札幌市中心部にある「二条市場」は、明治初期に石狩浜の漁師が鮮魚を売ったのが始まりといわれ、その歴史は約150年。北海道内の人口が集中する大都市にありながら、市場に一歩足を踏み入れると昭和にタイムスリップしたようなレトロな世界が広がります。本稿では、そんな北海道の食を支えてきたローカル市場の楽しみ方をご紹介。朝食・ランチで北海道の味覚を存分に堪能するためのお店やメニューの選び方、テイクアウトやお土産のおすすめなど、ぜひ訪れる前にチェックしてください!

※価格はすべて税込み表記です。

画像: 札幌・二条市場のおすすめの楽しみ方!朝食や海鮮丼で北海道を味わい尽くす

アクセス抜群! 札幌市内にある二条市場とは?

二条市場の魅力は何といってもアクセスの良さ。新千歳空港からJRで札幌駅まで移動し、そこから徒歩で約20分のところにあり、地下鉄なら大通駅・バスセンター前駅・すすきの駅から徒歩10分以内、さっぽろテレビ塔や大通公園からも歩いてすぐの“マチナカ”にあります。

札幌市内には市場が2カ所あり、もう1つの札幌市中央卸売市場の方が規模は大きいのですが、二条市場の方が宿泊先のホテルから行きやすい、ショッピングの合間に行けるなど利便性の高さを評価する声が多く聞かれます。

画像: アクセス抜群! 札幌市内にある二条市場とは?

市場内には北海道の魚介類や野菜、果物、加工品などを販売するお店がずらり。朝6~7時ごろ順次お店がオープンすると観光客であふれ、威勢のいい店員の声が響き渡ります。昼近くになると買い物やランチに訪れる近隣住民やビジネスマンの姿も見られ、夕方の閉店まで人の波が続きます。

市場の風情をより一層盛り上げているのが、天井からぶら下がっている浮き玉の照明と、通路に取り付けられている魚形のプレート。「ここに来るとほっとする」「この建物自体が貴重で、北海道の財産として大切にしたい場所」と話す住民も多く、心のふるさととして愛されています。営業時間や休業日は店舗によって異なるので、お目当てのお店がある場合は事前に調べておきましょう。

そんな二条市場で北海道を味わい尽くすなら、こんな楽しみ方がおすすめ!

〈二条市場の楽しみ方1〉
早起きして朝ごはんを食べる

二条市場へ行くなら、ぜひ早起きして朝ごはんを食べましょう。おすすめはやっぱり海鮮。市場内にはその日仕入れたばかりの新鮮な魚介を使った朝食を味わえるお店がたくさんあり、数量限定のおトクなメニューを用意している店もあります。

ボリューム満点の海鮮丼で朝から満腹に。安くておいしい、コスパ最強の「丼兵衛」

北海道の魚介をおトクに食べたい人は、まずは二条市場の南東側にある「丼兵衛」へ向かいましょう。

画像1: ボリューム満点の海鮮丼で朝から満腹に。安くておいしい、コスパ最強の「丼兵衛」

この「海鮮バラちらし」が、なんと500円! マグロやサーモン、中トロなどがたっぷり入っていて、これがワンコインで食べられるなんて夢のようです。数量限定なので、朝7時にオープンするとすぐに売り切れてしまうというのも納得。別売りのカニ汁(単品360円、丼とセットで100円引き)をつけても1,000円以内。もし食べられたらラッキーな“ご褒美海鮮丼”です。

画像2: ボリューム満点の海鮮丼で朝から満腹に。安くておいしい、コスパ最強の「丼兵衛」
画像3: ボリューム満点の海鮮丼で朝から満腹に。安くておいしい、コスパ最強の「丼兵衛」

他にも、朝ごはんにぴったりな「特選さっぽろ朝イチ丼」はいかがでしょう。ウニ、いくら、サーモン、ホタテ、マグロ、カニ、ネギトロ、イカといったネタが、桶からはみ出すほど豪快に盛り付けられています。丼兵衛の海鮮丼はご飯の量が多くボリューム満点なのも特徴。酢飯の酢も強すぎず、特製醤油とお刺身のバランスが絶妙でどんどん箸が進みます。汁物はやっぱりカニ汁(別売り)がベストマッチ。カニの旨みがぎゅっと凝縮されています。

