日本一の旅客者数を誇る羽田空港(東京国際空港)。全国各地や海外への旅の中継地点であり、東京観光の入口でもあります。
そんな羽田空港は、さまざまなレストランが一堂に集まるグルメの宝庫。朝食やランチ、深夜利用をはじめ、出発前や観光前など、シーンに合わせて楽しみたいとっておきのレストランを、ターミナルごとに厳選してご紹介します!

※状況により営業時間や提供内容が異なる場合がございます。詳細は店舗にご確認ください

第1ターミナル|世代を問わず賑わう国内線エリア

国内線が発着する羽田空港第1ターミナル。JALの飛行機も、ここで多くが離着陸しています。青空が360度に広がる屋上の展望デッキは空港らしさを存分に感じられる人気スポット。吹き抜けが開放的なショッピングエリアも充実しており、世代を問わずさまざまな目的で楽しめる場所です。

【カレー】昔懐かしい欧風カレーを空港で|カレー ダイニング アビオン

「カレー ダイニング アビオン」は、東京オリンピックの前年である1963年開業の「グリルアビオン」で提供していた欧風ビーフカレーを引き継ぐ、カレー専門店。

画像: クラシックビーフカレー(サラダ・ドリンクセット)

クラシックビーフカレー(サラダ・ドリンクセット)

一番人気はじっくり煮込んだ国産牛に、野菜の旨みが溶けだした、スパイシーな香りと辛さが特徴のクラシックビーフカレー。サイズは5つから選ぶことができ、並盛、中盛、大盛が同一価格で楽しめるのもうれしいポイントです。

画像: 三元豚のロースカツカレー(サラダセット)

三元豚のロースカツカレー(サラダセット)

ほかにも大きなカツがのった、三元豚のロースカツカレーやチキンカレーなど、懐かしい味わいの欧風カレーをラインナップ。味よし、コスパよしの隠れた人気店です。

画像: 【カレー】昔懐かしい欧風カレーを空港で|カレー ダイニング アビオン

カレー ダイニング アビオン

場所第1ターミナル B1F マーケットプレイス 11
電話03-5757-8842
営業時間9:00~19:00(L.O.18:30)
webカレー ダイニング アビオン (東京エアポートレストラン 公式サイト内)

【和食】“日本のあさごはん”がいつでも楽しめる|Hitoshinaya

画像: 【和食】“日本のあさごはん”がいつでも楽しめる|Hitoshinaya

上質な和食を気取らずに楽しむなら、「Hitoshinaya(ひとしなや)」へ。ひとつの軒下に「あさごはん」「十割そば」「どんぶり」の3店舗が集まっています。木の温もりを感じるオープンキッチンの店内は、小さな町屋をイメージしているそう。肩の力も抜けるリラックスした雰囲気のなか、旬の食材とこだわりの出汁を使い丁寧に作られた和食をいただきましょう。

画像: 「鮭膳」

「鮭膳」

画像: 「茶漬膳」

「茶漬膳」

なかでも、「あさごはん」が一日中楽しめるのはここならでは。焼き魚に、多種多様にこしらえられた小鉢、出汁の奥深い味わいが染み渡るお味噌汁、そして釜から炊いたぴかぴかのごはんが並ぶ「鮭膳」は、旅の始まりに十分な活力をくれるはずです。

Hitoshinaya(ひとしなや)

場所第1ターミナル 2F 出発ロビー 北ウィング 22
電話03‑5757‑8853
営業時間あさごはん 5:30~19:00(L.O.18:30)
十割そば・どんぶり11:00~19:00(L.O.18:30)
webHitoshinaya(ひとしなや)(東京エアポートレストラン 公式サイト内)

この他も羽田空港内には、朝ごはんを楽しめるスポットが満載! 以下の記事で詳しく紹介しています。

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【ダイナー】食はエンタメ。心踊る、こだわりの味と景色|LDH kitchen THE TOKYO HANEDA

画像1: 【ダイナー】食はエンタメ。心踊る、こだわりの味と景色|LDH kitchen THE TOKYO HANEDA
画像2: 【ダイナー】食はエンタメ。心踊る、こだわりの味と景色|LDH kitchen THE TOKYO HANEDA

「LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」は、カルチャーの街・東京を感じさせる“NEO TOKYO DINER”です。ここでは食事も心をワクワクさせる「エンタメ」。上質な音楽と窓の向こうに広がる滑走路が、気分を盛り上げます。食事を楽しみながら眼前で飛行機が離着陸するさまを眺めることができ、天気が良い日は富士山を望めることも。時間の経過とともに豊かに表情を変える光景は、旅の高揚感をいっそう高めるエンターテインメントといえるでしょう。

画像3: 【ダイナー】食はエンタメ。心踊る、こだわりの味と景色|LDH kitchen THE TOKYO HANEDA

遊び心あふれるお料理の数々は、まさにポップなエネルギーに満ちた東京の街のよう。職人が丹精に仕込む「TOKYO BEEF CURRY」は、佐賀牛を贅沢に使用した旨みたっぷりの絶品メニュー。石窯でパティを焼き上げるハンバーガーも人気のメニューです。

LDH kitchen THE TOKYO HANEDA

場所第1ターミナル 5F THE HANEDA HOUSE 17
電話03-5579-7461
営業時間平日 11:00〜20:00(L.O.19:30)
土・日曜、祝日 11:00〜21:00(L.O.20:30)
※貸切イベントやLIVEのため、営業時間が変更になる場合がございます。予めご了承ください
webLDH kitchen THE TOKYO HANEDA 公式サイト

【カレーうどん】名匠のスープを最後の一滴まで楽しんで|cuud

画像: 【カレーうどん】名匠のスープを最後の一滴まで楽しんで|cuud

羽田空港ならではのメニューをお探しなら、「cuud(クウド)」でしか味わえないちょっと贅沢なカレーうどんはいかがでしょうか。築地本願寺の名店「紫水」を手がけ、現在は東京エアポートレストランの総料理長をつとめる和食の匠・ 長島博さんが監修しています。朝10:00から営業しているので、搭乗前にも楽しめるのがうれしいところ。

画像: 「カレーうどん」

「カレーうどん」

画像: 「ハーフ&ハーフ」

「ハーフ&ハーフ」

看板メニューの「カレーうどん」のスープは、和出汁と厳選のスパイスで季節の野菜をじっくりと煮込み、辛さとまろやかさが絶妙に調和。こっくりとクリーミーな質感が、つるりとのどごしのよい細麺と相性抜群です。うどんを楽しんだあとはスープにごはんを入れたり、出汁を追加して味変したり。最後の一滴まで楽しみたい絶品カレーうどんです。

cuud(クウド)

場所第1ターミナル 2F 出発ロビー 南ウィング
電話03-5757-8857
営業時間10:00~20:00(L.O.19:30)
webcuud(クウド)(東京エアポートレストラン 公式サイト内)

【中華料理】30年愛される一杯は、旅の始まりの味|天鳳

第1ターミナルの地下1階に位置し、京急線と東京モノレールの駅からもすぐの「天鳳(てんほう)」は、知る人ぞ知るこだわりのラーメン店。本格中華の味はもちろん、お料理のスピーディーな提供にも定評がありますが、これは「搭乗まであまり時間がない人にも、おいしい食事を楽しんでほしい」という想いからだそう。そんなホスピタリティの高さも魅力です。

お店オリジナルの「天鳳麺」は、醤油ベースのスープにたっぷりの野菜味噌あんかけを絡めた人気メニュー。第1ターミナルが開業した1993年以来、30年近く愛される味です。多くの人にとって“旅の始まりの味”になっている一杯は、一食の価値あり。

天鳳(てんほう)

場所第1旅客ターミナル B1F 北側
電話03-5757-9246
営業時間10:00~20:00
web天鳳(てんほう)(株式会社稲穂 公式サイト内)

第2ターミナル|デートにもおすすめ洗練スポット

第1ターミナルと同じく国内線が発着する第2ターミナルは、自然光が降り注ぐ洗練された雰囲気です。こちらの屋上展望デッキは夜になるとあちこちにあかりがともり、星屑を散らしたようなロマンチックな光景に。デートスポットとしても人気のあるエリアです。

【洋食】羽田で味わう、新宿で愛される名店の味|新宿アカシア

1963年に新宿にて開業した「新宿アカシア」。こちらの名物といえば、なんといっても創業以来変わらず作り続けるロールキャベツシチューです。

画像: ロールキャベツシチュー

ロールキャベツシチュー

挽きたての合いびき肉を新鮮なキャベツで包み、取り立てのチキンスープで煮込んだロールキャベツ。牛乳を使用しない白いシチューは、ロールキャベツの旨みが溶けだしたスープに自家製ルーを加えたもの。

