新生活に向けてパワーをチャージする2人旅。JALカードをお供に初春の三重へ

今回の舞台は、日本の精神文化が息づく伊勢。伊勢神宮を擁するこの土地で、新生活に向けてパワーをチャージする2人旅を満喫しませんか。後輩ができたり、昇進したり、転勤したり…と環境の変化が多いこの季節は、お互いの気分を高める旅がおすすめです。伊勢神宮で心身を清めたあとは、江戸情緒あふれる街並みで心温まる時を過ごし、最後は贅沢なリゾートステイでリフレッシュ。三重が誇る松阪牛や新鮮な海の幸、伝統との出合い、そして満天の星のもと過ごすロマンチックな夜。ここ伊勢でしか味わえない贅沢な旅へご案内します。

※価格は税込み表記です。
※掲載の内容は、2025年3月時点のものです。サービス内容などは予告なしに変更となる場合があります。
※各店舗・施設などの営業日・営業時間が変更となる場合があります。営業状況については、各店舗・施設に直接ご確認ください。

心身を整えてパワーをチャージ。2人の絆も深まる三重のデート旅

「Ristorante PREGO」の松阪牛パスタでお腹を満たす

旅の始まりは中部国際空港セントレア。東京・羽田空港からは約1時間のフライトで到着します。そこからレンタカーを借りて2人が向かったのは、津市の老舗西洋料理店「東洋軒」が展開するイタリア料理店「Ristorante PREGO（リストランテ・プレーゴ）」。シェフ厳選の贅沢食材をふんだんに使用したボリューム満点の料理を手頃な価格から楽しめる人気店です。

2人は前菜、パスタ、メインなどを、それぞれ数種類から選べる「プリフィクスコース」から「ヘルシーランチ（1,980円）」をセレクト。

2人はそれぞれ異なるメインを選びました。まずは「松阪牛と松阪極豚のボロネーゼ」。三重に来たのなら松阪牛は外せません。松阪牛と松阪極（きわみ）豚をそれぞれ分けて味付けしソースにあわせており、肉の甘みがダイレクトに感じられる唯一無二の味わい。「今まで食べたことのないボロネーゼ！」と目が輝きます。

もうひとつは「伊勢海老といろいろ海の幸の贅沢ペスカトーレ」。ビアンコ仕立てとなっており、トマトを使わないことで魚介の旨みが引き立つ一皿です。伊勢湾産のハマグリやアンコウ、真珠貝、イカの風味に魅了され、あっという間に完食してしまいました。

またここでは記念日のメッセージプレートも人気だとか。細部まで美しく仕上げられたアート作品のような完成度の高さにびっくりです。恋人へのサプライズにもおすすめです。

しっかりデザートまで堪能して大満足の2人。新生活前の特別なひとときに、この上ない幸せを感じられるお店です。

ここでのお支払いはJALカードで。「Ristorante PREGO」はJALカード特約店なので、JALカードで決済するとショッピングマイルが2倍たまります。美食も、マイルも、思い出も、一度に手に入る贅沢なランチタイムを過ごせます。

Ristorante PREGO（リストランテ・プレーゴ）

日本最大の聖地!? 「伊勢神宮」でご利益を得る

「Ristorante PREGO」から車で約1時間。ランチの後は、一路、伊勢神宮へ向かいます。正式には「神宮」という名前ですが、他の神宮と区別するために「伊勢神宮」と親しみを込めて呼ばれています。

神宮には、国民の大御祖神として名高い天照大御神（あまてらすおおみかみ）をお祀りする皇大神宮（こうたいじんぐう）（内宮）と、衣食住をはじめ産業の守り神・豊受大御神（とようけのおおみかみ）を祀る豊受大神宮（とようけだいじんぐう）（外宮）があります。その他、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があり、これら125の宮社すべてが神宮です。

まずは来訪の記念にと、高さ7メートルあまりある大鳥居を背景に記念写真を撮りました。内宮への参拝は、清らかな五十鈴川にかかる宇治橋からスタートです。

全長100メートルあまりの宇治橋は、ヒノキの床板と欄干を、水に強いケヤキの橋脚で支えている純日本風反り橋で、20年に一度の式年遷宮にあわせて架け替えられます。16個の擬宝珠を据えた欄干の向こうには緑が広がっており、2人とも深呼吸して心が整いました。

