ベトナム・ハノイの観光モデルコース！2泊3日で満喫する最旬スポット

ハノイのモデルコースマップ

【1日目】活気に満ちたハノイの夜を楽しむ

この記事では、金曜の夜に成田を出発し当日の深夜にハノイに到着することを想定したプランでご紹介します。成田国際空港を18時台に出発して5時間半。ハノイ市内のホテルに到着するのは現地時間の23時過ぎ。

翌日に備えてしっかり休むのももちろん手ですが、せっかく海外に来たのだから、限られた時間でこの街を感じるのもおすすめです。ハノイは夜でも活気にあふれているので、早速、現地のグルメで腹ごしらえ。

「トンズイタン通り」でグルメを味わう

空港から市街地までは約40分。夜遅くの到着のため、ハノイ市街地への移動は、事前にWebサイトなどで送迎車の手配を済ませておくとスムーズです。

ホテルは観光の中心である旧市街まで徒歩で行ける「Tho Nhuom（トーニュオム）通り」や「Nha Chung（ニャーチュン）通り」周辺が便利。土日はハノイの中心部に位置するホアンキエム湖周辺で車両規制がありますが、上記エリアであれば、その影響は受けません。車両規制がある場合、ホテルの前まで車が入れず荷物を持って歩く必要があるので、ホテルの前まで車が入れるかどうかは重要なチェックポイントです。

ホテル到着後、早速海外の雰囲気を味わいたい方は、ホテルのあるエリアから徒歩圏内の「Tong Duy Tan（トンズイタン）通り」に出かけてみましょう。ハノイ市内の飲食店の多くは22時に閉まりますが、この通りのレストランは比較的遅くまで営業しています。おすすめは「Puku Cafe & Bar（プクカフェ＆バー）」。24時間営業のため、万が一飛行機の到着が遅れた場合でも夜遅くに食事ができる、旅行者にはうれしい店です。

サンドイッチのような軽食から、パスタやピザのようなしっかりとした食事、ベトナム料理まであれこれ揃っています。

ほかにもハノイ随一の繁華街、「Ta Hien（ターヒエン）通り」も徒歩で行けます。ビール片手にローカルフードを楽しむのも良いでしょう。

トンズイタン通りやターヒエン通り以外の飲食店は、ほとんどが22時に閉まるため、人通りが少なくなるエリアもあります。ホテルから離れている場所に行く場合は、安全優先で配車サービス「Grab」の利用も検討しましょう。

Puku Cafe & Bar

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【2日目】足を延ばして世界遺産・ニンビンへ！

ベトナムの世界遺産といえば2,000にも及ぶ奇岩の間をクルーズするハロン湾が有名。しかし、トリップアドバイザーの「ベスト・オブ・ザ・ベスト・アクティビティ2025」部門で世界2位／アジア1位に選ばれたツアーがあります。それが、ハノイ発ニンビン行きの日帰りツアーです。

ニンビンは「陸のハロン湾」と称されるほど風光明媚な場所。日帰りの場合、帰着が20〜21時頃になるハロン湾と比べ、片道2時間で着いて18〜19時に戻って来られるため、ハノイのナイトライフが楽しめるのも魅力です。ニンビンに行く際は、ホテル送迎付きのツアーに申し込むのが便利です。

古都ホアルーを散策してベトナムの歴史を感じる

ホテルから車で約2時間、ニンビン省の省都ホアルーに到着です。ホアルーは968年に現在のベトナム北部が中国から独立して、最初に都が置かれた場所です。1010年にタンロン（現在のハノイ）に都が移されるまでの約40年間、ベトナムの政治と文化の中心地として栄えました。

ホアルー遺跡の代表として挙げられるのが、「Đền thờ Vua Đinh Tiên Hoàng（ディン ティエン ホアン寺）」と「Đền thờ Vua Lê Đại Hành（レ ダイ ハン寺）」です。

