車いすラグビー日本代表池崎大輔選手が語る“壁を乗り越えずに”進む旅の魅力
2016年、リオデジャネイロパラリンピックでカナダを破り銅メダルを獲得、2018年に行われた世界選手権決勝では初優勝を飾り、個人としても最優秀選手に選ばれた車いすラグビーの池崎大輔選手。6歳のときに手足の筋力が徐々に低下するシャルコー・マリー・トゥース病という難病を発症しましたが、障がいをものともせず高校時代から15年間車いすバスケットボール選手として活躍。しかし、腕の筋力が低下したことで車いすラグビー選手に転向しました。車いすラグビーは、車いす競技で唯一のフルコンタクトスポーツです。スピード感あふれる展開、車いすが激しくぶつかりあう太く、重い音、転倒に継ぐ転倒……手に汗にぎる迫力はこの...