せっかく旅行に訪れたなら、その土地の名物料理をたくさん味わいたいですよね。今回は観光を楽しみながら味わえるグルメや豆腐やおばんざいなど歴史あるグルメが盛りだくさんの「京都」をご紹介します。京都の味を食べ歩きましょう!
画像: 京都で食べ歩き!ここでしか食べられないタイパ優秀グルメ

伊藤 初美
年間400軒以上食べ飲み歩くグルメブロガー。グルメ情報はX(@hatsu823)を中心に各SNSでも発信中。
140名限定のオンラインサロン「東京グルメサロン」主宰。「グルメはコミュニケーション」が人生のテーマ。

※価格は税込み表記です。

京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

JR稲荷駅から歩いて5分ほどにある、世界的にも人気の観光スポット「伏見稲荷大社」。

画像1: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

伏見稲荷大社の境内に2018年に建てられた「稲荷茶寮」は、「椿堂茶舗」の献上抹茶や甘味が楽しめる日本茶カフェ。趣のある数寄屋造りの建物が印象的です。

画像2: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

店内でゆったりくつろぐのも良いですが、晴れた日には気持ちいいテラス席もおススメ。目の前に広がる稲荷山や庭園の景色を眺めながら、京都の風情を感じます。

画像3: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

ここに来たならばぜひ味わっていただきたいのが「献上宇治抹茶 千寿と生菓子(1,300円)」。伏見稲荷大社御鎮座1300年記念に献上した宇治抹茶「千寿」とオリジナルの抹茶菓子「茶の実」が楽しめる、抹茶好きにはたまらないセットです。

画像4: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した辻喜代治氏が、手間と時間をかけて丁寧に育てた原葉を使ったこだわりの「千寿」は、なめらかな舌触りが心地よく、まろやかな後味と鼻から抜ける上品な香り。
ほのかな苦味のある宇治抹茶餡を寒天で包んだ「茶の実」は、つるんと弾ける食感が楽しいです。

画像5: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

人気の「稲荷パフェ(1,400円)」は、米粉で作った朱い鳥居が鮮やかでとってもキュート!
抹茶をたっぷり使用し、五穀豊穣のご利益にちなんでお米をたくさん取り入れた食べ応えのあるパフェです。狐がプリントされたもち米の麩焼煎餅に素揚げした稲穂、米粉で作った鳥居に稲荷山に見立てた濃い抹茶アイスがトッピングされ、伏見稲荷大社の風景が表現されています。

画像6: 京都の風情と歴史ある宇治抹茶を堪能「稲荷茶寮」

抹茶アイスはこれまでに食べたことがないくらいの濃厚さと上品な甘さに驚き。アイスの甘さと抹茶パウダーのほろ苦さのバランスがちょうどよく、口の中でなめらかにとろけてゆきます。

グラスの下には昔懐かしいポン菓子や抹茶ソフトに自家製寒天がきれいな層になっていて、どこから食べても本格的な和の味を満喫できます。

伏見稲荷大社の風景をギュッと詰め込んだパフェや献上宇治抹茶など、ここでしか味わいえない抹茶の味を、京都の旅の思い出にどうぞ。

稲荷茶寮

住所京都府京都市伏見区深草藪之内町68 啼鳥菴
電話075-286-3631
営業時間11:00~16:00(L.O.15:30)
定休日水曜日(祝日の場合営業、翌木曜日定休)
公式サイトhttps://tsubakido.kyoto/inarisaryo/

シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

京都の食文化のひとつ、おばんざい。旬の野菜などさまざまな食材を使用し、京都の家庭で受け継がれてきた料理は幅広い人に親しまれています。

画像1: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

2022年6月、西本願寺の近くにオープンした「食と森」は、京野菜のおばんざいが楽しめるカフェ。大正時代に建てられた古民家を再生し、京都の街で愛され続けているんです。

画像2: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

靴を脱ぎ畳の上で過ごせる店内は、大正ロマンと観葉植物をコンセプトにした癒しの空間。時が止まったかのような、ゆっくりと流れる時間が居心地抜群です。

画像3: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

ランチでは、イタリアンやフレンチの経験豊富なシェフが作る「京野菜と豆腐ハンバーグプレート(1,350円)」が人気。
カラフルな野菜を使った約10種類の副菜に、イーストに炭酸水を加えて発酵させることでサクサクに仕上げる天ぷら、十六穀米に天然なめこのお味噌汁などがセットになって栄養バランスも抜群です。

画像4: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

メインの豆腐ハンバーグはさっぱりとおろしでいただきます。表面はこんがりと焼き上げられ、中はふっくらジューシーで優しい味わい。

画像5: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

こちらは11月から週末限定で登場する「食と森のお重(3,300円)※10食限定」。3段の豪華なお重は、1段目には旬の野菜を使った9種類のおばんざいが色鮮やかに並びます。2段目にはメインとなる鰆の西京焼きに鶏のテリーヌ、ガランティーヌとボリューム満点!3段目は京都の名物よもぎ麩にビーツ豆が隠れています。

画像6: シェフが作り上げるおばんざいを古民家で味わう「食と森」

見ているだけでワクワクしてくるおばんざい。キャロットラペに赤キャベツのザワークラウト、牛蒡はカレーでスパイシーに仕上げるなど、シェフならではのイタリアンやフレンチの技がたっぷり詰まっています。せっかく京都に来たならば食べたくなる特別感のあるお重ですね。

京都散策の合間の一息に、京都のおばんざいをゆったり楽しみたいときに、何度でも足を運びたくなる癒しの場です。

食と森

住所京都府京都市下京区蛭子水町605
電話080-4703-4028
営業時間ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
※食材の終了次第で終わることもございます
定休日不定休
公式サイトhttps://www.instagram.com/shoku_to_mori/

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