北海道を代表する観光地のひとつ、富良野。ラベンダー畑や国民的ドラマの聖地をはじめ、雄大な自然を満喫できるさまざまなスポットがあります。ご当地グルメではオムカレーが有名ですが、地元のミルクを生かしたソフトクリームがこれまた絶品。原料からフレーバーまでお店によって異なるこだわりがあり個性派揃いです。ぜひ富良野でソフトクリーム巡りをして、その違いを楽しんでみませんか?

※価格は税込み表記です。

名店「フラノデリス」は手焼きのワッフルコーンも必食

画像1: 名店「フラノデリス」は手焼きのワッフルコーンも必食

富良野市郊外の丘の上にある「菓子工房フラノデリス」は全国的にも知られるパティスリーカフェで、2層のチーズケーキとミルクプリンが二大看板。そんな有名店のソフトクリーム「白雪ミルクソフト」は、地元ブランド「ふらの牛乳」とその生クリームに、含蜜糖(がんみつとう)を組み合わせたシルキーで濃厚な味わいが魅力です。

画像2: 名店「フラノデリス」は手焼きのワッフルコーンも必食

価格はカップで400円ですが、プラス100円で手焼きのワッフルコーンへの変更がおすすめ。職人が1枚1枚丁寧に焼き上げたコーンはワンランク上の甘香ばしさで、とろけるソフトクリームとのメリハリも格別です。

菓子工房フラノデリス

住所北海道富良野市下御料2156-1
電話0167-22-8005
営業時間10:00〜17:00
定休⽇火・水曜
webhttps://www.le-nord.com/

コク深くもすっきりした「F’s gate」の名物ソフト

画像1: コク深くもすっきりした「F’s gate」の名物ソフト

店名に「富良野の入り口でありたい」という想いが込められた「Kitchen Farm F’s gate」。上富良野ポークをメインに、地元の食材にこだわったレストランと、「ふらの生ソフトクリーム」をテーマにしたカフェ、という2つの顔をもつお店です。

画像2: コク深くもすっきりした「F’s gate」の名物ソフト

その「ふらの生ソフトクリーム」は、レギュラーサイズで399円(イートインは407円)。生クリーム20%以上、牛乳70%以上、乳脂肪8.5%以上というブレンドで、コク深さがありながらもすっきりとしたおいしさが特徴です。サイズのバリエーションが豊富なうえ、果実などのソースをかけたタイプやフロートもあり、食べ比べもおすすめです。

Kitchen Farm F’s gate

住所北海道富良野市北の峰町9-1
電話0167-56-7168
営業時間10:00~21:00
定休⽇木曜(祝日の場合営業。振替などの不定休あり)
webhttp://fs-gate.com/

チーズ菓子の名匠「新谷」による雪どけのようなおいしさ

画像1: チーズ菓子の名匠「新谷」による雪どけのようなおいしさ

富良野市で1914年に創業し、「へそのおまんぢう」「ふらの雪どけチーズケーキ」「ふらのチーズケーキ」など、さまざまな銘菓を生み出してきた老舗「菓子司 新谷(かしつかさ しんや)」。同店が誇る夏季・店舗限定メニューが「ふらの雪どけ チーズソフト」(350円)です。

画像2: チーズ菓子の名匠「新谷」による雪どけのようなおいしさ

「ふらの雪どけチーズケーキ」の素材と同じチーズを贅沢に使い、名匠ならではの技術でクオリティの高いソフトクリームを商品化。濃厚なチーズのコクや甘みが、ひんやりなめらかに消えていく口どけは、ほかにはない味わいといえるでしょう。提供は6~8月末なので、夏季を狙って足を運んでください。

菓子司 新谷

住所北海道富良野市朝日町4-7
電話0167-22-2042
営業時間9:00~19:00
定休⽇不定休
webhttps://yukidoke.co.jp/

ミルクのピュアな味が楽しめる「カンパーナ六花亭」

画像: ミルクのピュアな味が楽しめる「カンパーナ六花亭」

北海道銘菓「マルセイバターサンド」などでおなじみの六花亭が、富良野で手掛ける施設が「カンパーナ六花亭」。眼前に大雪山連峰を望む広大な敷地に、喫茶室のほかブドウ畑やギャラリーなどもあります。

画像: ※「雪やこんこ まじりっけなし」は季節メニューです。提供期間の詳細はフリーダイヤルでご確認ください

※「雪やこんこ まじりっけなし」は季節メニューです。提供期間の詳細はフリーダイヤルでご確認ください

豊富なメニューの中で人気なのが、「雪やこんこ まじりっけなし」(350円)というソフトクリーム。その名のとおり、ミルクなど5種類の原材料だけで作るピュアな味わいと、ココアビスケットのほろ苦さが特徴です。添加物が入っていない、素材本来のミルキーな味わいをご堪能あれ。

