3つの旅スタイルで島を味わい尽くす
自然楽しむ、奄美に触れる。
奄美群島には、各島に独自の生態系や自然があふれています。
それらを学びながら触れ合うエコツーリズム体験を通して
島の本質的な魅力を楽しんでみましょう!
各島にいる認定ガイドさんにツアーを申し込むことで、
より深く奄美のことを知ることができるのでオススメです。
ハーブと砂浜に癒やされる
独自に研究している人々がいます。
岩の合間に生えているのは長命草。
天ぷらにして食べると美味しい薬草です。
豊富な自然がもたらす恵が与論の宝なのです。
また与論島に来たら忘れてはいけないのが
タイミングが合わないと現れない百合ヶ浜。
年に数回の出現時は必見の絶景スポットです。
情報
- ヨロン駅:
- 鹿児島県大島郡与論町大字立長684
- 百合ヶ浜:
- 鹿児島県大島郡与論町 大金久海岸の沖合い約1.5km(撮影協力:マリンスポーツクラブ 海賊@与論)
島の裏側を覗くケイビング
島の下は、鍾乳洞や洞窟が多く、
初心者から経験者までケイビング(洞窟探検)を楽しむことができます。 初めての人でも気軽に楽しめるのがリムストーン。
とはいえ、入り口と出口はかなりの斜面なので、滑り台のように滑ったり這いつくばったり楽しいコースです。
そんな冒険の末に神秘的な空間にたどり着きます。
情報
- 沖永良部島むがむがダイビング:
- 鹿鹿児島県大島郡知名町知名284-1
崖から見下ろす夕日に感動
壮大な自然が広がっています。
岬の高台から何にも邪魔されず地平線に落ちていく夕日をゆったり見守る体験はとても貴重。
深呼吸して、ゆっくりと夕日を眺めたら
心からリラックスできること間違いなしです。
夜は、認定ガイドさんと天然記念物が多く出現することで有名なくびり線沿いを散策するのもお忘れなく。
情報
- 犬田布岬:
- 鹿児島県大島郡伊仙町犬田布
今も生き続ける集落を探索
ごまを干している風景や、自然を利用して作られた門など、自然と共存する人々の生活が垣間見えます。
珊瑚の石垣の積み方は、琉球と奄美スタイルの2つがあるそうで、それぞれの文化の融合ラインでもあるとのことです。
風の通り道を考えた石垣の設計になっているそうで、集落内は夏場でも少し涼しく感じられるといいます。
情報
- 阿伝集落;
- 鹿児島県大島郡喜界町大字阿伝
- 七島鼻 :
- 鹿児島県大島郡喜界町大字花良治
海山感じるトレッキング
島の植物をじっくりと観察しながら、加計呂麻の壮大な森の中をトレッキングしてガイドさんおすすめの絶景スポットを目指します。
既存のガイドサービスでは行くことの出来ない、シークレットスポットへ連れて行ってくれるのが魅力です。
島にしかない植物と出会う
季節ごとに咲いているお花の違いなどはあるものの、シーズンを問わずに様々な植物に出会え、楽しめるのが嬉しいですね。
情報
- 金作原原生林ツアー:
- 鹿児島県奄美市名瀬大字朝戸
その地の食材、奄美を食す。
郷土料理を通して食文化に触れるグリーンツーリズム。
食事は生きていく上でとても大切な行為だからこそ、
慣習や文化を最も身近に体感できるのかもしれません。
近い島同士でも、食べ方や味付けに違いがあるもの。
食においてもまだ知らない新しい発見が待っています。
そば粉不使用、つるつるのもずくそば
独自の製法で作られているもずくそば。
製麺後1ヶ月かけて乾燥させたりと手間暇かけて
いちから丁寧に丁寧に作っています。
もずくは海藻の王様と言われるほど
栄養分が豊富と言われます。
そんな栄養満点のもずくをつるつると
たくさん食べられる贅沢はこの島だけです。
情報
青い珊瑚礁
住 所:鹿児島県大島郡与論町大字立長637-1
営業日時:不定休 / 10:00〜18:30
採れたて、新鮮な夜光貝と伊勢海老
食用として重宝されてきた大型の巻き貝です。
貝殻には分厚い真珠層があり、
螺鈿の材料として加工されるそう。
他にも、ジー豆という大きな落花生や、
芋の茎を炒めたムジ炒め、
スクヌクという小さな魚を揚げたものなど
普段出会うことのない
島の郷土料理を味わうことができます。
情報
ろばた焼 若大将
住 所:鹿児島県大島郡知名町瀬利覚2060
営業日時:不定休 / 17:00~23:00
島で採れた食材を島の食べ方で
昔からの島の食べ方だそうです。
まんじぇり根のお茶、長命草の天ぷら、
あおさの炒めもの、鶏汁など
すべて昔から食べられている島のお料理。
殺菌効果のあるバナナの葉で包む「卵握り」は
先人から伝わり続ける知恵の一つ。
イチオシは、デザートの「ふなやき」です。
情報
島じかん + やどぅり ※要予約
住 所:鹿児島県大島郡伊仙町犬田布1289
営業日時:火曜日定休 / 12:00〜18:00
長生きの秘訣?サクナの天ぷら
この長命草の天ぷら。
こちらの方言ではサクナというそうです。
長命の名にふさわしくカロテン、ビタミンCや
カルシウムが豊富に含まれた栄養満点の薬草です。
サクッとした歯ごたえが美味しく、スッと香る
ハーブの風味がスッキリとした後味を残します。
情報
天晴
住 所:鹿児島県大島郡喜界町大字湾302-5
営業日時:月曜日定休 / 17:00〜23:00
冬の奄美の珍味、トビンニャ
貝のひとつトビンニャ。
奄美の方言で「跳ぶ貝」のことで、
生きているときは飛び跳ねることもあるのだとか。
別名ちゃんばら貝とも呼ばれるこの貝は、
塩ゆでにして食べると、えびのような味に。
しっかりした弾力とシンプルかつクセになる味わいはお酒のお供にも最適です。
情報
お食事処もっか
住 所:鹿児島県大島郡瀬戸内町西阿室8
営業日時:館内定休火曜・日曜 / 11:00〜14:00 / 18:30〜23:00
奄美の歴史感じる、鶏飯
ささみ、パパイヤの漬物、みかん皮のみじん切り、しいたけの甘煮、錦糸卵、海苔、ねぎなどを盛り付け、地鶏のスープをかけていただく料理です。
むかし、奄美が薩摩藩だった頃、本土からやってくる薩摩藩の役人たちをもてなすために
振る舞われたのが、由来と言われています。
情報
ひさ倉
住 所:鹿児島県大島郡龍郷町屋入516
営業日時:不定休/11:00〜20:30 ※水曜・木曜は〜17:00
仕事に遊びに、奄美で暮らす。
ワークとバケーションをかけた造語
ワーケーションを知っていますか?
