鹿児島空港から飛行機で約35分。「おじゃりもうせ!(いらっしゃいませ)」と、笑顔で迎え入れてくれる地、種子島・西之表市(にしのおもてし)。黒潮の流れと共にさまざまな文化を受け入れてきた歴史がある種子島は、数多くの魅力に溢れ、また、訪れる人を温かく受け入れる優しさに満ちています。青い海と空、そして豊かな緑に囲まれた島で、自然の中でアクティビティを楽しみながら心と体の休息をしに行きませんか?
画像: “心地いい”を体感する。種子島・西之表市で、心も体もやわらぐリラックス旅を

旅をしたのは、JALふるさと応援隊・九州地区担当の真崎さん(写真左)と藤島さん(写真右)。共に九州に縁が深いものの、種子島は初上陸!

真崎さん「自然豊かなイメージなので、新鮮な出会いに期待です!」
藤崎さん「どんな体験ができるのか、ワクワクしています」

というコメントの通り、初めて訪れる土地に胸を躍らせている様子です。

西之表市は種子島の北側に位置し、種子島空港からは車で約30分。古くから種子島の政治・経済の中心地です。そんな街で、自然・歴史・食を楽しめて、何より心が健やかになるスポットをご紹介します。

※撮影時のみマスクを外しています。
※価格は税込み表記です。

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“心地いい”を体感する。種子島・西之表市で、心も体もやわらぐリラックス旅を

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聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

画像1: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

真っ青な美しい海を舞台に、オリンピック種目としてもさらに注目を集めるようになったサーフィンにトライして、気持ちよく自然と戯れてみませんか?

種子島は日本でも有数のサーフスポット。種子島にあるどの海岸でもいい波が来ること、また透明度が高く、エメラルドブルーの美しい海でサーフィンができることで、サーフィン天国と呼ばれています。

画像2: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

西之表市の東にある、「鉄浜(かねはま)海岸」で、2人もサーフィンにトライ! インストラクター・川島玄輝(とおき)さんは種子島出身で、18年のサーフィン歴がある生粋のサーファーです。

川島さんいわく、「砂浜で15分、海の中で15分ほど練習すれば大体の方が波に乗れますよ」とのこと。この鉄浜海岸は波が穏やかであるため、初心者でも乗りやすいんだそう。

画像3: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

丁寧な説明に、サーフィン初体験の2人も「最初はちょっぴり不安だったけど、乗れるかも!」と、どんどん前向きに。

川島さんに波に乗っている様子を見せてもらったところ、その格好よさに2人から歓声があがりました。

画像4: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

川島さん「種子島の人は本当に優しくて、サーフィンでは地元の人と旅行者が譲り合いながら波に乗ります。初心者もサーフィン好きも、安心して楽しめるのが種子島サーフィンの魅力です」

鉄浜海岸には、更衣室やシャワー室も完備。タオルや水着など、最低限必要なものを用意すれば気軽に楽しむことができます。

画像5: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

サーフィン体験の予約は西之表市にある、サーフショップ「ORIGIN(オリジン)」へ。映画の舞台にもなったショップで、足を踏み入れればサーフ気分が盛り上がること間違いなし。

店長の岡澤さんも親身に相談に乗ってくれるので、体験前に気軽に問い合わせをして話を聞いてみてはいかがでしょうか。

画像6: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN
画像7: 聖地でサーフィンに初挑戦!|鉄浜海岸、ORIGIN

鉄浜(かねはま)海岸

住所鹿児島県西之表市安城140
電話0997-22-1111(西之表市役所 経済観光課 観光交流係)
webhttp://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/soshiki/keizaikankoka/kankokouryuka/guide/530.html

サーフショップ ORIGIN(オリジン)

住所鹿児島県西之表市西之表7254
電話0997-22-0358
営業時間13:00~20:00
定休日月曜
料金サーフスクール 1人2時間7,700円
※サーフボード、ウェットスーツ、スクール代込み
※波のコンディションにより、ビーチとスクール時間に変更があるため、前日までに確認が必須。詳しくはオリジンに問い合わせください
webhttp://www3.synapse.ne.jp/origin/

種子島の自然の恵みをギュッと詰め込んだ名産|沖ヶ浜田黒糖

画像1: 種子島の自然の恵みをギュッと詰め込んだ名産|沖ヶ浜田黒糖

種子島の名産の一つ、黒糖。今回は特別に、サトウキビの栽培、収穫から袋詰めまですべて手作業で行い、昔ながらの作り方を守っている「種子島沖ヶ浜田黒糖生産協同組合」にお邪魔し、作っているところを実際に見せてもらいました。

