江戸城に関連する史跡をはじめ当時の面影を残したスポットが点在し、将軍公認の祭りである江戸天下祭の影響を受けた山車祭もあることなどから「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市。
「川越駅」や「本川越駅」までは羽田空港から電車で1時間40分ほどで、蔵造りの情緒的な街並みが続く通りには飲食店が多く、食べ歩きの名所としても人気。そんな川越のメインストリート「川越一番街商店街」を中心に、最新グルメ12店舗をマップ付きでご紹介します。
画像: 【2023】小江戸・川越の食べ歩きマップ12店。最新スイーツや人気の老舗をハシゴ旅

※密集した場所での歩き食べはお控えください。マナーを守りながら観光やグルメを楽しみましょう。
※価格は税込み表記です。

川越食べ歩きグルメマップ

川越ならでは!和やフォトジェニックなスイーツが充実

川越には小江戸な雰囲気がよく似合う和菓子店が充実しているうえ、「菓子屋横丁」という古くからの専門店街があるほどの甘味処。もちろんフォトジェニックな洋菓子のショップもあり、そんな和洋の人気スイーツ店を紹介します。

抹茶好き必見!濃厚さがウリの「茶和々 川越店」

画像1: 抹茶好き必見!濃厚さがウリの「茶和々 川越店」

まずは、小江戸によく似合う和スイーツをご紹介します。

京都を拠点におかき店などを展開する「株式会社寺子屋」が運営する抹茶スイーツ処「茶和々(さわわ)」。伝統的な蔵造りが立ち並ぶ川越一番街商店街にある同店は、地元の名産である「河越抹茶」などを店頭で石臼挽きしたメニューが味わえます。

画像2: 抹茶好き必見!濃厚さがウリの「茶和々 川越店」

なかでも人気なのが、同店限定の「河越抹茶わらび餅」(389円~)と濃厚な抹茶アイスを組み合わせた「お濃茶わらびアイス」(テイクアウト670円、店内682円)。京都で一番おいしい時期の若芽を挽きたてであしらった、香り高い味わいが魅力です。

画像3: 抹茶好き必見!濃厚さがウリの「茶和々 川越店」

京都の宇治抹茶を使用した抹茶アイスは文字通り、濃厚でねっとりしっかり。そこに抹茶の渋みが合わさって、ビタースイートなおいしさです。わらび餅はしっとり感にもっちりとした伸びも加わり、上品な甘さも特徴。和と洋が奏でるコントラストのはっきりしたアンサンブルに、驚かされること請け合いです。

茶和々 川越店

住所埼玉県川越市幸町7-6
電話049-227-6191
営業時間10:00~18:00
定休⽇なし
webhttps://www.telacoya.co.jp/company/shop_detail/shop_detail-268/

プリン×もなかの和洋ミックス「あんこのきもち」

画像1: プリン×もなかの和洋ミックス「あんこのきもち」

続いては、川越に来たら必見! インパクトある見た目が話題を呼んでいる和風プリンです。比較的新しい川越のグルメ施設が、立門前通りのホテル「Hatago COEDOYA」の1階にあるフードコート「縁結び横丁」。ここには数軒の飲食店が並び、その中のひとつが「あんこのきもち」です。

画像2: プリン×もなかの和洋ミックス「あんこのきもち」

メニューはカラフルな団子やおしゃれなパッケージに入った抹茶ドリンクなどフォトジェニックな和菓子ばかり。ピックアップしたのはSNSで注目を集めている「縁結びプリン」(500円)という抹茶プリンです。

画像3: プリン×もなかの和洋ミックス「あんこのきもち」

抹茶プリンの上に鯛のもなかが刺さっているなんともシュールな見た目。こちらは鯛かハートからもなか種(皮)の形を選ぶことができ、筆者は鯛をチョイス。頭の突き刺さったビジュアルは、写真撮影必須です。

画像4: プリン×もなかの和洋ミックス「あんこのきもち」

構成は、抹茶プリンの上にクリーム、その上に抹茶パウダーのコーティング。硬めのプリンにふわとろのクリーム、甘さに重なる抹茶の渋みというメリハリが絶妙です。プリンにもなかをディップして食べるなど、今までなかった和と洋の組み合わせを体験できるオリジナルのスイーツです。

