旅をするうえで上手に活用したい、マイル。キャッシュレス化が進むいまこそ、クレジット機能が付いたJALカードをつかいこなして、おトクに贅沢な「マイル旅」を楽しみませんか。マイル旅とは、日常生活でためたマイルを特典航空券に交換し、航空券代をトクした分、旅をちょっとリッチに満喫するスタイルです。

〈旅ナカ〉互いに感謝を伝える。春の大分で、ひさしぶりの夫婦デート

大分は、絶景や美食に加えて温泉も楽しめる、癒され処です。今回は、大分空港から車で約1時間の由布院エリアへ。春のおだやかな気候のもと、美しい景色や文化に触れつつおいしいグルメと温浴のヒーリング。のんびり過ごすやさしい時間が、夫婦の距離をいっそう縮めてくれるはず。航空券代がおトクになった分、大分で贅沢に夫婦デートを楽しみましょう。

「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」でアートと建築、由布院の自然に浸る

画像1: 「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」でアートと建築、由布院の自然に浸る

まずやって来たのは、「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」。2017年に開館した同館は、日本を代表する建築家・隈研吾が手がけた現代美術館。館内の中央にはガラス張りの水盤が設けられ、そこを起点に2つのギャラリーが向かい合うように配されています。

画像2: 「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」でアートと建築、由布院の自然に浸る

展示されているのは、世界的な現代美術家による作品の数々。「GALLERY Ⅰ」には村上隆の「Snow Moon Flower Triptych」(2001)をはじめとする、日本の伝統美術や歴史観をつなぐマスターピースが。

画像3: 「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」でアートと建築、由布院の自然に浸る

「GALLERY Ⅱ」には杉本博司の代表作である、世界各地の水平線を上下均等な構図でモノクローム撮影した「海景」が展示されています。

画像4: 「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」でアートと建築、由布院の自然に浸る

そして2階の「OPEN GALLERY」には、奈良美智の彫刻「Your Dog」が、由布岳を背景に堂々と。この作品は、鑑賞者の幼少期や青春時代を思い出させ、人間の経験の深みを記念碑的に象徴するものとして存在しています。

山に囲まれた由布院盆地の風景に自然と溶け込むように、美術館の外壁にはコンクリートでなく、杉板の表面を焼いて耐久性を高めた焼杉を使用。また、小さな家屋が集まる同地の景色とシンクロするよう、小さな屋根が連なる分棟形式が採用されています。

美しいアートと建築が、由布院の自然とひとつになった空間で、感性を刺激しつつ気持ちを鎮めてリフレッシュ。2人で美術館に足を運ぶのは初めてで、「こういう落ち着いた場所へのお出かけが似合うようになったね」と、いつもとは違うデートに新鮮な気持ちになりました。

アートと自然に浸りながら、静かに2人の時間も過ごせる同館。2022年6月には、建物の増築および作家・作品数を増やしてグランドオープン予定です。

COMICO ART MUSEUM YUFUIN

住所大分県由布市湯布院町川上2995−1
電話0977-76-8166
開館時間9:30~17:30(事前予約制)
休館日水曜、その他臨時休館あり(詳しくはwebページ参照)
webhttps://camy.oita.jp/

「ゆふいん 山水館」で立ち寄り湯と贅沢和食ランチを満喫

画像1: 「ゆふいん 山水館」で立ち寄り湯と贅沢和食ランチを満喫

温泉旅館が多い由布院エリアの中でも、明治44年(1911年)創業の老舗が「ゆふいん 山水館」です。美人の湯としても知られる温泉は古くから同じ源泉をつかい、界隈でも名湯として知られています。

同館は、マイルが2倍たまるJALカード特約店。今回は日帰りで楽しめる「和食プラン」(税込3,300円以上の和食を注文で入浴も利用可能、3日前までに要予約)を利用して、立ち寄り湯と贅沢ランチを満喫します。

立ち寄り湯の時間では、1階「ゆふの湯」が男性用に。ここは由布岳を一望できる露天風呂、サウナや水風呂、ジェットバスからなる開放的なお風呂。中でも「杜のサウナ」は、由布岳を眺めながら汗を流せる贅沢な造りとなっています。

女性用となるのは2階「あさぎりの湯」で、こちらも露天風呂から由布院や由布院盆地の大パノラマを一望。春は桜をはじめとする花の色調が山々を彩り、同館のロケーションならではの贅沢な風景を楽しめます。

