歴代制服とモデルプレーンがズラリ。JAL70年のアーカイブの数々と、未来への取り組み
ズラリと並んだ歴代の客室乗務員用制服。パンツスタイルも選択できる最新デザイン(2020年)や、ハイビスカスと南国の鳥がデザインされたブラウスのリゾッチャ制服(1994年)のほか、珍しいものでは香港線クルー向けの制服(1969年)も。
さらには日本エアシステムの制服も展示され、70年にわたる制服の変遷がご覧いただけます。制服はリニューアル前から展示されていましたが、新たに背面もガラス張りとなりました。
制服展示の裏側には、JAL歴代のモデルプレーンが導入順に並びます。スポットライトで機影がわかる演出です。初の国産旅客機・YS-11や、2階建てのジャンボジェット・ボーイング747など懐かしの機体から、最新のエアバスA350まで、技術の変遷もわかる展示です。
また、デジタルアーカイブズでは各年代のJALの取り組みや懐かしのCM、機内食などがご覧いただけます。
さて、過去を振り返るだけがJALスカイミュージアムの醍醐味ではありません。フューチャーゾーンでは、JALの未来に向けた取り組み、宇宙や食、テクノロジーなどのプロジェクトが巨大なパネルスクリーンに投影されます。タッチパネルでサイネージ・ウォールの表示を操作でき、インタラクティブに学べる仕掛け。デジタルを駆使したダイナミックな展示をご体感ください。
実際の飛行機整備の様子を一望できる、格納庫見学
さらに、整備場に併設されているJALスカイミュージアムならではの見どころがあります。それは、実際に飛行機が整備される格納庫です。「HANGAR」と大きく書かれた床を通り、自動ドアが開くと、お客さま専用のデッキが広がります。
ここはM1格納庫。最大4機の機体を格納し、整備スタッフが実際に整備している様子を見学できるのです。運がよければ、特別塗装の機体があるかもしれません。またヘルメットを着用し階段を下りるとM2格納庫にご移動いただけます。
そこに展示されているのが、1960年にJALがサンフランシスコに送り出した日本初導入のジェット旅客機・富士号(ダグラスDC-8)の機首。
国内ツアー「航空券+宿泊」をご利用のお客さまには、オプショナルプラン「FUJI号スペシャル」も2022年4月27日(水)より販売開始。FUJI号機内をご覧いただけます。
西陣織のシートカバーや、窓に取り付けられた障子のあしらいなど、当時話題になった和風の内装です。また、ファーストクラス専用の6席のラウンジシートなど、今では珍しい機内設備もあります。
ジャルパック オプショナルプラン「FUJI号スペシャル」のお申し込みはこちら
※お申し込みページは2022年4月27日(水)14時の発売日以降ご確認いただけます。
もっと空に親しんでほしい。未来志向の展示は見学無料です
ほかにも、皇室の方々のフライトに関する展示や、ミュージアムショップも併設しています。そして、時代やお客さまからのリクエストに応じて進化することも、JALスカイミュージアムの特徴です。また、デジタルコンテンツに加え、コロナ禍における安全・安心な取り組みを踏まえて、さまざまな体験企画も検討を進めています。
空港近くにあり、交通の利便性が高いロケーションです。ご予約は必要ですが、見学は無料。休日のご家族やお友達とのおでかけや、国内線から国際線へのトランジットの合間などにもご活用いただけます。フライトがより楽しくなる展示が目白押しの新しいJALスカイミュージアムに、足を運んでみませんか?
JAL工場見学~SKY MUSEUM~
住所 | : | 東京都大田区羽田空港3-5-1 JALメインテナンスセンター1 |
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電話 | : | 03-5460-3755(9:30〜16:30) |
見学料金 | : | 無料(事前に要予約) |
予約方法 | : | インターネット予約のみ |
web | : | https://www.jal.co.jp/kengaku/ |
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