帯広で食べ歩き！ここでしか食べられないタイパ優秀グルメ

十勝食材や新得地鶏を使用した贅沢らーめん「麺屋 伊とう」

地元で長期飼育された地鶏を使用したらーめんは、深い旨味と豊かな風味が特徴で、多くの人々に愛されています。

都内の人気店や行列店で修業した店主が2020年、帯広にオープンしたお店が「麺屋 伊とう」。広大な新得町で育つ新得地鶏を中心とした、十勝の食材を使ったらーめんを名物としています。

カフェのような落ち着いた店内は、女性のおひとりさまや家族でも入りやすい空間です。
こちらでは、十勝産の小麦や養鶏場に店主自ら足を運んで選ぶ地鶏など天然素材にこだわり、罪悪感なく食べ続けられるらーめんを提供しています。

一番人気の「地鶏らーめん 特製・味玉（1,470円）」は、新得地鶏の鶏チャーシューを贅沢に使用した、ここでしか食べられない一杯。通常の道産鶏チャーシューと比べると新得地鶏は弾力も味わいも特別感があり、おいしさも格別。最初に、時間をかけてじっくり抽出したスープ自体の味を楽しみましょう。

新得町の広大な農地で自由に歩き回り、ストレスなく育てられている新得地鶏。もも肉はしっかりとした歯ごたえがあり、程よく脂が乗っていてジューシー。むね肉は風味豊かでコクがあり、しっとり柔らかい食感がたまらないおいしさです。

スープとの相性を考えて作るこだわりの麺は、十勝産の小麦を使用した風味豊かな麺。
程よいコシと滑らかな喉越しが心地よい、スープに絡むストレート麺でおいしいです。

金曜と土曜限定で味わえる「鶏白湯 塩（1,040円）」。提供された瞬間にふわっといい香りが漂い、食欲がむくむくと湧いてきます。

地鶏の旨味を最大限に引き出したスープは、濃厚まろやかでありながらもくどくなく、後味はさっぱり。最後の一滴までおいしく飲み干すことができますよ。

ポタージュのようなスープとの相性を考えて、麺は中太麺を使用。適度なコシと弾力があり、スープの旨みとしっかり絡み、噛むごとに小麦の風味が口の中に広がります。
軽やかなタッチで、軽やかな切れ味が絶品の一杯です。

地鶏の風味豊かなスープとコシのある麺が織りなすハーモニーは、一度食べたら忘れられない味わい。この味をぜひ体感してください。

麺屋 伊とう

北のうまいもん通りでうまいもんを「酒と料理 山元」

帯広駅からすぐの場所に位置する「北のうまいもん通り」は、北海道のおいしい食べ物が一堂に会するグルメスポットです。

そんな北のうまいもん通りに2023年6月にオープンした「酒と料理 山元」は、十勝の食材を使用した創作料理や北海道の日本酒が楽しめる人気の酒場。

オープンと同時に多くのお客さんで賑わう店内。カウンター越しには名物の藁焼きのパフォーマンスを見ることができ、香りはもちろん、目でも耳でも楽しめますよ。

ホクホクとした食感で強い甘さが特徴のじゃがいも、インカの目覚めを使用した「インカの目覚めポテトフライ（638円）」。お好みで塩やマヨネーズと合わせてもおいしいですが、シンプルに素材のおいしさを味わいたい逸品です。

素材の旨みをぎゅっと閉じ込め、独特の風味を楽しむことができる伝統的な調理法の「藁焼き」。その技法を使って牛サガリのおいしさを最大限に引き出した「牛サガリたたき（1,518円）」。

藁焼きにすることでお肉の表面を高温で一気に焼き上げ、中は程よくレアに仕上げることができるんです。藁の香ばしい香りとジューシーな牛サガリの旨味が絶妙にマッチして絶品！

濃厚なチーズの風味にスモーキーな香りが加わった「カマンベールチーズ燻製（748円）」もお酒のアテにはぴったりの一品。

クラッカーと組み合わせると、シンプルながらもリッチなおつまみに。鼻に抜ける燻製の香りととろっとなめらかなチーズのクリーミーさが、クラッカーのサクサクした食感と相性抜群。

新鮮な魚介類やお肉を使った藁焼きを味わえば、その香り豊かなおいしさに感動するでしょう。

酒と料理 山元

さまざまな食文化を体験できる、北海道帯広。伝統の郷土料理から最新グルメまで、ここでしか楽しめない味を余すことなく堪能してくださいね。