降り続く雨。せっかくの沖縄旅行なのに…と、肩を落としてしまう瞬間もあるかもしれません。しかし、沖縄には晴れていなくても楽しめるスポットがたくさんあります。
この記事では、ファミリーで賑やかに、カップルでゆったり、友人同士でときめきながら過ごせる雨の日の沖縄のおすすめスポットをご提案。天気に左右されない旅は、かえって新しい思い出を連れてきてくれるかもしれません。

雨でも存分に楽しめる!人気&注目の定番スポット

沖縄といえば青い海と青い空のイメージですが、梅雨や台風などで天候に恵まれない日もあります。しかし、そんな心配は無用! まずは定番の水族館から、大人も夢中になる最新の体験施設まで、雨の日こそ訪れたい注目スポットをご紹介します。

8.8mものジンベエザメが悠々と泳ぐ「沖縄美ら海水族館」

画像: 8.8mものジンベエザメが悠々と泳ぐ「沖縄美ら海水族館」

那覇空港から車で約1時間半。沖縄北部・本部町にある「海洋博公園」は、沖縄の海・自然・文化を体感できる大型複合施設。その広大な敷地には、雨の日でも夢中になれるスポットがたくさん詰まっています。

画像1: 提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

中でも有名なのが、公園内にある「沖縄美ら海水族館」。世界最長飼育記録を持つ、全長8.8mのジンベエザメが悠々と泳ぐ巨大水槽をはじめ、ナンヨウマンタやカラフルな熱帯魚たちが織りなす沖縄の海の世界をダイナミックに体感できます。

画像2: 提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

また、水族館のすぐそばには、無料で楽しめる「ウミガメ館」や「マナティー館」も。人魚伝説のモデルといわれるマナティーがゆったり泳ぐ姿には、癒されること間違いなしです。

画像3: 提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

さらに、公園内にある「海洋文化館」では、カヌー文化や南太平洋の島々に伝わる暮らしの知恵を体感展示で紹介。雨の日でも、海と人との壮大な物語に触れられる貴重な時間が過ごせます。プラネタリウムも併設しているので、ファミリーにもカップルにもおすすめのスポットです。

沖縄美ら海水族館

住所沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
電話0980-48-3748
営業時間8:30~18:30(入館締切は17:30)※延長期間については公式Webサイトをご確認ください
定休日公式Webサイトをご確認ください
web沖縄美ら海水族館 公式サイト

海洋文化館

住所沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
電話0980-48-2741
営業時間夏期(3~9月)8:30~19:00、通常期(10~2月)8:30~17:30
定休日公式Webサイトをご確認ください。 ※台風等による臨時休館を除く
web海洋文化館 公式サイト

色彩と香りに包まれるトロピカル散歩「熱帯ドリームセンター」

画像4: 提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

しっとり雨に濡れる植物の葉もまた美しく、どこか幻想的な空気に包まれる。そんな時間が過ごせるのが、先述した海洋博公園内にある「熱帯ドリームセンター」です。

画像5: 提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)

5つある温室に、熱帯・亜熱帯の植物や果樹、2,000株以上のランが咲き誇る植物園。一歩足を踏み入れると、そこに広がるのはまさに南国の楽園。ランの花々がふわりと香り、ガラス越しの光が濡れた葉に反射してキラキラと輝くことでしょう。

雨の日には、フラワーガイドツアーに参加してじっくり植物の魅力を知るのもおすすめ。参加者限定の割引チケットを使えば、カフェでの一息やお土産選びもおトクに楽しめます。

締めくくりには、高さ36mの遠見台から望む、雨に煙る海の風景を。雨の日にしか見られない、静かでドラマチックな絶景が待っています。

熱帯ドリームセンター

住所沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
電話0980-48-3624
営業時間夏期(3~9月)8:30~19:00、通常期(10~2月)8:30~17:30
定休日公式Webサイトをご確認ください。 ※台風等による臨時休館を除く
web熱帯ドリームセンター 公式サイト

五感で触れるアクアリウム・アドベンチャー「DMMかりゆし水族館」

那覇空港から車で約20分、豊見城市の商業施設「イーアス沖縄豊崎」内にある「DMMかりゆし水族館」は、沖縄地方を中心としたさまざまな海洋生物や動植物に出合える水族館。展示に加え、餌やりなど複数の体験プログラムを提供する、“新しいカタチのエンターテインメント水族館”です。