そんな同館は料理も自慢。創作会席は“勲章料理人”として名高い和食の巨匠・大田忠道氏がプロデュース。「たまには昼から贅沢しよう!」と、大分の恵みをふんだんに盛り込んだ美食をランチで楽しみます。

名物「雲海鍋」は、雲海に見立てた綿あめを使用。鍋の汁にスーっと溶ける綿あめは見た目にも楽しく、その汁に豊後牛をくぐらせると濃厚な脂の甘みが引き立ち絶品です。

海の幸と山の幸を一度に楽しめるメニューと、じんわり身体ほぐれる温泉に、お腹も心も大満足。

画像2: 「ゆふいん 山水館」で立ち寄り湯と贅沢和食ランチを満喫

さらに、同館は九州初のクラフトビール「ゆふいん麦酒」発祥の宿としても有名で、そのビールは館内で醸造されています。由布院の名水仕込みビールで、昼から一杯楽しむのもおすすめです。もちろん、お支払いはJALカードで。

画像3: 「ゆふいん 山水館」で立ち寄り湯と贅沢和食ランチを満喫

ゆふいん 山水館

住所大分県由布市湯布院町川南108-1
電話0977-84-2101
webhttps://www.sansuikan.co.jp/

「湯の坪街道」や「金鱗湖」を散歩しながら夫婦の思い出話

画像1: 「湯の坪街道」や「金鱗湖」を散歩しながら夫婦の思い出話

温泉郷はまち歩きも醍醐味のひとつ。名所として知られる「金鱗湖(きんりんこ)」を目指す道中には多くのお店が立ち並び、食べ歩きや観光を楽しめます。その定番散策ストリートが、にぎわいにあふれる「湯の坪街道」です。

街道沿いには柚子胡椒など大分名産を販売する土産物店や、とり天などのご当地グルメを味わえる飲食店がずらり。お洒落なカフェやアンティーク雑貨店、美術館などもあり、由布岳の景色を眺めながら散歩デートを楽しめます。

画像2: 「湯の坪街道」や「金鱗湖」を散歩しながら夫婦の思い出話

「金鱗湖」はもともと、由布岳の麓にあることから「岳下(たけもと)の池」と呼ばれていました。それが、明治17年(1884年)に儒学者の毛利空桑が、魚の鱗が夕日で金色に輝く姿を見て「金鱗湖」と命名。それが今に続いていると言い伝えられています。

画像3: 「湯の坪街道」や「金鱗湖」を散歩しながら夫婦の思い出話

湖の周囲は400メートルほどで、遊歩道も整備。水の透明度は高く、風がなければ湖面が鏡のように景色を映します。周辺にはパワースポットの天祖神社や小さな桟橋があり、ちょっとした散歩にぴったりのサイズ感。

街歩きを楽しんでいると、自然と会話は思い出話に。「そういえば初めてのデートはあそこに行ったな〜」「でもそのとき大遅刻してきたよね!」と笑い合います。結婚前の気持ちを思い出しつつ、今でも一緒にいてこうした笑い話を楽しめることに幸せを感じる2人でした。

湯の坪街道

住所大分県由布市湯布院町川上湯の坪

金鱗湖

住所大分県由布市湯布院町川上1561-1

由布院を代表する「由布院 玉の湯」で、夫婦でゆったり温泉ステイ

画像1: 由布院を代表する「由布院 玉の湯」で、夫婦でゆったり温泉ステイ

大分旅のお宿は、「由布院 玉の湯」。約3000坪の広大な敷地、その雑木林のなかに全12の離れを設けた、由布院屈指の名宿です。昭和28年(1953年)に禅寺の保養所としてはじまった由緒があり、泉質のよさはもちろん、四季折々で表情を変える景色も魅力です。

なかでも春の桜は必見。同宿は多くの文人に愛されたことでも知られ、そのひとりである小林秀雄は毎春のように桜花を鑑賞していたとか。また敷地内には、京都の名庭師として知られる佐野藤右衛門の三代目桜守が植えた桜もあるそうです。

すべての客室には源泉かけ流しの風呂が備えられ、贅沢なひとときを約束。時間や他の宿泊客を気にすることなく、プライベートな温浴を楽しめます。

夕方になると2人は、館内にある「ニコルズ バー」へ。センノキの一枚板のカウンター越しに雑木林を眺めながら、シャンパンで乾杯。

「そういえば、最近はこうやってずっと2人きりで過ごすことって少なかったよね」と、今回の夫婦旅を思い返します。旅先という非日常だからこそ、なかなか話すことのなかった話題などで盛り上がり、いつも以上に充実した夫婦時間を過ごせました。