それぞれ丁（ディン）朝と前期黎（レ）朝の初代国王を祀っており、「ディン ティエン ホアン寺」は、国王を祀る目的で建てられたベトナムで最初のお寺です。歴史を感じさせる荘厳な建物と、精巧な彫刻が施された本堂が見どころ。敷地内は緑も多く田園に囲まれているため、都会の喧騒から離れたベトナムの田舎の風景を楽しむことができます。

Đền thờ Vua Đinh Tiên Hoàng（ディン ティエン ホアン寺）

Đền thờ Vua Lê Đại Hành（レ ダイ ハン寺）

奇岩と田園風景のコントラストが美しい。ムア洞窟の絶景

「Mua Cave（ムア洞窟）」もニンビン観光には欠かせないスポットのひとつです。

洞窟とはいえ、実は洞窟自体より、その上にある展望台からの眺望が有名です。山頂まで約500段の階段がありますが、登り切った後のタムコックの川と水田風景のコントラスト、中国の水墨画を彷彿とさせる石灰岩でできた奇岩はまさに絶景です。

運が良ければ、ヤギの群れに遭遇することも。山頂は2つあり、ルートの途中で2つの道に分かれます。それぞれの山頂ではモニュメント（片方は龍、もう一方は塔）や眺めが違うので、余力がある方はぜひ2つの山にチャレンジしてみてください。

Mua Cave

ニンビン名物「ヤギ肉料理」でローカルグルメ体験

ニンビンの名物といえば、ヤギ肉料理です。ヤギ肉の好みに個人差はあるものの、ヒツジ肉（ラム）ほどクセがありません。中でも食べやすい調理方法が焼肉で、つけダレが良い匂い消しとなるのでおすすめです。一方で、ヤギ肉特有の風味が好きな方には、蒸し料理も向いています。

またニンビンには、現地の人からの人気が高い“ヤギの血のゼリー”というグルメも。この料理は鮮度が命のため、ニンビンでしか食べることができません。真っ赤なプリンのような見た目はインパクトがありますが、レモン汁を搾って食べると不思議と臭みは感じません。ヤギ料理の中でも好事家向けの料理であることは間違いないので、忘れられない思い出作りをしたい方はお試しあれ。ただし、ユッケや生レバーのように食あたりのリスクもあるため、食べる際はご注意ください。

エリアごとに景観が変わる！ニンビン川下り

ニンビン観光で絶対に外せないのがボートツアー。4人乗りの小舟に揺られながら、美しい景観を眺めることができるのが最大の魅力です。チャンアン、タムコック、ヴァンロンの3つのエリアがあり、それぞれ特徴があります。

ニンビン川下りの3つの主なエリア

〈チャンアン〉
奇岩や洞窟の迫力を感じたい人向け。映画『キングコング』の撮影地としても使用されました。

〈タムコック〉
田園風景を眺めたい人向け。両側を水田に囲まれ、米の収穫期には周辺が黄金色に色づきます。

〈ヴァンロン〉
自然保護区内にあり、観光地化されすぎていないため、落ち着いて観光したい人向け。

どれも素晴らしい景色なので、どのコースにしようか、見たい景色や気分に応じて選んでみてください。ツアーに使う舟はモーターボートタイプもありますが、昔ながらの風情がたっぷりの人力タイプの小舟もあり、船頭さんが足で器用にオールをこぐ姿も、観光名物となっています。

ハノイに戻り、ディナーは「蓮料理」に舌鼓

日中にニンビンを満喫したら、夜はハノイに戻り、お待ちかねの夕食です。おしゃれなレストランでベトナム料理を堪能したい方におすすめしたいのが、旧市街にあるレストラン「Sente（センテ）」です。

ミシュランのビブグルマン（価格以上の満足感が得られる料理）を獲得したこちらのお店は、蓮を使った料理を提供してくれるお店。日本でも蓮の花は観賞用で親しまれていますが、料理の材料として用いるレストランはハノイでも珍しく、どんな料理が出てくるのか、期待に胸が高鳴ります。

美しいパターンとハンドメイドの素朴な味わいが魅力的なベトナムタイルが施されていたり、ランプシェードに竹籠が使われていたりと内装も見どころ。クラシカルな中にさりげなく、モダンなデザインが取り入れられ、おしゃれな雰囲気が漂います。

