「旅行に行きたいけれど、仕事で長い休みがとれない…」そんなときにぜひ検討したい旅のスタイルが「ワーケーション」です。ワーケーションは「ワーク(働く)」と「バケーション(休暇)」をかけ合わせた造語で、今注目の新しい旅のカタチです。

初めてのワーケーションを検討するにあたって、押さえておきたい重要なポイントがあります。それは近い場所で「仕事環境」と「休暇時間」という2つの魅力が充実していること。仕事の効率がいつもより上がる環境があり、しかも身近なところに非日常感を味わえるスポットもあるエリアはそうそうありません。

そんな仕事と遊びの両方を満喫できるワーケーション先としておすすめしたいエリアが、和歌山県の南紀白浜です。本記事では、ワーケーションにおける南紀白浜の魅力を解説するとともに、記事の後半ではお得なプランもご紹介します。

リゾートなのに都心からのアクセス抜群な街、南紀白浜

画像: リゾートなのに都心からのアクセス抜群な街、南紀白浜

温暖な紀伊半島の南部にあり、「海と温泉のリゾート」と呼ばれる和歌山県の白浜町。通称、南紀白浜。600m以上にわたって続く白い砂浜、ヤシの木の並ぶ風景など、まるで海外のリゾートに来たかのような気分が味わえる白良浜(しららはま)は、関西屈指の美しいビーチとして知られています。

白浜町には和歌山県唯一の空港である南紀白浜空港があり、羽田空港からは約1時間と、首都圏からのアクセスが至便な点も人気の理由です。さらに、一帯にはアミューズメントやアクティビティも充実。豊かな自然と娯楽をひとつのエリアで満喫できる魅力が、多くの人を惹き付けています。まずは「休暇時間」を存分に楽しめるスポットから紹介しましょう。

行くならいま!パンダの赤ちゃんに癒される「アドベンチャーワールド」

南紀白浜のテーマパークといえば「アドベンチャーワールド」。動物園、水族館、遊園地が一体となった施設で、約1,400頭の動物が暮らしています。

画像1: 行くならいま!パンダの赤ちゃんに癒される「アドベンチャーワールド」

最近の一大トピックといえば、動物の出産ラッシュ。特に人気を博しているのが、昨年11月に生まれたジャイアントパンダ「楓浜(ふうひん)」ちゃんと、今年3月に生まれたばかりのゴマフアザラシの赤ちゃんです。パンダは同施設でも人気の動物ですが、赤ちゃんの姿を見られるのはかなり貴重。今だけの体験としても、見逃せません。

※インターネットによる事前抽選での観覧です(2021年4月21日現在)。

画像: 2021年4月9日撮影

2021年4月9日撮影

画像: 2021年4月20日撮影

2021年4月20日撮影

リラックスしながら動物たちをゆっくり見るなら、列車タイプの専用車「ケニア号」でサファリワールドを回るのがおすすめです。所要時間は25分で、無料というのもうれしい魅力。ライオン、ホワイトタイガー、キリン、ゾウなどさまざまな動物に会うことができ、施設全体で非日常感を味わえます。

画像2: 行くならいま!パンダの赤ちゃんに癒される「アドベンチャーワールド」

多彩な乗り物をはじめとするアトラクション、マリンライブ、パレードなど、楽しみ方は自由自在。そして動物の赤ちゃんたちの元気な姿を見れば、きっと癒されるはず。仕事の息抜きや、羽を伸ばしに訪れるのもおすすめです。

アドベンチャーワールド

住所和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
電話0570-06-4481(ナビダイヤル)
営業時間webサイトでご確認ください
webhttps://www.aws-s.com/

朝食に、カフェ、ディナーまで。おすすめご当地グルメをご紹介

旅行でも出張でも、楽しみといえばご当地グルメ。南紀白浜は海が近く、自然や気候に恵まれている土地なので、当然として山海の幸にはじまり、銘酒やスイーツも盛りだくさん。ここではシーン別におすすめのグルメスポットを紹介します。

朝から「とれとれ市場」で海の幸に舌鼓

西日本最大級の海鮮マーケットといわれているのが「とれとれ市場」。地元の活魚だけでなく、全国の海産物や和歌山の特産品がコーナー別に並んでいます。

画像: 朝から「とれとれ市場」で海の幸に舌鼓

一角にある「とれとれ横丁」では海鮮をメインとした食事を楽しめ、朝8時30分から営業しているので朝食にも最適。人気の海鮮丼や、ご馳走感満点の魚介類を食べれば、朝から贅沢気分が味わえること間違いなしです。

海鮮丼(2,100円・税込)

とれとれ市場

住所和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
電話0739-42-1010
営業時間8:30~18:30(お食事は17:30頃オーダーストップ)
定休⽇不定休
webhttps://toretore.com/ichiba/