あんこのきもち

住所埼玉県川越市連雀町8-1 Hatago COEDOYA 1F 縁結び横丁内
電話0492-99-4555
営業時間11:00~17:00
定休⽇不定休
webhttps://www.instagram.com/annkonokimochiofficial/

とろけるチョコが至福の味わい「川越ショコラBromagee」

画像1: とろけるチョコが至福の味わい「川越ショコラBromagee」

チョコレート好きにおすすめなのが「川越ショコラ Bromagee(ブロマージェ)」。母体は1981年創業のチョコレート工房で、「クランチチョコ」(各540円)と「焼きたてフォンダンショコラ」(300円)が看板商品です。

前者はバリエーションが豊富でお土産にも最適。後者は食べ歩きに好評のメニューで、高級なクーベルチュールチョコレートを使ったリッチな味わいが、リーズナブルな価格で楽しめるのも人気の理由です。

画像2: とろけるチョコが至福の味わい「川越ショコラBromagee」

そんな「焼きたてフォンダンショコラ」をスプーンですくうと、サクサクしたブラウニー生地の中から濃厚なチョコレートがとろ~りと。

画像3: とろけるチョコが至福の味わい「川越ショコラBromagee」

表面には粉糖があしらわれ、アクセントも絶妙です。なお、川越名物のさつまいもを使った「お芋deショコラ」(300円)も人気メニューとなっており、食べ比べもおすすめです。

川越ショコラ Bromagee

住所埼玉県川越市幸町1-9
電話049-277-4831
営業時間10:00~17:00
定休⽇なし
webhttp://bromagee.co.jp/KawagoeChocolate.html

心ときめくレトロかわいい見た目「glin coffee」

2016年に1号店をオープンした「glin coffee(グリンコーヒー)」。「glin」はGather(集う)、Link(繋がる)、Impression(感銘)、Narrative(物語)の頭文字を合わせた造語で、“来店した人がglin(笑顔)になるように”という想いが込められています。

画像1: 心ときめくレトロかわいい見た目「glin coffee」

いまや市内を中心に数店舗展開し、川越を代表するカフェに。本川越駅直結の「本川越PePe店」は、到着してすぐや、帰る前にも立ち寄れてアクセス至便。

そんな同店の名物ドリンクは自社ロースタリーで焙煎した多種多様なコーヒー(390円~)ですが、フードは揚げパンが大定番。

画像2: 心ときめくレトロかわいい見た目「glin coffee」

やや平たく丸いパンがベースで、ルックスはドーナツのよう。種類が豊富にあるなか、「シュガーホイップ」(240円)をセレクトしました。

画像3: 心ときめくレトロかわいい見た目「glin coffee」

揚げパンにホイップクリームとチェリーがあしらわれ、コロッとしたフォルムがかわいい見た目。生地はふっくらで、粒の大きめな砂糖が好アクセント。たっぷりなホイップクリームとの相性もよく、ビターなコーヒーやラテと合わせたくなります。メニューにはお得なドリンクセットや揚げパンのお土産セットもあるので、ぜひご活用を。

glin coffee 本川越PePe店

住所埼玉県川越市新富町1-22 本川越PePe 1F
電話080-6062-3432
営業時間10:00~21:00
定休⽇施設に準じる
webhttps://glincoffee.jp/

もちもち食感と味噌ダレが相性抜群「新井武平商店」

画像1: もちもち食感と味噌ダレが相性抜群「新井武平商店」

川越と並ぶ埼玉の人気観光地・秩父。この地で長年愛され続ける味噌の老舗「新井武平商店」(通称「ヤマブ」)の支店が川越にはあり、埼玉県民から愛され続けています。
こちらの名物は、自慢の味噌ダレをたっぷり塗った「黄金だんご」(400円)。

画像2: もちもち食感と味噌ダレが相性抜群「新井武平商店」

まず驚くべきは、そのサイズ。群馬や埼玉北西部のご当地グルメ「焼きまんじゅう」をイメージしたかのような大きく平べったい団子は、皮がパリッと香ばしく中はもちもち。甘じょっぱく濃厚なタレがマッチして、味も量も満足度が抜群です。
みたらし団子などの甘味とはひと味違う、主食ともいえるほどの腹持ちの良さです。