休暇を兼ねてリモートワークする働き方のことです。
以前に比べてリモートワークが浸透したことから
新しい旅行スタイルのひとつとして注目されています。
リノベされたカフェと住空間でほっこり
日々リノベーションを続けている民泊です。
マンスリーの契約が可能なため、
長期滞在で住むように与論島を楽しめます。
民泊施設のすぐそばにあるおしゃれなカフェには
電源とwifiが備わっているため、
美味しいカフェメニューを楽しみながら、
快適なリモートワークができます。
情報
MEEDAFU’s YUI Hostel & Coffee
住 所:鹿児島県大島郡与論町大字茶花270
窓いっぱいの南国景色を眺めながら
波の音を聴きながら過ごしたら、
普段は思いつかないような
アイデアがひらめくかもしれませんね。
窓いっぱいに広がるキラキラの南国景色が
このコテージの素敵なところ。
行き詰まったら、すぐ目の前のプライベートビーチにお散歩に出かけましょう。
夕方の空の変化を眺めるのもオススメです。
情報
コテージビーバー海
住 所:鹿児島県大島郡知名町屋子母171-4
南国のコワーキングスペースで発想力豊かに
南国のコワーキングスペースで
発想力豊かに
誰もが自分の活動拠点にできる、
そんなおおらかな空気が流れる空間です。
ここで活動していたら、島の人とも接点が生まれ
島のことがもっと好きになるかもしれません。
自転車を借りて、海沿いを駆け抜けたり、
町中を探索してみたり、少しずつ徳之島を探検してみるのも楽しいですよ。
情報
みらい創りラボ いのかわ
住 所:鹿児島県大島郡徳之島町井之川223-2
島の中心部で、人々との交流を楽しむ
町を訪れる人々の活動拠点のゲストハウスに
生まれ変わりました。
シンプルな室内は、自分仕様に使いやすく、
スーパーも徒歩圏内で、島をめぐるのに便利な
路線バスの駅もすぐ隣なのが嬉しいところ。
部屋に隣接する共有スペースは、食事をはじめ
コワーキングスペースとしても利用できます。
情報
ゲストハウス ココネドコ喜界島
住 所:鹿児島県大島郡喜界町大字湾62-1
手つかずの自然の中で暮らすように過ごす
手つかずの自然の中で
暮らすように過ごす
寅さんとマドンナのリリーが一緒に住んでいた家で あることからリリーの家の愛称で親しまれています。
寅さんファンからしたら一度は泊まりたい
憧れの古民家民泊ですね。
フェリー港やカフェ、レストランも近くにあり
海も目の前にあるロケーションで、
気軽に加計呂麻島を楽しむことができます。
情報
加計呂麻島 伝泊 リリーの家
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町大字諸鈍 金久原 394
快適な住空間と奄美の海が心地よい
次の時代に伝えるための宿泊施設です。
奄美群島には奄美大島、加計呂麻島と徳之島に
施設があります。
奄美大島のMIJORAは目の前に海が広がり、
室内の間が全てガラス、という開放感満載なお部屋。徳之島の海見るテラスの宿は、デイゴの木が茂るテラスから見える海が素敵です。
情報
奄美大島 伝泊 the beachfront MIJORA
住所:鹿児島県奄美市笠利町大字外金久861-4
徳之島 伝泊 海見るテラスの宿
住所:鹿児島県大島郡伊仙町古里1
ゆっくりゆったり島の風を感じながら
奄美群島の衣食住を深く知る
新しい旅スタイルを!
土地に根付く食材や食文化を楽しむこと。
島特有の空気を感じながら
旅するように暮らすこと。
中期、長期で滞在することで、
短時間の滞在ではわからない
島の本当の魅力を知ることができます。
自分自身のことも見つめ直せそうな
新しい旅スタイルで、
奄美時間を楽しんでみませんか。