休憩にはここでしか味わえない「Kagerou Café」の生かげろうを

店舗の奥に設えられた、海の見えるテラス席が特徴的な「Kagerou Café」。その開放的な雰囲気が、南紀白浜らしいリゾート感を演出しています。

画像: 休憩にはここでしか味わえない「Kagerou Café」の生かげろうを

ランチに利用するなら、ヒレカツサンドやボロネーゼといったカフェご飯を。また、同店は地元の銘菓「かげろう」で知られる老舗和菓子店「福菱」の本店に併設されていて、カフェでは本店限定の「生かげろう」を味わうこともできます。店内にはフリーWi-Fiが完備されているので、仕事中の休憩や気分転換にもおすすめの一軒です。

生かげろう各種(左奥から、チョコクリーム150円、柚150円、抹茶170円、いちご180円、キャラメル180円、プレーン100円・いずれも税込)

画像: かげろう(15個入1,620円、10個入1,080円、2個入4セット1,080円・いずれも税込)

かげろう(15個入1,620円、10個入1,080円、2個入4セット1,080円・いずれも税込)

Kagerou Café

住所和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
電話0739-42-3129
営業時間8:00~18:00 Café&Bar 18:00~22:30(L.O.22:00)
定休⽇年中無休(臨時休業あり)
webhttps://fukubishi.co.jp/kagerou_cafe/

ディナーは「バーリィ」で造りたてのクラフトビールとピザで乾杯

南紀白浜の名勝「千畳敷」と「三段壁」を結ぶ道路沿いにあるビアダイニングが「BARLEY(バーリィ)」です。店名は英語で大麦をあらわし、大麦といえばビール。そう、ここは地元のクラフトビール「ナギサビール」の直営店で、工場造りたての一杯を味わうことができます。

画像: ディナーは「バーリィ」で造りたてのクラフトビールとピザで乾杯

料理はどれも、素材から調理までシェフのこだわりと技巧が光る逸品ばかり。名物は地元の食材を使ったピザで、アメリカンな「カントリーピザ」、ナポリスタイルの「マルゲリータ」や「クアトロ・フォルマッジ&ハニーピッツァ」、さらにご当地色あふれる「地元産 しらすのバジルソースピザ」と、多彩にそろっています。ビールとの相性も抜群なので、一日の終わりに至福のフードペアリングを楽しみましょう。

BARLEY(バーリィ)

住所和歌山県西牟婁郡白浜町2927-220
電話0739-43-7373
営業時間11:00~21:00(L.O.20:30)
定休⽇水曜
webhttps://www.nagisa.co.jp/f/barley

南紀白浜ならでは。自然を堪能するアクティビティ

仕事の疲れをリフレッシュするなら、南紀白浜の大自然を全身で浴びてはいかがでしょう。早起きして朝ヨガにチャレンジしたり、休日に聖地・熊野古道に出かけたり。この土地ならではのアクティビティを紹介します。

波の音を聴きながら朝ヨガで心身を解放

白良浜(しららはま)での朝ヨガは、石英の砂からなる美しいビーチで波音を聴きながらの特別な体験。初心者でも無理なく参加できるプログラムになっているうえ、ヨガマットも用意されているので気軽に楽しめます。

画像1: 波の音を聴きながら朝ヨガで心身を解放

参加費はひとり1,000円(税込)で、時間は朝7~8時の1時間。月に2回、日曜日に開催されているので、スケジュールはホームページから確認しましょう。

画像2: 波の音を聴きながら朝ヨガで心身を解放

白良浜でビーチヨガ体験

住所和歌山県西牟婁郡白浜町 イルカシャワー前
電話0739-42-2215
webhttp://www.shirahama-ryokan.jp/beachyoga/index.html

パワースポット・熊野古道で森林浴

ユネスコ世界遺産にも登録されている、日本有数のパワースポット・熊野古道。南紀白浜からは、電車やバスを使えば日帰りで行くことができます。初めてなら、熊野本宮大社の神域の入り口とされる発心門王子(ほっしんもんおうじ)から、熊野本宮大社へ向かうコースがおすすめ。上りも下りも緩やかで、すがすがしく森林浴をしながら歩けます。

画像1: パワースポット・熊野古道で森林浴
画像2: パワースポット・熊野古道で森林浴

アクセスは白浜駅から紀伊田辺駅を経由し、龍神バスで発心門王子バス停へ。発心門王子から熊野本宮大社までは約6.9kmで、徒歩約2時間30分の道程。現地では語り部が案内するリフレッシュウォークもあり、熊野古道No.1の人気コースです。なお熊野本宮は温泉も魅力。ぜひ山里のいで湯も楽しみましょう。

