「高知へ来てみぃや～ 私の知らなかった高知の魅力をお届けします！」

日本航空 〔高知支社〕　矢嶋

高知市役所に出向している客室乗務員の矢嶋です。
高知には昨年6月に移り住みました。
今回は私が発見した高知の魅力をお伝えしたいと思います。

食の宝庫高知

高知の食べ物と言えば「カツオのたたき」を思い浮かべる方も多いかと思います。高知の「カツオのたたき」は一切れの大きさが分厚く、スライスにんにく、大葉や茗荷、ネギなどの薬味をたっぷりとポン酢につけて食べますが、葉にんにくに白味噌や柚子酢を混ぜた「ぬた」につけて食べるのも美味しいです。
鮮度のいいカツオが手に入る高知だからこそ食べることができる「塩たたき」も柚子を絞ってご賞味ください。

その他にも、ウツボ、どろめ（マイワシ・ウルメなどの稚魚）、のれそれ（アナゴの稚魚）、四万十川や仁淀川などの清流に恵まれた高知だからこそ味わえる鮎やアメゴ（一般的にはアマゴと呼ばれています）も外せません。

〔お問い合わせ先〕路傍酒場 玄（くろ）

また、温暖多湿な気候は野菜や果物も美味しく育ててくれます。フルーツトマトはもちろん、柑橘系果物は種類も豊富で、今は文旦が旬ですが、来月からは小夏が店先に並び始めます。夏になると、日曜市に代表される「街路市」でブルーベリーがびっくりするほどお得なお値段で手に入るのも嬉しいです。

〔お問い合わせ先〕日曜市

よさこい祭り

華やかな衣装と鳴子で踊る「よさこい」は今や日本だけでなく世界にもひろがっています。
よさこい祭りは、毎年8月9日の前夜祭、10日・11日の本祭、12日の全国大会と4日間にわたって高知市で開催されます。
約200チームが参加し、「正調」よさこい節をサンバ・ロック・ジャズ・レゲエ・和太鼓などにアレンジし、オリジナルの衣装や踊りを15か所以上の演舞場で楽しめ、見ている側も思わず踊りだしてしまいます。
昨年は記念すべき第70回大会でした。私も「高知市役所踊り子隊」として参加させていただきました。
市役所の「よさこい」は、よさこい踊りの発祥となった元祖の踊り「正調」です。
出向してすぐの6月から、仕事終わりの2時間練習しました。全くの素人の私に基礎から丁寧に教えてくださった「よさこいクラブ」（現役の市役所職員・OB・OGが所属）の皆さまには大変お世話になりました。
私は「よさこい」が大好きになり、中央公園の龍馬まつり、先日も春のイベント「おきゃく」の演舞会場で楽しく踊りました。

まるでギリシャに瞬間移動した気分になれるホテル

高知市街から車で40分ほどの土佐市宇佐の高台に建つ「ヴィラサントリーニ」
ギリシャ南東部エーゲ海に浮かぶサントリー島に魅了されたオーナーのこだわりが至る所に表現されているホテルです。
ここでは時間がゆっくり流れ、スタッフの心遣いやサービス、料理、インテリアで居心地の良い空間が演出されています。

レストラン「logue」では高知の食材を使った料理で、味もさることながら目でも楽しめます。
厳選されたシャンパーニュやギリシャワイン、高知の地酒とともにいかがでしょうか。
宿泊や食事以外にも写真や動画の撮影などにも利用でき、プロポーズプランもあります。

お客さまのシーンに合った“おもてなし”をするスタッフの想いには、客室乗務員として乗務する私にとっても共感するところがたくさんありました。
“おかえりなさいませ”と出迎えるスタッフに、“ただいま”と言ってくださるお客さまも多いそうです。帰り際の“いってらっしゃいませ”も印象的です。また訪れたくなります。

そして、忘れてはならないスタッフ猫の“軍曹”。
ベルキャプテンですが、フロントスタッフやメンテナンスの現場監督などあらゆる顔を持つ彼はヴィラサントリーニになくてはならない存在です。軍曹のお仕事ぶりが気になる方はインスタグラムでご覧ください。

〔お問い合わせ先〕ヴィラサントリーニ

紹介しきれない情報が多くある高知です。
イベント情報や高知の見どころは高知市役所のウェブサイトでもご覧いただけます。

高知市役所HP 観光情報サイト
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/