黒潮の通り道に位置する種子島には、長い歴史の中でさまざまな文化が流れ込み、種子島の人々はそれを受け入れ、発展させてきました。それが、鉄砲技術であり、サーフィンであり、宇宙ロケットでした。種子島を訪れ、自然と戯れ、食を楽しみ、人と触れ合えば、何故種子島に安住の地に決めたのかがきっとわかるはずです。

鹿児島県種子島2泊3日のモデルコース日程

9:10 雄龍雌龍の岩

海に向かって左側(角が2つ)が雌龍・右側が雄龍岩と呼ばれている夫婦岩です。昔、仲の良い働き者の夫婦、達五郎と達江が、ある嵐の夜崖崩れに遭い、家もろとも海に投げ出されたそうです。二人を見かける事無く数カ月すぎた頃その場所に突然大きな岩が仲良く寄り添うように立っており、人々は二人の生まれ変わりであるとして、雄龍岩・雌龍岩と呼ぶようになったと言われています。また、生まれ変わっても二人一緒にいることから訪れれば恋愛成就のご利益があると言われています。(所要時間20分)

雄龍雌龍の岩
住所中種子町納官
アクセス西之表港から車で25分、種子島空港から車で約10分

車で約30分

10:00 千座の岩屋

東岸、中種子町と南種子町の境に位置する浜田海岸にあり、海蝕によってできた岩窟です。内部の広さが千座、あるいは畳千枚ともいわれたことからこの名で呼ばれるようになりました。沖合に浜島、竹島を望む景勝地として知られています。
岩屋までは干潮時刻前後1,2時間の間に砂浜を洞窟の中まで歩いていきます。(所要時間40分)

千座の岩屋
住所南種子町平山
アクセス西之表港から車で55分、種子島空港から車で30分

車で約10分

10:50 広田遺跡ミュージアム

弥生時代前期~古墳時代前期にかけての集団埋葬墓が発見された、国指定史跡の「広田遺跡公園」副葬された貝製品の中には九州近海には生息しないものもあり、中国の古代文化が伝わっていたことも判明しました。また、日本最古の文字とされる"山"の字が刻まれた貝府も発見され、歴史ファンにはたまらないスポット
国史跡広田遺跡のガイダンス施設で、国重要文化財「広田遺跡出土品」の展示も行っています。広田遺跡は、弥生時代の終わりころから7世紀にかけての集団墓地。墓地には身体中を貝のアクセサリーで装った人々が埋葬されていました。館内では、その古代の貝アクセサリーの製作体験ができます。(所要時間40分)

広田遺跡ミュージアム
住所南種子町平山2571
Tel0997-24-4811
営業時間9:00~17:00
休日毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) ただし、8月は毎日開館いたします。
年末年始:12月29日~1月3日 GWは休まずに開館
料金大人(高校生以上)300円 中学生以下 無料
アクセス西之表港より車で60分、種子島空港より車で35分

車で

13:00 シーカヤック体験

種子島の豊かな大自然と海をカヤックに乗って巡るアクティビティツアーです。
マングローブへ行ったり、無人島に行ってサンゴ礁や熱帯魚を見たりと、とびっきりの島時間を楽しめます。
巨大な岩をくり抜いたような場所に広がるプライベート感のあるビーチ、深い青色の海が眼下に広がる岩の洞窟、マングローブの群生と巨岩の景色を楽しめる河口エリアなど、神秘的な自然の造形が楽しめます。自然を満喫することができます。(所要時間3時間)

シーカヤック体験
住所中種子町野間16464-7
Tel0997-27-3110
料金7800円~

宿にチェックイン

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