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日本全国には大小さまざまな空港がありますが、中には「愛称」をもつ空港があるのをご存じでしょうか。たとえば、羽田空港国内線ターミナルは「ビッグバード」、愛知県の中部国際空港は「セントレア」の愛称で呼ばれていますが、これらは正式名称とは別に公式に定められたもの。この他にも、日本各地には地域の特色がにじみ出るユニークな“公式愛称”がたくさんあります。

「たんちょう釧路空港」(北海道)、「コウノトリ但馬空港」(兵庫県)のような、その土地のいきものから生まれた愛称もあれば、「出雲縁結び空港」(島根県)や「徳島阿波おどり空港」(徳島県)といった、地域の文化や歴史を感じられるものも。宇宙ロケットの発射場があることから名づけられた「コスモポート種子島」(鹿児島県)からは、ロマンが感じられます。

このように、愛称の由来をひもとくことで、各エリアの特徴を知ることもできます。この記事ではそんな、個性的な愛称をもつ空港を3つ解説。その由来にちなんだ、おすすめの観光地もご紹介します。

「おいしい山形空港」食、景色、温泉、祭り。たくさんの「おいしい」に出会える場所

山形空港の愛称は「おいしい山形空港」。山形県内にあるもうひとつの空港「庄内空港」も、同じ「おいしい庄内空港」の愛称で呼ばれています。2014年に公募され、3,741通の応募の中から選ばれたもので、複数の空港に同じ愛称をつけるのは全国で初めてのことでした。

画像1: 「おいしい山形空港」食、景色、温泉、祭り。たくさんの「おいしい」に出会える場所

山形といえば、雪解け水が染み出す肥沃な大地が育む、四季折々の豊富な農産物。ブランド米のつや姫や雪若丸をはじめ、さくらんぼやラ・フランスといったフルーツ、米沢牛……たくさんのおいしい食べ物に出会える場所です。

画像2: 「おいしい山形空港」食、景色、温泉、祭り。たくさんの「おいしい」に出会える場所

そして、おいしいのは食べ物だけではありません。「おいしい」という言葉には実は、「味が良い」という意味だけではなく、「好ましい」「見事だ」という意味もあります。

蔵王山をはじめとした自然の雄大な景色や、花笠まつりのような歴史あるお祭り。そして県内すべての市町村に湧き出るという温泉まで「食、景色、祭り、温泉などすべてがおいしい」。そんな思いを込めて決定した愛称が「おいしい山形空港」なのです。おいしい山形空港に降り立てば、たくさんのおいしい瞬間に出会う旅ができるでしょう。

画像: 山形の夏の風物詩、山形花笠まつり。毎年8月5~7日に開催されます

山形の夏の風物詩、山形花笠まつり。毎年8月5~7日に開催されます

おいしい山形で楽しみたい、おすすめの果物狩り

「おいしい山形空港」の由来についてお話を聞いた山形県総合交通政策課の方が「ぜひ山形で“おいしい”思い出を作ってください」とおすすめしてくれたのが、おいしい山形空港から車で20分の王将果樹園。毎年5月ごろから、目にも舌にもおいしい果物狩りが楽しめます。園内のoh!show!cafeでは、色とりどりのフルーツが華やかなパフェの数々をご堪能ください。

画像: おいしい山形で楽しみたい、おすすめの果物狩り

王将果樹園

住所山形県天童市大字川原子1303番地
電話023-657-3211
webhttps://www.ohsyo.co.jp/

「高知龍馬空港」日本初、空港に冠された人名は圧倒的人気の幕末志士

高知空港は、「高知龍馬空港」の愛称で親しまれています。言わずと知れた、幕末に活躍した県内出身の武士・坂本龍馬にちなんだ愛称です。2003年、龍馬の誕生日でもある11月15日から愛称が使用され始めました。

人名を冠した空港愛称は、日本で初めてのもの。「ジョン・F・ケネディ空港」「シャルル・ド・ゴール空港」など、海外には人名をつけた空港はいくつもありますが、日本では存在しないため、インパクトやアピール効果を狙ってつけられたそうです。

