大分に行ったら食べたい！伝統の老舗グルメ＆話題の最新グルメ6選

名物は鶏のたたき、さしみ、もも焼きの3種類のみ！「まんとく」

大分駅から徒歩7分ほどの場所にある「まんとく」は、地元のお客さんで毎日賑わう30年以上愛される老舗店です。

大分県は九州で最もたくさん鶏を食べると言われていますが、暖簾には“宮崎名物”の文字。なんだか不思議な感じがしますが、宮崎産の鶏を大分で堪能する、鶏酒場。

店内は温かみのある照明で、なが～いカウンター席とお座敷が完備された広々とした空間。店員さんと常連さんの活気であふれています！

こちらのお店の主役メニューは、鶏のたたき、さしみ、もも焼きの3種類のみ。ですが、おつまみにはぜひ「ブロッコリー（税込550円）」を食べてみてください。なんと、まるまるブロッコリー1個を茹でてカットし、また同じ形に組み立てているという手の込んだ一品。

ほどよく食感が残るように茹で上げ、明太マヨネーズをつけていただきます。シンプルだけど、こうゆうのが美味しいんですよね。

ブロッコリーをつまんでいると、「たたき（税込1,350円）」の登場です。レアに火入れされた鶏は、香ばしい皮と程よい弾力のある身で噛めば噛むほどに旨みが出てきます。酢醤油にネギや生姜の薬味たっぷりでいただきましょう。

続いて、数量限定の「さしみ（税込1,100円）」。鮮度抜群だからこそ、おさしみで食べられるんですね。

にんにく醤油にネギをたっぷり付けて、いただきます。ねっとりとした食感と濃厚な旨みが口いっぱいに広がります…！

最後に豪快に炙った炭の香りがたまらない「もも焼き（税込1,350円）」。シンプルなもも肉を備長炭で焼き上げて仕上げ。柔らかいお肉はジューシーで肉汁たっぷり、脂の甘みでお酒もどんどん進んでしまいます。

大分に来たなら絶対食べたい新鮮な鶏肉、シンプルだからこそ美味しい老舗の味を体験してみては？

まんとく

大分のブランド小ねぎで味わう絶品ねぎしゃぶ！「鉄板バル 葱屋 大分竹町店」

今巷で段々と話題になっている“ねぎしゃぶ”をご存じでしょうか？もっとたくさんの方にねぎの美味しさを知って欲しいとの想いから、2022年3月に大分竹町にオープンした「鉄板バル 葱屋」。

オシャレな雰囲気の店内は、掘りごたつに半個室、そしてカウンターも完備されているので用途によって色々と使い分けできるのが嬉しいですね。

こちらが、香り高い味わいの「大分味一ねぎ」。大分県を代表するブランド野菜です。この小ねぎをたっぷり使ったねぎしゃぶとねぎ焼きを味わっていきましょう！

見た目はお好み焼きのような「ねぎ焼き（税込650円）」。薄く伸ばした生地に、山盛りの小ねぎを閉じ込めて鉄板で焼き上げます。

生地の中には小ねぎがなんと1束も入っているんです！シャキっとした食感も楽しく、クセもなくて美味しいです。

続いて「ねぎしゃぶ（1人前税込1,250円。※2人前から）」。大分味一ねぎの甘さをとことん味わえるねぎしゃぶです。鰹系の黄金のお出汁でいただきます。

お出汁が沸騰したらねぎの根本の白い部分を並べ、しんなりしたらねぎの緑の葉の部分を入れます。その上に豚肉を並べていきましょう。豚肉を動かしすぎると旨みが流れ出てしまうので、ここはじっと我慢。

豚肉に火が通ったら、たっぷりのねぎをお肉で巻きます。

シンプルな鰹出汁にくぐらせて仕上げたら、自家製ポン酢でいただきます。爽やかなポン酢の酸味が豚肉の旨みや甘みを引き立てます。ねぎの香りと優しい甘さが絶品で、これまで食べたことのないしゃぶしゃぶに感激。

えのきや豆腐、大葉などの具材はお好みのタイミングで入れて、楽しみましょう。ちなみに「お1人様ねぎしゃぶ（税込1,360円）」というメニューもあり、おひとりさまも大歓迎。

ねぎしゃぶやねぎ焼きはもちろん、ねぎを味わう一品料理も揃っているので、大分の焼酎や日本酒と一緒に堪能しましょう。

鉄板バル 葱屋 大分竹町店

昔ながらの味を守り続ける伝統の味、そして見た目や味に新しい要素を取り入れた話題の最新グルメ、どちらもお店の想いが詰まった料理ばかり。大分に訪れた際にはぜひ老舗グルメ＆最新グルメのツアーを満喫してください。