GWは何する？ グルメ、イベント、絶景など関東のおすすめの過ごし方12選

GW限定イベントで非日常を楽しむ

毎年恒例のイベントや季節の風物詩まで、GW期間中だけのお楽しみは盛りだくさん。家族連れはもちろん、カップルや友人同士での休日にもぴったりなスポットが各地にあります。賑やかな雰囲気の中で、その土地ならではの魅力に出合えるのも、この時期の特権です。

【神奈川】「ヨコハマフリューリングスフェスト2025」でドイツの春祭りを体感！

みなとみらい線の「馬車道」駅から徒歩約6分。観光地としても有名な横浜赤レンガ倉庫で毎年開催される「Yokohama Frühlings Fest 2025（ヨコハマフリューリングスフェスト）」は、ドイツの春祭りを再現した人気イベント。2025年で11回目の開催を迎えるこのイベントは、4月25日（金）〜5月6日（火・祝）の12日間にわたり、異国情緒あふれる華やかな空間を広げます。

会場には30mを超えるビールカウンターが登場し、本場のクラフトビールやソーセージなどのグルメが充実。さらに、ドイツ楽団の生演奏やキッズ向けアトラクション、手ぶらで楽しめるBBQエリアなど、子どもから大人まで思い思いの時間が過ごせます。

夕暮れ時には、海沿いのロケーションを活かした野外シアター「SEASIDE CINEMA」も登場。みなとみらいの夜景とともに映画鑑賞が楽しめる贅沢な体験も、横浜ならではのお楽しみです。家族や友人、恋人と春の思い出をつくるのにぴったりのイベントです。

ヨコハマフリューリングスフェスト2025

【群馬】「こいのぼりの里まつり」世界記録にも認定！4,000匹が風と泳ぐ

東京から車で約1時間半。群馬県・館林市で毎年開催される「こいのぼりの里まつり」は、大小約4,000匹のこいのぼりが青空を泳ぐ、春の風物詩。2005年5月には5,283匹の掲揚数でギネス世界記録に認定され、その壮大な光景は訪れる人々を魅了しています。

祭りの会場となる鶴生田川や近藤沼周辺では、色とりどりのこいのぼりが風になびき、写真映えするスポットとしても人気。同時期に「さくらまつり」「つつじまつり」も開催され、「つつじまつり」では、つつじが岡公園に100余品種、合計約1万株のツツジが咲き誇ります。

さらに、館林城跡や田山花袋記念文学館、製粉ミュージアムなど、館林市内には歴史的な名所も点在しています。春の訪れとともに、館林市で日本の伝統と自然の美しさを満喫してみてはいかがでしょうか？

こいのぼりの里まつり

【栃木】「益子陶器市」でお気に入りのうつわと出合う

東京から車で約2時間30分。栃木県・益子町で開催される「益子陶器市」は、1966年から続く伝統あるイベント。毎年春と秋の年2回行われ、春の陶器市はGW期間中に開催されます。2025年春の陶器市は、4月29日（火・祝）～5月6日（火・祝）までの8日間です。

益子陶器市では、約50の販売店と600以上のテントが立ち並びます。日常使いの食器から芸術的な作品まで、多彩な益子焼が通常よりもおトクな価格で販売。また、陶器市の会場周辺には、陶芸体験ができる施設や、益子焼の歴史を学べる美術館も点在しており、益子焼の魅力を深く知ることができます。

お気に入りのうつわを探しながら、益子町の魅力を満喫してみてください。

益子陶器市

GWに食べたい！名物グルメ＆限定フードを楽しむ

おいしいものを満喫するプランもやっぱり外せません。関東近郊では、この時期だけのグルメイベントが開催され、限定メニューやご当地の味が勢ぞろい。ほかにも、気になるエリアを散策しながら、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

【東京】「肉フェス」で思う存分お肉を食べ尽くす！

GWの恒例イベントとして、多くの肉好きが集まる「肉フェス®」。2025年もゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル」駅より徒歩2分の場所にある東京・お台場特設会場で「肉フェス® 2025 TOKYO ステーキ王決定戦」が開催されます。開催期間は4月26日（土）～5月6日（火・祝）の11日間です。

今回のイベントでは、全国各地から厳選された有名肉料理店が集結。13店舗が自慢のステーキを提供します。来場者はさまざまなステーキを食べ比べ、お気に入りの一皿に投票。ステーキ以外にもハンバーガーや牛レアカツ、から揚げなど多彩な肉料理が楽しめるため、肉好きにはたまらないイベントです。

会場内には、犬の同伴が可能なVIPシートも用意されており、家族連れやペット連れも快適に楽しめます。また、ライブパフォーマンスやアトラクションも予定されており、食事以外のエンターテインメントも充実。

