フィードに流れてくると、ついつい見てしまうあの人の旅の投稿。ただ眺めているだけで、どこかに行きたくなるものです。そんなSNSの人気者たちが「もう一度行きたい!」と思うほど楽しかった旅先を、リレー形式で紹介するこの連載。みなさんの次の旅先選びの参考に、いかがでしょうか?
画像1: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

今回の旅人:ウラリエさん

フォロワー数6.8万人(2023年7月現在)、神戸の情報を中心に発信するインスタグラマー。雑誌のような文字組の投稿が持ち味で、同年代の女性だけでなく、幅広い層からフォローされている。テレビやラジオのレギュラー番組でも活躍中。

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ウラリエさんの「もう一度行きたい!」あの場所

画像2: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

また行きたいのは、徳島県の三好市ですね!

神戸の情報発信がメインのウラリエさんですが、その確かな発信力で、日本各地のモニターツアーのお誘いを受けることが多いんだそう。中でも特に心に残った場所が徳島県・三好市だといいます。

画像: Instagram #ウラリエの徳島旅

Instagram #ウラリエの徳島旅

編集部:三好市で特に心に残っていることは?

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栗枝商店の、できたてのお豆腐です!

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徳島県粗野地方で作られる豆腐は“岩豆腐”と呼ばれるほど、かた~いお豆腐で有名。

ウラリエさんはできたてをいただいたそうですが、そのしっかりとした食べ応えで濃厚な豆腐が、びっくりするほどおいしかったんだそう。

編集部:自然たっぷりのロケーションも素敵! 日本昔話に出てきそうな雰囲気ですね。

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「桃源郷祖谷の山里(とうげんきょういやのやまざと)」っていう古民家に泊ったんですけど、ここがまた雰囲気よくて!

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三好市内の東祖谷地方には、江戸時代に建造された茅葺き屋根の民家が残る「落合集落」があります。その古民家の水回りなどをリノベーションし、一棟貸しの宿泊施設として活用されているのが、桃源郷祖谷の山里です。

風情の残る古民家で、道の駅に売っていた食材でご飯を作り、時間を忘れてのんびり楽しむ……。

日々の喧騒を忘れさせてくれる宿泊体験で、とってもリフレッシュできたと話すウラリエさん。敷地がかなり広いので、お友だち同士でワイワイ宿泊するのがおすすめだそう。

編集部:次回、三好市でやりたいことは?

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もう一度、徳島の自然を満喫したい!

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別日に滞在したホテル祖谷温泉では、フレンドリーなヤマガラにエサやりをしたんだそう!

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それから、茜染(あかねぞめ)で作ったTシャツも気に入っててヘビロテしてるので、もう一枚作りたいんです!

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「藍染」は知っていても、「茜染」は初めて聞いたという方も多いかもしれません。日本茜という植物の根を煮出して染料を作り赤色に染めるという、三好市でできる貴重な体験です。

ほかにも、地元で獲れた野菜や川魚を使ったおいしい食事、四国らしいすだちを使ったおみやげと、食べることが大好きなウラリエさんも大満足!

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「知らなかったこと、初体験なことばかりで、見どころがたくさんある」のが、また行きたい理由だと語ります。

ほかにも、ウラリエさんが三好市で撮影した写真を、シェア。

ウラリエさんのフィルターを通した徳島県・三好市の魅力を、現地で体感してみてください。

ウラリエさんの旅にまつわるQ & A

独自の着眼点で情報発信するウラリエさんの素顔に迫る!Q & A形式でいろいろな質問をしました。

Q.お出かけ情報発信のきっかけは?

A.カフェめぐり!

画像8: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

10代の頃からブログをはじめて、昔から何かを発信することが大好き。カフェを立ち上げたいという夢から、趣味と勉強と記録も兼ねてカフェめぐり投稿をスタートしたんです。

次第に参考にしてくれるフォロワーさんが増えていって、発信することがより楽しくなって。今ではSNSの投稿をしないと、歯磨きをしていないくらいの気持ち悪さを感じるほど(笑)

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Q.何を基準にインスタグラムをアップしていますか?

A. 心からおすすめしたい! と思った場所

画像9: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

本当においしいグルメスポットや素敵な場所は、ともすれば映えないことも……(笑)
でも、やっぱりシェアするからには、心から感動した場所やおすすめしたい場所がいい、映えなくても私が工夫する! と思ってます。

Q.雑誌のような投稿スタイルのポイントは?

A.街中でもアンテナを張る

画像10: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

今の文字のせスタイルは、他の方よりも目立ちたい! と思ったことがきっかけ。

雑誌のレイアウトはもちろん、街中で見かけたポスターで素敵だと思ったら、すぐ写真にとって保存。レイアウト専用のフォルダを作っているくらい、いろんなデザインを参考にしています。

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Q.最後に、ウラリエさんにとって“旅”とは?

A.旅は食ナリ

画像11: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

私は食べることが大好き。今もお昼はどこに行こうかな、と考えているくらい(笑)。だから旅も、おいしいご当地グルメが目当て。新しい味との出合いは毎回感動しますね。

そしてまた神戸に帰ってきたとき、「やっぱり神戸が好き!」と、神戸の魅力を改めて感じることができるんです。

これからも神戸を中心に、日本中のおいしいものを食べに出かけたいと思います!

「食べることは生きること」を体現しているウラリエさんからは、食事とSNSへの愛が溢れていました。投稿写真を眺めているだけで楽しくなってしまう理由を、知れたような気がします。

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旅人のお友だち紹介

ウラリエさんが紹介してくれたのは、マキヒロチさん作画による漫画『おひとりさまホテル』の原案者としても注目を集めているまろさん(Instagram:@ohitorigram)です。

画像: 旅人のお友だち紹介

ひとりでホテルに滞在する様子をユニークに紹介しているポストが楽しく、即フォローしたというウラリエさん。友人関係になった今も「唯一無二の世界観、勝手に尊敬しています!」と嬉しそうに話してくれました。

どんな旅の話を聞かせてくれるのでしょうか。お楽しみに!

画像12: グルメなインスタグラマー・ウラリエさんに聞く。「もう一度行きたい!」あの旅先

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