アツアツのロールキャベツにシチューをたっぷりかけて、炊き立てのご飯で食べるのがアカシア流です。

画像: 帆立のクリームコロッケ

帆立のクリームコロッケ

画像: 極辛カレーライス

極辛カレーライス

ほかにも帆立のクリームコロッケや、インド風の極辛カレーライスなど、老舗洋食店ならではの本格メニューが勢揃い。搭乗の前後にお腹を満たしたいときにぴったりの一店です。

新宿アカシア

場所第2ターミナル 4F マーケットプレイス6
電話03-6428-9511
営業時間11:00~20:20(L.O.20:00)
web新宿アカシア 公式サイト

【カフェダイナー】空港気分を盛り上げるメニューとビュー|カフェ&ダイニング フライヤーズテーブル

画像1: 【カフェダイナー】空港気分を盛り上げるメニューとビュー|カフェ&ダイニング フライヤーズテーブル
画像2: 【カフェダイナー】空港気分を盛り上げるメニューとビュー|カフェ&ダイニング フライヤーズテーブル

第2ターミナル直結の羽田エクセルホテル東急内にあるレストラン「フライヤーズテーブル」。広々とした店内奥にはスクリーンを設置し、滑走路のLIVE映像を放映。飛行機が駐機している姿や飛び交う様子が映し出され、空港の臨場感をそのままに食事を楽しめます。

朝5:00から23:00まで朝食・ランチ・ディナーを提供し、早朝や深夜のフライト前にも利用が可能です。

画像: 「飛行機シュー」は完全予約制。前日15:00までにご予約を

「飛行機シュー」は完全予約制。前日15:00までにご予約を

本格的なコースから、気分で選べるアラカルトまで、幅広いメニューは季節によって変わります。国際空港らしく、ヴィーガン料理の用意があるのも特色のひとつ。なかでも、旅の気分を盛り上げる「飛行機シュー」は、思い出にも残るスイーツとしてぜひ注文したい一品です。席の予約も可能なので、待ち時間が気になる人も安心です。

カフェ&ダイニング フライヤーズテーブル

場所第2ターミナル出発ロビー直結
電話03-5756-6000
営業時間5:00~10:00(L.O.9:30)
11:30~15:00(L.O.14:30)
15:00~17:30 ※ラウンジ喫茶のみ営業
17:30~23:00(L.O.22:30)
webカフェ&ダイニング フライヤーズテーブル(羽田エクセルホテル東急 公式サイト内)

【天ぷら】格式高い伝統の味は、おもてなしのシーンにも|神田猿楽町 天政

画像: 【天ぷら】格式高い伝統の味は、おもてなしのシーンにも|神田猿楽町 天政

昭和11年創業の老舗天ぷら店。初代は昭和天皇の御前でも天ぷらをお出しした、由緒正しい名店です。三代続く伝統の味を守りつつも、豊かな感性で生み出される新しいメニューを、コースまたはセットメニューで楽しめます。大満足のおまかせコースは、大切な人のおもてなしにもぴったりです。

画像: 「海老」

「海老」

画像: 「天婦羅4種」

「天婦羅4種」

揚げたてを提供してくれるので、熱々サクサクの一番おいしい状態で召し上がれ。旅行前にしっかり食べたいときには、大きな江戸前穴子が入った「特製天丼」もおすすめです。数量限定なので、気になる方はお早めに。

神田猿楽町 天政(てんまさ)

場所第2ターミナル 5F マーケットプレイス 12
電話03-6428-9110
営業時間昼:平日11:30~15:00(L.O.14:00)土・日曜、祝日11:00~15:00(L.O.14:00)
※14:30~15:30は、特製天丼、おまかせコース(要予約)のみ
夜:15:00~22:00(L.O.20:30)
web神田猿楽町 天政(てんまさ) 公式サイト

第3ターミナル|“日本文化”の魅力を発信

国際線を擁す第3ターミナルは、2010年にオープンした、羽田空港でもっとも新しいターミナルです。海外からのお客さまが多いエリアとあって、日本の魅力を発信するスポットがあちこちに。古きよき日本の文化と海外の空気感が混ざり合う光景は、この場所ならではの情緒。旅好きにはたまらない、不思議で魅力的な空間です。

