「函館公園」から見た函館山は雰囲気ありました。
西村 愛
2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 （PHP研究所）、ねこねこ日本史でわかる都道府県（実業之日本社）を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。
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最後にご紹介するのは「五稜郭」。実際に見たらとてもきれいですねー！そしてちょうど桜が開花。日本を代表する桜の名所、星型の「五稜郭」で函館やきそばとサンドイッチ専門店を訪問です。
「五稜郭」、青空に伸びるタワー。
函館を代表する歴史スポット「五稜郭」。もともとは城郭でしたが、その後箱館奉行所に。箱館戦争の際には旧幕府軍の本拠地ともなりました。時代によりさまざまではありますが、函館の政治的な中心地として長年使われた場所です。
現在では大きな公園内に史跡が残り、また「五稜郭タワー」や周辺の飲食店など、華やかな観光地、市民の憩いの場として親しまれています。
五稜郭公園前電停から「五稜郭タワー」へ。きれいに晴れましたー。
桜の名所です！この数日後、満開を迎えましたー。
星型の「五稜郭タワー」と桜。並べて撮りたいスポット。
「五稜郭」のとなりにある「最上寺」。赤屋根がいい感じ。お寺もなんだか独特な形をしてますね。
外国人観光客は桜の木の下で記念撮影。多くの観光客が訪れる場所です。
お堀に沿って星型に桜が植えられています。
「箱館奉行所」。明治2年、蝦夷から北海道になった頃、「箱館」と表記されていた地名が「函館」に改名されました。
復元した際、当時と同じ赤瓦を北陸から取り寄せたとのこと。登り窯で焼いていた時代のむらのある焼き色を4色の瓦で表現。
櫓（やぐら）も大変立派です。ここから港を監視していたそうです。
さまざまな行事や重要な会議などが行われていただけでなく、外交など国内外に広く関わった歴史を見続けていた場所なんですね。
土塁、石垣もあります。隙間もなくしっかりとした亀甲積み。
半月堡（はんげつほ）。防御のため、上から2段目がせり出して侵入できないようになっています。戦うためのお城であったことがここからもわかりますね。
正面から見ると台形に見えます。見落としそうな場所にさりげなくあるのでぜひ見てみてくださいー。
星型の「五稜郭」を俯瞰で見られるのが「五稜郭タワー」。シンボリックなタワーでした。
「五稜郭公園」は緑も多く、四季の彩りもある市民の憩いの場です。
パンと具材を選んで自分好みのサンドイッチを！専門店「グルマン・カンタ」
焼きたてパンと12種類もあるガルニ（サンドイッチの具）から好きなものを選んで組み合わせられるリッチなサンドイッチ屋さん「グルマン・カンタ」。
サックサクのクロワッサンを使ったグラタンパンやタルト仕立ての温かいお食事パンを始め、バゲット、コッペパン、チャパタなどの中からパンを選び、チーズやチキン、アボカドやサーモンなどから組み合わせたガルニを挟んでもらいます。ソースも選べてオリジナリティあるサンドイッチが作れますよ！
ベイサイドの金森倉庫の中にもお店はありますが、こちら五稜郭の本店の方がたくさんの種類があります。五稜郭公園前電停から少し離れているのですが、わざわざ行く価値があります
五稜郭公園前電停から少しあるいた場所にあるサンドイッチ専門店「グルマン・カンタ」。
テラス席もあるおしゃれなカフェです。
店内で焼かれたパンを使い、組み合わせ自由なサンドイッチを食べられます。
まずは6種類の中からパンを選び…、
12種類の具（ガルニ）の中から一つ選び、そして、ソースも5種類から選びます。
焼き菓子などもあってお土産やおやつも購入できちゃいます。
「五稜郭」へ行く前に立ち寄っても良さそう。
組み合わせ400通り！私はブリオッシュにエビアボカド、クロワッサングラタンをチョイス。
感動のサックサククロワッサンにチーズとベシャメルソースがたっぷり。
端から端までしっかりと具が入ったサンドイッチ。ソースはオススメされたバジルソース。
金森倉庫にも支店がありますが、五稜郭公園前電停・本店の方が種類は豊富です。
炒め煮!?函館に伝わる焼きそばの正体とは。
五稜郭方面へ行ったならばこのお店へぜひ立ち寄ってみたいと思っていました。中華料理の「あじたか」。函館には、はっきりと確立されてはいないものの「函館やきそば」というものがあると聞き、気になっていたのです。
「五稜郭タワー」のすぐ近く、「あじたか」のやきそばは「あじたか風やきそば」という名前で、それは豚骨のつゆだくで博多の焼きラーメンに近い味でした。途中でソースをかけて味を変えるのも楽しいです。
お店によって少しずつ違うというお話でしたが、みな一様につゆだくのスタイルなのだそう。
「あじたか」はとってもフレンドリーなお店で、毎日でも通いたい雰囲気のお店でした。他にも塩ラーメンが人気。地元でも愛されるお店でした！
とろとろ卵が乗った、あじたか風焼きそば。函館のやきそばは、つゆだくです。
「五稜郭公園」のすぐ近く。
色んな中華メニューがあり、とても丁寧に作っていらっしゃる姿が印象的でした。
ラーメンのようでもある焼きそば。途中、ソースで味変するとスパイシーさが加わって美味しいです。
函館は凝縮した街。沢山歩いて市電に乗って、色んな景色を楽しみたい。
連休前の函館たび。明治期からの街の姿が今でもたくさん残っています。
函館は何度も火災に見舞われながらも商売や海運で財を得た人々が復興・再建し、大切に作ってきた街でもあります。
海を通してさまざまな文化を取り入れ異国情緒ただよう景観が生まれました。
これからの季節が函館たびの本番です！心地よい海風に吹かれに、函館に行ってみませんか
あいにくのお天気でしたが、函館山に登ってみましょう～
あぁ！雑誌やテレビで見たことがあるこの夜景だー。函館一望です！上は大混雑だったので時間に余裕を持って上りましょう。
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