ご当地グルメとしても有名な小倉トーストをはじめ、長年かけて独自の進化を遂げてきた、名古屋のモーニング文化。名古屋で言う「モーニング」とは、ドリンク代のみ、またはドリンク代にプラス数百円追加するだけで朝食を食べられる喫茶店のサービスを指します。

近年、朝食に力を入れるおしゃれなカフェも増えており、名古屋でのモーニング人気はさらに拡大中! せっかく名古屋に足を運んだなら、ちょっと早起きをして名古屋独自のモーニング文化を体験してみませんか? トーストがついた定番モーニングやボリューム満点の和洋食、センスの光るカフェメニューなど、バラエティ豊かなラインナップをご紹介します。

※価格は税込み表記です。価格は変更となる場合がございます。

モーニングの大定番!トーストがおいしいおすすめ喫茶

パン+トッピングのシンプルな構成だからこそ、各店の個性が表れるトーストの世界。喫茶店で長年愛されるロングセラーを中心に、名古屋らしい朝を体験できるトーストモーニングをご紹介します。

自家焙煎コーヒーとも相性抜群、“元祖”の味わいここにあり! 「喫茶まつば」

名古屋駅と名古屋城の中間付近に位置する円頓寺(えんどうじ)商店街。趣ある町並みが広がる周辺には次々と新店がオープンし、新たなカルチャーが生まれつつあるエリアです。そんな商店街に店を構える「喫茶まつば」は、1933年創業、現存する名古屋最古の喫茶店とされています。

画像1: 自家焙煎コーヒーとも相性抜群、“元祖”の味わいここにあり! 「喫茶まつば」

驚くのはそれだけにあらず。実はこちら、小倉トースト発祥の店と言われる「満つ葉」から暖簾分けされた、由緒あるお店としても知られています。

画像2: 自家焙煎コーヒーとも相性抜群、“元祖”の味わいここにあり! 「喫茶まつば」

2018年に建物をリニューアルしましたが、「元祖小倉トースト」(430円 ※終日注文可)は現在も三代目店主が守り続けています。作り方は、バターを塗ったトーストに小倉あんをサンドする、ごくシンプルなもの。サクッと歯切れのよいパンの香ばしさと、とろりとしたあんこのまろやかな甘さが引き立つ一品です。

また、モーニングタイムなら、トースト+小倉あんトッピングの組み合わせを、ドリンク代のみでおトクに楽しむことができます。

画像3: 自家焙煎コーヒーとも相性抜群、“元祖”の味わいここにあり! 「喫茶まつば」

店主が一杯ずつハンドドリップで淹れる、自家焙煎コーヒーも自慢のひとつ。8種類ある豆の中でも、甘い小倉トーストには、深煎りのコクと苦みが広がる「クラシックビターブレンド」(450円)がおすすめです。同店監修の新商品「小倉トーストタルト」(4個入900円)は、名古屋土産にもうってつけです。

喫茶まつば

住所愛知県名古屋市西区那古野1-35-14
電話052-551-0669
営業時間8:00~18:00 ※モーニングタイム8:00~12:00
定休⽇水曜
webhttps://www.instagram.com/matsuba1933/

プリプリ“えびふりゃ~”はパンにもベストマッチ! 老舗喫茶「コンパル」

創業は昭和22年、古き良き名古屋の喫茶文化を受け継ぐ「コンパル」。名古屋有数の繁華街である中区・大須商店街に構える本店をはじめ、名古屋市内に8店舗を展開する人気チェーンです。

画像1: プリプリ“えびふりゃ~”はパンにもベストマッチ! 老舗喫茶「コンパル」

ドリンク代+α(130〜250円)でトーストがついてくるリーズナブルなモーニングセットもありますが、まず押さえておきたいのが、看板メニューの「エビフライサンド」(1,050円 ※終日注文可)です。

画像2: プリプリ“えびふりゃ~”はパンにもベストマッチ! 老舗喫茶「コンパル」

名古屋人が愛する“えびふりゃ~”こと、エビフライを主役に、玉子、キャベツ、カツ&タルタルのダブルソースとともにサンド。ガブリとかぶりつけば、サクッとしたトースト、プリプリのエビ、ふんわり玉子&シャキシャキのキャベツの、まさにベストマッチなおいしさが広がります。

画像3: プリプリ“えびふりゃ~”はパンにもベストマッチ! 老舗喫茶「コンパル」

サンドのお供には、ネルフィルターで抽出する濃厚なブレンドコーヒー(450円)を。砂糖とフレッシュクリームを混ぜて味わうのが、創業以来のスタイルです。氷入りのグラスに、お客さん自身がホットコーヒーを注いで作るアイスコーヒー(450円)も、ぜひ体験してください。

画像4: プリプリ“えびふりゃ~”はパンにもベストマッチ! 老舗喫茶「コンパル」

レトロな店内は、常連客と観光客が入り混じり、常に賑わいを見せています。大須の街歩きとあわせて訪れてみてはいかがでしょうか?

