岩手県出身の私から、宮古市の魅力についてお伝えします。
まず始めは、「浄土ヶ浜」です。
客室乗務員 藤田
この場所を発見した霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と言ったように、その美しさを讃え「浄土ヶ浜」と名づけられたと言われています。白浜と岩肌と緑の赤松は、宮古の美しい代表的な景勝地です。
その浄土ヶ浜では2つのクルーズの体験ができます。「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」ではウミネコに餌付けをする体験、「青の洞窟さっぱ船遊覧」ではエメラルドグリーンの水面が広がる、神秘的な空間を楽しむことができます。
また宮古といえば、三陸沖で水揚げされる海の幸の宝庫です。花見かき、わかめ、うに、さんま、サケ、あわび、毛ガニと、四季を通して新鮮で美味しい魚介類を味わうことができます。
ここでは、人気の「瓶ドン」をご紹介します。
牛乳瓶の中にぎっしり詰め込まれた旬の海の幸を、ご飯にかけて味わう「見て・盛って・食べる」体験型のグルメです。
名物牛乳瓶入りの生ウニに着想を得て作られたそうです。
海鮮は彩りがご覧のとおりとても美しく、自分で丼ご飯に盛り付ける楽しさは格別です。今までに味わったことがない美味しさに私もぺろりと平らげました。
宮古市に訪れたらぜひ食っとがんせ。(食べてってください。)
そして三陸鉄道リアス線です。
2011年 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた鉄道が、今年3月、8年ぶりに「三陸鉄道リアス線」として待望の運行を再開しました。
連続テレビ小説「あまちゃん」でおなじみの沿岸部を走る、イベントも開催する列車です。
お座敷列車、こたつ列車、三陸縦断夜行列車など四季を通してさまざまなカタチの鉄道を楽しめるのが魅力です。
宮古の魅力伝わりましたでしょうか。
ぜひ皆さんも美しい景観、潮風、海の幸を堪能しに宮古へ訪れ、観光を楽しみつつラグビー日本代表を応援しましょう!日本代表頑張れー!ファイトー、イッパーツ!
※旅コラムは、2019年10月8日時点の内容です。
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