日本一広い面積を持つ県、岩手県。それゆえ、魅力が点在していてどのように観光したらいいかイメージがつかみづらいという方も多いかもしれません。そんなお悩みに応えるため、好みや興味関心に合わせて選びやすい「6つのテーマ」でめぐるモデルコースを用意しました。

岩手のローカルグルメを満喫する旅

岩手の豊かな土壌と美しい海は、美味しい食材の宝庫です。山の幸、海の幸に溢れています。また、それぞれの地域で独自の食文化があり、内陸の花巻から遠野を抜けて沿岸の釜石に至るルートには、この土地ならではの美味しいグルメがあります。

美味しい食事を心ゆくまで楽しむ、岩手のグルメツアーに出かけましょう。

画像: 岩手のローカルグルメを満喫する旅

〈1日目〉

岩手のグルメと言えば、わんこそば!「やぶ屋花巻総本店」

画像1: 岩手のグルメと言えば、わんこそば!「やぶ屋花巻総本店」

岩手の有名なグルメといえば、やっぱりわんこそば。皆さんも、人生で一度は挑戦してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。わんこそばの発祥地は岩手の中でも花巻だという説があります。そのため花巻には、わんこそばを体験できるお店が数店舗あります。

ご紹介する「やぶ屋花巻総本店」は、大正12年創業であり、宮沢賢治も通った老舗の蕎麦屋です。「わんこそば」を体験できるのはもちろん、宮沢賢治が愛した天ぷら蕎麦とサイダーのセットもあります。

画像2: 岩手のグルメと言えば、わんこそば!「やぶ屋花巻総本店」
画像3: 岩手のグルメと言えば、わんこそば!「やぶ屋花巻総本店」

花巻の美味しいお蕎麦をお腹いっぱいいただいたら、腹ごなしに市街地を散策してみましょう。花巻といえば、宮沢賢治。宮沢賢治記念館に向かいます。

やぶ屋 花巻総本店

住所岩手県花巻市吹張町7-17
電話0198-24-1011
営業時間10:30〜14:30
定休⽇月曜(祝日の場合はその翌日)
webhttps://yabuya.jp

宮沢賢治の世界に触れる「宮沢賢治記念館」

「宮沢賢治記念館」は、昭和57年(1982年)に、ゆかりの地、花巻市胡四王山に開館しました。多彩なジャンルに及ぶ宮沢賢治の世界との出会いの施設です。

スクリーン映像や関係資料を5分野に分類し、解説と作品に至る創作過程、最新の研究成果などを展示紹介しています。

画像1: 宮沢賢治の世界に触れる「宮沢賢治記念館」
画像2: 宮沢賢治の世界に触れる「宮沢賢治記念館」

宮沢賢治記念館

住所岩手県花巻市矢沢第1地割1-36
電話0198-31-2319
営業時間8:30~17:00
webhttps://www.kanko-hanamaki.ne.jp/spot/article.php?p=131

花巻市内の散策を楽しんだ後は、1泊目の宿・花巻温泉へ向かいます。花巻温泉の詳細は、「岩手の発酵文化とビールを満喫する旅の1日目をご覧ください。

〈2日目〉

昭和レトロなグルメスポット「マルカンビル大食堂」

花巻温泉をチェックアウトした後は、地元で昔から愛されてきた名物スイーツを食べにマルカンビルへ。マルカンビルの詳細は、「建築とアートでめぐる岩手の旅」の1日目をご覧ください。

遠野のソウルフードはジンギスカン!「元祖ジンギスカンあんべ」

2日目の昼食は花巻のお隣、遠野市へ移動します。遠野ではジンギスカンが地域住民に愛されるソウルフードです。市内のスーパーでも当たり前のように生の羊肉が売られており、遠野に住む人にとっては、焼肉といえばジンギスカンです。

遠野市民の家庭にはジンギスカン用鍋が常備されており、市民の生活に根付いたローカルグルメといえます。そして、遠野にジンギスカン文化を広めたお店といえば、「元祖ジンギスカンあんべ」です。