宇治橋を渡って参道を進むと、元禄5年（1692年）に徳川綱吉の生母、桂昌院（けいしょういん）が寄進したという石畳の「御手洗場（みたらし）」に到着。神路山と島路山を源とする五十鈴川の清流で、倭姫命（やまとひめのみこと）が御裳のすそを濯いだという伝説から、「御裳濯川（みもすそがわ）」とも呼ばれる由緒ある川です。

さらに木漏れ日の差す参道をゆっくりと進むと、いよいよ最奥の正宮・皇大神宮へ。

「こんなに凛とした空気、初めて感じる…」とささやく2人。その後、荒祭宮（あらまつりのみや）や風日祈宮（かざひのみのみや）などの別宮にも参拝します。125社ある神宮の宮々それぞれに込められた想いに触れる時間。日々の喧騒を離れ、悠久の歴史を感じる参道で、新生活への期待と決意を新たに心を込めて参拝しました。

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皇大神宮（伊勢神宮 内宮）

「おかげ横丁」を散策して小休憩。お揃いの伊勢土産もチェック

参拝後は、伊勢神宮の門前町の散策へ。「おはらい町」の中ほどに広がる「おかげ横丁」は、江戸から明治期の建築物を移築・再現した街並みで、タイムスリップしたような空間が広がっています。伊勢志摩の名物グルメや工芸品を扱う店が並び、約4,000坪の敷地内に伊勢志摩の魅力が凝縮されています。

おはらい町地下道で、2人は愛が深まると噂の幸せの印・ハートの石を発見！ やや見つけにくい場所にあるだけに、見つけた瞬間、2人で盛り上がりました。そんなハッピーな気分を胸に、レトロな街並みを散歩します。

「おかげ横丁」は歩くだけでも絵になるフォトスポットが随所にあるので、いろいろな写真も撮れてテンションが上がります。

おかげ横丁

「おかげ横丁」で2人が足を止めたのは、おはらい町の中にある「山村みるくがっこう」。大正8年創業の山村乳業が手がけるお店は、カラフルな瓶入り乳製品が並び、どこか懐かしいレトロな雰囲気に包まれています。

看板メニューの「山村ぷりんソフト」は、濃厚でフレッシュなミルクの風味が特徴のソフトクリームと、とろりとした芳醇なプリンを一度に楽しめる一品。年間7万食以上売れる人気商品を、2人で仲良く味わいます。

お支払いはもちろんJALカードで。少額のお支払いでも利用できて、マイルもたまります。

山村みるくがっこう 内宮前店

小休憩を終えたら、「おかげ横丁」に並ぶ「神路屋（かみじや）」に足を運びます。

「神路屋」は「伊勢参り」の文化を大切に受け継いでいるお店。伊勢の風土が育んだ工芸品をはじめ、古くから参拝客に親しまれた品々が並んでおり、1階では季節を感じる生活用品、2階では伊勢型紙や和紙などの和雑貨が販売されています。

伊勢神宮の125の別宮・摂社・末社それぞれの御朱印が集められる御朱印帳や、数多くの宮々を参拝する際に便利な小銭入れなどがあり、豊富な品揃えに迷ってしまいます。

ここで2人は旅の思い出にと、互いにお土産をプレゼントすることに。可愛らしい柄の小銭入れと、三重の伝統工芸品「伊勢木綿」で作られたエコバッグを選びました。単糸（たんし）という「より」をかけた特殊な糸で織られた伊勢木綿は、現代の速い織機では織れないほど繊細。その分、ふんわりとした肌触りとしわになりにくい特徴があります。

季節の移ろいと四季のある暮らしを感じられる店内は、新生活への期待も高めてくれます。ここもJALカードでお支払い。思い出と一緒にマイルもたまるおトク感に大満足です。

神路屋（かみじや）

「猿田彦神社」で新生活の成功を祈願

伊勢神宮内宮から車で約5分。「みちひらき」の神様、猿田彦大神（さるたひこおおかみ）を祀る「猿田彦神社」は、新生活を前にした2人にぴったりのパワースポットです。猿田彦大神は、天孫降臨の際、天上の神様を地上へと先導し、悪しきものを払いながら道を開いたことから、みちひらきの神様として崇敬を集めています。

境内では八角形のモチーフが随所に見られ、これは東西南北とその間の方位、つまり四方八方すべての方向を意味します。「万事において良い方向へ導かれますように」という願いが込められています。