料理もライスペーパーの代わりに、蓮の葉っぱが使われていたり、蓮の花びらを小鉢代わりに使っていたり、味だけでなく、目でも楽しめるものになっています。花びら、蓮の実、火を通した葉っぱはそのまま食べることも可能。味付けも濃すぎずシンプルなものが多く、日本人の口によく合います。ちなみに、蓮の茎にあたる日本でもお馴染みの「レンコン」部分はベトナムでは一般的に食べられていません。食文化の違いもおいしく学べる一軒です。

Sente: The Flavour of Lotus

博物館のような雰囲気。趣あるバーで夜を締めくくる

夕食のあとは、「Hang Ma（ハンマー）通り」にあるバー「The Haflington（ザ ハフリントン）」へ。外にスタッフが立っていなければ、地図を見ながら行っても、見逃しそうなくらい狭い間口です。

3階のカウンターの上に、巨大な恐竜の骨のオブジェがあるこちらのバーのコンセプトは“博物館”。2024年にはベトナムで初めて、イギリスのウィリアム・リードが主催する“アジアTOP50のバー”にも選ばれました。

百科事典を模したメニュー表や味わい深い調度品に囲まれ、昼間に訪れたニンビン旅行を思い出しながら、優雅にお酒を楽しむには最高の場所です。

土曜日の21時以降は混雑するため、訪問前に席が空いているか、電話が使える方は直接お店に確認すると安心です。

まだまだ観光したい人や体力に余裕があれば、「Hang Dao（ハンダオ）通り」から「Dong Xuan（ドンスアン）通り」市場まで続くナイトマーケットを覗いてみるのもおすすめです。金土日限定で23時ごろまで開かれているので、夜遅くまで楽しめます。

The Haflington

【3日目】朝から夜まで、ハノイを1日遊び尽くす

帰りは深夜便を利用し、翌日の早朝に日本に着く想定。夜ごはんまで最終日もしっかり遊ぶことができるのも、ハノイ週末旅の魅力です。この日はハノイの街を回りながら、ベトナムの名物料理を楽しみます。

ベトナムの朝ごはんといえば「フォー」

朝食は、ベトナム旅行では絶対に外すことができない、フォーです。ベトナムの朝は早く、食堂や市場は6時頃から開店します。朝食前にホテル近くをぶらぶらし、地元の人たちの暮らしぶりなどを眺めるのも楽しい時間です。

ハノイ大教会からほど近くにある、「Pho 10 Ly Quoc Su（フォー ムオイ リー クオック スー）」は、ハノイっ子や観光客で常に大行列ができている牛肉のフォーのお店。ミシュランガイドのビブグルマンにも何度も選ばれています。

ひと口に牛肉のフォーといっても、牛肉の火の通り具合によって呼び名が違います。ミディアムであれば「Tai（タイ）」、ウェルダンであれば「Chin（チン）」、「Tai Chin（タイ チン）」はミディアムとウェルダンのミックスです。また同じフォーでも、スープがこってり、さっぱりなどお店によって味はさまざま。このお店のフォーはどちらかというとさっぱりタイプです。

価格は1杯7万ドン（約400円）〜とほかのお店に比べて少々お高めですが、満足度は抜群。フォーと一緒に揚げパン「Quay（クアイ）」もオーダーするのがベトナム流。テーブルにはチリソースやライムなどの調味料が用意されています。途中で味変するのも本場のフォーの楽しみ方。ぜひお試しください。

Pho 10 Ly Quoc Su

2階建て観光バスに乗って名所巡り

お腹もいっぱいになったところで、有名な観光名所巡りに行きましょう。赤色の2階建て観光バスに乗れば、効率良く回れるうえ、移動中もハノイの街並みや空気を感じられます。

ホアンキエム湖、ハノイ大教会、ホーチミン廟、文廟、タンロン遺跡、オペラハウスなど、ガイドブックで紹介されている有名な観光名所を車窓から眺めながら、約1時間でぐるっと1周します。チケットの種類によっては、途中下車をして次の便に乗ることも可能。

