神社仏閣や自然が溶け込む街並み、話題のスポットまで、見どころが満載の京都。限られた時間のなか、観光をしながら京都ならではの食も堪能したいという人のために、京都の食べ歩きグルメをエリア別にまとめました。湯葉や豆腐、生麩といった京都らしい食材を使った一品からインスタ映えスイーツまで盛りだくさん。この記事を参考に、手軽に京都グルメを楽しんでみては?

京都を代表する観光名所・清水寺エリア

画像: 京都を代表する観光名所・清水寺エリア

京都屈指の観光名所・清水寺へ向かう参道に建つ「八坂の塔(法観寺)」。東山のシンボルとして古くから親しまれてきた重要文化財の五重塔が、圧倒的な存在感を放っています。

八坂の塔を借景にした京情緒あふれる石畳の道には、清水寺や八坂の塔を参拝したあとに立ち寄りたいお店がずらりと並びます。その中でおすすめしたいのがこれらのお店。

【シュークリーム】ニッキが香る大人味のシュークリーム「清水京あみ」

八ツ橋や漬物など、京都らしいお土産が手に入るショップが立ち並ぶ清水坂は、常に多くの観光客で賑わいを見せるメインストリート。

画像1: 【シュークリーム】ニッキが香る大人味のシュークリーム「清水京あみ」

そんな清水坂の途中にある「清水京あみ」で味わえるのが、京都のテッパン土産・八ツ橋とシュークリームが融合した「八ツ橋しゅー」(1個380円)です。生地、クリームともに国産米粉を100%使用したグルテンフリーのシュークリームで、原材料も八ツ橋に近づけています。生地にはニッキを練りこみ、八ツ橋に見立てるというアイデアから生まれたそうで、色も香りも八ツ橋そのもの。

画像2: 【シュークリーム】ニッキが香る大人味のシュークリーム「清水京あみ」

おすすめは濃厚な味わいの抹茶クリーム。香り高く、甘さ控えめのクリームが、ニッキの風味を際立てます。注文を受けたあとに、シュー生地にクリームを詰めてくれるので、パリパリの出来立てを味わえるのも魅力的です。

シンプルながらも味わい深い大人のシュークリーム。ぜひ一度ご賞味ください。

清水京あみ(きよみずきょうあみ)

住所京都府京都市東山区清水1-262
電話075-531-6956
営業時間10:00〜18:00
定休日不定休
web清水京あみ 公式サイト

【とうふまんじゅう】ヘルシーながら小腹を満たしてくれる「総本家ゆどうふ 奥丹清水」

画像1: 【とうふまんじゅう】ヘルシーながら小腹を満たしてくれる「総本家ゆどうふ 奥丹清水」

二寧坂(二年坂)と産寧坂(三年坂)の分岐点に建つ「総本家ゆどうふ 奥丹清水」は、寛永12年(1635年)創業の湯豆腐専門店。湯豆腐を提供するお店は全国各地にありますが、そのなかで同店はもっとも歴史のある湯豆腐店といわれています。

地下に豆腐工房が設けられ、職人さんによって毎日、お店で提供されるお豆腐が丁寧に作られています。

こちらの店頭の「まんじゅう売店」で販売されているのが「とうふまんじゅう」(250円)。昔懐かしい「いなかまんじゅう」の生地に豆乳が練り込まれ、中には野菜たっぷりの味付けおからの餡が詰まっています。

画像2: 【とうふまんじゅう】ヘルシーながら小腹を満たしてくれる「総本家ゆどうふ 奥丹清水」

しっとりとやさしい味わいの「とうふまんじゅう」はヘルシーでありながら腹持ちがよく、食べ歩きにぴったり。特に秋冬は、蒸したてホカホカの「とうふまんじゅう」を手に入れれば、冷たい指先も温かく、寒さも吹き飛びそうです。

画像3: 【とうふまんじゅう】ヘルシーながら小腹を満たしてくれる「総本家ゆどうふ 奥丹清水」

「とうふまんじゅう」は、店内でいただくこともできます(※)。イートインの場合、「東山の想」(385円)というロマンティックなネーミングに。自家製豆乳と黒蜜入りの「豆乳ラテ」(330円〜)もおすすめで、「とうふまんじゅう」とのおトクなセットメニュー(605円〜)もあります。ぜひ散策の小休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※席料が別途かかる場合があります。