名称決定当時の記者会見によると、「高知には龍馬以外にもジョン万次郎や板垣退助、中岡慎太郎もいるじゃないか。いっぱい有名なすばらしい人材がいるのに、なぜ龍馬だけなんだ」といった意見もあったそうですが、歴史上の人物の中では圧倒的な人気を誇ることから、この名称に決まったというエピソードが残っています。

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龍馬のあしあとが残る街で、歴史と文化に触れる

そんな高知龍馬空港を玄関口に、歴史と文化に触れる旅はいかがでしょう。高さ13メートルを超える坂本龍馬像がある桂浜は、月の名所としても知られる風光明媚な浜。かつて龍馬も見ていた景色かもしれません。徒歩10分ほどの距離には、坂本龍馬記念館もあります。

画像1: 写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

画像2: 写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

桂浜公園

住所高知県高知市浦戸9
webhttps://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/katsurahama.html

お腹がすいたら、「ひろめ市場」に行ってみましょう。高知城もほど近いこのあたりは、かつて土佐藩に仕えた名家老「深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)」の屋敷があった場所。高知の郷土料理から世界の味まで楽しめる屋台村のような商店街です。飲食店や食品店、雑貨店がひしめき、高知名物のカツオのたたきやクジラ料理ももちろん味わえます。黒潮がもたらす海の恵みを存分に楽しみましょう。

画像: 龍馬のあしあとが残る街で、歴史と文化に触れる

ひろめ市場

住所高知県高知市帯屋町2-3-1
webhttps://hirome.co.jp/

「徳之島子宝空港」豊かな風土と自然のパワーがあふれる島

奄美群島で奄美大島に次いで2番めに大きな島、徳之島。鹿児島空港から約1時間のフライトで到着する徳之島空港の愛称は、その名も「徳之島子宝空港」。2012年の空港開港50周年にあわせて公募されたものです。

愛称が公募された当時、厚生労働省が発表した合計特殊出生率のトップに徳之島の3町がランクインしており、子宝の島としても話題になったことがその由来。また、離着陸の際に見える、「寝姿山」に注目。まるで妊婦さんが寝そべったかのような山影は、子宝のシンボルと言われています。

画像: 「徳之島子宝空港」豊かな風土と自然のパワーがあふれる島
画像: 空港から見える寝姿山。妊婦さんが寝ころんだかのような、おおらかな姿

空港から見える寝姿山。妊婦さんが寝ころんだかのような、おおらかな姿

徳之島観光連盟にお話を聞いたところ、「島では“くゎど島ぬ宝(子は島の宝)”と昔から言われ、家庭だけでなく、地域全体で子を育てていく風習が色濃く残っています。“子宝”という言葉は一般的に“子どもを授かる”という意味で使われる場面が多いかもしれませんが“子は大切な宝である”という風習をもつこの地域性も徳之島が“子宝の島”と呼ばれる理由だと思っています」とのこと。島のあたたかな風土が伝わってきます。

神秘の自然が織りなす絶景から、ご利益をいただく旅

また、徳之島の魅力は亜熱帯気候が織りなす豊かな自然。飛行機の窓から望む、マリンブルーの光景は圧巻です。神秘的な自然のパワーから、ご利益をいただく旅ができそうです。

画像1: 神秘の自然が織りなす絶景から、ご利益をいただく旅

空港のほど近くにある「ウンブキ」も、知る人ぞ知る神秘的なスポット。ウンブキとは、島の言葉で鍾乳洞を意味します。海水と地下水が混ざりあう「汽水」を湛えた美しい水中鍾乳洞で、その400メートル先は、徳之島子宝空港の滑走路の下を通過して海につながっているといわれています。海と同じように満ち引きがあり、昼と夜で表情が変わるのもミステリアス。訪れるたびに不思議なパワーをもらえそうです。

画像2: 神秘の自然が織りなす絶景から、ご利益をいただく旅
画像3: 神秘の自然が織りなす絶景から、ご利益をいただく旅

ウンブキ

住所鹿児島県大島郡天城町浅間

全国の個性豊かな空港愛称から、おいしい山形空港、高知龍馬空港、徳之島子宝空港を紹介しました。どの愛称にも、その土地の魅力と、深い愛情が込められています。心惹かれる愛称の空港があれば、ぜひ実際に訪れてみてください。愛称に込められた想いを実感する旅ができるはずです。

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