北海道東部にあり、オホーツク圏最大の都市・北見。そして、北海道の南西端に浮かぶ離島・奥尻。この2つのエリアに共通しているのが、北海道の魅力を丸ごと味わえる“究極のバーベキュー”が楽しめるということ。せっかく北海道に行くなら大自然の恵みを贅沢に味わいませんか? その願い、JALが叶えます。
画像: 北見・奥尻で究極の2大バーベキュー! 北海道の味覚を贅沢に楽しむ

※価格は税込み表記です

【北見】実は北見名物! 特製の生だれで食べる炭火焼肉

旅はオホーツクの空の玄関、女満別空港からスタート。そこから車で約50分、北見市街地に到着です。あまり知られていませんが、実は北見は「焼肉」が名物。1950(昭和25)年、まだホルモンなどの内臓肉を食べる習慣がなかったころに、北見市内の焼き肉店が「ホルモン焼き」で人気を集めたのが始まりだそう。

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会場は、北見市自然休養村センター「山の家」。大きな山小屋と赤い屋根が目印です。屋内もゆったりとしていて、あたたかみのある素朴な空間。屋根があるので雨天でも気にせず楽しめます。

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本日のメニューはDセット(1人前3,300円)。お肉は上牛サガリ、牛カルビ、生ラム、ホルモンの4種類。大きなホタテやイカ、野菜、おにぎりなども付いたボリューム満点のセットです。

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まずはサガリから載せていきます。途端にジューとたまらない音。立ちのぼる炎と煙、炭火の香ばしいにおい。食べる前からおいしさが伝わってくるような、そんな瞬間です。

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お肉が焼けたら、生だれにつけて食べるのが北見流です。北見焼肉のおいしさの秘密がこの生だれ。日本一の生産量を誇る北見産タマネギとフルーツの甘さがタレに深みを出していて、お肉の味をより一層際立たせるのです。

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ホルモンは最初から広げて焼かないのがポイント。はじめは重ねたまま蒸し焼きのような形で火を入れ、そのあとに広げてカリカリに焼きます。そうすると中がふっくらやわらかく、旨みもぐっとアップするのだそう。

画像7: 【北見】実は北見名物! 特製の生だれで食べる炭火焼肉
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海鮮や野菜も載せると網の上がぐっと華やかに。あれも食べたい、これも食べたいと欲が出てきて箸が止まりません。焼き物の合間には、北海道の郷土料理の一つ「いももち」と、道東のご当地グルメである揚げかまぼこ「長天」も。懐かしくてやさしい味についついビールも進みます。

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北見焼肉の虜になっているうちに、すっかり夜が深くなっていました。山の家の窓から漏れてくる明かりと笑い声。にぎやかな夜はまだまだ続きます。

北見市自然休養村センター・山の家(要予約)

住所北海道北見市若松651番地
電話0157-25-9675
営業時間11:00~16:00(平日)、11:00~16:30(土日祝日)
webhttps://kitamikousya.jp/kyuyouson_center/ky_yamanoie/

北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

画像1: 北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

北見といえばハッカで有名。かつて世界のハッカ市場の7割を占め、この地方の発展に大きな役割を果たした北見ハッカの歩みを知ることができるのが「北見ハッカ記念館」です。

画像2: 北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

記念館の横には薄荷(ハッカ)蒸溜館があります。周囲の緑に映えるダークブラウンの外観が印象的です。

画像3: 北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

こちらでは、1年を通じてハッカの蒸溜実演を見ることができます。

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これは、乾燥させたハッカ草を水蒸気蒸溜させる「取卸(とりおろし)」という作業。この工程で抽出された油は「取卸油」と呼ばれ、不純物などを取り除く前のハッカ油。香りを嗅いでみると、まだ草の香りも残っていて野生の風味が感じられました。

画像5: 北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

北見のハッカ産業をけん引した田中式薄荷蒸溜釜をはじめ、明治から昭和にかけて使用されてきた歴代の蒸溜機器や道具が展示されていました。

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ハッカやハーブの香りをいろいろ試しているうちに、すっかり調香師の気分。販売コーナーでは、ハッカの蒸溜水や「ハッカ脳」と呼ばれるハッカの結晶などもあり、ここだけの限定商品も。