画像1: 遠野のソウルフードはジンギスカン!「元祖ジンギスカンあんべ」
画像2: 遠野のソウルフードはジンギスカン!「元祖ジンギスカンあんべ」

観光客のみならず地元にも根強いファンがいるお店です。臭みのない新鮮なラム肉はジューシーで美味しく、ご飯やビールが進みます。遠野ジンギスカンは、この地を訪れたならばぜひ味わってほしいグルメです。

ジンギスカンのあんべ

住所岩手県遠野市早瀬町2-4-12
電話0198-62-4077
営業時間小売 9:00~19:00
食堂 10:00~19:00入店まで
定休⽇木曜
webhttps://www.anbe.jp/

日本の原風景の中に入ってゆったり散策「遠野ふるさと村」

画像1: 日本の原風景の中に入ってゆったり散策「遠野ふるさと村」

美味しいジンギスカンをお腹いっぱい食べた後の散策にピッタリなのが、「遠野ふるさと村」です。広大な敷地内には江戸~明治時代に建てられた伝統の茅葺家屋「南部曲り家」が6棟移築されています。

画像2: 日本の原風景の中に入ってゆったり散策「遠野ふるさと村」

田んぼや雑木林、鯉の泳ぐ池など、園内を散策しながら、曲り家の縁側や座敷で休憩してゆったりのんびり過ごしましょう。日本の原風景ともたとえられる遠野の里山の景色は季節によってその姿を変えます。

入り口の売店で購入した飲み物などを曲り家内で飲食することもできます。

遠野ふるさと村

住所岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1
電話0198-64-2300
営業時間3月~10月 9:00~17:00(入村受付は16:00まで)
11月~2月 9:00~16:00(入村受付は15:00まで)
webhttps://www.tono-furusato.jp/

美味しい海鮮が自慢の宿「宝来館」

2日目の宿は沿岸の釜石市へ移動し、浜べの料理宿・宝来館へ。宿の自慢はその美味しい料理です。三陸沖でとれた海鮮にこだわり、野菜やお肉も岩手県内のものを選りすぐり、その季節ならではの料理を提供しています。調理する板前も、地元の料亭や宿で腕を磨き、地元の食材の調理に長けた職人ばかりです。

画像: 美味しい海鮮が自慢の宿「宝来館」

またお風呂も宿の目の前にある根浜海岸に浸かるかのような景色を楽しめる大浴場。こちらで旅の疲れを流しましょう。波の音を聴きながら浸かる露天風呂は、美しい絶景とともに癒しを与えてくれます。

浜べの料理宿 宝来館

住所岩手県釜石市鵜住居町第20地割93-18
電話0193-28-2526
webhttps://houraikan.jp/

〈3日目〉

震災の記憶をこれからの防災へ「いのちをつなぐ未来館」

画像1: 震災の記憶をこれからの防災へ「いのちをつなぐ未来館」

釜石にきたらぜひ訪れてほしいのが、「いのちをつなぐ未来館」です。

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、三陸海岸に津波の被害をもたらしました。釜石もまた、大きな被害を受けた地域です。いのちをつなぐ未来館は、震災で得た教訓を語り継ぎ、未来の命を守ることをテーマとした施設です。常設展示のほか、震災体験者の話を聞くことができ、実際の被災現場をめぐるツアーも予約制で実施しています。

画像2: 震災の記憶をこれからの防災へ「いのちをつなぐ未来館」
画像3: 震災の記憶をこれからの防災へ「いのちをつなぐ未来館」

いのちをつなぐ未来館

住所岩手県釜石市鵜住居町4-901-2
電話0193-27-5666
営業時間9:30~17:30 ※冬季(11月~2月)9:30~17:00
定休⽇水曜・年末年始
webhttps://unosumai-tomosu.jp/tsunami-memorial-hall/

