15歳で海外一人旅。車いすテニスメダリスト上地結衣の生き方
『リオデジャネイロ2016パラリンピック』では女子シングルスで日本人初の銅メダル、女子ダブルスでもベスト4。さらに『東京2020パラリンピック』の出場も内定しているなど、車いすテニスプレーヤーとして世界で活躍する上地結衣さん。現在24歳の彼女が、はじめて海外遠征を経験したのは中学3年生、15歳のとき。親元を離れ、チームメイトとともに訪れたイギリスでの経験は、もともと海外に強い興味を持っていた彼女の胸を躍らせたといいます。以来、コンスタントに海外での試合に出場し続け、いまでは月の半分以上を遠征先の海外で過ごしているとのこと。決して身軽とはいえない車いすでの旅ながら、旅の話をする上地さんの様...