抗菌、消臭、リラックスなどの作用をもたらすハッカは、お風呂に入れたりお部屋の消臭剤にしたりと多様な使い方ができます。

画像7: 北見観光1:ハーブ香る爽やかな空間で北見ハッカを学ぶ

記念館と蒸溜館の周りにはハーブガーデンがあり、和種ハッカなど70種類以上が植えられています。「葉っぱの裏側を指で少しこすってみるとよく香りがわかりますよ」と教えてもらい、実際に葉っぱに触れて香りを確かめました。

北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館

住所北海道北見市南仲町1丁目7-28
電話0157-23-6200
開館時間9:00~17:00(5月~10月)、9:30~16:30(11月~4月)
休館⽇月曜日・祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館。金・土曜日が祝日の場合は開館、翌日開館)、年末年始(12月30日~翌年1月6日)
webhttp://www.kitamihakka.jp/

北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

画像1: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

北見バスターミナル横にある「北見ハッカミントステーション」。

画像2: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

「ハッカミントエクスプレス」は、北海道北見バスが運行しているサイクルトレーラー付きのバスです。人と自転車を絶景ポイントまで運び、景色の美しい場所でバスを降りてサイクリングが楽しめます。その後またバスに乗り込み、次のポイントへ移動。まさに“いいとこどり”のサイクリングツアー。体力に自信がない人や小さな子どもがいるファミリーにもおすすめです。

画像3: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

受け付けをしたら、レンタルする自転車を選びます。自分の身長に合ったものを選びましょう。自分の自転車を持ち込むことも可能です。

画像4: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

コースは、サロマ湖とオホーツク海の境界線というレアなルートを走行する「海コース」と、屈斜路湖カルデラの風景を眺められる「山コース」の2つ。サイクリングの距離はどちらも約23kmで、このエリアの魅力をぎゅっと凝縮したコースです。

画像5: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

「海コース」の最初のスポットはワッカネイチャーセンター。「ワッカ」とは、アイヌ語で「ワッカ・オ・イ(水が・ある・ところ)」を意味し、砂州の中ほどに真水の湧く沼があったことに由来するそう。早速バスを降りて、サロマ湖を縁取る「ワッカ原生花園」のサイクリングコースを進みます。

画像6: 北見観光2:海も山も“いいとこどり”の日帰りサイクリングツアー

オホーツク海とサロマ湖の間に位置するワッカには真水が湧き出す泉があり、「花の聖水・ワッカの水」と呼ばれています。畑のグリーンと海のブルーのコントラストが美しい海岸線を駆け抜けたら、牛たちがのんびりくつろぐ牧場を眺め、能取岬(のとろみさき)へ。見どころいっぱいのサイクリングが楽しめます。

ハッカミントエクスプレス(10月末までの催行)

運行日5月~10月の毎週土曜日、日曜日、祝日
料金大人8,800円、小学生以下4,400円、未就学児無料(座席は膝の上)、昼食代は含まず。
レンタサイクル代は別途必要。
電話050-9001-6580(東武トップツアーズ株式会社札幌支店)
webhttps://kitamikanko.jp/information/1731/ (北見市観光協会)※新しいURLをご指定下さい

北見観光3:初めてでも気軽に体験できるカーリング施設

画像1: 北見観光3:初めてでも気軽に体験できるカーリング施設

北見市には、北京オリンピックで銀メダルを獲得した「Loco Solare(ロコソラーレ)」をはじめ複数のカーリングチームがあり、練習に励んでいます。

画像2: 北見観光3:初めてでも気軽に体験できるカーリング施設

アルゴグラフィックス北見カーリングホールは、一般の人たちもカーリングを体験できる施設。通年で利用でき、基本動作を指導してもらえる体験メニューもあるので、初心者も気軽に楽しめます。

アルゴグラフィックス北見カーリングホール

住所北海道北見市柏陽町603-14
電話0157-57-6151
開館時間10:00~22:00
休館⽇火曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
料金競技シート1回券(1シート1時間あたり)一般1,400円、大学・高校生720円、中学生以下280円。回数券あり。体験メニューは1時間コースと2時間コースの2コース。
webhttps://www.kitami-curlinghall.info/

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