釜石の海産物をお土産で買うならここ!「サン・フィッシュ釜石」と「シープラザ釜石」

「サン・フィッシュ釜石」は、釜石の新鮮な魚介が揃った鮮魚売り場や飲食店が入った複合施設です。隣接する「シープラザ釜石」は沿岸地域のお土産物の品揃えも豊富。

釜石や沿岸部のお土産はこの2つの施設で購入できます。さまざまなお店が並んでいるので、散策しながらお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。

サン・フィッシュ釜石

住所岩手県釜石市鈴子町2-1
電話0193-31-3668
営業時間1階 7:00~16:00
2階 11:30~22:00(店舗ごとに営業時間は異なります)
定休⽇水曜(5月第1水曜、8月第3水曜、12月第3,4水曜、1月第1水曜は営業)
webhttps://kamaishi-kankou.jp/gourmet/sunfish/

シープラザ釜石

住所岩手県釜石市鈴子町22-1
電話0193-31-1177
営業時間9:00~19:00
定休⽇火曜(不定期)
webhttps://kamaishi-kankou.jp/gourmet/seaplaza/

釜石の魚介を味わう「魚河岸テラス」

画像: 釜石の魚介を味わう「魚河岸テラス」

「魚河岸テラス」は、釜石の臨海部の賑わいの拠点として「魚のまち釜石」を発信していくために建てられた施設です。2階には地元で水揚げされた魚介をメインとした食事を提供する飲食店があります。3日目のランチは、こちらで美味しい魚介と岩手の食材を満喫しましょう。

釜石魚河岸にぎわい館「魚河岸テラス」

住所岩手県釜石市魚河岸3-3
電話0193-27-5566
webhttps://uogashi-terrace.jp/

魚介を中心とした定食がメインの「ヒカリ食堂」

釜石湾の景色が一望できる食事処「ヒカリ食堂」。大きなガラス窓に囲まれた開放的な店内で、岩手の旬の食材と地元の魚介を使用した美味しいランチが楽しめます。

ヒカリ食堂

住所岩手県釜石市魚河岸3-3
電話0193-27-7475
営業時間火~土曜 11:30~14:00、17:30~22:00
日曜 11:30~14:00
定休⽇月曜
webhttps://uogashi-terrace.jp/hikarishokudou.html

地元で長く愛されている地中海料理店「HAMAYUI」

画像1: 地元で長く愛されている地中海料理店「HAMAYUI」
画像2: 地元で長く愛されている地中海料理店「HAMAYUI」

ヒカリ食堂と同じく、オーシャンビューの店内で地産地消グルメが楽しめる「HAMAYUI」。インテリアにもこだわりが感じられます。ボリュームたっぷりのコースメニューが人気です。

HAMAYUI

住所岩手県釜石市魚河岸3-3
電話0193-55-6616
営業時間火~土曜 11:30~14:00、17:30~22:00
日曜 11:30~14:00
定休⽇月曜
webhttps://uogashi-terrace.jp/hamayui.html

豊かな食材と地域の食文化を体験

3日間のグルメツアーは、内陸部の花巻から遠野を抜けて沿岸の釜石まで、その土地ならではの美味しい食事を満喫することができます。美食を楽しむだけでも十分ですが、なぜその食がその土地で生まれたのか、愛されているのかを知ることで、地域の歴史や文化的な背景が浮かび上がってきます。

岩手は都道府県の中で1番の広さを誇る県です。まだまだ、美味しい食材や食文化がたくさんあります。この記事で紹介したルートを通じて岩手の美味しい食文化に触れたら、きっとまた岩手を訪れてみたくなることでしょう。

岩手を楽しむオンラインツアー実施中

「発酵」「アート」「ローカルグルメ」という3テーマを切り口に岩手県をめぐるモデルコース。その充実した旅程を見て、旅気分が高まったのではないでしょうか。

復興庁では今、岩手観光の支援事業を行っています。その一環として復興庁がおすすめする観光コースがオンラインで紹介されていますので、ぜひ参加してみてください。

岩手を楽しむオンラインツアー
次回は、2022年5月以降に開催予定。内容・日時が決まり次第復興庁webサイトなどで告知されます。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。
よろしければ、アンケートにご協力ください。

This article is a sponsored article by
''.