全国から話題の肉グルメが集まるこのイベントは、まさに“肉好きの楽園”。ジューシーなお肉を頬張りながら、音楽やアクティビティも一緒に楽しめるのが「肉フェス」の魅力です。気になるあの名店の味を一度に味わえるチャンス。お腹も心も大満足の1日を過ごしてみてください。

肉フェス® 2025 TOKYO ステーキ王決定戦

【東京・埼玉・神奈川】近場で食べ歩きを楽しむ

都内やその近郊には、気軽に立ち寄れる食べ歩きスポットも充実。散策がてらおいしいものを巡るのも、GWの過ごし方として人気です。

たとえば、東京の下町情緒あふれる浅草では、団子や抹茶ドリンクなどの和スイーツを片手に、雷門から仲見世通りをのんびり散歩。新大久保なら、韓国グルメの発信地として、チーズハットグからキュートな猫型のプリンまで映えグルメも満載です。

さらに関東近郊エリアでは、横浜中華街や埼玉の川越も人気のエリア。横浜中華街では、「開華楼 横浜大世界店」の「大籠包」（600円）が大人気。アツアツの肉汁があふれる大ぶりの小籠包は、インパクト抜群。周辺のみなとみらい散策も一緒に楽しめるのが魅力です。

蔵造りの街並みが美しい川越では、おさつチップやわらび餅など小江戸風情漂うグルメが並び、歩くだけでも楽しい雰囲気。食べたいものや気分に合わせて行き先を選べば、連休の1日がもっと充実したものになりそうです。

※「歩きながら食べる行為」は禁止されています。店舗に併設されている飲食スペースを利用するなど、マナーを守ってお楽しみください。

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【東京】モーニングで1日を充実させる

朝のひとときも、旅の楽しみのひとつ。いつもより少しだけ早起きして、おしゃれなカフェやホテルのモーニングで1日を始めてみるのはいかがでしょうか？

地下鉄「新宿三丁目」駅より徒歩1分のところにある「TASTE THE WORLD」は、2カ月ごとに朝食メニューが変わる「世界の朝ごはん」がコンセプトのお店。旅先の思い出の味や、初めての味と出合えるかもしれません。

ほかにも、レトロな純喫茶での朝ごはんもおすすめ。浅草の「ロッジ赤石」では、朝9:00～11:00限定のモーニングサービスを楽しみながら、落ち着いた時間を過ごせます。

ホテルステイ派なら、ラグジュアリーホテルのインルームモーニングで贅沢気分はいかがですか。「ザ・ペニンシュラ東京」では、窓からの景色を眺めながら、優雅に朝食を味わうことができ、特別感もたっぷりです。

朝をどう過ごすかで、その日の気分もぐっと変わるはず。おいしいモーニングで有意義な1日を過ごしてください。

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癒しを求めて。自然に包まれるGWを過ごす

日々の喧騒を離れて穏やかに過ごすのも、大型連休ならではの過ごし方。新緑が美しい季節は、自然の中で過ごすのが心地いい時期。森林浴や絶景スポット、水辺の風景に癒されながら、深呼吸したくなるようなひとときを楽しめます。忙しさをひと休みして、静けさに身をゆだねるGWも、きっと忘れられない思い出になるはずです。

【栃木】「あしかがフラワーパーク」の見事な藤棚を愛でる

毎年春になると話題になる、「あしかがフラワーパーク」の「ふじのはな物語〜大藤まつり〜」。2025年は4月12日（土）～5月18日（日）で開催予定。園内には樹齢160年を超える600畳敷きの藤棚や、白藤のトンネルなど、350本以上の藤の花が色とりどりに咲き誇ります。まるで花のシャワーの中を歩いているような感覚に包まれる、この時期だけの絶景です。

期間中にはライトアップも行われ、日が暮れると園内は幻想的な雰囲気に一変。昼と夜で異なる表情を見せる藤の花は、一度見たら忘れられない美しさです。

上野駅からは電車で2時間強。駅からのアクセスもよく、最寄りのJR両毛線・あしかがフラワーパーク駅から徒歩すぐなのも嬉しいポイント。ゆったりと自然に癒されながら過ごしたい人にぴったりのスポットです。

あしかがフラワーパーク

【千葉】「KURKKU FIELDS」で近場の自然に触れる

都心から車で約1時間半、千葉・木更津にある「KURKKU FIELDS（クルックフィールズ）」は、“自然の中で過ごす休日”を叶えてくれるサステナブルな複合施設。広大な敷地の中には、オーガニックファーム、酪農場、ベーカリー、レストラン、アートスペースなどが点在していて、大人も子どもも思い思いの時間を楽しめます。