画像4: ボリューム満点の海鮮丼で朝から満腹に。安くておいしい、コスパ最強の「丼兵衛」

丼兵衛 二条市場店

住所北海道札幌市中央区南3条東2丁目8 二条市場内
電話011-330-8859
営業時間7:00~14:30(L.O.14:00)
※酢飯やネタがなくなり次第終了
定休⽇年末年始のみ
webhttps://www.donbe.sapporo-asaichi.com/

職人の仕事を眺めながら、“日本の味”を楽しむ。焼き魚定食のファンが多い「食事処ながもり」

「やはり朝は白ごはんと味噌汁に魚!」という方は要チェックなのがこちら。海産物を中心に土産品を扱う「三浦商店」に併設している「食事処ながもり」。カウンターに座ると、ずらっと並んだお品書きが視界に飛び込んできます。「生うに・いくら合わせ丼」「生うに丼」などの丼モノも人気がありますが、ぜひ味わってもらいたいのが焼き魚定食。開きほっけ、開きにしん、銀ダラ、サーモンハラス、紅鮭など焼き魚だけでもメニューが豊富です。

画像1: 職人の仕事を眺めながら、“日本の味”を楽しむ。焼き魚定食のファンが多い「食事処ながもり」
画像2: 職人の仕事を眺めながら、“日本の味”を楽しむ。焼き魚定食のファンが多い「食事処ながもり」

注文したのは「サーモンハラス定食」。調理場を囲むようにカウンターが設置されているので、職人が魚を焼く様子を目の前で見ることができます。網に載せられた魚の身の分厚さにびっくり。スーパーではまず見たことがないほどの厚みです。

職人がきびきびと働く姿を見ながら、お目当ての魚が食べごろになるのを待つ贅沢な時間。オレンジ色の炎がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、魚が焼ける香ばしい匂いに食欲がかき立てられます。

画像3: 職人の仕事を眺めながら、“日本の味”を楽しむ。焼き魚定食のファンが多い「食事処ながもり」

サーモンハラスの最大の魅力は脂のりの良さ。お皿に載っているのを見ただけでそれがよくわかります。箸を入れると、鮮やかなサーモンピンク。じっくりゆっくり火を通した身はふっくらしていてやわらかく、さっぱりした大根おろしとの相性も抜群。とろけるような味わいが口の中に広がります。

画像4: 職人の仕事を眺めながら、“日本の味”を楽しむ。焼き魚定食のファンが多い「食事処ながもり」

三浦商店 食事処ながもり

住所北海道札幌市中央区南3条東1丁目8 二条市場内
電話011-222-6733
営業時間7:00~(魚がなくなり次第終了)
定休⽇不定休

〈二条市場の楽しみ方2〉
ランチで贅沢に海鮮丼に舌鼓!

ランチはしっかりお腹を満たしたいので、ガッツリ系の海鮮丼を。二条市場で海鮮丼を食べられるお店は10店以上あり、店ごとに多数のメニューを用意しています。「ウニ丼」「中トロ丼」など1種類のネタを存分に食べられるものもあれば、ネタが2種類、3種類の丼、中には10種類の丼も。値段も1,000円台のお手頃なものから5,000円台の豪華な丼までさまざま。市場の中を歩いてメニューをチェックするだけでも飽きません。

アットホームな空間で、とびきり豪華な一杯を食す。一人でも気軽に入りやすい「小熊商店」

かつて海鮮物屋だった「小熊商店」が2018年、海鮮丼屋としてオープン。鮮度を重視してネタは毎日こまめに仕入れ、寿司職人の道50年のベテラン料理長が腕を振るっています。

画像1: アットホームな空間で、とびきり豪華な一杯を食す。一人でも気軽に入りやすい「小熊商店」

小熊商店が大切にしているのが、お店の雰囲気づくり。店内の席数は7席と小さなお店ですが、その分アットホームで和やか。女性一人でも入りやすく、カウンターの目の前に厨房があるので好みのネタを気軽に注文でき、店員との会話を楽しみながらリラックスして過ごせます。

女将の浦口佳美さんは札幌観光大使としても活動しており、「観光客の方との出会いは一期一会。その瞬間を大切に、良い思い出を作っていただけるようおもてなししたい」と話してくれました。お店の外にはテラス席もあり、市場のにぎわいを体感しながら食事できます。