画像1: 五感で触れるアクアリウム・アドベンチャー「DMMかりゆし水族館」

クラゲが泳ぐ巨大な円柱水槽が立ち並ぶエリアでは、光と音の織りなす幻想的な空間で、クラゲの優雅な姿は思わず見入ってしまうほど。
また、大水槽を真上から見下ろすことができる「ちゅらみなも」では、トラフザメやサザナミフグが泳ぐ姿を、まるで水の上を歩いているような感覚で鑑賞できます。光と水が交差する幻想的な空間は、非日常感に包まれています。

画像2: 五感で触れるアクアリウム・アドベンチャー「DMMかりゆし水族館」

雨の日でもほっこり心が温まるのが、コツメカワウソとの触れ合い体験。カワウソへの餌やり体験でぷにぷにの手にそっと触れると、かわいさの渦に巻き込まれるはずです。

生き物の展示だけでなく、複数の体験プログラムを通して笑顔になれる場所なので、ファミリーにもカップルにもおすすめ。帰りに「イーアス沖縄豊崎」でショッピングを楽しめるのもうれしいポイントです。

DMMかりゆし水族館

住所沖縄県豊見城市豊崎3-35イーアス沖縄豊崎
電話098-996-4844
営業時間9:00〜20:00(最終入館は営業終了時間の60分前)
※開館日、営業時間は予告なく変更する場合があります。
定休日なし
webDMMかりゆし水族館 公式サイト

写真に収めたくなる近未来的展示がたくさん「リトルユニバースオキナワ」

雨の日の沖縄で、空を飛んだり、ミニチュアの街を旅したり、自分だけの分身を作ったり…。そんな不思議な体験が叶うのが、「リトルユニバースオキナワ」。先ほど紹介した「DMMかりゆし水族館」と同じ「イーアス沖縄豊崎」にある、最新テクノロジーを駆使した体験型エンタメ施設です。

画像1: 写真に収めたくなる近未来的展示がたくさん「リトルユニバースオキナワ」

施設に一歩足を踏み入れると、360度“無限に広がる宇宙”の映像が包み込みます。昔の首里城をミニチュアで再現した世界をARで探検したり、自分自身を全身スキャンしてリアルアバターや3Dスタンプを作ったりと、未来と過去が混ざり合う空間です。

画像2: 写真に収めたくなる近未来的展示がたくさん「リトルユニバースオキナワ」

おすすめは、合わせ鏡が生む光のトンネル「かがみのこみち」。幻想的な光の反射と奥行きのある空間は、異世界に入り込んだような不思議な感覚に。スマホ片手に思わずシャッターを切りたくなるスポットが満載です。

Little Universe OKINAWA(リトルユニバースオキナワ)

住所沖縄県豊見城市豊崎3-35 イーアス沖縄豊崎 アクアリウム棟3F
電話0570-098-333
営業時間平日11:00~18:00、土日祝10:00~19:00
※営業時間を変更することがあります。最新の時間は公式Webサイトでご確認ください。
定休日なし
webリトルユニバースオキナワ 公式サイト

森に包まれる、豊かな雨の日ステイ「オリエンタルホテル沖縄&スパ」

那覇空港から車で約1時間。沖縄本島北部、やんばるの自然に寄り添うように佇む「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」は、リゾートの快適さと豊かな森の魅力を体感できる滞在型ホテル。2021年のリブランドを機に、“島とあそぶ 森とつながる”をコンセプトに、自然と文化を感じる空間へと生まれ変わりました。

画像1: 森に包まれる、豊かな雨の日ステイ「オリエンタルホテル沖縄&スパ」

宿泊者以外でも楽しめるプログラムがあり、雨の日におすすめなのは、遊泳前のガーデンプールエリアで行う「ハンモックヨガ」。ハンモックに身をゆだねながら、バランスや柔軟性を養えるヨガ体験は、初心者でも気軽に参加できるので安心です。

画像2: 森に包まれる、豊かな雨の日ステイ「オリエンタルホテル沖縄&スパ」

ほかにも、ホテルオリジナルの体験型謎解きゲーム「謎解きトレジャーハンター」も見逃せません。やんばるの森や沖縄の海など、それぞれ異なる舞台をテーマにした2種類の体験型謎解きゲームも開催。子ども連れはもちろん、大人も夢中になってしまう内容で、ホテルでの時間をより一層楽しめます。