モウモウと上がる湯気の中で、職人たちが黒糖を焦がさないように攪拌(かくはん)。直火を使う三段登窯で、搾汁液を3回濃縮。素人目にはわからない、職人の繊細な感覚により作られていきます。

画像2: 種子島の自然の恵みをギュッと詰め込んだ名産|沖ヶ浜田黒糖
画像3: 種子島の自然の恵みをギュッと詰め込んだ名産|沖ヶ浜田黒糖

飴状に仕上がり、攪拌作業を少しだけ体験。「重い~!」との言葉通り、滑らかな飴が一転、冷えて重たくなっていきますが、ここからさらに滑らかにしていきます。

画像4: 種子島の自然の恵みをギュッと詰め込んだ名産|沖ヶ浜田黒糖

成形も一つ一つ手作業。ここで、できたての黒糖を味見させてもらいました。

藤島さん「コクがあるのに、さわやか! 甘みがスッと消えていきますね、少しミネラルを感じます」

白砂糖よりもミネラルが豊富で、甘いのにいくらでも食べられる新感覚の味わい。料理や飲み物に入れるとコクが増します。

画像: 300gは750円、キューブタイプは200g 540円と50g 300円

300gは750円、キューブタイプは200g 540円と50g 300円

優しい甘さなので仕事の合間などの疲れたときのおやつにもおすすめ。大人気で売り切れている可能性があるため、見つけたらぜひお買い求めを。

種子島沖ヶ浜田黒糖生産協同組合

住所鹿児島県西之表市伊関1115
webhttps://kokutoutanegashima.com/

腹ぺこを優しく満たす、ふっくら絶品ハンバーグ|カフェ南帆

画像: スパイシーなバーグソース

スパイシーなバーグソース

体を動かしたら、おいしい食事でエネルギーチャージをしましょう。

西之表市で18年愛される「カフェ南帆」は、手作りハンバーグで島民や観光客の心をつかんでいます。ハンバーグはふっくらとした見た目。食べるとふわふわの食感を楽しめます。そして香ばしいソースの香りで、口福感で満たされること間違いなし。

画像1: 腹ぺこを優しく満たす、ふっくら絶品ハンバーグ|カフェ南帆

真崎さん「お腹が空いているところにこのボリューム感は嬉しいですね!」
藤島さん「お肉がふっくらとしていてクセになります!」

4種類のソースから選べるので、みんなでシェアして食べるのも楽しいでしょう。ランチセット(1,100円)にはメインのほか、サラダ、ドリンク、デザートがつきます。

慌ただしくなりがちな旅先のランチですが、わかさ公園の裏にある静かで緑豊かな雰囲気の中で、島特有ののんびりとした時間を味わってリラックスしてください。

画像: オニオンソースは照り焼きの味

オニオンソースは照り焼きの味

画像: 奥には個室も。予約がおすすめです

奥には個室も。予約がおすすめです

画像2: 腹ぺこを優しく満たす、ふっくら絶品ハンバーグ|カフェ南帆

カフェ南帆

住所鹿児島県西之表市西之表14449-7
電話090-8505-4207
営業時間12:00〜14:30、18:00〜21:00
定休日日曜
webhttp://www.city.nishinoomote.lg.jp/kanko/eat/chu_han/chuhan/2350.html

お土産は老舗菓子店で、優しい甘さの名品を|酒井屋

画像1: お土産は老舗菓子店で、優しい甘さの名品を|酒井屋

旅先でのお土産探しも欠かせません。西之表市で特におすすめしたいのが、安納芋(あんのういも)を使ったお菓子です。安納芋はねっとりした濃厚な甘さで全国的にも有名です。

種子島で大正2年に創業した老舗菓子店「酒井屋」で一番人気なのが、「安納芋甘納豆」(1袋259円)。安納芋をグラッセ状にし、安納芋のねっとりとした甘さをより引き出した銘菓です。

画像: 種子島空港でも販売しています

種子島空港でも販売しています

画像2: お土産は老舗菓子店で、優しい甘さの名品を|酒井屋

甘いものが大好きだという真崎さんも「おいしい~!」と大絶賛。

ゴロゴロっと大きめにカットされているので食べ応えも抜群。小袋で売られているから、大人数向けのお土産にもぴったりです。

また、このお菓子で使われている安納芋は、生産者から規格外の芋を仕入れ、すべて手作業で皮むきをしているんだそう。手間はかかれど、素材を無駄にしないその姿勢にも感激した様子の2人でした。

