画像: 米どころ、酒どころの新潟。女性が造る日本酒プロジェクトの裏側とその舞台、弥彦村

JALふるさとアンバサダー〔新潟支店〕 小川

こんにちは。
JALふるさとアンバサダー新潟支店の小川良美です。
新潟市内では雪も溶け、寒さ厳しい冬から一歩ずつ春が近くに来ているように感じます。

今回は1年かけて遂に完成した一大プロジェクトとして取り組み、「女性が田植えから造る日本酒」をご紹介したいと思います。

「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで

プロジェクト発足は昨年2022年の5月。
初夏の訪れを感じる晴天の日にJAL新潟支店支店長やJALふるさと応援隊や、新潟空港スタッフ、そして私も一緒に酒米の王様である山田錦の田植えを行いました。

画像1: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで
画像2: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで

田んぼのぬかるみに足を取られながらも一生懸命そして心を込めて苗を植えていきました。
空の上の揺れには慣れているものの、田んぼの中でバランスを取って苗を植えるのには一苦労です。

心を込めて植えた苗は夏の強い日差しと共にすくすくと成長し、稲は1メートルを超えるほど。
そのたわわに実った稲は11月の良く晴れた日に収穫しました。
山田錦は他の酒米に比べて特に穂の背丈が高く、収穫にも一苦労でしたが
地元の農家の方々にご指導をいただきながら稲刈りを終えることができました。

画像3: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで

刈った稲は精米し、洗米などの工程を通して、いよいよ1月11日に仕込み作業をはじめました。仕込み初日には弥彦村を代表する彌彦神社の宮司様に祈祷にいらしていただきました。

画像4: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで

日本酒の麹造りをしています。
蒸したお米を均一の温度まで下げ、麹菌を振ります。

画像5: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで
画像6: 「女性が田植えから造る日本酒」ができるまで

そしてこの後、麹菌が活発に働くことができるような形に整え、寝かせます。
一つ一つの作業に「おいしくな~れ。おいしくな~れ。」と願いを込めて造りました。

仕込みは数日間にわたり作業を行うので、日ごとにふるさと応援隊や空港スタッフがバトンリレーのように思いをつないで一つの日本酒を造り上げることができました。

名前とラベルに込めた想い

名前は「そらとなでしこ」
この商品名とラベルデザインを担当したのは僭越ながらも私、ふるさとアンバサダーの小川です。
私たちの主たる職場である「そら」と強くしなやかな日本女性を象徴する「やまとなでしこ」を掛け合わせて「そらとなでしこ」と命名しました。

またラベルデザインも、ふるさと応援隊や空港スタッフの意見を取り入れながら手書きで作成したものです。
航空会社のモチーフである飛行機や、客室乗務員や空港スタッフのアイコンでもあるスカーフをまとった女性のイラストはこだわりのポイントです。

画像1: 名前とラベルに込めた想い

スカイブルーの瓶が「そら瓶」、ピンクのものが「なでしこ瓶」として
2色のボトルを隣りあわせると女性が向かいあうようなデザインになっているので
セットで並べていただくのもおすすめです。

画像2: 名前とラベルに込めた想い

4月1日より発売開始です。
こちらの日本酒は新潟空港2階のアカシアをはじめ新潟県内の土産物店、スーパー、酒屋の他、関西方面では近鉄百貨店でも販売予定です。
新潟空港のお土産店「アカシア」では通信販売も受け付けております。

【お問い合わせ先】新潟空港ビルディング 2階お土産店「アカシア」

営業時間7:15~19:30
Tel025-275-2638
取り扱い商品新潟銘菓・新潟特産品・海産物・鮭茶漬・米・地酒・地ビール・ワイン・民芸雑貨
店舗情報https://www.n-airport.co.jp/store/store_akashia/
通信販売サイトhttp://niigataap-omiyage.com/

今回の日本酒造りでは新潟県西蒲原郡弥彦村にある弥彦酒造さまとコラボをしました。
新潟にお越しの際は私たちが実際にお酒造りを行った弥彦村にもぜひ訪れてみてください。
新潟空港からは車で1時間ほどの場所に位置しております。
弥彦村にはたくさんの魅力があります。
今回は少しだけ弥彦村のおすすめスポットをご紹介いたします。

おやひこさまとして古くから人々に親しまれてきた新潟随一のパワースポット

彌彦神社では年間を通して美しい自然と森林浴を楽しむことができます。
古くは弥彦温泉の源泉地に奉祀された神社で、開運・商売繁盛・病気平穏・学業成就の他所願の成就に霊験あらたかな守り神として信仰されています。
ぜひ弥彦神社に訪れた際には参道にも足を運んでみてください。
夏には美味しい弥彦ジェラート、冬には温かい味噌田楽もいただけます。

画像1: おやひこさまとして古くから人々に親しまれてきた新潟随一のパワースポット
画像2: おやひこさまとして古くから人々に親しまれてきた新潟随一のパワースポット

【お問い合わせ先】越後一宮 彌彦神社

住所〒959-0393 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
Tel0256-94-2001
Fax0256-94-4552
定休日なし

弥彦はグルメも充実

弥彦に訪れた際にはぜひ釜めしも召し上がってください。
50年以上続く「釜めし 弥彦」では、新潟の食材をふんだんに使った釜めしを味わえます。
どれも店主が食材からこだわって作っており、古くから愛されているお店です。
釜めしの他にもうどんやそば、ラーメンなどさまざまなメニューがあるのでお子さまにも喜ばれます。

画像1: 弥彦はグルメも充実

【お問い合わせ先】釜めし 弥彦

住所〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1127
Tel0256-94-2245

デザートには見た目がとてもかわいく食べてもおいしい、色彩豊かなお団子もあります。
お持ち帰り用のパックにあらかじめ入れてくださるのでお土産にも最適です。
お団子を販売している店舗の横には足湯で休憩できるスペースもあるので
ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

画像2: 弥彦はグルメも充実

【お問い合わせ先】やひこスイーツ

住所弥彦村弥彦1121(おもてなし広場)
Tel0256-94-3154(弥彦観光協会)
営業時間平日 11:00~16:00
土・日・祝日 10:00~16:00
※時期により営業時間が変更になる可能性がございます。

米どころ、お酒どころの新潟。今回は女性による日本酒造りの取り組みを行っている弥彦村をご紹介させていただきました。

新潟では長い冬が明け、春の芽吹きを感じる頃となりました。
全国酒蔵数日本一を誇る「酒どころ新潟」で、日本酒や春の美味しい味覚に加えて
美しい自然を感じにいらしてみてはいかがでしょうか。

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