JALふるさとアンバサダー 〔新潟支店〕 小川
今回は新潟県の中越に位置する小千谷市をご紹介します。
小千谷(おぢや)は日本一の大河である信濃川が中心部を流れ、全国でも類を見ない規模の河岸段丘が特徴的です。
世界で唯一の錦鯉ミュージアム「錦鯉の里」
そのような小千谷市に訪れた際に、ぜひ訪れていただきたいのが「錦鯉の里」です。
小千谷は錦鯉発祥の地なのです。
1匹1億円以上の値がつくこともあることから、「泳ぐ宝石」ともいわれる錦鯉。
泳ぐ宝石の美しい姿をいつでも間近に鑑賞できる「錦鯉の里」は世界で唯一の錦鯉ミュージアムです。
この施設は錦鯉の歴史や品種・飼育方法に関する各資料を見られる展示ホールと、大小の滝や橋などを配置した池の中に錦鯉が泳いでいる日本庭園、そして天候に関係なく色とりどりの錦鯉を鑑賞できる室内鑑賞池で構成されており、室内鑑賞池では錦鯉に餌やり体験もできます。
約20品種、300匹以上の色鮮やかな錦鯉が優美に泳ぐ姿に目を取られ、あっという間に時間が経ってしまいます。
餌やりをすると沢山の錦鯉が集まってくる光景にびっくりします。
小千谷市では春と秋に品評会が開かれ、本場の錦鯉を一目見ようと海外からも多くの方がいらっしゃるそうです。
なお、小千谷市では錦鯉のオーナー権がふるさと納税の返礼品として出品されています。
最初の一年は錦鯉の里で飼育しますが、その後はオーナーがご自由にお持ち帰りいただくか、そのまま錦鯉の里で飼育することが可能です。
ぜひこの機会に美しい錦鯉のオーナーになってみてはいかがでしょうか。
錦鯉の里
住所 | : | 新潟県小千谷市城内1丁目8番22号 |
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Tel | : | 0258-83-2233 |
開館時間 | : | 3月~11月:9:00~18:00 12月~2月:9:00~17:00 |
休館日 | : | 12月29日~12月31日、1月1日~1月3日 |
入館料金 | : | 個人:小中学生310円、大人520円 団体:小中学生260円、大人410円 小学生未満は無料です。 |
最高級の麻織物「小千谷縮(おぢやちぢみ)」に触れる、知る「体験工房織之座・ショップ匠之座」
次に小千谷の伝統工芸品である小千谷縮に触れ、体験できるスポット「体験工房織之座・ショップ匠之座」をご紹介いたします。
錦鯉の里の向かいに位置しているので錦鯉の里とご一緒に訪れるのがおすすめです。
「小千谷縮」とは生地の表面にシボと呼ばれるしわがある麻織物で、伝統の製法で作られる小千谷縮は国の重要無形文化財に指定され、日本の染織技術第1号としてユネスコ無形文化遺産に登録されました。
1階の「織之座」には織物ギャラリーと体験工房があり、歴史や技術を学ぶだけでなく、コースター織体験もできます。
20分~30分程で気軽にコースター作りができるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
実際に体験することで一枚の布が一織一織丁寧に織られていることがよくわかります。
2階の「匠之座」には小千谷の織物で作られたさまざまな商品が並んでいます。
小千谷縮はさらさらとした触り心地が特長で、風通しの良い素材です。夏の着物として使われるシーンが多いそうです。
また、着物だけでなく、ジャケットやシャツなど普段気軽に着ることのできるお洋服や雑貨も揃っており、お土産にも喜ばれること間違いなしです。
体験工房織之座・ショップ匠之座
住所 | : | 〒947-0028 新潟県小千谷市城内1丁目8-25 |
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Tel | : | 0258-83-2329 |
営業時間 | : | 10:00~17:00 |
定休日 | : | 毎週水曜日 |
小千谷の絶景が広がる山本山高原
市内から15分ほど車を走らせた場所にある標高336mの山頂にある山本山高原では越後三山(八海山・越後駒ケ岳・中野岳)や遠く会津の山並みを見渡すことができ、眼下には信濃川の壮大な流れと緑豊かな越後平野が広がる絶景のビューポイントです。
春には菜の花畑、夏はひまわりやそばの花畑をなど季節ごとに変わりゆく美しい風景を楽しむことができます。(※菜の花とひまわりは隔年交代で咲きます。)