コンパル 大須本店

住所愛知県名古屋市中区大須3-20-19
電話052-241-3883
営業時間8:00~19:00(L.O.18:30)※モーニングタイム8:00~11:00
定休⽇なし
webhttps://www.konparu.co.jp/

素材を生かし手間暇かけて。並んでも食べたい「BUCYO COFFEE」

名古屋駅から南へ徒歩12分ほど。店のアイコン的存在、おじいちゃんの人形が迎えてくれる「BUCYO COFFEE(ブチョーコーヒー)」。長年通う常連客をはじめ、週末には遠方からのファンも多く、70~80人待ちの行列ができることも。

画像1: 素材を生かし手間暇かけて。並んでも食べたい「BUCYO COFFEE」

お目当ては、トーストに自家製の小倉あんやきなこバターがトッピングされた、こだわりのモーニングメニュー。店主の母のレシピをもとにした小倉あんは、砂糖の量をギリギリまで抑えて炊き上げており、小豆本来の味わいがしっかりと生きています。また、きなこバターに使うきなこは、香ばしく直火焙煎した大豆を、香りが飛ばないよう丁寧に二度挽きしたもの。さらに、煎り大豆のクランチも入っているため、カリッとした歯ごたえもアクセントです。

いずれも店内で購入できるので、自宅でも食べたい! と気に入ってお土産に買い求める人も多い商品です。

画像2: 素材を生かし手間暇かけて。並んでも食べたい「BUCYO COFFEE」

写真は、小倉あん&きなこバターを贅沢にW乗せした「コンプリートモーニング」(ミニきなこソフト、ドリンク付1,100円)。トーストに合う自家焙煎の深煎りブレンドは、濃厚なビター感がクセになりそうな一杯です。

画像3: 素材を生かし手間暇かけて。並んでも食べたい「BUCYO COFFEE」

なお、モーニングタイム終了後も、同様のメニューが「午後のモーニングセット」(W乗せ1,200円)として登場します。行列だからと諦めず、時間帯をずらして訪れるのが良いかもしれません。

BUCYO COFFEE

住所愛知県名古屋市中村区名駅南1-10-9 山善ビル1F
電話052-582-3780
営業時間7:15~17:00(L.O.16:30)※モーニングタイム7:15~10:30(時間内に店頭ボードに名前を記入すればOK)
定休⽇なし
webhttps://www.instagram.com/bucyocoffee/

カスタマイズも楽しい、名古屋の誇る喫茶チェーン「コメダ珈琲店本店」

モーニングといえば、今や全国区の「コメダ珈琲店」を外しては語れないでしょう。1968年に名古屋で誕生し、全国で1,000店舗近くを展開する喫茶店チェーン。フレッシュ&砂糖を入れて味わう、伝統スタイルのコメダブレンドや、温かいデニッシュ生地にソフトクリームの載った「シロノワール」もおなじみです。

画像1: カスタマイズも楽しい、名古屋の誇る喫茶チェーン「コメダ珈琲店本店」

モーニングは開店時間から11時まで。ドリンクを注文すると、パン、トッピングなどがサービスで付く、ザ・王道の内容です。パンは2種類から選べ、こだわりの山食パンのトースト、または、デニッシュ生地が入ったリッチなローブパン(1日数量限定)。トッピングも、コメダ特製おぐらあん、時期によっては季節限定ジャムなどから選ぶことができます。

さらに、店舗によってはサラダやヨーグルトなどのサイドメニューの追加も可能。自分好みにカスタマイズできる点も、幅広く支持される理由のひとつです。

画像2: カスタマイズも楽しい、名古屋の誇る喫茶チェーン「コメダ珈琲店本店」

モーニングは全店舗で注文できますが、せっかく名古屋を訪れたなら、本店に足を運んでみてはいかがでしょうか。瑞穂区で長年愛された本店が、建て替えを経て、2022年秋にリニューアルオープン。