画像2: 由布院を代表する「由布院 玉の湯」で、夫婦でゆったり温泉ステイ

桜をはじめとする春の緑と美食を味わいながら、夫婦でゆったりくつろぐ癒しの時間。JALカードの特約店にもなっているので、マイルが2倍たまりとてもおトク。お支払いの際にはぜひ活用を。

画像3: 由布院を代表する「由布院 玉の湯」で、夫婦でゆったり温泉ステイ

由布院 玉の湯

住所大分県由布市湯布院町大字川上2731-1
電話0977-84-2158
webhttps://www.tamanoyu.co.jp/

「théomurata」でお土産を購入して大分旅の思い出を持ち帰る

画像: 「théomurata」でお土産を購入して大分旅の思い出を持ち帰る

旅のお土産を探しにやって来たのは、音楽にまつわるアートを集めた施設「由布院 空想の森アルテジオ」内にある、ショコラブランド兼ショップ「théomurata(テオムラタ)」。スペシャリテのチョコレートをはじめ、チーズケーキなどさまざまなスイーツを購入できます。

「théomurata」のモットーは、日本人にしか作れないショコラであること。日本茶の茶葉をそのまま使用した「茶葉ショコラ」や地元・大分に古くから伝わる柚子煉りを採用した「柚子トリュフ」など、由布院のお土産にぴったりなスイーツが並んでいます。

「これはあの人へのお土産にいいんじゃない?」「あ、これは自分たち用にしよう!」と2人でお土産を選ぶ時間も楽しいひととき。

ショコラをメインとしながら、バリエーションは豊富。また、色彩豊かだったり、繊細なデザインだったりとパッケージも個性にあふれ、プレゼントに喜ばれることうけあいです。

お土産を購入したあとは、併設されているティールーム「thé théo(テテオ)」で森の自然を眺めながら、まったりとティータイムを過ごすもよし。館内のライブラリーやミュージアムで、蔵書やアートを楽しむもよし。大分旅の思い出に浸りながら過ごしてください。

théomurata/thé théo(テオムラタ/テテオ)

住所大分県由布市湯布院町川上1272-175 アルテジオ内
電話0977-28-8686
営業時間10:00~16:00
定休⽇不定休
webhttp://www.sansou-murata.com/facilities/theomurata/

帰りの飛行機の「機内販売」で、追加で空旅お土産を購入

大分を十分に楽しんだ2人は、帰路に就きます。ただ、帰りの飛行機もまだ旅の途中。大分でお土産は買いましたが、機内販売で空旅のお土産もゲット。

機内販売では商品が充実していることはもちろん、機内限定のJALオリジナル商品や客室乗務員おすすめ商品など、なかにはここでしか買えないアイテムも。心惹かれるお土産がきっと見つかるはずです。

画像1: 帰りの飛行機の「機内販売」で、追加で空旅お土産を購入

2人がまず購入したのは、JAL限定商品の「ゲラルディーニ ソフティ トートバッグ」(JALカード価格:39,600円)。高級感あふれる見た目ながら軽くてやわらかく、フラップ開閉などでつかいやすい仕様なので、旅先での街歩きにも最適。次の旅が楽しみになるアイテムです。

画像2: 帰りの飛行機の「機内販売」で、追加で空旅お土産を購入

さらに、「本格芋焼酎『鶴空 50/50』(30度)」(JALカード価格:2,700円)も。JAL Agriportが運営する自社農園で収穫したさつまいもを使用した、JALグループが展開する本格焼酎です。お酒好きの2人の晩酌と大分旅の思い出話のお供に購入しました。

機内で販売されている商品は、JALカードで支払うと販売価格の10%割引に。さらに特約店でもあるので、マイルも2倍に。最後までおトクなマイル旅を楽しみましょう。

画像3: 帰りの飛行機の「機内販売」で、追加で空旅お土産を購入

国内線機内販売

春ならではの美しい風景、名湯の温浴による心からのリフレッシュ、初めて訪れる場所での非日常な体験。気心の知れた夫婦でも改めてゆっくり旅してみると、互いの知らなかった一面を発見することもあるでしょう。それがまた、かけがえのない思い出として心に刻まれるはずです。

ひさしぶりの機会であればなおさら、JALカードを活用しておトクに贅沢を楽しむマイル旅を。そしてJALカードならではの特典を活用すれば、次の機会もおトクに楽しめます。JALカードのおトクはまだまだ続くので、旅アトもつかえるその情報は次でチェックしてください。

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