【うどん】日本らしさを感じられる、うどん店のパイオニア|麺匠の心つくし つるとんたん

海外旅行の前後はやはり日本らしい食事がしたくなるもの。第3ターミナルには、人気うどん店「つるとんたん」が入っています。

こちらでは、伝統的な讃岐うどんの技法と大阪文化を融合させ、“打ち立て”“切り立て”“湯がき立て”をモットーに種類豊富なうどんを提供しています。できたての麺はのど越し抜群。つるつる食感の麺が食欲をそそります。

甘辛く炊いた大判のきつね揚げをのせた「大判 きつねのおうどん」をはじめ、明太子を出汁に溶き玉子とじにした「明太あんかけ玉子とじのおうどん」や、クリーム出汁にさまざまな具材をのせた贅沢な味わいの「クリーム三昧のおうどん」など、魅力的なうどんが多数揃っています。

画像: 【うどん】日本らしさを感じられる、うどん店のパイオニア|麺匠の心つくし つるとんたん

麺匠の心つくし つるとんたん

場所第3ターミナル 4F 江戸小路 12
電話03-6428-0326
営業時間6:00~23:00(L.O.22:30)
web麺匠の心つくし つるとんたん 公式サイト

【和食】国内空港初! 食の多様性に対応するヴィーガンレストラン|DIVERSITY DINER

2024年7月に国内空港初となる、全メニューがヴィーガン対応の日本食レストランがオープン。自由が丘「菜道」楠本氏の提案監修により、肉・魚介類の動物由来食材や、旨み調味料などを一切使わない「フードダイバーシティな新解釈な日本食」を提供しています。体質や嗜好、宗教による食材の制限がある人も気兼ねなく食事を楽しむことができます。

画像: 担々麺

担々麺

画像: カツカレー

カツカレー

またデザートは、洋菓子の世界大会で数多くの受賞歴をもつパティシエである辻口博啓氏が監修。卵、バター、砂糖は不使用でありながら、満足感もある「ギルティフリースイーツ」は、カロリーが気になる人にもぴったりです。

たくさんのグルメが待っている、旅行の前後にももってこいの日本食レストランです。

画像: 【和食】国内空港初! 食の多様性に対応するヴィーガンレストラン|DIVERSITY DINER

DIVERSITY DINER

場所第3ターミナル 4F 江戸小路 4
電話03-6428-0818
営業時間10:00~22:00(L.O. 21:00)
webDIVERSITY DINER 公式サイト

【レストラン&バー】飛び発つ前のひとときを、ゆったりと味わう|テイルウィンド

第3ターミナル直結のザ ロイヤルパークホテル 東京羽田にある「テイルウィンド」は、朝6:00から夜23:00まで幅広いシーンで活用できるレストラン。大きな荷物と一緒でも安心してくつろげる、ゆったりとゆとりのある空間です。また、ホテルエントランスは出発ロビー内にあり、旅の始まりとシームレスにつながるのも大きな魅力。

画像: 「日替わりエアラインランチ」イメージ(提供内容は日によって異なります)

「日替わりエアラインランチ」イメージ(提供内容は日によって異なります)

朝は朝食ブッフェ、夜は多彩なお料理とお酒が楽しめますが、人気は和食・洋食から選べるお昼の「日替わりエアラインランチ」。白を基調とした上品な店内で、出発前にほっと一息ついてはいかがでしょうか。

レストラン&バー テイルウィンド

場所第3ターミナル 3F 出発ロビー
電話03-6830-1101
営業時間6:00~23:00(L.O.22:00)
webレストラン&バー テイルウィンド(ザ ロイヤルパークホテル東京羽田 公式サイト内)

羽田空港はグルメの宝庫。魅力満載のレストランにもぜひ立ち寄って

交通のハブとして重宝されるだけでなく、目移りしてしまうほど豊富なグルメスポットが立ち並ぶのも、羽田空港の大きな魅力。「搭乗までに時間がある」「観光前に腹ごしらえしておきたい」……そんなときは、ぜひグルメ探訪も楽しんでみては。空港ならではの非日常な高揚感も、食事を盛り上げるこのうえないスパイスになってくれるはずです。

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