神社仏閣や自然が溶け込む街並み、話題のスポットまで、見どころが満載の京都。限られた時間のなか、観光をしながら京都ならではの食も堪能したいという人のために、京都の食べ歩きグルメをエリア別にまとめました。湯葉や豆腐、生麩といった京都らしい食材を使った一品からSNS映えスイーツまで盛りだくさん。この記事を参考に、手軽に京都グルメを楽しんでみては?

京都の玄関口!京都駅周辺エリア

画像: 京都の玄関口!京都駅周辺エリア

京都の玄関口である京都駅。京都タワーを見て「京都に来た!」とワクワクする人も多いでしょう。

そんな京都駅周辺にも、食べ歩きグルメが満載。小腹が空いたときはもちろん、旅の行き帰りに立ち寄りたいお店をご紹介します。

【ビーフカツサンド】創業以来、変わらない味を堪能!「志津屋 京都駅店」

画像: 【ビーフカツサンド】創業以来、変わらない味を堪能!「志津屋 京都駅店」

昭和23年(1948)、京都・河原町に誕生した「志津屋(しずや)」。今や京都と枚方に21店舗を展開する、京都を代表する老舗ベーカリーです。

新幹線京都駅八条口アスティロード内には「志津屋 京都駅店」があります。朝早くから夜遅くまで開いているのが便利で、京都に降り立った際や帰り際に立ち寄る人も多い店舗です。

そんな同店で代表商品のひとつである「元祖ビーフカツサンド」(650円)は、創業時の味が今も守り続けられています。

軽くトーストされた食パンに、独自に開発された甘辛ソースがたっぷりと塗られ、2枚に重ねられたカツがサンドされた「元祖ビーフカツサンド」。軽い食感のパン粉をまぶし、揚げ方にこだわったというカツは、ジューシーでありながらサクサクの歯ごたえです。

カツが2枚しっかりと見えるように挟み方にもこだわりがあり、断面を見ているだけでリッチな気分になります。

画像: ※写真内の価格は2022年時のものです

※写真内の価格は2022年時のものです

時間によっては、「できたてタイム」に遭遇できることも。冷めてもおいしい「元祖ビーフカツサンド」ですが、できたてのホカホカもまた格別なので、できたてタイムを狙って行くのもいいでしょう。

志津屋 京都駅店(しずや きょうとえきてん)

住所京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3(JR京都駅八条口 アスティロード内)
電話075-692-2452
営業時間7:00~22:00(隣接のSIZUYAPANは9:00~21:00)
定休⽇なし
webhttps://www.sizuya.co.jp/

【バームクーヘン】人気商品をスティックタイプで楽しめる「おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店」

画像1: 【バームクーヘン】人気商品をスティックタイプで楽しめる「おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店」

京都タワービル内の商業施設「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」の1階にある「おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店」では、京土産として人気の「京ばあむ」を食べ歩きサイズで楽しめます。食べ歩き用が販売されているのは、京都駅周辺ではこちらのお店だけ。

画像2: 【バームクーヘン】人気商品をスティックタイプで楽しめる「おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店」

そもそも「京ばあむ」(高さ3.5cm 1,296円)とは、「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」で知られる「美十」が手がける洋菓子。京都の地下水で作られた豆乳や、口どけのよい小麦粉など、厳選された国産の原料を使って焼き上げられた、こだわりのバームクーヘンです。

宇治抹茶と煎茶がブレンドされた抹茶生地の緑と豆乳の白のコントラストも目を引きます。

画像3: 【バームクーヘン】人気商品をスティックタイプで楽しめる「おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店」

スティックタイプの「食べ歩き京ばあむ」(320円)には、「京ばあむ」のホールの8分の1が2つ。つまりホールの4分の1サイズを楽しめます。手軽に楽しみたい人には嬉しいサイズです。

KYOTO TOWER SANDOは、京都駅のランドマーク・京都タワービルの地下1階から2階にわたる商業施設。平成29年(2017)にオープンし、京都駅の新名所として親しまれている場所なので、京都駅を利用する際にはぜひ立ち寄ってみては。

おたべ・京ばあむ 京都タワーサンド店

住所京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1(京都タワーサンド1階)
電話075-744-6423
営業時間10:30〜21:00
※営業時間が変更となっている場合があります
定休⽇なし
webhttps://kyobaum.shop/

【ラテ】暮らすようにお気に入りの一杯を楽しみたい「Kurasu Kyoto Stand」

画像1: 【ラテ】暮らすようにお気に入りの一杯を楽しみたい「Kurasu Kyoto Stand」

JR京都駅から東に徒歩5分ほど。梅小路公園や京都水族館、京都鉄道博物館へ行くまでの道のりにある「Kurasu Kyoto Stand(クラス キョウト スタンド)」は、京都をベースに展開するスペシャリティコーヒーショップです。

画像2: 【ラテ】暮らすようにお気に入りの一杯を楽しみたい「Kurasu Kyoto Stand」

バリスタが目の前で淹れてくれるのは、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを使ったドリップコーヒーやラテ。アイスラテ(500円)は、ミルクのまろやかな味わいに癒される一杯です。

店内のカウンターは低めに設定され、スタイリッシュでありながら親しみやすい雰囲気。バリスタさんがコーヒーを淹れる姿を間近で見ることのできるので、できあがりを待つ時間も楽しめます。

画像3: 【ラテ】暮らすようにお気に入りの一杯を楽しみたい「Kurasu Kyoto Stand」

コーヒーやラテと一緒に味わいたいのが、京都・西陣にある自家焙煎所「Kurasu Nishijin Roastery(クラス ニシジン ロースタリー)」で焼かれる自家製スイーツ。「塩バニラクッキー」(5枚入り 350円)は、お店のロゴとコーヒーカップの2種類のデザインで、クッキーの型からオリジナルで作っているというこだわりよう。やさしい甘さで、しっとりサクサクした食感はコーヒーとの相性も抜群です。

コーヒーの香りに引き寄せられるようにして、観光客が次々と訪れる同店。「Kurasu」は“暮らす”という意味で、知らない土地でも暮らすように気軽に立ち寄ることができるコーヒースタンドの存在は、「コーヒーを飲む」以外にも大切な一翼を担っているのかもしれません

Kurasu Kyoto Stand(クラス キョウト スタンド)

住所京都府京都市下京区東油小路町552
電話075-744-0804
営業時間8:00~18:00
定休⽇水曜
webhttps://jp.kurasu.kyoto/

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