全席自由なので、天気が良ければぜひ2階へ。搭乗時にイヤホンを貸してくれるため、席に備え付けられているジャックに差し込めば、日本語の音声ガイドを聞くことができます。陽が強い日はノンラー（菅笠：円錐型のベトナムの伝統的な帽子）を無料で借りられるので、旅行気分も盛り上がります。

なお、バスのチケットには、長時間乗り放題のパスや施設の入場料金とのセットなど、さまざまな種類があります。目的に合ったチケットを購入しましょう。また、バスは30分おきの運行です。途中下車をする場合は、事前に見学したい場所を決め、次のバスの時刻を確認しておくと、効率良く回れるでしょう。バスの乗車場所やチケットの購入場所が平日と週末で異なるので、こちらも間違えないよう事前に確認しておくことをおすすめします。

2階建て観光バス

旧市街で個性豊かな“通り”を散策

タンロン城の城下町として発展した旧市街。同じ職業の人たちが同じエリアに住んでいた名残が、今も通りの名前として残っています。観光客が多く訪れる通りをいくつか紹介します。

〈ハンマー通り〉
ハンマーの「マー（Ma）」とは、法事などに使われる冥器（神や先祖を祀るために燃やす紙で作ったお金や装飾品）を指す言葉。その名の通り、冥器の専門店が並びます。冠婚葬祭やクリスマス、お正月に合わせ、さまざまな飾りが並び、旧市街で一番華やかで写真映えする通りです。

〈ハンチエウ通り〉
かつてその通りで「チエウ（Chieu）：ござ・むしろ」が売られていたことが名前の由来。“カゴ”通りとして知られ、カラフルで丈夫と日本でも人気のプラカゴバッグを取り扱っているのもこちらの通りです。

また旧市街の中には2つの大きな市場があります。

〈ドンスアン市場〉
ハノイで一番大きな市場。地元の人たちも食料品や日用品を買いに来ます。

〈ハンザ市場〉
地下にあるバッチャン焼き（ベトナム北部の伝統的な陶器）のお店が有名です。ブティックが入っているハンザ・ギャラリアの階段ではなく、透明なアーチ型の屋根に覆われた階段を使って地下に下りると見つけやすいでしょう。

旧市街の見どころをサッと見て回りたい場合は、決められたルートをまるで観光バスのように30分かけて周遊する「電動カート」が便利。車窓から見て気になった場所を、後からゆっくり訪れるのがおすすめです。電動カートは、かわいらしい白い車が目印。ホアンキエム湖北側、タンロン水上人形劇場側から乗車できます。

一方タクシーのように好きな場所に連れて行ってもらいたい場合は、ハノイ名物の「シクロ（人力三輪車）」が話題性も十分。シクロは金額表がないので、乗る前に車夫さんと金額を確認しましょう。コミュニケーションには翻訳アプリを用いるのも手です。シクロ乗り場は特に決まっていませんが、ホアンキエム湖（特に湖北側、タンロン水上人形劇場付近）やドンスアン市場、ハノイ大教会など観光名所周辺で待機していることが多めです。

ベトナムで必食！ランチは本場のバインミーを

ベトナムで食べたい代表的な食べ物のひとつが、ベトナム風サンドイッチのバインミーです。地元の人たちにとって、バインミーはファストフードで、朝会社に向かう途中に購入するなど、テイクアウトが主流。

旧市街散歩の休憩も兼ねて、お店の中でゆっくり座って食べたい方におすすめなのが、タンロン水上人形劇場に程近い場所にある「Banh Mi Long Ho（バインミー ロン ホー）」。中部の人気観光地、ホイアンに本店を持つ、人気バインミー店です。

お店の一番人気は、「バインミーサクセス」。特製パンにベトナム風ミートボール、パテ、チャーシュー、なます、ハーブが挟んであります。このバインミーはほかにはない香辛料が効いたアジアらしい味と、ハーブの爽やかな風味が特徴。具も大きめで、食べ応え十分です。通常バインミー店では、ドリンクを販売していないか水のみのことが多いのですが、こちらのお店はバインミーと一緒にコーヒーやお茶、フルーツジュース、スムージー、ビールなどもオーダーできます。どのバインミーでもパクチーが入っているので、苦手な方は、注文時に「Không rau mùi（ホンザウムイ／訳：パクチー抜き）」と伝えてください。