場内で育てた食材を使った料理が味わえるレストランや、焼きたてパンが並ぶベーカリーはグルメ好きにも人気。自然の中で味わうごはんは、おいしさも倍増。アートや建築も魅力のひとつで、散策しながらインスピレーションが得られるのもこの場所ならではです。

場内の中央にあるクリエイティブパークでは、子どもたちが自由に走り回れるほか、動物たちとのふれあいや農業体験など、家族連れで楽しめるコンテンツも充実。都心近くで、自然の中でリフレッシュできる場所です。

KURKKU FIELDS

【東京】「神代植物公園」なら周辺の街歩きもあわせて楽しめる

新宿から電車で20分ちょっとというアクセスのよさが魅力の「神代植物公園」。1年を通して四季折々の花が楽しめますが、特におすすめなのが5月。園内のばら園がちょうど見頃を迎え、鮮やかな花々と甘い香りに包まれます。

周辺には、風情ある門前町・深大寺も。SNSなどで人気が高まっているのが、オリジナルのうつわがつくれる「らくやき」体験。予約なしでふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントで、思い出づくりにもなります。バラの余韻に浸りながら、散策や体験をのんびり楽しめそうです。

神代植物公園

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誰にも気を使わず、自分らしく。ひとりで楽しむGW

GWだからといって、毎日どこかへ出かけたり、人と過ごしたりしなくてもいい。ときには、ひとりで静かに、自分のための時間を過ごしたい日もありませんか？ そんなとき、少しだけ贅沢な気分を味わえたり、頑張る自分をそっと労ったりできる“ひとり時間スポット”。ここでは、心と体をゆるめてリフレッシュできる場所をご紹介します。

【東京】「東京浴場」のサウナや漫画を心ゆくまで堪能

「西小山駅」から徒歩1分、街の中にひっそりと佇む「東京浴場」は、サウナ好きにも読書好きにもたまらない“癒しのよりどころ”。一歩中に入れば、そこには銭湯のイメージを覆すようなおしゃれな空間が広がります。

館内には、なんと約7,000冊の漫画がぎっしり詰まった2階建ての巨大本棚があり、湯あがりに好きなだけ読みふけることができるのが魅力。話題の作品から懐かしの名作まで、ジャンルもさまざまで、思わず時間を忘れてしまいそう。

また、自分だけの空間でじっくり“ととのう”ことができる完全予約制の「おこもりサウナ」も人気。ほかにも、個人が選書した本を販売する棚貸しスタイルの「フロナカ書店街」など、ユニークな仕掛けが盛りだくさんです。

東京浴場

【東京】「アーティゾン美術館」で感性を磨く

賑やかな街歩きやグルメもいいけれど、たまには静かな空間で自分の感性と向き合う時間も大切。東京・京橋にある「アーティゾン美術館」は、そんなちょっと大人な過ごし方が叶うスポットです。

印象派から現代アートまで、展示の幅広さはもちろん、広々とした館内は自然光が差し込む心地よい空間。ひとりでゆっくりと巡りながら、頭の中をリセットするような時間が過ごせます。

東京駅から徒歩約5分という好立地ながら、まだあまり知られていない穴場感も魅力のひとつ。銀座や日本橋からも歩いて行けるので、ショッピングやカフェ巡りのついでにふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

アーティゾン美術館

【神奈川】「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」でおこもりステイを満喫

静かに自分の世界に浸りたい日には、湯河原の温泉宿「THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA」へ。ここでは、温泉と読書、そしてものづくりが融合した“おこもりステイ”が楽しめます。東京駅からは2時間ちょっとで到着します。

なかでも人気なのが、オリジナルインクづくり体験です。9色の原料を自由に組み合わせ、900色以上の中から自分だけの“色”をつくる時間は、まるで大人の自由研究のよう。仕上がったインクは、ガラスペンで試し書きもでき、そのまま持ち帰ることができます。

さらにユニークなのが、本の世界にどっぷり浸れる読書プラン。「積ん読解消パック」では、読みかけの本を持参したり館内に置いてある本をひたすら読んだり、ちょっとした物語との出合いもこの宿の魅力のひとつ。

名湯に癒されながら、感性にそっと寄り添ってくれる空間で、自分だけの静かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA

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アクティブ派もゆったり派も、思い思いのGWを過ごそう

賑やかなイベントから、ゆったり過ごせる自然スポット、ひとり時間に向いている癒しの宿まで、関東近郊にはGWを彩る楽しい過ごし方がさまざまあります。

遠くに行かなくても、少し足をのばすだけで特別な時間が過ごせるのもこのエリアならでは。気になるスポットがあれば、ぜひ連休の予定に組み込んで、自分らしいGWを楽しんでみてください！

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