画像3: カスタマイズも楽しい、名古屋の誇る喫茶チェーン「コメダ珈琲店本店」

新しさと懐かしさが共存する空間で、コーヒーを嗜めば、気分はすっかり名古屋っ子です。

コメダ珈琲店本店

住所愛知県名古屋市瑞穂区上山町3-14-8
電話052-833-2888
営業時間6:30~23:30 ※モーニングタイム 開店~11:00
定休⽇なし
webhttps://www.komeda.co.jp/

朝からしっかり派も大満足!ボリューム満点のモーニング

品数豊富な盛り合わせプレートから、揚げたてのトンカツ、丼物まで、朝からしっかり食べたいという人にもうれしいモーニングをピックアップしました。おなかを満たせば、パワフルな1日をスタートできそうです。

“少しずついろいろ”が叶う欲張りメニュー!「はちの巣カフェ 西区店」

画像1: “少しずついろいろ”が叶う欲張りメニュー!「はちの巣カフェ 西区店」

分厚いトーストに食材を詰め込んだ、ボリューム満点の「キュービックトースト」や、ふわふわパンケーキが評判の「はちの巣カフェ」。

画像2: “少しずついろいろ”が叶う欲張りメニュー!「はちの巣カフェ 西区店」

名古屋城の北側に位置するここ西区店は、イエローをアクセントカラーに、ゆったりとくつろげる空間が広がります。

毎朝7~11時のモーニングタイムには、パンケーキプレートや、ホットサンドプレート、モーニングカレーまで、パン派にもごはん派にもうれしいメニューがズラリ! 中でも、高い人気を誇るのが「モーニングプレート」(ドリンク代+200円)です。

画像: 平日モーニングプレート

平日モーニングプレート

プレートの中身は、平日と休日で異なります。平日は、トーストにハッシュドポテト、スクランブルエッグ付き。トーストのトッピングを、バター、おぐら、季節の手づくりジャムなど5種類から選べるのが特徴です。

画像3: “少しずついろいろ”が叶う欲張りメニュー!「はちの巣カフェ 西区店」

そして、土・日・祝と、毎月8・18・28日の「はちの巣DAY」には、日替わりパンやスープがついた、全11種類の豪華内容にグレードアップ!

品数豊富なモーニングは、少しずついろいろ食べたい欲張りな人にもぴったり。しっかり食べて、1日のエネルギーを蓄えましょう。

はちの巣カフェ 西区店

住所愛知県名古屋市西区城西5-18-13 第5和興ビル1F東側
電話052-528-3208
営業時間平日8:00~17:00(L.O.16:00)、土・日・祝 7:00~17:00(L.O.16:00)※モーニングタイム7:00~11:00
定休⽇火曜
webhttps://hachinosu-cafe.com/

目指せコンプリート!?「PINEAPPLE MINT」は和洋中メニューが勢ぞろい

画像1: 目指せコンプリート!?「PINEAPPLE MINT」は和洋中メニューが勢ぞろい

オフィスが立ち並ぶ名古屋駅の南側エリアで、2011年のオープン以来、リピーターを増やし続ける「PINEAPPLE MINT(パイナップルミント)」。人気の理由は、サービス精神満点の店主によるおトクすぎる内容と、選ぶのが楽しい充実のメニューにあります。

画像2: 目指せコンプリート!?「PINEAPPLE MINT」は和洋中メニューが勢ぞろい

しっかり食べたい人に人気なのが、名古屋名物・味噌カツをアレンジした「味噌カツささみ丼モーニング」(ドリンク代+300円)。味噌カツといえば豚肉ですが、鶏肉を使用することで軽い口あたりとなり、さっぱりと食べられます。甘めの味噌ダレ、シャキシャキのキャベツ、炊きたてのごはんとともに味わえば、ボリュームがありながらもペロリと平らげてしまうおいしさです。

そのほか、厚切りトーストが追加料金なしで好きな枚数(!)オーダーできる「名物パイナップルミントモーニング」(ドリンク代+100円)や、日替わりの名古屋メシ2種盛り合わせ「特盛!! 名古屋めしモーニング」(ドリンク付1,300円)など、モーニングは全10種類。コンプリートをめざし、毎日のように通うファンがいるというのも頷けます。

画像3: 目指せコンプリート!?「PINEAPPLE MINT」は和洋中メニューが勢ぞろい

店内は愛犬と共に来店OK。看板ネコの「ミルクティー」ちゃんにも癒されること間違いなしです。

PINEAPPLE MINT

住所愛知県名古屋中村区名駅南3-6-6
電話052-414-6093
営業時間月~土曜8:30~22:00、日曜8:30~17:00 ※モーニングタイム8:30~11:00(11:00~15:00は+100円で注文可)
定休⽇なし(変更あり、最新情報はTwitterを確認)
webhttps://twitter.com/817mint

