体だけでなく精神的なリラックスを目的に、温泉街や宿に数日間滞在する「現代湯治」。そして同じく長期滞在型の旅のスタイルとしては、「ワーケーション」も挙げられます。実はこの2つは相性が良く、組み合わせることでより満喫できるのです。そこで今試したい新しい旅のカタチとして、この現代湯治とワーケーションを組み合わせた「湯治ワーケーション」をご提案します。

温もりあふれるリノベカフェ「カフェ&ポタリィ音」

画像: 温もりあふれるリノベカフェ「カフェ&ポタリィ音」

古民家をリノベした、萩焼のギャラリーカフェ「カフェ&ポタリィ音」も、おすすめのワークスポットです。こちらもWi-Fi完備。席によっては、コンセントも借りられます。混雑時以外であれば、PCを持ち込んでのお仕事もOK。そのときの状況を見ながら利用してください。

店舗奥には、音信川にせり出すように作られたテラス席が。川の流れをのんびり眺めているだけで、心癒されます。また、店内では萩焼・深川窯の若手作家による器をセレクトし、展示販売しています。お土産探しにも、きっと役立つはず!

カフェ&ポタリィ音

住所山口県長門市深川湯本1261-12
電話0837-25-4004
営業時間10:00~16:00
定休日水曜・木曜
webhttps://www.instagram.com/oto_cafe/

ついつい長居したくなる、ほっと落ち着く雰囲気の「engawa YUMOTO」

画像: ついつい長居したくなる、ほっと落ち着く雰囲気の「engawa YUMOTO」

次にご紹介する「engawa YUMOTO」は、築70年を超える倉庫をリノベして生まれた、レンタルスペース兼カフェ。店内はWi-Fiを設置、コンセントも借りられます。カフェスペースは10席のみと少ないものの、平日は1時間1,000円からおトクに貸し切り利用できるのが嬉しい!

※店内の状況によっては、利用時間が制限される場合もあります。

engawa YUMOTO

住所山口県長門市深川湯本1323-1
電話090-4704-6308
営業時間10:00〜16:00(カフェ営業時間)
定休日月曜・水曜~金曜
料金平日 1,000円/時間(17:00以降1,500円/時間)
土・日・祝日 1,500円/時間(17:00以降2,000円/時間)
※エアコンご利用時は+300円/時間
webhttps://www.instagram.com/engawayumoto/

「瓦そば柳屋」で名物の「瓦そば」を堪能

画像: 「瓦そば柳屋」で名物の「瓦そば」を堪能

温泉でリフレッシュし、おいしいご当地グルメでパワーチャージ。それも湯治ワーケーションの大きな楽しみです。筆者のおすすめは、古民家をリノベした複合施設「だいご長屋」内にある「瓦そば柳屋」。先ほどご紹介したengawa YUMOTOから徒歩1分の場所です。

ジュージューと音を立てて運ばれてくる「瓦そば」は、熱した瓦の上に茶そばや手作りの錦糸卵、長門ネギなどを盛り付けた山口県名物。こちらのお店では、温かい麺つゆにレモン&もみじおろしを入れて味変しながら、最後までさっぱりとおいしくいただけます。

瓦そば柳屋

住所山口県長門市深川湯本1325-1 だいご長屋1階
電話080-9185-3070
営業時間11:00〜19:00(L.O.18:30)
定休日火曜
webhttps://www.instagram.com/yanagiya.yumoto/

「湯」のネオン管が目印。「365+1 BEER」

画像1: 「湯」のネオン管が目印。「365+1 BEER」

お酒好きなら、湯上がりに飲むシュワシュワッとしたクラフトビールは最高の贅沢!「365+1 BEER(サンロクロクビール)」は、ビール好きのご夫婦が2021年7月にオープンさせた、長門市初のクラフトビール専門店。お店の前には、リニューアル前の恩湯にあったネオン管「湯」の文字が掲げられています。

画像2: 「湯」のネオン管が目印。「365+1 BEER」

作りたてのフレッシュなビールは、店内でもテイクアウトでも楽しめます。人気の「ペールエール」は、ホップがしっかり効いているのにフルーティーな1杯。苦みが少なく、後味はすっきりさわやか。ビールが苦手な人でも飲みやすい、やさしい味わいです。

365+1 BEER(サンロクロクビール)

住所山口県長門市深川湯本1247-2
営業時間SNSアカウントをご確認ください
定休日不定休
webhttps://www.instagram.com/sanrokuroku_beer/

休みも仕事も癒しになる、新しいカタチの旅へ

長門湯本温泉は、豊かな自然が広がる環境、リラックス効果のある名湯の数々、そして快適なワークスポットが多いという、湯治ワーケーションにはうってつけの場所です。

本記事でご紹介したように、湯浴みを楽しみ、街をそぞろ歩き、そしてたまに仕事をして、疲れたらまた温泉でゆったり、夜はふかふかのお布団にそのままダイブ! 長門湯本温泉で、そんな心潤い、体喜ぶ湯治ワーケーションをお試ししてみませんか?

画像: 心潤う、体喜ぶ。山口県最古の温泉リゾート「長門湯本温泉」で初めての湯治ワーケーション

安藤美紀

温泉ソムリエマスターの資格を保有し、温泉や旅をテーマにトラベルライターとして10年活動。これまで訪れた温泉宿は約250軒、執筆記事数はトータルで800を超える。さらに入浴法を極めたいと、温泉健康指導士の資格も取得。お家でも入浴剤や入浴法を研究しながら温泉気分を楽しんでいる。
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※2023年10月27日に一部内容を更新いたしました

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