神社仏閣や自然が溶け込む街並み、話題のスポットまで、見どころが満載の京都。限られた時間のなか、観光をしながら京都ならではの食も堪能したいという人のために、京都の食べ歩きグルメをエリア別にまとめました。湯葉や豆腐、生麩といった京都らしい食材を使った一品からSNS映えスイーツまで盛りだくさん。この記事を参考に、手軽に京都グルメを楽しんでみては?

京都市のお隣、豊かな自然のなか歴史を満喫できる宇治エリア

宇治川の流れと山々の緑が爽やかな宇治市。京都市の東南隣に位置していて、世界遺産に登録されている「宇治上神社」や「平等院」など歴史的なスポットも点在しています。また、『源氏物語』の最後の10帖の舞台として書かれていることでも知られていて、宇治川畔には作者である紫式部の石像が。豊かな自然と、文化・歴史が彩るまちです。

同エリアは、宇治茶の産地としても有名。まちのあちこちに茶を扱う店があり、抹茶スイーツも多種多様。さらには、地元の人たちに愛されるお店も。多彩な宇治の魅力を実感しながら散策を楽しんでみませんか?

画像: 京都市のお隣、豊かな自然のなか歴史を満喫できる宇治エリア

【宇治抹茶餃子】皮に石臼挽き抹茶を練り込み、さらに抹茶塩を添えて「田中九商店」

宇治茶の本場だけに、平等院へ続く道には、さまざまな抹茶フードが並びますが「田中九商店」では抹茶を取り入れた餃子が人気。石臼挽きの宇治抹茶を皮に練り込み、抹茶塩をつけるという抹茶尽くしの一品です。

画像1: 【宇治抹茶餃子】皮に石臼挽き抹茶を練り込み、さらに抹茶塩を添えて「田中九商店」

テイクアウトの舟皿で運ばれてきた「宇治抹茶餃子」(500円)は、緑色の皮にこんがり焼き色がついて食欲をそそります。

画像2: 【宇治抹茶餃子】皮に石臼挽き抹茶を練り込み、さらに抹茶塩を添えて「田中九商店」

ひっくり返してみると、皮は鮮やかなグリーンでツヤツヤ。添えられた抹茶塩を少しつけて食べると、抹茶の香りがふんわり。具の豚肉と野菜の甘みを際だたせてくれて、さっぱりといただけます。同店には、麺に抹茶を練り込んだラーメンも。こちらもぜひ。

田中九商店

住所京都府宇治市宇治蓮華9-1
電話0774-22-5797
営業時間11:00~(L.O.17:30)※L.O.17:00の日もあり
定休⽇なし

【フルーツサンド】もっちりベーグルであっさりクリームと果物を挟んで「クウネルノツヅキ」

画像1: 【フルーツサンド】もっちりベーグルであっさりクリームと果物を挟んで「クウネルノツヅキ」

毎朝お店で焼き上げたベーグルが評判の「クウネルノツヅキ」。北海道産の小麦を使用し、たまごやバターを使わずに作っていて、もっちりとした食感がクセになります。

画像2: 【フルーツサンド】もっちりベーグルであっさりクリームと果物を挟んで「クウネルノツヅキ」

プレーンや宇治抹茶ホワイトチョコといった定番ベーグルは10種以上。さらに冷蔵ケースにはサンド系も。野菜やチキンを挟んだおかず系のほか、クリームたっぷりのスイーツ系も人気です。

画像3: 【フルーツサンド】もっちりベーグルであっさりクリームと果物を挟んで「クウネルノツヅキ」

クリームにはマスカルポーネチーズも加えていて爽やかな味わい。バナナやキウイ、ミカンなど季節の果物を挟んだ「フルーツサンド ミックス」(450円)は、見た目もかわいい一品です。

クウネルノツヅキ

住所京都府宇治市宇治妙楽31-2 宇治橋通り商店街内
電話0774-21-7533
営業時間11:00~19:00(なくなり次第閉店)
定休⽇水・日曜、祝日

【チャイ】素焼きのカップでスパイシーな風味を味わう「Watte chai」

画像1: 【チャイ】素焼きのカップでスパイシーな風味を味わう「Watte chai」

宇治橋通り商店街にある「大阪屋マーケット」は1962年に建てられた昔ながらの市場。通路の両側に飲食店や雑貨店などが軒を連ね、あたたかな雰囲気とレトロなたたずまいが人気です。その入り口にあるのがチャイ専門店「Watte chai(ワッテ チャイ)」。

画像2: 【チャイ】素焼きのカップでスパイシーな風味を味わう「Watte chai」

インドの街角にあるチャイ屋さんのようにと、テイクアウトは素焼きのカップで(500円)。カルダモンやグローブ、シナモン、ショウガなどのスパイスを、その日のお天気などに合わせて、毎日ブレンドしているそう。香辛料のインパクトはしっかりありながら、優しい甘みで飲みやすいのが特徴です。

画像3: 【チャイ】素焼きのカップでスパイシーな風味を味わう「Watte chai」

Watte chai(ワッテ チャイ)

住所京都府宇治市宇治妙楽41 大阪屋マーケット内
営業時間10:00~15:00、土曜・祝日 10:00~17:00
定休⽇水・日曜

風光明媚な景色を眺めながらや、神社仏閣をめぐったあとになど、京都観光を楽しみつつ、地元で愛されるグルメを堪能するというのもまた一興。ぜひ京都の街歩きの合間に、食べ歩きを楽しんでください。

初回投稿日:2022年10月21日
※2023年8月18日に一部内容を更新いたしました

関連記事

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.