カンパーナ六花亭

住所北海道富良野市清水山
電話0120-12-6666(フリーダイヤル)
営業時間10:00~16:30(喫茶室はL.O.16:00)
定休⽇なし
webhttps://www.rokkatei.co.jp/

日替わりやアレンジメニューが充実の「一久庵」

画像1: 日替わりやアレンジメニューが充実の「一久庵」

富良野市で1979年に創業した、“ふらののおやつ”をコンセプトに掲げる和洋菓子店が「菓子司 一久庵」。昭和、平成、令和と親子二代で切り盛りしており、伝統的な和菓子からトレンドの洋菓子、創作スイーツなどバラエティ豊かな商品展開が特徴です。

画像2: 日替わりやアレンジメニューが充実の「一久庵」

中でも人気カテゴリーのひとつが、「ラベンダー」や「赤肉メロン」といった地元の素材を使った日替わりのソフトクリーム(400円~)。個性的なものも多く、「トマト」「スイカ」「バジル」といったユニークな味や、「台湾カステラソフト」「プリンクレープソフト」などのアレンジ系も充実しています。フレーバーは、Instagramでカレンダーとともに毎月更新。価格やトッピングなどがおトクになる日もあるので、ぜひチェックしてください。

菓子司 一久庵

住所北海道富良野市日の出町10-22
電話0167-23-2494
営業時間10:30〜18:30
定休⽇月曜、隔週火曜
webhttps://www.instagram.com/furano.ik.softicecream/

富良野の多彩な恵みをソフトクリームで表現する「ばすすとっぷ」

画像1: 富良野の多彩な恵みをソフトクリームで表現する「ばすすとっぷ」

2010年にオープンした、食がテーマの複合施設「フラノマルシェ」。その中にある「ばすすとっぷ」は、「ふらの牛乳」を使ったソフトクリームとまぜアイス、手作りまんじゅう、クレープなどが人気のお店です。

画像2: 富良野の多彩な恵みをソフトクリームで表現する「ばすすとっぷ」

ソフトクリームのおすすめは「ふらの牛乳ソフトクリーム」(450円)。ミルク本来の風味が豊かな「ふらの牛乳」の魅力を存分に感じられるおいしさで、濃厚ながら後味はすっきり。「ラベンダーソフトクリーム」(450円)と「メロンソフトクリーム」(450円)も人気ですが、この定番3種を一度に味わうなら「プチパーティーソフトクリーム」(650円)を。また、自慢のソフトクリームとアイスを目の前でまぜて作る「まぜアイス」も、インパクトのあるおいしさで好評です。

ばすすとっぷ

住所北海道富良野市幸町13-1 フラノマルシェ1内
電話0167-22-0677
営業時間10:00~18:00(6/17~8/31は10:00~19:00)
定休⽇年末年始(メンテナンスのため11/13~17も休み)
webhttps://www.instagram.com/busstop.furano/

「富良野ネイチャークラブ」はミルクの自然なコクが絶品

画像1: 「富良野ネイチャークラブ」はミルクの自然なコクが絶品

2021年6月、富良野スキー場のふもと・北の峰にオープンしたソフトクリームとヨーグルトシェイクのお店が「富良野ネイチャークラブカフェ」です。特徴は、富良野の老舗牧場「藤井牧場」のソフトミルクを使っていること。また、あえて生クリームを使っていないので、牛乳の自然なコクを楽しめるのも魅力です。

画像2: 「富良野ネイチャークラブ」はミルクの自然なコクが絶品

販売期間は5~10月末で、「ソフトクリーム」は450円、「ヨーグルトシェイク」は450円~。なお、運営元の「富良野ネイチャークラブ」は気球やラフティングなど、富良野のアウトドア体験を提供する企業で、店舗はオフィスも兼ねています。富良野のアクティビティに興味がある人は、声をかけてみては。

富良野ネイチャークラブ

住所北海道富良野市北の峰町10-22
電話0167-22-1311
営業時間11:00~17:00
定休⽇火・水曜
webhttps://www.instagram.com/furanonatureclub_cafe/

ナチュラルチーズの旨みたっぷりな「富良野チーズ工房」の一品

画像1: ナチュラルチーズの旨みたっぷりな「富良野チーズ工房」の一品

富良野の牧場で育ったホルスタイン種の牛乳から作られたナチュラルチーズを販売する「富良野チーズ工房」。白樺の木々にかこまれた自然豊かなロケーションの中で、ガラス越しにチーズの製造室や熟成庫を見学することができます。同店に併設されている「アイスミルク工房」に、お目当てのソフトクリームがあります。

画像2: ナチュラルチーズの旨みたっぷりな「富良野チーズ工房」の一品

それが、「できたてチーズソフトクリーム」(400円)。富良野産の搾りたての生乳から作る牛乳とチーズを混ぜ込み、作り立てで提供されます。

味わい深いミルクと、チーズの豊かな旨みがマッチし絶品。富良野の自然に囲まれながら、ここでしか食べられない一品に舌鼓を打ってください。11〜3月の冬季は「アイスミルク工房」ではなく、チーズ工房の2階にある「富良野チーズ工房売店」で販売されます。

