化粧品会社が行った「美肌県グランプリ」で5回のグランプリ1位を獲得した島根県。島根県民の美肌の秘訣とは一体なんなのでしょうか?そんなことを探るため、松江市中心部と玉造温泉で美肌スポットを巡ります。水辺の清々しい景色を堪能しながら心も体も癒される、松江の旅をご案内します。
画像1: 花に癒され、温泉地を巡る。“美肌県” 島根・松江1泊2日

西村 愛

2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 (PHP研究所)、ねこねこ日本史でわかる都道府県(実業之日本社)を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。

画像2: 花に癒され、温泉地を巡る。“美肌県” 島根・松江1泊2日

9:30 「清巌寺」おしろい地蔵で美肌祈願

古代、玉造は勾玉づくりの産地でした。玉造にある花仙山(かせんざん)で採れるきめの細かい青めのうを使った勾玉は、国内最高の品質です。加えて奈良時代に書かれた「出雲国風土記」に美肌の湯として登場します。

今でも美肌の温泉が湧き出でる、島根県内で最大の温泉地です。

温泉街の真ん中には玉湯川が流れ、清々しい川風が吹きます。
この温泉街の中にあり、1637(寛永14)年開山と伝えられる寺院「清巌寺」。寺の歴史ははっきりしておらず、さらにその前からこの地にあったと言われています。

ここには、古くから地元で大切に守られてきた「おしろい地蔵」が安置されています。

むかし、近所の女性がお地蔵様におだんごの粉を塗ったことが始まりで、それ以来、お肌を整えてくれるご利益があると伝えられてきました。顔だけでなく体の悪いところを祈願する人も現れ、多くの人たちが訪れるスポットとなっています。

お地蔵様の下にあるおしろいを筆で取り、自分の治したい場所に塗ります。もうひとつ、顔用と体用のお札の部位に色を塗り、様々な病気平癒をお願いすることもできます。さらに、美肌のお守りも購入できます。

豊かな自然の中、本堂とお地蔵様に静かに手を合わせて感謝の気持ちを伝え、和やかな気持ちで寺院を後にしました。

温泉山 清巌寺

住所島根県松江市玉湯町玉造530
webhttp://seiganji.matsuets.com/

11:00 玉造温泉街歩き 温泉街にはフォトスポットがいっぱい

玉造温泉街は約1.5キロの間に旅館やおみやげ屋、飲食店などが並びます。たくさんの施設に立ち寄りながら、散策する楽しみがあるのが玉造。絵映えするスポットや、温泉を楽しめる場所が用意されています。

最初に立ち寄ったのは「湯薬師広場」。ここは、勾玉オブジェの水盤から湧き出る温泉をボトルに詰めて持って帰ることができる場所。ボトルは200円で購入でき、温泉水は消費期限5日間です。

美肌のお湯を湯上がりやメイクの仕上げにシュッとひと吹きして、温泉の効能を自宅でも実感したいものです。

名前の由来となった「湯薬師堂」もすぐ近くにあります。ここにはなぜか海を渡り数奇な運命を辿り、また戻ってきたという、珍しい鐘がありますよ。

せっかく立ち寄ったら、足湯はいかがでしょうか。

川の中の足湯や姫神広場で浸かることができます。

姫神広場では、古くから伝えられてきた玉造温泉の歴史などがわかりやすく解説されています。屋根もあるのでゆっくりと温泉足湯を楽しむことができます。

タオルも販売されているので、安心です。

写真映えスポットや、つい撮りたくなる景色がたくさんあるのが玉造。

あちこちにスマホやカメラを設置できる置き台が用意されています。玉造には神話をモチーフにした9体のブロンズ像があり、それぞれのベストショットを撮影できる絶妙の位置に置き台があります。このブロンズ像は「せんとくん」でおなじみの薮内佐斗司さんの作品で、神話の世界がユーモラスに、そしてわかりやすく表現されています。

玉湯川にかかるたくさんの個性的な橋を巡るのも楽しいです。温泉街をバックに、可愛い橋の撮影をすれば、きっと思い出の一枚になることでしょう。

これらの情報は各施設のパンフレットや、公式サイトにもわかりやすい地図付きで紹介されています。

玉造温泉街は紹介した以外にもたくさんのスポットが用意されており、色々な楽しみ方ができますよ。

玉造温泉街

住所島根県松江市玉湯町玉造32-7松江観光協会玉造温泉支部
webhttp://tamayado.com/ (玉造温泉公式サイト)