天候に左右されず、沖縄の深い自然とじっくり向き合える場所を探しているなら、滞在そのものが特別な体験となる「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」はぴったりの選択肢です。

オリエンタルホテル沖縄&スパ

住所沖縄県名護市喜瀬1490-1
電話0980-51-1000
webオリエンタルホテル沖縄&スパ 公式サイト

スイーツも植物も満喫できる南国テーマパーク「ナゴパイナップルパーク」

画像1: スイーツも植物も満喫できる南国テーマパーク「ナゴパイナップルパーク」

那覇空港から車で約1時間15分。沖縄本島北部にあるパイナップルのテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」。

画像2: スイーツも植物も満喫できる南国テーマパーク「ナゴパイナップルパーク」

南国の植物が生い茂る園内は、歩いたりカートに乗ったりしながら散策が楽しめます。地上だけでなく空中にも遊歩道があるので、いろいろな角度から観察が可能。空中遊歩道は屋根付きエリアも多く、雨の日のお出かけ先としても人気です。

園内では観賞用パイナップルが植えられたエリアをはじめ、恐竜エリアなどフォトスポットが充実。家族での散策はもちろん大人同士でも楽しめる、癒しの空間が広がっています。

画像3: スイーツも植物も満喫できる南国テーマパーク「ナゴパイナップルパーク」

併設されている「名護パイナップルワイナリー」では、沖縄県産パイナップルを使用したワイン、スパークリングワインなどが販売されており、お土産選びも充実。自社工場で製造されたこだわりの品々は、旅の記念や贈り物にも喜ばれるでしょう。

ナゴパイナップルパーク

住所沖縄県名護市為又1195
電話0980-53-3659
営業時間10:00~18:00
定休日なし
webナゴパイナップルパーク 公式サイト

“できたてオリオンビール”を味わう工場見学「オリオンハッピーパーク」

那覇空港から車で約1時間。名護市にある「オリオンハッピーパーク」は、沖縄を代表するビール「オリオンビール」の魅力を五感で楽しめる工場見学施設。2025年4月にリニューアルし、展示と体験がより充実しました。那覇市内からもバスでアクセスできるため、レンタカーがなくても訪れやすいスポットです。

画像1: “できたてオリオンビール”を味わう工場見学「オリオンハッピーパーク」

施設内では、オリオンビールがどのように生まれるのかを、原料から缶詰めまで全工程にわたって学ぶことができます。工場ラインを間近で見学できるので、ビール好きにはたまらない体験です。

画像2: “できたてオリオンビール”を味わう工場見学「オリオンハッピーパーク」

見学後には、できたてビールの試飲タイム(ひとり2杯まで)が! 製造過程を知ったあとに味わう一杯は格別。ドライバーや未成年の方にはソフトドリンクの提供もあるので、家族連れでも安心です。

また、昭和40年代の「まちやぐぁ(街の小さなお店)」を再現した空間では、オリオンビールと沖縄の暮らしの歴史を感じることができます。レトロな雰囲気はフォトスポットとしてもおすすめ。

ビール好きな大人の旅はもちろん、沖縄ならではの食文化に触れたいファミリーにもぴったりな雨の日スポットです。

オリオンハッピーパーク

住所沖縄県名護市東江2-2-1
電話0570-00-4103
営業時間9:30~16:00
定休日日曜、月曜、年末年始期間中
webオリオンハッピーパーク 公式サイト
※見学は定員制のため事前予約を推奨しています。

“作る楽しさ”に出合えるガラスのテーマパーク「琉球ガラス村」

那覇空港から車で約25分、沖縄本島の最南端・糸満市にある「琉球ガラス村」は、県内最大規模を誇る手作りガラス工房。職人たちが約1,300℃の窯の前で吹きガラスを仕上げる様子を間近で見学できるほか、実際に自分だけの琉球ガラス作品を作ることもできる体験型スポットです。

画像1: “作る楽しさ”に出合えるガラスのテーマパーク「琉球ガラス村」

敷地内の体験施設「WORKSHOP ThinkThink」では、吹きガラス体験のほか、ジェルグラスやアクセサリー作り、絵付け、フォトフレーム制作など好きな体験を選んで楽しめます。明るく親切なスタッフが丁寧にサポートしてくれるので、小さなお子さま連れでも安心です。