画像2: アットホームな空間で、とびきり豪華な一杯を食す。一人でも気軽に入りやすい「小熊商店」

北海道の海の幸を思い切り豪華に味わいたい人は、ぜひ「プレミアム大漁10点盛り」(3,780円)を。丼の中央にはボタンエビが存在感たっぷりに君臨し、さらに生ウニやイクラ、ホタテ、サーモン、自家製シメサバ、カニなどがのっていてインパクト大。ウニをミョウバンで固めることをせず、塩水生ウニを使っているのも小熊商店のこだわりです。

他にも「スペシャル8種盛り」「牡丹エビのゴールデン丼」など気になるメニューがたくさんありました。

小熊商店

住所北海道札幌市中央区南3条東1丁目8 二条市場内
電話011-839-3946
営業時間7:00~14:00
定休⽇不定休
webhttps://oguma-shoten.com/

北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」

海鮮丼といえば一つの丼に複数のネタが載っているのが一般的ですが、それとはちょっと違った海鮮丼を味わえるお店があります。市場の東端にある鮮魚店・近藤昇商店に併設している「寿司処けいらん」。「けいらん」とは鮭卵(けいらん)、つまりイクラのこと。魚屋さんが経営する寿司処として素材の質にとことんこだわり、新鮮でおいしいネタを使ったお寿司や海鮮丼、焼き物などの多彩なメニューを提供しています。

画像1: 北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」

店内の壁には有名人のサインがいっぱい。中でも野球選手のサインが多く、目を引きます。お店の代表が古くからプロ野球関係者と交流があり、北海道で試合があると選手たちが食べに来るのだそう。

画像2: 北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」
画像3: 北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」
画像4: 北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」

おすすめは、「五膳」シリーズ。その中でも一番人気は「寿司五膳」(3,800円)。ミニうに丼、ミニほたて丼、ミニいくら丼の3つの丼と、マグロ、サーモン、カニの握り寿司がセットになったおトクなメニューです。「少しずついろいろなネタを食べたい」という欲張りな願いに応えてくれる大満足の一食。
五膳シリーズは他にも、好きなネタを1品選べる「お好み五膳」などもあります。

画像5: 北海道の魚を丼と寿司で贅沢に楽しむ。寿司職人の目利きが光る「近藤昇商店 寿司処けいらん店」

近藤昇商店 寿司処けいらん店

住所北海道札幌市中央区南3条東2丁目8 二条市場内
電話011-241-3377
営業時間8:00~16:30(L.O.16:00)
定休⽇無休(8月14日、8月15日、1月1日〜5日は休み)

〈二条市場の楽しみ方3〉
いろいろ堪能したいならテイクアウト!

海鮮丼やお寿司もいいけれど、好きなお刺身だけ食べたい、海鮮以外のものも食べてみたいという人も多いはず。そんなときはテイクアウトにして、好きなものを好きな分だけ楽しみましょう。持ち帰ってホテルでゆっくり味わう、市場のそばの公園に移動して食べるなど、時間や場所の自由度が高まります。

地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」

画像1: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」

明治39年創業の「堺本商店」。店先には、ウニやカニ、エビ、ホタテ、牡蠣、アワビ、ツブ貝など魚介がぎっしりと並びます。購入した海産物は、気温が高い時期には保冷バッグに入れてくれるので持ち運びも安心。中トロなどの刺身は、「すぐに食べたい」と伝えるとカットして醤油やわさびも付けてくれます。「ホテルに帰ってそのまま食べられるのがうれしい」と観光客にとても喜ばれているのだそう。

画像2: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」
画像3: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」

中でも人気はウニとカニ。種類や産地、大きさなどによって値段が異なるので、お店の人に味の特徴やその時期のおすすめを聞いてみましょう。「海鮮は高いというイメージがありますが、こだわりは質が良いものを安く提供すること」と店主。「お客さんに対面で魚の魅力を伝えられるのがうれしい。活気ある市場の雰囲気を楽しんでもらいたいですね」と話していました。

画像4: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」

堺本商店

住所北海道札幌市中央区南3条東1丁目8 二条市場内
電話011-241-2424
営業時間7:00~17:00頃
定休⽇不定休

牡蠣やホタテ、ツブ、ボタンエビ、アワビなどの魚介を、その場で食べられるお店もあります。どのお店で何を食べるか決めずに訪れて、市場の中をぶらぶら歩きながらピンとくるものを探す、そんな優雅な過ごし方ができるのも市場の魅力です。