富良野チーズ工房

住所北海道富良野市中五区
電話0167-23-1156
営業時間4〜10月 9:00〜17:00
11月~3月 9:00〜16:00
定休⽇年末年始(12/31〜1/3)、その他施設整備の休館あり
webhttp://www.furano-cheese.jp/index.asp

富良野に来たら「ファーム富田」のラベンダーソフトを

画像1: 画像提供:ファーム富田

画像提供:ファーム富田

ラベンダーで有名な富良野を代表する観光農園が「ファーム富田」。園内には12の花畑があり、ラベンダーを中心に80種類もの花々が咲き誇ります。また、敷地内には「舎」と呼ばれるさまざまな建物が点在。食事を楽しんだり富良野とラベンダーの歴史を学べたりと、一日中楽しめるスポットとなっています。

画像2: 画像提供:ファーム富田

画像提供:ファーム富田

そんな「ファーム富田」ならではのグルメといえば、ラベンダーを使ったスイーツ。ラベンダーエキス入りの「ラベンダーソフトクリーム」(コーン350円、カップ300円)は特に人気が高く、上品な香りと爽やかな味わいが魅力です。年間を通して味わえるのもうれしいポイントですが、ラベンダーの季節には、ぜひ花畑をバックにこのソフトクリームで記念撮影を。

ファーム富田

住所北海道空知郡中富良野町基線北15
電話0167-39-3939
営業時間9:00~17:00(時期・施設により異なる)
定休⽇なし
webhttps://www.farm-tomita.co.jp/

自家牧場で搾りたて。「やぎカフェ」のヤギミルクソフト

画像1: 自家牧場で搾りたて。「やぎカフェ」のヤギミルクソフト

ヤギを介したサステナブルなワイナリーとして注目を集める、中富良野町の「ドメーヌレゾン」。その広大な敷地内にあるのが「グリル&農家レストラン やぎカフェ」です。名物は、ヤギのミルクを使った乳製品や、北海道産牛肉100%のハンバーグなど。特に人気なのが「ヤギミルクソフト」(450円)です(販売は4月~冬/ミルクがなくなり次第終了)。

画像2: 自家牧場で搾りたて。「やぎカフェ」のヤギミルクソフト

ヤギのミルクは牛乳に比べてタウリンやビタミンなど栄養価が豊富で、クリアな味わいであることも特徴。搾りたてのミルクは新鮮さも抜群で、クリーミーながらさっぱりとしているのは、ここならではのおいしさです。また、トッピングされるヤギ型のクッキーも好アクセントに。

店内には絶景の十勝岳を望むテラス席があるほか、ヤギのふれあい体験やワイナリーの見学、自家製ワインの試飲なども。多彩な楽しみ方ができるスポットです。

グリル&農家レストラン やぎカフェ

住所北海道空知郡中富良野町東1線北4号
電話0167-56-7525
営業時間10:00~17:00(カフェは11:00~16:00)
定休⽇火曜(6~8月は定休日なし)
webhttps://domaine-raison.com/

「とみたメロンハウス」は直売所ならではの味と多彩さ

画像1: 「とみたメロンハウス」は直売所ならではの味と多彩さ

盆地である富良野は夏冬、昼夜ともに寒暖差が大きく、北海道の中でも農業に適した地域。果物ではメロンが特産品で、その規模やエンターテインメント性から“メロンのテーマパーク”と呼ばれるスポットが中富良野の「とみたメロンハウス」です。

画像2: 「とみたメロンハウス」は直売所ならではの味と多彩さ

営業期間はメロンが旬を迎える6~9月で、店頭では「富良野メロン」と「ふらの牛乳」で作った、こだわりのソフトクリームやメロンスムージーなどが勢ぞろい。定番の「赤肉メロンソフト」(450円)をはじめ種類豊富で、さらにメロン果肉をトッピングしたメニューもあるなど、専門店ならではのおいしさと多彩さが魅力です。施設内には直売所やスイーツ工房などもあり、メロン好きの人はまずここを目指しましょう。

とみたメロンハウス

住所北海道空知郡中富良野町宮町3-32
電話0167-39-3333
営業時間9:00~17:00
定休⽇営業期間の6~9月は無休
webhttps://www.tomita-m.co.jp/

富良野のソフトクリームMAP

新鮮なミルクを使ったソフトクリームは、味が濃くても後味はすっきり。重くないので食べ歩きにも適したスイーツです。ぜひ本稿を参考に、美しい景色を楽しみながらソフトクリーム巡りも満喫してください!

旭川~帯広 周遊で楽しむ欲張り旅!

アンケートに答えると、羽田-帯広線または羽田-旭川線の往復航空券が3名様に当たるキャンペーン実施中。帯広~旭川をつなぐお得なバスのクーポンや北の大地を満喫できる旅の楽しみ方をご紹介

関連記事

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.