総本家ゆどうふ 奥丹清水

住所京都府京都市東山区清水3-340
電話075-525-2051
営業時間平日 11:00~16:00(L.O.15:30)
土・日曜、祝日 11:00~17:00(L.O.16:30)
定休⽇木曜
web総本家ゆどうふ 奥丹清水 公式サイト

【ベビーカステイラ】京都老舗和菓子店と人気テキスタイルブランドのコラボ「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」

画像1: 【ベビーカステイラ】京都老舗和菓子店と人気テキスタイルブランドのコラボ「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」

元治元年(1864年)創業の京都の和菓子店「伊藤軒」と、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」がコラボしたお店が話題を集めています。伝統的な街並みが広がる清水寺から歩いて約3分の産寧坂にある「伊藤軒/SOU・SOU 清水店(いとうけん そうそう きよみずてん)」です。

和風とポップさが融合したフォトジェニックな空間に「SOU・SOU」のデザインがちりばめられたユニークなお菓子やドリンクが並びます。店内にはイートインスペースはありませんが、キュートな撮影スポットが用意されているので、ぜひ写真に収めるのをお忘れなく。

画像2: 【ベビーカステイラ】京都老舗和菓子店と人気テキスタイルブランドのコラボ「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」

「SOU・SOU」の代表的なテキスタイルデザインといえば、10個の数字がデザインされた「SO-SU-U(十数:そすう)」。伊藤軒とのコラボで生まれた「SO-SU-U・カステイラ」(10個入り1袋648円)は、卵をたっぷり使って「SO-SU-U」の形にふんわりしっとり焼き上げられたベビーカステイラです。

「SO-SU-U・カステイラ 生クリーム添え」(500円)には生クリームがたっぷり。しかし上品な甘さなので、カステイラでディップして食べても甘すぎることなく、ぺろりと食べられます。ちなみに、カステイラの数字はランダムとのこと。

画像3: 【ベビーカステイラ】京都老舗和菓子店と人気テキスタイルブランドのコラボ「伊藤軒/SOU・SOU 清水店」

同店には、ほかにも食べ歩きグルメがいくつもラインナップ。

SOU・SOUのテキスタイルデザインが伊藤軒の本格上生菓子になった「串和菓子」(1本500円)は、抹茶こなしの「ほほえみ」、ゆず錦玉(寒天ゼリー)の「うらら」、こなしの「菊づくし」。浮島(きなこ)の「笑顔」の4種類が1本となった欲ばりなスイーツです。

また、「琥珀サイダー」(500円)は、自家製ゆず蜜サイダーにゆず味のカラフルな琥珀がたっぷり。「SO-SU-U」がデザインされたカップも可愛らしく、目でも楽しめるでしょう。

伊藤軒/SOU・SOU 清水店(いとうけん そうそう きよみずてん)

住所京都府京都市東山区清水3-315
電話0120-929-110(カスタマーサポート)
営業時間10:00~18:00
※時期・状況により変更する可能性あり
定休⽇不定休
web伊藤軒 公式サイト
webSOU・SOU 公式サイト

【スムージー】季節の旬フルーツを楽しむ「DRINK DRANK 京都 清水産寧坂店」

画像1: 【スムージー】季節の旬フルーツを楽しむ「DRINK DRANK 京都 清水産寧坂店」

清水寺の参道・産寧坂、京都の和雑貨などを扱う「十感堂」内にある「DRINK DRANK 京都 清水産寧坂店(ドリンクドランク きょうとさんねいざかてん)」。奈良のスムージー専門家・平野奈津さんが手がけるスムージー専門店で、季節のフルーツがぜいたくに使われた、見た目にも華やかなスムージーが注目を集めています。

画像2: 【スムージー】季節の旬フルーツを楽しむ「DRINK DRANK 京都 清水産寧坂店」

店頭には、「本日のおすすめスムージー」などに使われるみずみずしいフルーツが。シーズンによって取り扱う素材は異なるので、その時々の旬を味わうことができます。

画像3: 【スムージー】季節の旬フルーツを楽しむ「DRINK DRANK 京都 清水産寧坂店」

店内にはイートインスペースもあるので、街歩きの休憩がてらに立ち寄るのもおすすめ。京町家のレトロな空間や和雑貨に囲まれながらフレッシュなスムージーを楽しむことができます。

DRINK DRANK 京都清水産寧坂店(ドリンク ドランク きょうときよみずさんねいざかてん)

住所京都府京都市東山区清水3-340
電話075-551-9595
営業時間10:00~17:30
※季節により営業時間延長の可能性あり
定休⽇不定休
webDRINK DRANK. 公式サイト

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