寒湖を望むお散歩道。脇道からぽこぽこと沸き立つのは、ボッケ。 煮え立つ泥が発する湯気を太陽が照らして、きらきら光る。
ここは、鹿やリス、鳥など様々な動物たちが暮らす森。 足を止めて朝日を眺めていると隣にも、眩しそうに陽を眺める鹿の姿。
熱された泥から火山ガスが湧いている場所をアイヌ語の「煮え立つ」 という単語からボッケといいます。 ボッケ遊歩道は、阿寒湖畔を散歩しながらボッケを観察できる遊歩道です。
ACCESS
ボッケ遊歩道（阿寒湖畔）
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目１
「阿寒湖の森ナイトウォーク”カムイルミナ”」カナダのMOMENT FACTORY社が世界中で展開するルミナ・ナイトウォーク・シリーズ10作目。
ACCESS
会場：阿寒観光汽船「まりもの里桟橋」
住所：釧路市阿寒町阿寒湖温泉１丁目5-20

＊雨天決行。但し、風雨が強い荒天時は中止。
＊最新のスケジュール及びスタート時間は、公式サイトにてご確認下さい。
URL : http://www.kamuylumina.jp/

弟子屈

かつてはあたり一面、
原生林が広がる大地だった
硫黄山の山肌に驚き、
湧き出る温泉を足湯で嗜む
はだかの山が吹く煙。大地の唸る声、鳴り響く。
ごうごうと大地の唸る声。しゅうしゅうと吹かれる煙の声。 耳をすませばさまざまな音が聞こえてくる。自然の歌声。
この山から採掘が始まり、鉄道が通り、川湯温泉は栄えた。 これもまた自然に支えられた人々による暮らしの歴史。
硫黄山は、標高512ｍの活火山。 麓は、硫黄が採れる鉱山であり黄色い硫黄の結晶が随所に見られます。
ACCESS
硫黄山
住所：川上郡弟子屈町川湯
山々に、隠されたようにたたずむ秘湯
街をとおる川から湯気が立ち上る景色が美しい温泉の街。 風情を感じながら歩いていくと、ふと見つけたあし湯に立ち止まる。
そっと足をつけてみれば、じんわりと全身に温もりが伝わる。 体があたたまれば自然と心にも宿る、優しいあたたかな気持ち。
年中無休、無料で楽しめる足湯。 地元の方も頻繁に利用しているそう。 タオルを持参していくと良いでしょう。
ACCESS
川湯温泉あし湯
住所：弟子屈町川湯温泉
営業日時：年中無休 / 24時間営業

釧路湿原

約２万８０００ｈａと
巨大な土地に広がる湿原
遊歩道で湿原の中を歩む
展望台から大きく眺める
陽の光を浴びてきらりと光るのは果ての見えない湿原。
何にも遮られることのない大地が目の前に広がる。 ここでだからこそ見ることができる希有な光景。忘れたくない場所。
春から秋にかけては野花が青々と美しく、冬には雪景色に佇むタンチョウ。 四季のはじまりは広大な大地が伝えてくれる。
釧路湿原は面積約2万8000haと東京都が１つ入ってしまうほど大きな湿原。 展望台や遊歩道を巡り、様々な角度から湿原を観察してみると面白いです。
ACCESS
細細岡展望台(photo1~3)
住所：釧路郡釧路町達古武22-9

温根内木道（photo 4）
住所：阿寒郡鶴居村温根内

釧路市街

海に面した
港町として発展している市街
海と街の景観を楽しむ
おいしい食事に感嘆する
新鮮な魚がことこと回る。おいしいを楽しむ。
港町といえば新鮮な海鮮。お寿司はその代表格。 こだわりの本格寿司が気軽に楽しめると地元でも人気の回転寿司へ。
溢れんばかりのネタがのったお寿司が机の上に広がっていく多幸感。 どれから食べようかな。これおいしかったよ。と会話までおいしい。
なごやか亭は、地元の人々にも愛される回転寿司屋。 新鮮かつ大きなネタで、本格的なお寿司を堪能できます。
ACCESS
なごやか亭 釧路昭和店
住所：釧路市昭和中央4-1-7
営業日時： 1月1日2日定休 / 11:00~22:00
URL : http://www.mitsuboshi.net/nagoyakatei
水面に映る橋と町並み。ずっと覚えていたい情景。
夕暮れ時、橋から見える海は、 厳しくも恵み多き海と、人々の生活を見守るおだやかな太陽。
北の大地はなぜか特別な空気を感じる。 優しさがにじむ暖かい街灯の色味と、 ほほをさす冷たい風のコントラストが、ふと恋しくなる。
釧路川の最下流にかかる橋。 アイヌ語の「ヌサ・オ・マイ」が名前の由来。釧路市を象徴する景色のひとつです。
ACCESS
幣舞橋
住所：釧路市北大通
自分が食べるものを選ぶこと。それは、いのちを繋ぐ選択。
自分が選んだ具材が贅沢に並ぶ、夢みたいな海鮮丼。 いのちを繋ぐ自然の恵みへ感謝。
目で追いきれぬほど並ぶ食材、選択肢があるという贅沢。 何を選んで何を食べるか、食材だけでなく自分と向き合う時間。
北海道でも指折りの市場、釧路。 そんな釧路で新鮮な魚介類を求めるなら和商市場がおすすめです。 自分でネタを選べる勝手丼が魅力。
ACCESS
釧路和商市場
住所：釧路市黒金町13-25
営業日時：日曜定休 / 8:00~17:00
※営業日や営業時間は月によって異なります。
詳しくはHPをご確認下さい。
URL : https://www.washoichiba.com/
炉端で焼くという食体験は、匂いすらご馳走。
朝から街を散策すれば、美味しそうな匂いに誘われる。 炭で楽しむ炉端焼きを囲み、和気あいあいの朝ごはん。 そのまま昼まで楽しむのも、旅のいざない。
新鮮な魚を生で食べるのはおいしい。 けれど、炭火で焼いた魚もまたおいしい。 焼いていると香ってくる匂いもおいしい。
早朝から営業しているため、 朝食に炉端焼きという贅沢な選択肢を可能にするお店。 お店のスタッフが最高の焼き加減に仕上げてくれる絶品の炭火焼き海鮮。
ACCESS
喰処　鮭番屋
住所：釧路市浜町4-11
営業日時：水曜定休 / 7:30~14:00
URL：https://www.syake-banya.jp/user_data/kuidokoro
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ここではないどこかへ。

アイヌ語・アイヌ文化に関する監修
（一社）阿寒アイヌコンサルン

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