画像2: “作る楽しさ”に出合えるガラスのテーマパーク「琉球ガラス村」

さらに、注目のアート空間「RYUKYU COCOON」では、琉球ガラスが幻想的なインスタレーションとして展示されており、思わず写真を撮りたくなる美しいフォトスポットに。カラフルなガラスアートに囲まれて、感性を刺激されるひとときを過ごせます。

琉球ガラス村(RGC株式会社)

住所沖縄県糸満市字福地169
電話098-997-4784
営業時間9:30~17:30
定休日なし
※台風接近時、風速25m以上の場合は閉店する場合があるので、電話にてご確認ください。
web琉球ガラス村 公式サイト
※「グラス作り体験」以外の体験作品は当日お持ち帰りいただけます。

地底に広がる神秘の世界を体感!「おきなわワールド」

画像1: 地底に広がる神秘の世界を体感!「おきなわワールド」

那覇空港から車で約30分。沖縄県・南城市にある「おきなわワールド」は、自然・歴史・文化をテーマにした沖縄最大級のテーマパーク。その中でも一際人気を集めるのが、国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞(ぎょくせんどう)」です。

画像2: 地底に広がる神秘の世界を体感!「おきなわワールド」

約30万年という膨大な時間をかけて形成された玉泉洞は、全長5,000m、鍾乳石の数はなんと100万本以上。現在はそのうち約890mが一般公開されており、洞内には「つらら石」や「石筍(せきじゅん)」、「ケイブパール」など、自然が生み出した多種多様な造形美が広がります。

鍾乳石が作る幻想的な空間は、まるで別世界。雨の日でも鍾乳洞内で快適に見学できるのも魅力です。

洞内は年間を通じて21℃を維持。夏場はひんやりと涼しく、真夏や雨の日でも快適。さらに夏期限定で、普段は立ち入れないエリアをケイビングインストラクターとともに探検できる「南の島の洞くつ探検(※)」ツアーも開催されており、アクティブ派も存分に楽しめることでしょう。

自然の神秘を間近で感じられる玉泉洞は、ファミリー、カップル、友人同士の旅行にもおすすめの雨の日スポットです。

※探検ツアーは予約が必要です。

おきなわワールド

住所沖縄県南城市玉城字前川1336
電話098-949-7421
営業時間9:00~17:30
定休日なし
webおきなわワールド 公式サイト

沖縄を深く知る、知的おでかけに「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」

画像1: 沖縄を深く知る、知的おでかけに「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」

那覇空港から車で約20分。沖縄の自然・歴史・文化・芸術を一度に味わえる複合施設「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」は、雨の日にもじっくりと楽しめる人気の屋内スポット。

館内の博物館常設展では、沖縄の地質や生物、多彩な文化や歴史、美術工芸など、幅広いジャンルの展示が楽しめます。沖縄戦直後に誕生した「沖縄民政府立東恩納博物館」を前身としており、70年以上にわたり沖縄の記憶を紡いできた施設ならではの貴重な資料が満載。

展示の内容に関連した体験キットで遊べる触れ合い体験室もあり、大人から子どもまで幅広い世代に向けて、わかりやすく沖縄を学べるような展示の工夫がされています。

画像2: 沖縄を深く知る、知的おでかけに「沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)」

また、併設された美術館コレクション展では、沖縄ゆかりのアーティストの作品が楽しめ、アートに触れたい方にもおすすめ。1Fのミュージアムショップには、展覧会グッズや沖縄の工芸品、オリジナルキャラクター「おきみゅーちゃん」の限定アイテムも揃い、お土産探しにも最適です。

知的好奇心を満たしたい雨の日におすすめのスポットです。

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

住所沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
電話098-941-8200
営業時間火・水・木・日曜9:00~18:00、金・土曜9:00~20:00
※開館時間と閉館時間は変更することがあります。
定休日月曜、年末年始、その他
※月曜日が祝日および振替休日または慰霊の日の場合は開館し、翌平日が休館。
web沖縄県立博物館・美術館 公式サイト

外歩きや買い物も楽しめる!国際通り周辺の雨の日おすすめスポット

国際通りと聞くと、外歩きで雨に濡れるイメージがあるかもしれませんが、実は雨に濡れずに買い物や食べ歩きができる施設も揃っています。那覇の中心地で、天候を気にせず楽しめる過ごし方を見つけてみましょう。