画像3: もちもち食感と味噌ダレが相性抜群「新井武平商店」

さらに店頭には秩父の郷土食「みそポテト」(250円)があるほか、店内にはヤマブ名物のなめ味噌「秩父おなめ」(324円~)なども販売。お土産探しにもおすすめな一軒です。

新井武平商店 ヤマブ川越時の鐘店

住所埼玉県川越市幸町7-22
電話049-223-5156
営業時間10:00~18:00
定休⽇なし
webhttp://www.chichibu-miso.jp/

できたては格別!手作りのやさしい味わい「稲葉屋本舗」

画像1: できたては格別!手作りのやさしい味わい「稲葉屋本舗」

川越のメインストリートの「川越一番街商店街」から一本西に入ったところに広がる「菓子屋横丁」。昔ながらの店構えの和菓子店や駄菓子店が立ち並ぶ通りの一角にあり、昭和13(1938)年創業の老舗が「稲葉屋本舗」です。

画像2: できたては格別!手作りのやさしい味わい「稲葉屋本舗」

店舗がL字型のようになっており、出入り口やレジも2カ所配置。奥行きのある店内には、和菓子に駄菓子と多彩なおやつが売っています。

画像3: できたては格別!手作りのやさしい味わい「稲葉屋本舗」

そんな同店が誇る名物のひとつが「紫いもまんじゅう」(120円)。川越名産であるさつまいもの中でも、紫いもを使った色鮮やかなあんこが特徴です。店頭の蒸し器で出来たてを提供してくれるのも魅力で、味わいと温かさともにホクホクを楽しめます。

画像4: できたては格別!手作りのやさしい味わい「稲葉屋本舗」

柔らかい生地は蒸しパンのようなもっちりしたニュアンスもあり、ほんのり甘め。紫いもあんもやさしい甘さで、全体的にほっこりするおいしさです。店先にはベンチもあるので、のんびりひと休みできるスポットとしても覚えておきましょう。

稲葉屋本舗

住所埼玉県川越市元町2-7-6
電話049-222-2513
営業時間9:00~18:00
定休⽇不定休

あれもこれも食べたい!小腹を満たす絶品グルメ

国内外からたくさんの観光客が訪れる川越には、多国籍なグルメスポットが点在しています。その中から、さまざまな種類を食べ歩くのに適した、小腹を満たすフードをご紹介。

ありそうでなかった!? ワンカップスタイル「negombo33 川越」

画像1: ありそうでなかった!? ワンカップスタイル「negombo33 川越」

西所沢で開業し、埼玉を代表するカレー店としてカレー好きの人の間で有名な「negombo33 (ネゴンボサンジュウサン)」。川越にも支店があり、こちらでは食べ歩き専用のオリジナルカレーを提供しています。

前述したスイーツ店の「あんこのきもち」と同じ「縁結び横丁」内にあり、フードコート内で気軽に食べることができます。

画像2: ありそうでなかった!? ワンカップスタイル「negombo33 川越」

一番人気は数種のカレーが楽しめる「3種盛り」(1,800円)ですが、食べ歩くなら適度なボリュームの「小江戸ぶらりカレー」(800円)がおすすめ。カップ入りというプレゼンテーションもユニークで、手に持って写真を撮りたくなるビジュアルです。

画像3: ありそうでなかった!? ワンカップスタイル「negombo33 川越」

もちろん味も絶品。硬めに炊かれたジャポニカ米のターメリックライスに、粒がやや大きめのキーマカレー、そして卵黄という構成です。多彩なスパイスを駆使した香り高いカレーが食欲をそそります。本格的な味わいながら辛さは控えめで、卵黄を加えればよりマイルドに。縦長なので、底までしっかりと混ぜて味わいましょう。

negombo33 川越

住所埼玉県川越市連雀町8-1 Hatago COEDOYA 1F 縁結び横丁内
電話0492-99-4555
営業時間10:30~20:00(L.O.19:30)
定休⽇不定休
webhttp://negombo33.com/koenji/

