限られた旅や観光の合間、せっかくならコスパだけでなくタイパも重視したい—。そんなあなたに贈る、愛媛・松山のコスパ・タイパ優秀グルメたち。新鮮な真鯛を贅沢に味わう宇和島流鯛めしや、甘いお出汁が染みるソウルフード鍋焼うどん、香ばしい三津浜焼きや地元で愛されるかめそばまで。松山の魅力を効率よく贅沢に楽しめる美食ツアーをお届けします。
画像: 愛媛・松山で食べ歩き!今食べたいコスパ・タイパ優秀グルメ

伊藤 初美

年間400軒以上食べ飲み歩くグルメブロガー。グルメ情報はX(@hatsu823)を中心に各SNSでも発信中。
140名限定のオンラインサロン「東京グルメサロン」主宰。「グルメはコミュニケーション」が人生のテーマ。

※価格は税込み表記です。

〔タイパ重視〕1分1秒を惜しむ旅に!サクッと松山を凝縮体験できる名店3選

松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

愛媛に来たら、やっぱり一度は食べておきたいのが「鯛めし」ですよね。

「鯛めし」というと、土鍋でふっくら炊き上げた炊き込みご飯をイメージする方が多いかもしれません。ですが、「鯛めし槇」でいただけるのは宇和島流のスタイル。生の鯛のお刺身に、自家製の出汁醤油、そして濃厚な卵を合わせていただく、いわば「真鯛の入った贅沢な玉子かけご飯」なんです。

画像1: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

いよてつ松山市駅と高島屋のすぐ目の前にある「鯛めし槇 松山店」。駅から歩いて1分という近さなので、旅先や出張先の移動まであまり時間がないという時でも満足度とタイムパフォーマンスの高さで応えてくれる、頼もしいお店です。

画像2: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

店内は落ち着いた和の空間が広がっています。最初に目に入るのは、ゆったりとしたカウンター席。清潔感がありつつも肩ひじ張らずに過ごせる心地よい空気感で、一人ランチでも気兼ねなくすっと馴染めるのが嬉しいところ。

奥には4名用と6名用のお座敷席もあるので、一人での出張や観光はもちろん、友達同士や家族旅行、ちょっとしたおもてなしまで、いろいろな場面で重宝します。

画像3: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

看板メニューの「鯛めし御膳(2,200円)」。お盆が運ばれてきた瞬間、まず目を引くのが上品な檜の木箱。蓋を持ち上げると、中からつやつやの真鯛のお造りとこだわりの卵「豊受卵」が顔を出します。

画像4: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

丁寧に盛り付けられた愛媛県産の真鯛は、鮮度抜群。卓上に案内されている「召し上がり方」に沿って、4つのステップで味わっていきます。

まずは、炊き立てのご飯をそのまま一口。粒がしっかり立っていて、ふっくらとしたお米本来の優しい甘みが口いっぱいに広がります。

画像5: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

次に、自家製出汁醤油に真鯛のお刺身をさっとくぐらせて、お造りとしていただきます。ぷりっとした弾力と、噛み締めるほどにあふれる鯛の甘み、そこに出汁の旨味が絡んで深い味わいに。

画像6: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

続いては、温かいご飯の上に鯛のお刺身をのせ、出汁を回しかけていただきます。ご飯の熱で鯛の脂がほんのり溶け出し、出汁の香りと一体になって箸がどんどん進みます。

画像7: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

最後は、残りの鯛とお出汁、豊受卵をご飯に乗せて贅沢な卵かけご飯として味わいます。濃厚でコクのある卵が甘辛い出汁とぷりぷりの鯛と合わさって、まさに「真鯛の入った贅沢な玉子かけご飯」の完成。一杯目とはまた違った美味しさで、最後の一口まで大満足のボリューム感です。

画像8: 松山市駅徒歩1分で大満足!木箱を開けるワクワクと抜群のタイパ「鯛めし槇」

駅から歩いてすぐの立地に加え、注文から提供までのオペレーションが驚くほどスムーズ。限られた旅行の日程や、次の予定が詰まっている出張の合間でも、「手軽に、でも味は本物の郷土料理をしっかり味わいたい!」というタイパ重視のニーズにぴったり。

松山観光の前後や移動の合間に、ぜひ気軽に立ち寄って、炊き込みご飯とはひと味違う「極上の玉子かけご飯スタイル」の鯛めしを堪能してみてください。

鯛めし槇 松山店

住所:愛媛県松山市湊町5-4-10 村上ビル1階
電話番号:089-941-8340
営業時間:昼 11:30~14:00、夜 18:00〜(鯛が無くなり次第終了)
定休日:火曜、不定休あり
公式サイト:https://taimeshi-maki.com/

アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

松山のソウルフードといえば、鍋焼きうどん。讃岐うどんの力強いコシに慣れている人ほど、一口食べたときのギャップが大きいと言われる松山独自の食文化です。

画像1: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

その中心的存在が、1947年創業の「鍋焼うどん アサヒ」。伊予鉄道の大街道駅から路地を少し入ったところにあるこちらのお店、昭和の面影がそのまま残っていて、レトロ好きやうどん好きにはたまらない佇まいです。

画像2: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

店内に足を踏み入れると、のんびりとしたノスタルジックな時間が流れています。飾らない素朴な内装、長年使い込まれたテーブルや椅子、壁に貼られたお品書き。どれもが積み重ねてきた歴史を物語っていて、なんだかホッとする安心感があります。

