国内で最も多くの日本酒蔵を有する新潟県。日本を代表する酒どころとあり、酒蔵めぐりをテーマに旅を計画される方も多いでしょう。この記事では新潟空港からのアクセスのよい、県北の下越エリアの日本酒にスポットをあてた旅をご紹介します。

〈弥彦村〉

万葉集にも詠われた新潟屈指のパワースポットを散策|弥彦山ロープウェイ

画像1: 万葉集にも詠われた新潟屈指のパワースポットを散策|弥彦山ロープウェイ
画像2: 万葉集にも詠われた新潟屈指のパワースポットを散策|弥彦山ロープウェイ

祭神の天香山命は越後国開拓の祖神として信仰されたほか、神武東征にも功績のあった神として武人からも崇敬された彌彦神社。下越エリアで最後にご紹介するのは、このパワースポットを擁する弥彦・岩室エリアです。まずは、標高634メートル、東京スカイツリーと同じ高さを誇る弥彦山に登ります。

画像3: 万葉集にも詠われた新潟屈指のパワースポットを散策|弥彦山ロープウェイ

15分ごとに運行している弥彦山ロープウェイに乗車。約8分の乗車時間中は、ガイドが歴史や景色を紹介してくれ、旅情を高めてくれます。外に目をやれば、眼下には越後平野が広がります。米処・新潟ならではの景色は秋もおすすめですが、一面雪に覆われる冬も見ごろだそうです。

画像4: 万葉集にも詠われた新潟屈指のパワースポットを散策|弥彦山ロープウェイ

山頂からは天気が良ければ、佐渡島を見ることも可能です。隣接するパノラマタワーであればさらに高所から一体を見渡せ、海と山に囲まれる新潟らしい景色を楽しめます。

弥彦山ロープウェイ

住所新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
電話0256-94-4141
営業時間9:00~17:00
定休⽇年中無休
※天候により運休の場合あり
webhttp://www.hotel-juraku.co.jp/yahiko/

地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造

画像1: 地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造
画像2: 地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造

弥彦山ロープウェイを楽しんだあとは、近くの西澤商店へ。数多くある土産物店の中にあって、こちらでは地元の酒蔵・弥彦酒造が手がけている「やひこじぇらーと」のフレッシュ版を提供しています。

冬季は味わえないこのフレッシュ版ジェラートは、弥彦酒造の一級酒造技能士の蔵人がこだわって手作りしているという一品。人気は「えだまめ(伊彌彦茶豆)」と「酒かす(大吟醸)」のダブル(500円)。通称「晩酌セット」は、生の枝豆が生み出す、心地よい食感と優しい甘み、大吟醸の酒粕だからこそ味わえる奥行きある香りが楽しめる、ぜいたくな組み合わせです。ノンアルコールなので、幅広い世代が楽しめます。

西澤商店

住所新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2914
電話0256-94-2510
営業時間8:30~18:00
定休⽇年中無休
webhttps://www.e-yahiko.com/shopping/nisizawasyouten/
画像3: 地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造
画像4: 地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造

やひこじぇらーとを手がける弥彦酒造では、新潟県にゆかりのあるJAL社員と一緒に、日本酒造りをしています。酒米の王様と呼ばれる山田錦を女性社員とともに弥彦村に植え、10月には稲刈りを実施。2023年に酒として搾るのを目標に酒造りを行っています。

画像5: 地元の名産を入れ込んだ、日本酒蔵のつくった極上ジェラート|西澤商店、弥彦酒造

越後一宮 彌彦神社御神酒蔵 弥彦酒造

住所新潟県西蒲原郡弥彦村上泉1830-1
電話0256-94-3100
webhttp://www.yahiko-shuzo.jp/

酒どころ・新潟には89の酒蔵があり、下越エリアには全部で29の酒蔵が存在します。その場所ごとに異なる文化、独自の魅力が存在します。一回では堪能しきれない、新潟旅。ぜひ、気のおけないご友人と、はたまた気ままな一人旅で、お気に入りの日本酒と街を見つける旅をお楽しみください。

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