雨の日でも沖縄のローカル体験が楽しめる「市場本通り」「第一牧志公設市場」

那覇・国際通りからほど近い「市場本通り」は、地元の人も通う昔ながらの商店街。全長150mほどの通りには、郷土菓子を扱う老舗や雑貨、鞄、ブティック、化粧品店など約60店舗が並び、観光客はもちろん、地域に根ざした暮らしの風景も垣間見られます。アーケード付きで雨の日でも濡れずに散策できるのもうれしいポイント。

画像: 雨の日でも沖縄のローカル体験が楽しめる「市場本通り」「第一牧志公設市場」

その先にある「第一牧志公設市場」は、“那覇の台所”として長年親しまれてきた食の名所。戦後の闇市から始まった市場は、沖縄ならではの食文化を感じられる場所として、今も多くの人で賑わっています。

市場の名物は「持ち上げシステム」。1Fで購入した新鮮な魚介やお肉を、2Fの食堂でその場で調理してもらえるというユニークな仕組みで、観光客にも大人気。市場ならではの賑やかな空気に包まれながら、沖縄グルメを存分に味わえます。

また、国際通り周辺にはアーケード付きの商店街が点在しており、雨の日でも快適に食べ歩きが楽しめます。ディープな雰囲気が漂う周辺では、“せんべろ”文化を体験できる居酒屋もあり、大人旅にもおすすめです。

第一牧志公設市場

住所沖縄県那覇市松尾2-10-1
電話098-867-6560
営業時間8:00~22:00 ※店舗により異なる
定休日毎月第4日曜(12月は毎日営業)、正月(1月1〜3日)
web第一牧志公設市場 公式サイト

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那覇観光の合間に立ち寄りたい、沖縄唯一の百貨店「デパートリウボウ」

画像1: 那覇観光の合間に立ち寄りたい、沖縄唯一の百貨店「デパートリウボウ」

那覇の中心地・国際通りからほど近く、ゆいレール「県庁前駅」直結というアクセスの良さが魅力の「デパートリウボウ」は、1948年創業の歴史ある老舗百貨店。県内唯一の百貨店として、沖縄の伝統を大切にしながら、現代のライフスタイルに合った商品やサービスを提供し続けています。

画像2: 那覇観光の合間に立ち寄りたい、沖縄唯一の百貨店「デパートリウボウ」

館内には、沖縄の人気銘菓や食品、地元の工芸品を扱うショップが揃っており、旅行中のお土産探しやちょっとした買い物に最適。2Fにある「樂園百貨店」は、プロのバイヤーが県内外・世界各地から選び抜いた“いいモノ”を取り揃えるセレクトショップです。

画像3: 那覇観光の合間に立ち寄りたい、沖縄唯一の百貨店「デパートリウボウ」

また同じフロアにある「樂園CAFÉ」では、地元食材にこだわり、ヴィーガンやアレルギー対応のメニューを提供。動物性・乳製品不使用のやさしい料理が揃い、朝8時からモーニング、ランチ、バーとしても利用可能。観光途中の休憩や、雨の日にゆったりと過ごしたいときにも最適な空間です。

ショッピングもグルメも楽しめて、雨の日も快適に過ごせる「デパートリウボウ」。天候に左右されずに沖縄の魅力を堪能できる、頼れるスポットです。

デパートリウボウ

住所沖縄県那覇市久茂地1-1-1
電話098-867-1171
営業時間B1F〜2F 10:00~20:30(樂園CAFÉは8:00~20:30)、3F〜8F 10:00~20:00
※一部店舗の営業時間は異なります
定休日元日
webデパートリウボウ 公式サイト 樂園百貨店 公式サイト

雨の日こそ、沖縄の魅力を再発見するチャンス!

沖縄旅行で雨が降ってしまっても、がっかりする必要はありません。自然や文化、ショッピング、グルメなど、屋内でもしっかり楽しめるスポットが県内各地に点在しています。ファミリーで過ごせるテーマパークや水族館、カップル向けの癒し空間、大人も満足の体験型施設まで、シーンにあわせて過ごせます。

晴れた日とはまた違った沖縄の良さに触れられるのが、雨の日観光の醍醐味。予定変更も前向きに楽しんで、特別な沖縄旅を満喫してください。

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