画像5: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」
画像6: 地元の素材を地元でいただく幸福感に包まれる。つい目移りしてしまう魚介の宝庫「堺本商店」

見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」

創成川に沿って市場を歩き、「市場入口」と書かれた細い通路に入っていくと、周囲のお店とはちょっと趣の異なるお店があります。二条市場には珍しいスイーツのお店「Komichi」です。

画像1: 見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」

2020年にオープンしたお店で、明るくスタイリッシュな外観が目印。ここでは、道産素材を使ったソフトクリームやクレープなどが食べられます。

画像2: 見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」

一番人気のソフトクリーム「いちごまるごとON」(600円)。てっぺんに載った大粒のイチゴ、トッピングされたストロベリークランチ、コーンに巻かれているスリーブのイラスト、どれもがかわいくて、SNS映えも抜群。ソフトクリームは北海道産の新鮮な低温殺菌牛乳を100%使用しているのが特徴で、ミルク感が濃くしっかりとした味わいです。木のぬくもりあふれるカウンターで食べるのもよし、市場を出て青空の下で食べるのもよし。一日に何度も食べたくなるスイーツです。

画像3: 見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」
画像4: 見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」

道産小麦を使った豆乳生地のクレープは、クリームやフルーツ、ソース、トッピングを自分で選ぶことができます。味や見た目を想像しながら、世界で一つのオリジナルクレープを考えるワクワク感がたまりません。フルーツとソフトクリームを合わせたパフェのような「カップフルーツソフト」もあります。

画像5: 見た目もキュートな濃厚ソフトクリームでテンションアップ。SNS映えスイーツなら「Komichi」

Komichi

住所北海道札幌市中央区南3条東1丁目 二条市場内
電話011-838-8159
営業時間9:30~17:00(冬期は16:00まで)
定休⽇不定休
webhttps://www.instagram.com/komichi_sapporo/

〈二条市場の楽しみ方4〉
自宅でも楽しめるお土産を探す

二条市場に来たなら、ぜひお土産も忘れずに。市場だからこそ手に入る高品質な生鮮品、通常の土産売り場では見たことのないレアな商品、贈り物に最適な高級品など、すべてがこの市場で揃います。ほとんどの店で配送に対応しているので、旅行中の荷物が増えてしまう心配もありません。

画像1: 〈二条市場の楽しみ方4〉 自宅でも楽しめるお土産を探す
画像2: 〈二条市場の楽しみ方4〉 自宅でも楽しめるお土産を探す

北海道土産ならやっぱり最初に目が行くのが魚。「時鮭(ときしらず)」は、秋に獲れる秋鮭とは異なり、春から夏にかけて水揚げされる鮭です。切り身にスライスして真空パックにしてくれるので、自宅で手軽に食べることができます。ウニも北海道の味覚の代表。イクラはお店によって味付けが違うので、いろいろなお店を回って自分好みの味を探すことをおすすめします。

画像3: 〈二条市場の楽しみ方4〉 自宅でも楽しめるお土産を探す
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北海道土産にぴったりな干物や海産加工品。数ある魚の中で特に人気があるのはホッケ。また、ホタテの貝柱をお土産に購入していく人も多いそう。ホッケの大きさ、ホタテ貝柱の量、どちらも北海道らしい特大サイズ&ボリュームです。

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つい海鮮ばかりに目が向きがちですが、新鮮な野菜や果物にも注目です。気温差が大きい北海道の大地で育ったアスパラは、シャキッとしたみずみずしい食感と甘くて濃い味わい。夏にはトウモロコシも人気です。

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北海道フルーツの王様ともいえるメロン。「夕張メロン」が有名ですが、道内には他にも「アサヒメロン」など高級ブランドのメロンがあり、市場ではその時期に一番おいしいメロンが並びます。カットしたメロンを販売しているお店もあるので、自分の舌でその味を確かめてみてはいかがでしょうか。

北海道の味覚が集結する二条市場。札幌の中心にありながら、古き良き時代の懐かしい空気とあたたかな人情にあふれています。周囲には居酒屋やバーなどのディープなお店がひしめきあい、知れば知るほど興味が湧いて冒険心がくすぐられる場所。素敵な出合いを探しに、二条市場を訪れてみませんか。

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