画像3: お土産は老舗菓子店で、優しい甘さの名品を|酒井屋
画像: そのほかにも安納芋を使ったおやつが目白押し

そのほかにも安納芋を使ったおやつが目白押し

酒井屋 城支店

住所鹿児島県西之表市西之表10410-13
電話0997-22-0167
営業時間9:00~18:00
定休日なし
webhttps://t-sakaiya.com/

太古の時代へタイムスリップ!? 大自然の中を森林浴散歩|ヘゴ自生群落

画像1: 太古の時代へタイムスリップ!? 大自然の中を森林浴散歩|ヘゴ自生群落

西之表市の北に車を走らせると、竹林の中に突然広がる「ヘゴ自生群落」。小川の流域1キロに生息するヘゴは、亜熱帯に分布する植物です。

この地には4~5mのヘゴが生い茂り、まるで自分たちが小さくなったかと錯覚するほどの迫力です。

画像2: 太古の時代へタイムスリップ!? 大自然の中を森林浴散歩|ヘゴ自生群落

緑のグラデーションに囲まれ、せせらぎ音と風にそよぐヘゴの葉音が心地よい森林浴スポット。スマホをしまって、大きく深呼吸。その心地よさに身を委ねながら散歩したい場所です。

画像3: 太古の時代へタイムスリップ!? 大自然の中を森林浴散歩|ヘゴ自生群落
画像4: 太古の時代へタイムスリップ!? 大自然の中を森林浴散歩|ヘゴ自生群落

ヘゴ自生群落

住所鹿児島県西之表市国上
電話0997-23-3215(西之表市 教育委員会社会教育課 文化財係)
webhttps://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/soshiki/kyouikuiinkai/shakaikyouikuka/bunkazai/bunkazai/siseki/siteibunnkazai/sisitei/2632.html

180度広がる澄んだ青の中で、極上のヨガ体験|浦田海水浴場

画像1: 180度広がる澄んだ青の中で、極上のヨガ体験|浦田海水浴場

眩しいほどの白い砂浜、そしてどこまでも透き通るターコイズブルーの海から「浦田ブルー」と呼ばれ、高く広がる空の青が気持ちいい「浦田海水浴場」。日本の水浴場88選の一つにも選ばれ、その美しさに思わず感嘆の声をあげてしまうことでしょう。

ここで、体をほぐす極上ヨガを体験します。

画像2: 180度広がる澄んだ青の中で、極上のヨガ体験|浦田海水浴場

写真の中心にいるのは、西之表市をヨガの聖地にした立役者である、川越れい子さん。

西之表市の地域おこし協力隊として活躍しながら市民にヨガを広め、その活動が認められた結果、2020年6月に西之表市が日本の自治体初の「ヨガの聖地」(*)として認定を受けたんだそう。

*ヨガの聖地:一般社団法人全日本ヨガ連盟が、珠玉な環境が存在し、ヨガの効果が十分に得られると認定した場所

西之表市にあるヨガの聖地は全部で3カ所。浦田海水浴場もそのうちの一つです。

画像3: 180度広がる澄んだ青の中で、極上のヨガ体験|浦田海水浴場

海と空の青に囲まれて行うヨガは、格別の心地よさ。

体を伸ばしたり、波の音に耳を傾けて自分と向き合ったり……忙しく過ごす毎日の中では味わえない、贅沢な時間です。

その他希望があれば、サンセットライン、天女ケ倉でもヨガ体験が可能。ヨガの聖地で凝り固まった体をぐ~んと伸ばしましょう。いつもよりも大きな深呼吸ができそうです。

画像: 浦田海水浴場にある、種子島有数のフォトスポットでパシャリ

浦田海水浴場にある、種子島有数のフォトスポットでパシャリ

画像4: 180度広がる澄んだ青の中で、極上のヨガ体験|浦田海水浴場

浦田海水浴場

住所鹿児島県西之表市国上浦田89-1
電話0997-22-1111(西之表市役所 経済観光課 観光交流係)
入水期間4月下旬から9月上旬まで
webhttp://www.city.nishinoomote.lg.jp/admin/soshiki/keizaikankoka/kankokouryuka/guide/530.html

川越れい子のヨガレッスン

料金ベーシックレッスン 1人4,000円、2人 3,500円(別途出張費)
webhttps://lotus-beach-tanegashima.amebaownd.com/pages/3458629/static

ヨガの聖地にあるモニュメントと一緒に写真撮影もおすすめ!

西之表市にはヨガの聖地が3カ所あり、それぞれ目印のモニュメントが。スタンプラリー感覚で全部制覇してみるのも楽しいでしょう。

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