画像3: パワースポット・熊野古道で森林浴

熊野本宮観光協会

住所和歌山県田辺市本宮町本宮100-1
電話0735-42-0735
webhttps://www.hongu.jp/kumanokodo/

快適なワーケーションを叶える、充実した仕事環境

ここからは南紀白浜の「仕事環境」についてもチェックしていきましょう。南紀白浜は、もともとトラベルワーカーに人気のスポットです。それは、コロナ禍以前の2017年から自治体が全国に先駆けワーケーションを推進していて、仕事をしやすいシステムが整っているから。和歌山県全体には1,500ヵ所以上のWi-Fiスポット数があり、Wi-Fiスポット密度では全国第2位(※)にランクインしていたり、白浜町では災害時でも途切れないネットワーク「NerveNet(ナーブネット)」を整備していたりと、ストレスなく仕事ができる通信環境がそろっています。

また、気軽にドロップインできるコワーキングスペースの数も多いため、気分転換にホテル以外の場所で仕事がしたくなったときにも困りません。自治体の取り組みが早かったことで、町全体が快適にワーケーションできる環境になっているのです。

※2018年Wi-Fi充実県ランキング:タウンWiFi 報道資料より

仕事も休暇時間も快適に。ワーケーションデビューは「南紀白浜マリオットホテル」で

ワーケーションでは、よりよい仕事環境と休暇時間が叶うスポット選びが大切ですが、それはホテル選びも同様。ワークとバケーションの拠点となる場所ですから、好立地であることはもちろん、快適な設備や心地よいサービスが求められます。そこでおすすめしたいのが、「南紀白浜マリオットホテル」の「JAL × Marriott ワーケーション デビュープラン」です。

宿泊者限定のワークプレイスを利用可能

このプランでまず注目すべきポイントは、1階にある宿泊者限定のワークプレイス「Lounge(Cozy Works NANKI-SHIRAHAMA)」にアクセスできること。天井が高く開放的な空間になっていて、さらに0.007μmの粒子を99.99%捕集することができる高性能な空気清浄機「Pureマシーン」も設置。もちろん館内の無料Wi-Fiを利用でき、クリーンでスマートなワーキング環境となっています。

画像1: 宿泊者限定のワークプレイスを利用可能
画像2: 宿泊者限定のワークプレイスを利用可能

太平洋の絶景を堪能できる温泉

南紀白浜の温泉は日本三古湯のひとつとされ、「日本書紀」にも登場しているほどの歴史ある温泉です。「南紀白浜マリオットホテル」のお風呂でも、この南紀白浜の温泉を楽しむことができ、ホテル最上階にある温泉大浴場の露天風呂や温泉ビューバス付 プレミアルームでは、太平洋の絶景を眺めながら贅沢な時間を過ごせます。

画像: 太平洋の絶景を堪能できる温泉

長期ワーケーションにも対応した食事メニューを用意

ホテルのレストランは、和歌山の食材をふんだんに取り入れた滋味深い料理を、海の絶景とともに堪能できるダイニングが魅力です。本プランでは、長期滞在のワーケーションにも対応したメニューを新たに開発。ウェルネスがテーマのヘルシーなメニューを複数用意し、なおかつ通常のホテルメニューよりもリーズナブルに。連泊でも、飽きないおいしさをお得に提供してくれます。窓の外に広がる大海原の水平線を眺めながら、リゾートだからこそ味わえる食事時間を存分に堪能してください。

画像1: 長期ワーケーションにも対応した食事メニューを用意
画像2: 長期ワーケーションにも対応した食事メニューを用意

滞在スタイルに合わせて2タイプの特典が選べる

本プランには、2タイプから選べる特典が付いているのもポイント。ひとつは、先ほど紹介した「アドベンチャーワールド」の入園券。ホテルからは車で約10分と、気軽にアクセスできる距離にあります。

画像1: 滞在スタイルに合わせて2タイプの特典が選べる

もうひとつは、1階の「Lounge(Cozy Works NANKI-SHIRAHAMA)」で提供されるラウンジサービスが無料になるというもの。こちらはマリオット・インターナショナルのグローバル・トラベル・プログラムであるMarriott Bonvoy™上級会員と同じ条件が適用となり、ドリンクや軽食などを自由に楽しみながら仕事ができます。

画像2: 滞在スタイルに合わせて2タイプの特典が選べる

思い切り遊んで気分転換したい人は前者、ホテルでの仕事をより充実させたい人は後者と、思いおもいのホテルステイが楽しめます。

首都圏からのアクセスがよく、海を望む温暖な気候や自然に恵まれ、パワースポットやテーマパークも充実。バケーションとしての魅力を備えながら、仕事がはかどるシステムや施設もそろっている南紀白浜。ホテルには専用プランも用意され、改めてワーケーションには最適のスポットだといえるでしょう。いっそう暖かくなるこれからの時季、ワーケーションにトライするならぜひ南紀白浜へ。

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