ブランド豚のカツを出汁スープでさっぱりと。「ごはんカフェベニ」の名物メニュー

画像1: ブランド豚のカツを出汁スープでさっぱりと。「ごはんカフェベニ」の名物メニュー

名古屋市の郊外に建ち、地域で50年近く愛される「ごはんカフェベニ」。車なら、名古屋駅から高速道路(名古屋都心環状線)を使って30分弱、また、地下鉄東山線・鶴舞線経由でバスでのアクセスも可能です。

当初はレストランとしてスタートし、2014年にリニューアル。気軽に利用できるごはんカフェとして、朝から和食、洋食、スイーツ系のモーニングまで充実のメニューが揃います。

画像2: ブランド豚のカツを出汁スープでさっぱりと。「ごはんカフェベニ」の名物メニュー

厨房で料理の腕を振るうのは、お母さまから店を継いだ二代目店主。

画像3: ブランド豚のカツを出汁スープでさっぱりと。「ごはんカフェベニ」の名物メニュー

こちらの名物は、一風変わった「朝お茶カツ」(ライス・飲物付800円)なる一品。揚げたてサクサクのトンカツを、かつお出汁ベースの醤油スープに浸し、茹でキャベツ&刻み海苔を載せたもの。鹿児島のブランドポーク「茶美豚(チャーミートン)」、有機栽培米、醤油スープにはハーブウォーターをブレンドするなど、食材にもこだわりがいっぱいです。

「朝からトンカツは重いのでは……?」と思いきや、出汁の効いたスープとたっぷりのキャベツが優しい味わいで、意外なほどさっぱり食べられます。お茶カツはごはんに載せて、お茶漬け風にアレンジするのがツウの食べ方。

週末ともなれば、お茶カツ目当てに関東・関西からもお客さんが訪れるほどの人気で、遠方から足を運んででも食べたい一皿です。

選べるセットドリンクは、創業以来守り続ける、手淹れネルドリップ式コーヒーをどうぞ。

ごはんカフェベニ

住所愛知県名古屋市名東区梅森坂5-217
電話052-801-8108
営業時間7:30~16:00(L.O.15:30)※モーニングタイム7:45~11:00
定休⽇月曜(その他、臨時休業あり)
webhttps://www.mitoku.jp/beni/

オリジナリティ満載! おしゃれカフェで食べる最新モーニング

モーニングを食べられるのは、レトロな喫茶店ばかりではありません。最近では、若き店主の感性や海外のエッセンスを取り入れた、おしゃれなカフェが急増中! お店のこだわりが詰まったモーニングで、特別な朝を迎えてみませんか?

クロワッサン片手に、気分はフランスへプチトリップ「リオン菓子店」

画像1: クロワッサン片手に、気分はフランスへプチトリップ「リオン菓子店」

2022年に大須にオープンした「リオン菓子店」は、フランスがテーマの名古屋にある人気カフェ「Cafe de Lyon(カフェ ド リオン)」の姉妹店。パティシエが店内で焼き上げる、フランスの本格スイーツや焼き菓子を楽しむことができます。

画像2: クロワッサン片手に、気分はフランスへプチトリップ「リオン菓子店」

一歩足を踏み入れれば、そこはまるでフランスの裏通りにある隠れ家のよう。アンティークのテーブル&チェアをはじめ、フランス・リヨンで修業した店主が、現地の雰囲気を忠実に再現しています。

画像3: クロワッサン片手に、気分はフランスへプチトリップ「リオン菓子店」

こちらは、モーニングタイムに提供される「パリの朝ごはんセット」(858円)。ワンプレートに、フランスバターを使用したクロワッサン、サラダ、自家製フルーツジャム、フルーツヨーグルトが彩りよく並びます。
クロワッサンは当日の朝に焼き上げており、外はサクッ、中はモッチリ。噛みしめるほどに贅沢なバターの香りが広がります。
また、バリスタが淹れるコーヒーや、世界中で愛されるラグジュアリーティーブランド「TWG tea」の紅茶など、ドリンクひとつにもこだわりがぎっしり。

