客室乗務員の金安です。
今日は私の出身地である網走市の魅力をお伝えします!
客室乗務員 金安
網走市は道東に位置し、山、川、海、湖と大自然に囲まれ、四季折々の風景を楽しむことが出来ます。最寄りの空港は「女満別空港」で、街は車で20分ほどの距離にあります。
網走と言えば、オホーツク海の「流氷」。北緯44度に位置していますが、世界で一番低い緯度で流氷を見ることができる場所としても有名で、見ごろは2月上旬から3月上旬あたりと言われています。
流氷砕氷船「オーロラ号」は流氷の状態にもよりますが、1月中旬から3月下旬頃まで運航し、乗船時間は1時間程度。船が氷の上に乗り上げて流氷を割っていく衝撃と音は迫力があり、見ごたえもあります。
近年は流氷が接岸することも少なくなりましたが、流氷が見えない時には能取岬までの海上遊覧もしてくれます。アザラシや、オオワシ、オジロワシなどにも遭遇できるかも知れません。
厳しく長い冬が終わり、雪解けの季節になると網走湖畔ではミズバショウの開花が始まります。5月上旬から6月にかけて大空町の東藻琴芝桜公園では色鮮やかなシバザクラが見頃を迎えます。7月上旬からはイチゴ狩りやさくらんぼ狩りも楽しめます。
また、2005年に世界遺産に登録された知床も、観光オススメスポットです。
網走からは車で2時間ほどですが、晴れた日に海岸線から見える知床連山には北の大地の雄大さが感じられます。
クジラやイルカ、ウミドリなどオホーツク海の生態系を見ることのできるネイチャークルーズは4月から10月まで運航しています。
北海道は食材の宝庫とも言われていますが、オホーツク海で採れた海の幸、北の大地で育まれた農産物も自信を持ってオススメします。北海道を代表する郷土料理、「ジンギスカン」も機会がありましたらぜひ。
網走の魅力は伝わりましたでしょうか?
みなさんもぜひ網走を訪れ、観光を楽しみつつ、ラグビー日本代表を応援しよう!
ファイトー、イッパーツ!
※旅コラムは、2019年4月18日時点の内容です。
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