秋田で食べ歩き！ここでしか食べられないタイパ優秀グルメ

きりたんぽに囲炉裏焼きなど秋田名物がずらり「とっぴんぱらりのぷ」

お米にうどん、海鮮にお肉、お鍋までたくさんの郷土料理がある秋田。

そんな秋田名物を一度に味わいたい！という方には、秋田駅前のビル5階にある和食店「とっぴんぱらりのぷ」がおススメです。
あまり聞きなれない、店名の「とっぴんぱらりのぷ」は昔話の「めでたし、めでたし」という意味なのだとか。

店内は秋田の伝統的な古民家を再現していて、雰囲気も抜群です。大きな囲炉裏を囲むコの字カウンターでは、旬の食材を職人が備長炭でじっくりと時間をかけて焼き上げた炙りたてが味わえるんです。

魚介や野菜、きのこなどその日の旬の食材が桶皿に入って登場！店員さんからおススメを聞きながら、目の前で食べたい食材を選ぶのも楽しいですね。

「豆腐揚げ出し（759円）」は、豆腐を出汁に浸して、素揚げしているところが特徴的。ブラックペッパーで仕上げることでスパイシーで大人な香りが食欲をそそります。食べてみると、外はカリっと、中はふわっとなめらかで食感のコントラストが楽しいです。

20〜30分ほどじっくりと炭火で焼き上げた「天然赤てり（1,980円）」。時間をかけてじっくりと火を通すことで余計な水分が落ち、旨みがぎゅっと身に凝縮されます。塩加減もちょうどよく、皮目はパリパリ、身はしっとり柔らかく、地酒との相性も抜群です。

秋田といえば忘れてはならないのが「古流山田式きりたんぽ鍋（小鍋）（1,650円）」ですよね。こちらのきりたんぽ鍋は、山にある食材のみで作られているのが特徴です。

通常の3倍のお米の量を使用して作るきりたんぽは、ビッグサイズで食べ応えも抜群です。スープを吸ったきりたんぽは、じゅわ〜っとしみ出る旨みとほんのり残るお米感がたまりません。辛み大根でさっぱりと味わいましょう。

伝統的な雰囲気の空間で、さまざまな秋田の郷土料理と一緒に日本酒を堪能できる「とっぴんぱらりのぷ」でゆったり寛ぐ夜を過ごしてみては？

とっぴんぱらりのぷ

さまざまな名物グルメがある、秋田。麺類から海鮮、お肉まで古くから地元で愛される、ここでしか楽しめない味を余すことなく堪能してくださいね。