鹿児島本土と沖縄本島の、ほぼ中間に位置する奄美大島。日本有数のマングローブ林をはじめとする豊かな自然に加え、大島紬や奄美島唄など、島人が育んだ独自の文化に触れることができる人気スポットです。

JAL MaaS連携の「大和村直行バス」を使ってさらに足を延ばそう

奄美大島のなかで一番小さな村「大和村」は、豊かな自然に囲まれ独自の文化を築いてきた地。ダイナミックな自然と味わい深い田舎の風景を前に、心がほぐれるような気分になれるでしょう。

画像: JAL MaaS連携の「大和村直行バス」を使ってさらに足を延ばそう

大和村へ向かうには、しまバスの「ホテルウエストコート前」バス停で「大和村直行バス」に乗り換えればOK。このバスで、奄美大島の北西部へ移動することができます。

しまバスと同じく、JALMaaSの検索結果から大和村直行バスのデジタルチケットを購入可能(2024年3月28日から販売開始)です。

自然あふれる大和村のおすすめスポット

白い砂浜と海との美しいコントラスト「国直海岸」

画像1: 白い砂浜と海との美しいコントラスト「国直海岸」

サンゴが砕けてできた真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンの海が生み出す美しい景色が印象的な海岸。駐車場脇にはシャワー、トイレ、更衣室があるため、海水浴やSUPなどを楽しみながら、ゆっくり過ごすことができます。

画像2: 白い砂浜と海との美しいコントラスト「国直海岸」

暖かい時期は、海に沈む夕日がとても美しく、波の音をBGMにして物思いにふけるにはもってこい。ぜひ、大自然に包まれる感覚を味わってください。

国直海岸

住所鹿児島県大島郡大和村大字国直
アクセス「国直」バス停徒歩4分
web国直海岸(鹿児島県大和村)
※国直集落のルールを尊重してご利用ください(詳細はWebサイトを参照)

おとぎ話の世界のような木のトンネル「国直のフクギ並木」

高さ10〜20メートルにもなる常緑樹フクギは、生垣などにも活用されています。国直にはフクギが多く残っており、フクギの並木道は南国らしい景色のひとつ。夏は強い日差しから守ってくれ、風通しのよい木陰を歩くのはとても気持ちがいいものです。

画像: おとぎ話の世界のような木のトンネル「国直のフクギ並木」

散歩するだけで、自然のパワーをチャージできそうです。

国直のフクギ並木

住所鹿児島県大島郡大和村国直
アクセス「国直」バス停徒歩3分
web国直のフクギ並木(鹿児島県大和村)

圧巻のパノラマビュー。海に突き出た岬「宮古崎」

画像1: 圧巻のパノラマビュー。海に突き出た岬「宮古崎」

東シナ海に突き出た岬は、一面にリュウキュウチク(ササの仲間)が群生しており、海の上に草原が広がっているような特有の景観が楽しめます。奄美大島の西側を見渡すことができ、イルカやクジラの姿が見られることも。

画像2: 圧巻のパノラマビュー。海に突き出た岬「宮古崎」

駐車場から展望台までは歩いて片道20分ほど。リュウキュウチクの根っこが突き出ているところもあるので、スニーカーなど底が丈夫で歩きやすい靴で訪れてください。

宮古崎

住所鹿児島県大島郡大和村大字国直668-7
アクセス「国直」バス停徒歩35分
web宮古崎(鹿児島県大和村)

海沿いの道に立ちはだかるような絶壁「徳浜の断崖」

画像1: 海沿いの道に立ちはだかるような絶壁「徳浜の断崖」

大和村の海沿いを走る県道79号線の途中で、崖の中をトンネルが通る不思議な光景が見られます。この崖は「徳浜の断崖」と呼ばれ、鎌倉時代の大地震によってできたと伝わるもの。

画像2: 海沿いの道に立ちはだかるような絶壁「徳浜の断崖」

2021年には、この断崖を眺めるための展望台「崖の下 海の上 徳浜展望所」が誕生。断崖からは少し離れた場所ですが、だからこそ、大きな断崖を写真のフレームにしっかり収めることができます。

徳浜の断崖

住所鹿児島県大島郡大和村大字名音30
アクセス「大和の園」バス停徒歩6分
web徳浜の断崖(鹿児島県大和村)

ゆったりと流れる奄美の時間を満喫したいなら、バス旅が断然おすすめ!

奄美の魅力をたっぷりと詰め込んだモデルプランは、いかがでしたか? 移動中の景色を楽しんだり、疲れたときには車内でお昼寝したりと、バスを使った旅ならゆったり、のんびりとした時間を過ごすことができます。便利なJAL MaaSをお供に、ぜひ奄美のバス旅を計画してください!

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初回登校日:2023年3月29日
※2024年3月22日に内容を追記しました

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