Banh Mi Long Ho

人気の「トレインストリート」近くでカフェ休憩

両側に並ぶ建物の軒先をかすめるように電車がすり抜けるとSNSなどで話題沸騰なのが通称「トレインストリート」。それと同様にインスタ映えすると人気なのが、花屋兼カフェの「MIRA FLORIST & COFFEE（ミラ フローリスト & コーヒー）」です。

店内は色とりどりのお花に囲まれ、良い香りの中でお茶や食事を楽しむことができます。注文をすれば、店内での写真撮影も可能。フォトジェニックな1枚を撮影できます。

ここからトレインストリートまでは徒歩10分ほどの距離。電車の通過時間前後は、辺りが大変混みあうので、少し早めに現場に到着するのがベターです。

トレインストリート沿いのカフェから電車を眺めるのが基本ですが、安全面の配慮から急遽営業が中止になることもあるので、休憩目的であれば線路沿いを避けるのも手です。

また、電車の通過予定時間はWebサイトによって違うこともあります。念のため当日の朝、ホテルや現場で確認するなどしておくと安心です。

MIRA FLORIST & COFFEE

日本人オーナーのショップで安心のお土産探し

旅の終盤はお土産探し。旧市街から車で約20分、ハノイの日本人街に程近い場所にあるお土産物店「em Hanoi（エム ハノイ）」がおすすめ。

日本人の女性オーナーが自ら足を運び、ベトナム全土から“良いもの”を仕入れ、販売しています。

レトロ感漂うベトナム伝統の柄の生地で作ったポーチや文具など、オリジナル商品も多いので、ベトナム旅行の思い出になるものがきっと見つかるはず。スタッフが全員日本語対応可能なのもうれしいポイントです。

また、em Hanoiの周りには2つの大型のショッピングセンターもあります。

ひとつは、「Vincom Center Metropolis（ビンコムセンターメトロポリス）」。ここには、ベトナムでしか手に入らない伝統の笠を被った通称「ノンラーミッキー」などのTシャツが人気のユニクロや、ベトナム限定デザインのトートバッグを取り扱っている無印良品があります。

もうひとつは「Lotte Center Hanoi（ロッテセンターハノイ）」。韓国系スーパーの「ロッテマート」が入っていて、お菓子やインスタント麺などのばらまき用お土産が充実しています。ほかの土産物店は価格が明示されておらず値段交渉が必要なところがほとんどですが、これらの店舗は明朗会計で日本と同じ感覚で買い物を楽しめます。

em Hanoi

Vincom Center Metropolis

Lotte Center Hanoi

旅の締めくくりは、ベトナムの家庭料理でほっこり

ハノイでの最後の晩餐は、ベトナム料理で締めくくり。「Tiem Com Thu Hang（ティェム コム トゥー ハン）」は、ベトナムの家庭料理をリーズナブルな価格で楽しむことができるお店。

お酒を飲んでも、スープとご飯を頼むのがベトナム流です。

ベトナム料理の定番中の定番ともいえる、バナナの花のサラダ、空芯菜のニンニク炒め、豚の角煮、豆腐のトマト煮込みなど、温かい家庭料理を楽しめます。

締めは、ご飯の上にスープを掛け、お茶漬けのようにして食べるのが現地流。ベトナム米はサラっとしているので、お腹がいっぱいと思っても、意外とスルスルと入ります。

Tiem Com Thu Hang

2泊3日の週末で叶う！ 大満足のハノイ旅プラン

豊かな自然と、おいしい料理や自然、そして何よりそこに住むベトナム人の活気や優しさに触れられる。それがハノイ旅行の醍醐味です。ベトナムの魅力を体感しに、次の旅先にハノイはいかがですか？

取材・写真：土佐谷由美

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