香ばしい店頭仕上げの串蒲焼「うなぎ傳米」

古くから川越近くの河川ではうなぎがよく獲れ、多くの醤油蔵があったことからタレの文化も発展。住人も貴重なタンパク源としてうなぎをよく食べていたため、川越では今もうなぎの名店が数多くあります。

画像1: 香ばしい店頭仕上げの串蒲焼「うなぎ傳米」

有名店のひとつが「うなぎ林屋」で、その味を手軽に楽しめる姉妹店「串焼き りんりん屋」が2021年11月に移転リニューアル。それが川越一番街商店街の「うなぎ傳米(でんべ)」です。行列も珍しくありませんが、テイクアウトなら回転が速く、比較的スムーズに買えることでしょう。

画像2: 香ばしい店頭仕上げの串蒲焼「うなぎ傳米」
画像3: 香ばしい店頭仕上げの串蒲焼「うなぎ傳米」

テイクアウトのフードには「ミニかば焼き」(500円)、「肝焼き」(350円)、「うな飯」(700円)があり、定番の「ミニかば焼き」をチョイス。

画像4: 香ばしい店頭仕上げの串蒲焼「うなぎ傳米」

店頭の炭焼き台で出来たてを提供してくれるので、皮はパリッと、中はふわっとして香ばしさも抜群です。また脂もしっかりのっていて、甘じょっぱいタレが旨みをプラスしてくれます。店先には山椒もあるので、お好みでどうぞ。

うなぎ傳米

住所埼玉県川越市幸町1-10
電話049-227-9998
営業時間11:00~17:00
定休⽇水曜
webhttps://nasu-hayashiya.co.jp/store/denbe/

食べる手が止まらない、ホクホクな一品「金魚亭」

画像1: 食べる手が止まらない、ホクホクな一品「金魚亭」

江戸時代の明和4(1767)年に創業した老舗の醤油蔵「松本醤油商店」の入口に、2022年オープンした蔵造りの飲食店が「Café & Bar 金魚亭」。
川越一番街商店街と中央通りを結ぶ「仲町(なかちょう)」交差点から西に1~2分歩いて曲がった路地裏にあります。

画像2: 食べる手が止まらない、ホクホクな一品「金魚亭」

同店は金魚とお花がコンセプトで、随所にそのモチーフがたくさん。鯛焼きならぬ「きんぎょ焼き」と、金魚鉢を使った「金魚鉢ソーダ」が独自メニューですが、テイクアウトのフードでおすすめなのが数量限定の「長芋唐揚げ」(600円)です。

画像3: 食べる手が止まらない、ホクホクな一品「金魚亭」

揚げたてで提供するため数分待つものの、そのおいしさは格別。ひと口めはアツアツでホクホクしていますが、内部は長芋特有のシャキシャキねっとりとした技あり食感です。

塩ベースのしっかりした味付けも秀逸で、お酒も進みそう。ジャガイモのフライドポテトより好きという人もいるかもしれない、そんな新感覚の“フライドポテト”です。

Café & Bar 金魚亭

住所埼玉県川越市仲町10-15
電話049-277-3356
営業時間11:00~18:00、19:00~23:00 ※夜は不定休
定休⽇水曜
webhttps://www.instagram.com/kingyotei_kawagoe/

行列必至!香ばしさがたまらない「中市本店」

画像1: 行列必至!香ばしさがたまらない「中市本店」

川越屈指の行列グルメとして有名なのが「中市本店」の「ねこまんま焼おにぎり」(280円)です。同店は鹿児島・枕崎産のカツオ節を中心にさまざまな乾物を扱っており、中にはカツオのスモーク「新さつま」やアゴ(飛魚)節といった関東では珍しいアイテムも。

画像2: 行列必至!香ばしさがたまらない「中市本店」

「ねこまんま焼おにぎり」は昼12時からの数量限定販売で、火・水・木曜は販売していないのでご注意を。お米は埼玉県産コシヒカリを使い、カツオ節と昆布で出汁をとったオリジナルの醤油を塗り、焼きおにぎりは本枯節、またはイワシ削りをまぶした2種類があります。