12:30 地元食材と島根の器でいただくヘルシーランチ「ほっこり食堂 繋がる根」

温泉街で地元の食材を使ったランチやカフェができるお店は、小さいながらもこだわりを詰め込んだ手作り感満載の料理がメニューに並びます。

「ほっこり食堂 繋がる根」は、居酒屋として営業されていたお店を受け継ぎ、食堂として再オープン。人気の定食やカレードリアが人気で、化学調味料を使わず地元の野菜や食材を使ったやさしい味わいが特徴です。

この日の定食にはサラダや野菜など小皿料理と、鶏肉のトマト煮など。白飯はその日の朝に精米した、七分づきのお米を釜炊き。同じエリアにある窯元「湯町窯」で全国的にも話題の「エッグベーカー」で作る、島根県雲南市の健康な平飼いたまごを使ったココットも嬉しい一皿でした。県内の窯元の器などもたくさん使われているので、気になったデザインや食器があったら聞いてみるのもいいですね。

料理も接客にもつい笑顔になってしまう、店名どおり“ほっこり”させられるお店です。
テイクアウトには手作りの豆腐ドーナツを。プレーン、シナモン、きなこの3種類があり、ふっくらとした弾力で食べ応えもあり、シンプルな美味しさがありました。

ほっこり食堂 繋がる根

住所島根県松江市玉湯町玉造1221-8
営業時間10:45~16:00
休日土日祝休み、その他不定休
webhttps://www.facebook.com/tsunagarune/

14:00 温泉街でお買い物。「姫ラボ」の温泉水化粧品、「八百万マーケット」のトマトジュース

玉造温泉街にはおみやげ屋さんが揃っており、島根のおみやげにたくさん出会えます。温泉で美肌になるだけでなく、美肌になれるおみやげを買って帰ることもできます。

玉造温泉水を使用したコスメを販売するのは「姫ラボ」。

玉造の温泉水を研究したところ、お肌の水分量が飛躍的にアップすること、肌のキメが細かく整うこと、血色が良くなり古い角質やメラニンを排出することで理想的な肌色になれることがわかりました。そこで、「天然の化粧水」とも呼ばれる玉造温泉水を使ったコスメが誕生しました。

昨年、設立10年を迎え販売開始した新商品を加え、一度は使ってみたいと思えるコスメが揃うのが、ここ姫ラボです。温泉水を使ったコスメは数多くあれど、専門店は全国的に見ても珍しいとのこと。島根が誇る美肌温泉を使った化粧品は、おみやげにもぴったりです。

特に、人気のオールインワンゲル、泡立てネットなどがセットになった商品は、プレゼントやおみやげに最適と複数買っていく人が多い商品。また、泡立ちが良い洗顔せっけんは一番人気で小さなサイズもあり、“ちょうどいい”おみやげが揃っています。
自然からの恵みである温泉を、毎日使えるのって贅沢ですね。自分用にも友だち用にも買いやすい温泉水化粧品です。

お次にご紹介するのが、美味しい島根の加工品や工芸品が買える「八百万マーケット」。パッケージデザインや商品開発などを行う会社が運営するお店です。

ここでご紹介したいのが、松江市東出雲町で作られる「チェリートマト」を使ったプレミアムトマトジュース。

店内製造で丁寧に造られたジュースは、チェリートマトの皮が柔らかい特性を生かし、丸ごと使えます。水や塩など添加物を一切使わず、トマトのみでジュースにするため濃厚でピュアな味が堪能できます。今年は希少な黄色いチェリートマトも登場し、カラフルな2色のトマトジュースが揃いました。人気があり生産が追い付かないため、玉造温泉のショップでしか購入できません。

他にも希少な「ゴールデンパールメロン」を使ったソーダやアイス、ゼリーもあります。

松江の貴重な素材を使った他では手に入らない珍しいおみやげを探している人に、ぜひおススメしたいお店です。

姫ラボ

住所島根県松江市玉湯町玉造46-4
営業時間9:00~18:00
休日不定休
webhttps://www.hime-labo.com/

八百万マーケット

住所島根県松江市玉湯町玉造44-4
営業時間9:00~18:00
休日火曜休み
webhttps://yaoyorozu-market.com/

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