クロワッサンはテイクアウトもOKなので、自慢の焼き菓子とともに、自宅でもパリにいるような優雅な時間を過ごせそうです。

リオン菓子店

住所愛知県名古屋市中区大須2-14-3 エビスビル1F
電話052-291-4554
営業時間9:00~18:00(L.O.17:30)※モーニングタイム9:00~11:00
定休⽇火曜
webhttps://www.instagram.com/lyon_kashiten/

週末の朝が待ちきれない! グランド喫茶「シヤチル」の限定モーニング

画像1: 週末の朝が待ちきれない! グランド喫茶「シヤチル」の限定モーニング

若き店主が営む「シヤチル」は、名古屋の喫茶文化と今どきカフェを融合した「グランド喫茶」がコンセプト。コーヒーからスイーツ、食事、アルコールまで、シーンに合わせて楽しめる使い勝手の良さが魅力です。

平日の営業は昼からですが、土日は朝9時から。週末だけの限定モーニングが用意されています。

画像2: 週末の朝が待ちきれない! グランド喫茶「シヤチル」の限定モーニング

ビーフ100%パティ&チーズを、特注のブリオッシュでサンドした「グッドモーニングバーガー」(920円)は、モーニングの中でも人気ナンバーワン! リッチでほんのり甘みのあるバンズと、ジューシーなパティ、コクのあるチーズの組み合わせが絶妙です。

このほか、表面はカリッ&中はふんわりの「シヤチル特製フレンチトースト」(820円)、名古屋らしい「あんことバターとホットケーキ」(730円)など、いつもよりゆったりと過ごせる週末の朝にふさわしい、贅沢なメニューがスタンバイ。

画像3: 週末の朝が待ちきれない! グランド喫茶「シヤチル」の限定モーニング

モーニング以外のグランドメニューには、厚焼きオムレツの「たまごサンド」(750円)といった、各種サンドメニューも充実。地下鉄東山公園駅すぐの姉妹店「露店喫茶シヤチル」では、テイクアウトサンドの販売も人気を呼んでいます。

シヤチル

住所愛知県名古屋市千種区今池1-5-9 オフィスイリヤビル 1F
電話052-735-3337
営業時間11:30~21:00 ※モーニングタイム9:00~11:00(土・日のみ)
定休⽇月曜
webhttps://www.instagram.com/shachill_nagoya/

3つの味を食べ比べ。センスの光る料理&空間に満たされて「HOUSest」

名古屋駅から電車で20分ほど。熱田神宮にもほど近い、名古屋市南部の住宅街に佇む「HOUSest(ハウセスト)」。「自宅のもう一部屋のように、寛ぎながらおいしい時間を」をコンセプトにした、隠れ家のような一軒です。

画像1: 3つの味を食べ比べ。センスの光る料理&空間に満たされて「HOUSest」

迎えてくれるのは、同じ建物で賃貸業を営む石原さんご夫婦。奥さまはインテリアコーディネーターの資格を持ち、10席ほどの小さな店内ですが思わず真似したくなるような空間使いで、センスあふれるアイテムがちりばめられています。

そんな心地の良い空間では、厳選したスペシャルティコーヒーと2人が普段食べている「おいしいと思う食材」を使った四季折々のメニューを提供しています。

画像2: 3つの味を食べ比べ。センスの光る料理&空間に満たされて「HOUSest」

モーニングにぜひオーダーしたいのが、写真手前の定番「トーストトリオ」(ドリンク代+580円)。それぞれ、チーズ&ブラックペッパー、シュガー、有塩バター&小倉あんをトッピングしてあり、しょっぱい系からスイーツ系まで3つの味わいを少しずつ楽しめます。ご主人が丁寧にハンドドリップするコーヒーとともに召し上がれ。

画像3: 3つの味を食べ比べ。センスの光る料理&空間に満たされて「HOUSest」

一度訪れたら、店主夫婦のあたたかな人柄やセンスに惚れ込むファンも多いとか。おなかも心も満たされて、穏やかな朝時間を過ごせそうです。

HOUSest

住所愛知県名古屋市南区豊田1-3-12
電話052-717-2305
営業時間水曜〜土曜 9:00〜14:00、日曜 9:00〜13:00 ※モーニングタイム9:00~13:00
定休⽇月・火曜
webhttps://www.instagram.com/housest_life/

ひとことで名古屋モーニングと言っても、喫茶店の王道メニューから、ボリューム系、空間とともにゆったり過ごせるカフェまで、お店ごとに個性もさまざまです。お好みのモーニングで、旅先の充実した朝のひとときをお楽しみください!

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