御本殿の正面にある、柵で囲まれた場所は古殿地。1936年まで神様が鎮座していた神聖な場所です。干支が刻まれた八角形の石に触れると、悠久の歴史が伝わってきます。

佐瑠女（さるめ）神社は、平時は御本殿と向かい合うように北向きに建っています。天宇受売命（あめのうずめのみこと）が祀られ、猿田彦大神とご夫婦になられたと伝えられており、共に良縁を見守ります。

お宮参り、七五三、成人、結婚…。人生の節目ごとに訪れる参拝者が多い「猿田彦神社」。社頭授与所で2人が選んだのは「はじめの一歩御守」です。古来より道を切り開く神として知られる猿田彦大神が、2人の新しい一歩を見守ってくれることでしょう。

猿田彦神社

食と癒しの大型複合リゾート「HOTEL VISON」で贅沢ステイ

「猿田彦神社」から車で約20分。「美しい村、“美村”」を意味する「VISON（ヴィソン）」は、2021年7月に三重県多気町にグランドオープンした食と癒しの大型複合リゾートです。「すべては、いのちを喜ばせるために」をテーマに、東京ドーム約24個分もの広大な敷地に「癒」「食」「知」を軸とした約70の店舗が集まります。

この旅では、4種類ある宿泊施設の中から「HOTEL VISON（ホテルヴィソン）」での滞在を楽しみます。まずはロビーでチェックイン。フレンドリーなスタッフが、広い敷地内での楽しい過ごし方を丁寧に案内してくれます。

「HOTEL VISON」はJALカードの特約店。宿泊費用もJALカードで支払うことで、リゾートステイでも通常の2倍のショッピングマイルがたまるのはとっても嬉しいポイントです。

お部屋に行く前に、2人はロビーに用意された地元茶舗のウェルカムドリンクでドライブの疲れを癒し、ほっとひと息。

さらに館内には、「HOTEL VISON」のために制作されたアート作品の数々が飾られています。エレベーターを降りて客室まで続く廊下も、アートギャラリーのような空間で癒されます。

本日宿泊するお部屋、「露天ジャグジー付テラスツインルーム」に到着。山の斜面に建つホテル棟で、大きな窓から自然光が差し込む、ゆったりとした開放的な空間が特徴です。部屋に入ると、「わぁすてき！」と思わず歓声が。広々としたテラスには屋外ジャグジーが備えられ、美しい村の景色と山々が一望できます。夜は星空の下で、ゆったりとバスタイムを楽しめます。

アメニティにもこだわりが。ふわふわの地厚なオーガニックコットンタオルや、散策にも使えるゆったり上質な館外着、オリジナルのコーヒーまで、こまやかなおもてなしの心遣いが感じられます。

さっそく部屋でくつろぐ2人は、これからのホテルステイのプランを相談します。夕食はVISON内の提携飲食店や、ホテル10階のバスク料理レストラン「IZURUN（イスルン）」などで、その他にもアニバーサリーケーキなどを希望する人には、辻口博啓シェフのスイーツ店「Confiture H（コンフィチュールアッシュ）」からお部屋へのデリバリーも可能。豊富な選択肢が揃っているので、自分たちらしいスタイルが選べます。

2人が選んだのは、最上階のメインダイニング「IZURUN」。スペイン・バスク地方のサンセバスチャンの食文化と、日本の豊かな自然が織りなす創造的な料理の数々が、目も舌も楽しませてくれます。熊野地鶏や、伊勢の海女さんの手による海の幸、地元の「やまびこ牛」など、この土地だからこその食材を使用し、洗練された技法で仕上げた一皿一皿は、まるでアート作品のよう。大きな窓には夕暮れのグラデーションが広がり、2人の特別な夜を彩ります。

翌朝は、渡り廊下で朝日を浴びながら深呼吸。朝食はVISON内の提携する約10店舗の中から選べます。そのまま館外着での散策を楽しんだり、森でのアクティビティや、味噌作り体験に出かけたりと、思い思いのペースで楽しめます。

日々の喧騒から離れ、自然と調和する静かで充実した時間は、新生活に向けた心と体のリフレッシュにぴったり。大切な人と過ごす、特別な思い出となることでしょう。
これからの新生活に期待を抱きながら、2人は帰路につきました。

HOTEL VISON（ホテルヴィソン）