キラキラ光る瀬戸内海を見ながら着陸する大分空港、着陸する度に窓から見えるこの美しい風景を自慢したくなります。本コラムでは別府湾対岸の私の故郷、大分市についてご紹介いたします。
客室乗務員 仲宗根
まずご紹介いたしますのは、国登録有形文化財「大分銀行赤レンガ館」です。
大分市中心部に現在し、旧二十三銀行の本店として大正2年(1913年)に建設された洋風建築です。東京駅丸の内駅舎の建設で有名な、辰野金吾さんと片岡安さんの辰野片岡建築事務所によって設計されました。そして昨年の2018年に外観や内装がリニューアルされ、一階スペースにスペシャリティーコーヒー専門店ができました。建設当初の赤レンガが使用された内装と、重厚感のあるノスタルジックな雰囲気に包まれている店内でゆっくりとした時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。
次に国立公園、高崎山自然動物園です。
動物園のサル山をイメージされる方も多いかと思いますが、高崎山は野生のサルに餌付けを行なっています。そのためサルが自然な状態で、オリもなくそばまでやってきます。
表情豊かな野生のおサルさんがあちこちにいて、サルの表情を心行くまで眺めることが出来ます。サルと自然を満喫できる場所、それが高崎山です!
そして最後は源泉数、湧出量一位の “おんせん県” 大分の秘湯!
高崎山温泉 “おさるの湯” です。
泉質はアルカリ性単純温泉。そして源泉掛け流し100%です。神経痛や筋肉痛、五十肩、冷え症などに効能があるそうです。
山の中の広い敷地にあるこちらの温泉は露天風呂から見える青い空、日常の喧騒から離れ、穏やかな時間を過ごすことができます。自然に囲まれながらゆっくりと温泉で癒されてみてはいかがでしょうか。
みなさん大分の魅力は伝わりましたでしょうか?みなさんもぜひ大分に行って観光を楽しみつつ、ラグビー日本代表を応援しましょう!ファイトー、イッパーツ!
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