画像3: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

面白いのが、その潔いメニュー構成です。基本は「鍋焼うどん」と「いなりずし」の2種類のみ(玉子の有無を選べます)。あれこれ悩む時間がゼロという、タイパの良いミニマルなメニュー設計です。迷わず定番の「鍋焼玉子うどん(1,000円)」と「いなりずし(170円)」をお願いしました。

画像4: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

ほどなくして、小さな銀色のアルミ鍋がテーブルへ運ばれてきます。熱々の鍋が置かれた瞬間にお代を支払う前払いシステムで、お支払いは現金のみ。提供と同時にサッと会計が終わる無駄のないオペレーションなので、食べ終わったら待たずにすぐお店を出られます。

画像5: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

年季の入ったアルミ鍋の蓋をパカッと外すと、湯気と一緒に甘いお出汁の香りがふわっと立ち上ります。まずはレンゲでお出汁をひとくち。ベースは愛媛の食文化を支える伊予いりこと昆布。そこに砂糖とお醤油をしっかり効かせていて、優しい甘さをストレートに感じます。

画像6: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

あわせるうどんは、角のない中太の丸麺。お出汁をたっぷり吸い込んでふっくら柔らかく、中心にもちっとした弾力も残っていて、噛むごとにお出汁の旨味がじわじわ広がります。

画像7: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

具材のバランスもバッチリです。甘辛い牛肉に、つゆが染みた刻み油揚げ、爽やかなアクセントになる刻み葱、そして愛媛ならではの練り物。この練り物がいい仕事をしていて、魚の旨味がお出汁の味わいをさらに引き立ててくれます。

画像8: アルミ鍋の蓋を開けたら昭和へトリップ!「鍋焼うどん アサヒ」の甘くて優しい鍋焼きうどん

中盤のお楽しみは、まんなかの半熟玉子。お出汁と混ざり合った濃厚な黄色をうどんに絡めて、クリーミーなコクを楽しみます。

ノスタルジックな空気感でありながら、旅のスケジュールを邪魔しないテンポの良さは、限られた時間で観光を楽しむ人にも嬉しいポイント。

流行りの味とはひと味違う、心までぽかぽかに温めてくれる懐かしい一杯。松山を訪れた際は、ぜひこの昭和な空気の中で、アルミ鍋の蓋を開けるワクワク感を体験してみてください。

鍋焼うどん アサヒ

住所:愛媛県松山市湊町3-10-11
電話番号:089-921-6470
営業時間:10:00~15:30
定休日:月・火・水曜

駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

JR松山駅の改札を出てすぐのところにある、巨大なアミューズメント施設「キスケBOX」。温泉やボウリング、ゲームセンターなどが詰まっていて、松山の人たちにとってはまさに定番のお出かけスポットです。

画像1: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

そんなキスケBOXの1階にある「らーめん おが多」は、地元の方たちからも支持されているラーメン店です。

画像2: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

のれんの隙間から店内の様子が見えるので、初めてでもすごく入りやすい雰囲気。移動の合間や電車の待ち時間、サウナ上がりのサク飯にもぴったりなロケーションです。

画像3: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

席は厨房をぐるっと囲むカウンター席がメインで、隣との間隔がゆったり取られているので落ち着いて座れます。オーダーしたのは定番の「らーめん(900円)」。

画像4: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

あっという間に目の前に運ばれてくるスピード感、まさにタイパ抜群。細麺の茹で時間の短さと無駄のないオペレーションのおかげで、席に着いてからほとんど待たずに食べ始められます。

着丼して驚くのは、麺が見えないほど山盛りに盛られたネギと千切りキクラゲのインパクト!

画像5: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

透き通ったスープは鶏ガラベースのすっきりとした醤油味で、重たさが全然ありません。そして、ふんわりと広がる優しい甘み。松山はお出汁などでも甘めの味付けが好まれる文化がありますが、このスープにも親しみやすい甘さがちゃんと息づいています。

画像6: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

麺はつるつるっと心地よくすすれるストレートの細麺。キクラゲのコリコリ感と、ネギのシャキシャキ感が麺に絡みついて、口の中のリズムが楽しい!具材の食感がいいアクセントになっていて、最後まで飽きずに食べられます。

画像7: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

チャーシューは表面がしっかり炙られていて香ばしさが抜群。燻製のようなスモーキーな風味があって、噛むほどにお肉の旨味がじゅわっと広がります。あっさりしたスープの中で、このチャーシューの香ばしいパンチがすごくいい仕事をしていました。

画像8: 駅前でサクッと!ネギとキクラゲが山盛りの優しい甘め醤油「らーめん おが多」

サウナやお風呂で汗を流したあとでもスルスル入る軽やかさ、ネギとキクラゲがたっぷり摂れる嬉しさ、そして松山の人たちがほっと落ち着く優しい甘み。何より、パッと入ってサッと極上の一杯が味わえる手軽さとスピード感は、忙しい毎日や旅のスケジュールにとっても心強い味方です。

松山に来たときは、観光地の名物巡りだけでなく、ぜひキスケBOXにも立ち寄ってみてください。地元の人たちのリアルな日常と、地域に根づいた味の魅力が、この一杯にしっかり詰まっていますよ!

らーめん おが多 キスケBOX店

住所:愛媛県松山市宮田町4 キスケBOX
電話番号:089-921-0003
営業時間:月・火・水・木・日曜 11:00~22:00(L.O. 料理21:40)
金・土曜・祝前日 11:00~22:30(L.O. 料理22:10)
定休日:不定休
公式サイト:https://kisuke.com/company/group/box/

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