「鶴空」をアルコール度数ごとに飲み比べ。その深い味わいに感動
酒蔵の視察の後は、昼食と試飲を楽しみました。会場は焼酎蔵の隣にある「NIPPONIA HOTEL八女福島商家町喜多屋別邸レストラン」。「鮎のコンフィ」や「糸島豚のグリエ」など地元産の食材を使った料理と、鶴空をはじめとする喜多屋のお酒とのペアリングを満喫しました。
審査員の皆さんは「鶴空」のファーストインプレッションについて「エレガントで骨格がしっかりしている」と評価。なかでも審査委員長のクリストフさんは、「原材料の個性が生かされているかどうかが『Kura Master本格焼酎・泡盛コンクール』受賞の鍵でした。鶴空はさつま芋の甘さや個性がしっかりと感じられたこと、その上でバランスがよく取れていたことなどが選出の決め手になったのです」と笑顔。
受賞した鶴空はアルコール度数30%で、紅あずまと紅はるかの配合を1対1にしたものでしたが、他にもアルコール度数が25%のもの、35%のものと、3種類を展開しています。
さらにアルコール度数だけでなく2種類の芋のブレンド比率も変えているので、それぞれに個性的な味わいが楽しめます。JALの機内サービス専属アドバイザーの大越基裕氏とソムリエ資格を持つJALの客室乗務員が試飲を繰り返した末にたどり着いた、最高のブレンド比率です。
アルコール度数25%のものはフルーティーな香りが特徴の紅あずまの配合を多めにし、軽快でシャープな味を目指しています。
審査員の皆さんは「香りがすぐに開いて軽やか」「とても飲みやすく、芋焼酎初心者の人でも『おいしい』と感じられる味わい」と絶賛。
また、アルコール度数を35%にしたものは甘みが強い紅はるかの配合が多めで、深みのある味。「肉料理ととてもよく合う、パワフルな味わいです」と審査員の1人、バティストさんはご機嫌です。
食事や試飲の楽しいひとときを共有したあと、クリストフさんは「今回は歴史ある喜多屋を訪問できたことを光栄に思います。貴重な経験になりました。喜多屋は本質的なものを大事にしている蔵元であると同時に、革新的に時代に向かっていく姿も感じられました」と語りました。他のメンバーも同意するように何度も頷き、終始和やかなムードで視察が終了しました。
JAL Agriport代表取締役の花桝健一も「鶴空は、JALグループ社員が掘り上げたさつま芋も原料になっています。『お客さまにおすすめしたい!』と思える味わいに仕上げた焼酎ですので、ぜひお試しください」と自信を覗かせます。
鶴空は国際線のビジネスクラスやサクララウンジで提供されているほか、JALの機内販売、羽田空港第1ターミナル1階「JAL PLAZA(旧BLUE SKY) FLIGHT SHOP」、有楽町 JALプラザ「TABITUS+ STATION」、JAL Agriport公式オンラインショップなどで販売しています。ぜひ一度、お手に取ってみてください。
オニオンコンソメ味が新登場したJALオリジナル芋けんぴも見逃せない
さらにJAL Agriportでは、千葉県産のさつま芋を使った「いもけんぴ」もオンラインショップで販売しています。
そしてこのたび、JAL機内でご提供しているコンソメスープの味を再現した新商品もデビューしました。カリッとした食感の芋けんぴに、オニオンコンソメの塩気が加わって後引くおいしさです。
2022年9月の1カ月間、JAL国内線ファーストクラスの茶菓としてご提供し、多くのお客さまにお喜びいただいている逸品です。こちらは、 羽田空港第1ターミナル1階「JAL PLAZA(旧BLUE SKY)FLIGHT SHOP」や、JAL Agriport公式オンラインショップにてご購入いただけます。お取扱い店舗は順次拡大予定です。
JAL Agriport 公式オンラインショップ
A350導入の裏話や機内食のメニュー開発など、JALの仕事の舞台裏を紹介します。
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