画像3: 行列必至!香ばしさがたまらない「中市本店」

味は、さすが乾物店の焼おにぎりと実感できる出汁の風味が絶品。出汁醤油とともに炭焼きにされたお米は香ばしさが格別で、表面のおこげもたまりません。使われているカツオ節とイワシ削りは店内で販売されているので、おうちで再現したい人はぜひこちらをお土産に持ち帰ってください。

中市本店

住所埼玉県川越市幸町5-2
電話049-222-0126
営業時間10:00~19:00(焼おにぎりは正午~売り切れまで)
定休⽇水曜(火・木は「ねこまんま焼おにぎり」の販売なし)
webhttps://www.nakaichi-h.com/

素材のおいしさを引き立てるシンプルな1本「河村屋」

画像1: 素材のおいしさを引き立てるシンプルな1本「河村屋」

大宮に本店があり、ここ川越と浅草にも展開している漬物店「河村屋」。時代に合わせた感性を持つ老舗であり、新しい食材を使った創作漬物と、滋味あふれる熟成漬物が二本柱となっています。

画像2: 素材のおいしさを引き立てるシンプルな1本「河村屋」

店頭メニューで人気なのが「串きゅうり」(200円)。味は「かつお」と「梅しそ」があり、串に刺さったきゅうりの漬物が1本丸ごと販売されていて、さっぱりしたものを食べたいときやお口直しにうってつけです。

画像3: 素材のおいしさを引き立てるシンプルな1本「河村屋」

どちらも浅漬けで、あっさりした味付けとシャキコリッとした食感が絶妙。「かつお」は出汁によって甘みが引き出され、心地のいい清涼感です。「梅しそ」はまろやかな酸味とやさしい果実味がいい塩梅。店頭には椅子やベンチもあるので、ひと休みにもおすすめです。

河村屋

住所埼玉県川越市幸町5-3
電話049-226-8378
営業時間10:00〜18:00
定休⽇なし
webhttps://www.kawamuraya.co.jp/

A5ランク和牛を使用したジューシーさが魅力「和牛ひつまぶし うし川」

画像1: A5ランク和牛を使用したジューシーさが魅力「和牛ひつまぶし うし川」

地元川越で長年愛される焼肉店「シンラガーデン」の姉妹店として2020年にオープンしたのが「和牛ひつまぶし うし川」。オーナーが東京・芝浦にある食肉市場から直接仕入れるA5ランク黒毛和牛を使ったひつまぶしが名物です。

画像2: A5ランク和牛を使用したジューシーさが魅力「和牛ひつまぶし うし川」

厨房に直結した小窓ではテイクアウト販売もしており、ここでは「小江戸メンチ」(300円)が大人気。自慢のA5ランク黒毛和牛に、川越産の小江戸黒豚を合わせて作る特製メンチカツとなっています。

画像3: A5ランク和牛を使用したジューシーさが魅力「和牛ひつまぶし うし川」

良質な素材を活かしたシンプルな味付けなので、お肉の旨みと脂の甘みが肉汁とともにあふれ、ソースがなくても絶品。揚げたてなので衣はカリカリ、中はジューシーで、玉ネギの甘みとシャリっとした口どけも好アクセントに。

場所は川越一番街商店街を北上して「札の辻」交差点を右折後数分とやや歩きますが、こちらを目当てに川越に訪れたいといっていいほどの逸品です。

和牛ひつまぶし うし川

住所埼玉県川越市元町1-1-11
電話049-277-4129
営業時間平日 11:29〜14:00(L.O.13:30)、17:00〜21:00(L.O.20:00)
土・日・祝日 11:29〜15:00(L.O.14:30)、16:30〜21:00(L.O.20:00)
定休⽇なし
webhttps://www.instagram.com/kawagoe_ushikawa/

史跡や蔵造りの街並みのほか、街のシンボル「時の鐘」や人力車など、川越には絵になるスポットがたくさん。和服レンタル店もあり、着物姿で街歩きをすればより小江戸を満喫できることでしょう。その際にはぜひ本稿を参考に食べ歩きを楽しんでください。

取材・文:中山秀明

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