せっかく旅行に訪れたなら、その土地の名物料理をたくさん味わいたいですよね。今回は、新鮮な海の幸や山の恵みを活かした郷土料理に加え、町中華文化も根付いており、小松餃子やラーメンなど、独特な食文化を持つ石川県小松市をご紹介します。
画像: 小松で食べ歩き!ここでしか食べられないタイパ優秀グルメ

伊藤 初美
年間400軒以上食べ飲み歩くグルメブロガー。グルメ情報はX(@hatsu823)を中心に各SNSでも発信中。
140名限定のオンラインサロン「東京グルメサロン」主宰。「グルメはコミュニケーション」が人生のテーマ。

※価格は税込み表記です。

歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

「カレーの市民 アルバ」は、1971年に創業した老舗のカレー店。石川県のご当地グルメとして知られる金沢カレーの元祖的存在であり、濃厚でクセになる味わいが人気です。

画像1: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

小松駅から徒歩7分ほどの場所にある「カレーの市民 アルバ 小松本店」は、地元の人々に長年愛される名店。レトロで趣のある建物が特徴です。

画像2: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

お店の雰囲気はどこか懐かしく、アットホームな雰囲気です。カウンター席に加え、ゆったりと過ごせるテーブル席も完備。

画像3: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

メニューはこちらのラインナップ。定番のカレーから限定のカレーまで、バリエーションも豊かでオーダーに迷ってしまいますね…!

画像4: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

常連さんに人気の「具沢山サラダ(Sサイズ550円)」は、地元産の新鮮な野菜をたっぷり使用し、香味野菜の甘酸っぱいドレッシングで仕上げ。彩り豊かな見た目にシャキシャキとした食感、さっぱりとした味わいが魅力の一品です。

画像5: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

アルバ名物「満塁ホームランカレー(1,200円)」はボリューム満点で豪快な一皿。名前のとおり、さまざまなトッピングがのった、まさにホームラン級!ルーの横にはシャキシャキのキャベツの千切りが添えられていて、濃厚なカレーの味をさっぱりと楽しめるようになっています。

画像6: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

乗っている具材は、トンカツ、クリームコロッケ、ウィンナー、ミートボールの4種類。

深みのあるカレーがカツに絡み、濃厚でまろやかな味わいが絶妙なバランスで楽しめます。香り高いルーとサクサクカツのコンビネーションに、食べる手が止まらなくなること間違いなし。

画像7: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

肉の旨味がぎゅっと詰まったミートボールがカレーのコクを引き立て、一口ごとに食べ応えがあります。

画像8: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

サクッとした衣の中から、クリーミーなソースがとろ~り。そんな贅沢なクリームコロッケがカレーと出会うと、濃厚でコク深い至福の味わいに。

画像9: 歴史ある金沢カレーの深い味わい「カレーの市民 アルバ 小松本店」

焼いたウインナーのパリッとした食感が、なめらかなカレーと絶妙なコントラストを生み出します。

歴史ある金沢カレーの深い味わいに、ひと口ごとに魅了されます。金沢ならではのこだわりが詰まったカレーの奥深い味わいを、ぜひ堪能してください。

カレーの市民 アルバ 小松本店

住所石川県小松市竜助町160
電話番号0761-22-6027
営業時間月・水・木・金・土・日 11:00〜14:30 17:00〜20:30
定休日毎週火曜日と第1、3、5の隔週月曜日
公式サイトhttps://www.instagram.com/alba.komatsuhonten

ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

小松市は実は、町中華の激戦区。その中でも注目したいのが、小松餃子です。素材と製法にこだわり抜かれた餃子は、一口食べるごとにその魅力が伝わります。

画像1: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

駅前の大通りから1本入った場所にある餃子専門店「手づくり餃子 ぽう」。店名の「ぽう」は「包」を意味し、「餃子を包む」ということから付けられたのだそう。

画像2: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

おいしい餃子を気軽に食べて欲しい、という想いからオープンしたこちらのお店。長年にわたり、職人の技と情熱が受け継がれてきたことで、小松餃子は小松市のソウルフードとして定着しました。ふるさと納税の返礼品にも認定されている名品です。

画像3: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

コの字カウンターの奥からは、餃子を焼き上げる音や匂いがダイレクトに伝わり、ライブ感たっぷり!焼き立ての餃子が提供される瞬間は、食事だけでなく、見る楽しみも提供してくれます。

画像4: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

毎日皮から手作りしているこだわりの餃子は、「にんにくギョーザ(5ヶ467円)」「しょうがギョーザ(にんにくなし、5ヶ467円)」「梅ギョーザ(にんにくなし、5ヶ、632円)」の3種類。個性豊かな餃子が揃っています。

画像5: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

しょうがを練り込んだ餡をつるんとしたもちもちの皮で包み、茹で上げた「しょうがギョーザの水餃子」。食べるたびに身体がぽかぽかと温まり、後味もさっぱりと軽やか。ヘルシーながらもしっかりと満足感がありますよ。

画像6: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

皮はパリッと、中はもちもちとした食感が特徴の「にんにくギョーザ」。

画像7: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

ころんと大ぶりな餃子は、程よい皮の厚みがあり、ジューシーな餡とのバランスも良くどちらも存在感があります。シンプルながらも深みのある味わいが、クセになる美味しさ。ひと口ごとに食欲が刺激され、次々と手が伸びてしまう、そんな魅力的な餃子です。

画像8: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

「梅ギョーザ」は、お肉の旨味と梅の爽やかな酸味が絶妙に絡み合う、一味違った餃子の楽しみ方ができる餃子です。

画像9: ライブ感あるカウンターで小松のソウルフードを「手づくり餃子 ぽう」

細かく刻んだ梅肉が餡に練り込まれることで、豚肉のコクやキャベツの甘みが引き立ち、全体のバランスが洗練されます。焼きたてのカリッとした皮の食感と、中から溢れるジューシーな肉汁、そして梅のキュッとした酸味が合わさることで、後を引く美味しさに。そのまま食べても十分な味わいが楽しめるのも魅力の一つです。

小松の文化とともに育まれ、地元の人々に長年愛されている小松餃子。歴史を感じさせる味を、ぜひ一度体験してみてください。

手づくり餃子 ぽう

住所石川県小松市土居原町187-2
電話番号0761-22-8935
営業時間18:00~24:00(L.O.23:30)
定休日火曜日
公式サイトhttps://snaoken.stores.jp/

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