新潟県小千谷市山本山
駐車場 | : | 開花時期臨時駐車場 (山本山山頂展望台方面に進むと臨時駐車場に降りる小道があります。) 沢山ポケットパーク(展望休憩所)普通車:7台 ※沢山ポケットパーク駐車場は台数が限られているため、開花時期臨時駐車場をご利用ください。 ※路上駐車・管理棟(小屋)から離れた牧草地への駐車はご遠慮ください。 |
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その他 | : | ※その年の諸条件によって花の開花時期が若干異なります。詳しくはお問い合わせください。小千谷市観光協会(Tel:0258-83-3512/FAX:0258-83-0871) |
歴史ある老舗割烹「居・食・亭 東忠」でゆったりとお食事タイム
旅の楽しみの一つでもあるお食事。江戸時代から続く老舗「東忠」にぜひ訪れていただきたいです。
歴史を感じる三階建ての建物は、幕末、長岡藩総督の河井継之助が新政府軍との会談後に昼食をとったといわれる座敷「梅の間」が保存されていることで有名です。
河井継之助が主人公として描かれた「峠」は司馬遼太郎の名著であり、昨年映画も公開されておりますが、この小説を読まれた方や映画をご覧になった方には特におすすめしたい場所です。
料理長こだわりの地元産の厳選された素材を使用したお料理を歴史を紡いできたこの空間でいただけるのはまさに至福のひと時です。
居・食・亭 東忠
住所 | : | 〒947-0022 新潟県小千谷市元町11-11 |
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Tel | : | 0258-82-2033 |
営業時間 | : | ランチ/11:00~13:30 カフェ/11:00~16:00(LO 15:00) 夜の部/17:00~22:00 |
ギネスブックにも登録された四尺玉花火!片貝まつり浅原神社秋季例大祭
そして、ここ小千谷市では2023年9月9日、9月10日に片貝奉納大煙火が開催されます。
400年の伝統を誇る「片貝まつり」は三尺玉発祥の地として知られる片貝町内で毎年9月9日、10日に行われるお祭りです。片貝まつりの花火は地元の浅原神社へ奉納する花火で、個人や企業が子供の誕生祝、結婚祝、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養など、色々な思いを込めて花火を奉納し打ち上げます。一発ごとにコメントが放送されてから打ちあがるので地元の方々の沢山の想いが詰まった花火大会を味わうことができます。
最大の注目は世界最大級とされる四尺玉花火の打ち上げです。他の花火もほとんどが尺玉で連発の花火が間近で多く打ち上げられ、他にないスケール感を味わえます。
新潟3大花火のフィナーレを飾る世界最大級の花火をぜひ見にいらしてください!
小千谷に本社を構える「株式会社たかの」とJALがコラボした「レモンサフランライス」が発売開始!
この度、新潟県小千谷市に本社を構える「株式会社たかの」さまとJALふるさとアンバサダーがコラボして、「レモンサフランライス」の商品開発に取り組みました。
地域活性化のみならず、フードロス対策にもつなげていきたいという想いの下、新潟県産コシヒカリと品質には問題ないが廃棄されてしまう規格外の佐渡産レモンを採用しました。
このレモンサフランライスはカレーに合うごはんを目指して試行錯誤しながら作り上げました。爽やかなレモンがほのかに香るのでバターチキンカレーやスープカレーなどとご一緒に召し上がっていただくのもおすすめです。
また、鮮やかなサフランの黄色は食事に彩りも加えてくれるので、この暑い夏に特におすすめです。ぜひご賞味ください。
【商品紹介】レモンサフランライス
販売場所 | : | 新潟伊勢丹など |
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価格 | : | オープン価格 |
内容量 | : | 180g |
株式会社たかのオンラインショップ | : | https://takano-niigata.jp/ |
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