世界遺産ゆかりの名所、美しい町並み、注目のパワースポット、ご当地グルメ……。福岡県内を縦横無尽に駆け回る1泊2日のドライブ旅には、“ここでしか楽しめない”旅の魅力がぎゅっと詰まっています!

福岡県1泊2日のモデルコース日程

9:00 太宰府天満宮

福岡の魅力を楽しむドライブトリップ。2日目は「太宰府天満宮」からスタートします。菅原道真公を祀る同社は、ご存じの通り“学問の神様”として知られる場所。年間約700万人もの参拝者が訪れる広大な境内には、御本殿や楼門、中世の大鳥居など、美しい見どころが点在しています。また国宝を含む貴重な文化財を収蔵する「宝物館」も見逃せません。さらにすぐ近くの「九州国立博物館」に足をのばしてみるのもおすすめです!(所要時間約2時間)

画像: 9:00 太宰府天満宮
太宰府天満宮
住所福岡県太宰府市宰府4-7-1
Tel092-922-8225
営業時間6:30~19:00
休日無休
料金参拝自由
アクセス九州道太宰府ICより車で約15分

車で約1時間

12:00 柳川の川下り・うなぎのせいろ蒸し

太宰府を後にしたら、一路柳川へ! お目当てといえば、なんといっても「柳川の川下り」と名物の「うなぎのせいろ蒸し」です。北原白秋が生まれた場所としても知られる柳川は、美しいお堀が印象的な城下町。約70分間の川下りでは、お堀沿いに建ち並ぶ歴史的建造物と木々が織りなす美しい風景を眺めることができます。また、柳川には江戸時代に創業した老舗店をはじめ、多くのうなぎ料理専門店が点在。名物の「うなぎのせいろ蒸し」の優しい味わいを、ぜひご堪能ください。(所要時間約2時間)

柳川の川下り・うなぎのせいろ蒸し
住所福岡県柳川市
Tel0944-74-0891(柳川市観光案内所)
営業時間施設により異なる
休日施設により異なる
料金施設により異なる
アクセス九州道みやま柳川ICより車で約15分

車で約30分

14:30 三池炭鉱宮原坑跡

続いては、2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ「三池炭鉱宮原坑跡」へ。三池炭鉱は、明治初期から操業がスタートした官営炭鉱のひとつで、日本の近代化を支える上で大きな役割を果たした鉱山。明治時代から大正時代にかけて、年平均40万トンもの出炭量を記録した「宮原坑」は、三池炭鉱の主力炭鉱で、囚人労働が行われていたことでも知られています。
現在は、日本最古の鋼鉄製やぐらや当時世界最大級の馬力を誇った大型排水施設であるデビーポンプ施設の壁の一部がのこされており、各スポットでかざすと、往時の姿をバーチャルで体験できるタブレット「三池炭訪」を現地受付にて貸出中。思わず大人も夢中になる面白さです。(所要時間約1時間)

画像: 14:30 三池炭鉱宮原坑跡
三池炭鉱宮原坑跡
住所福岡県大牟田市宮原町1-86-3
Tel0944-41-2515(大牟田市世界遺産登録・文化財室)
営業時間10:00~17:00
休日平日
料金無料
アクセス九州道南関ICより車で約20分

車で約40分

16:10 恋木神社

旅の最後に訪れたいのが、「太宰府天満宮」に続く九州第二天満宮として知られる「水田天満宮」です。木々に囲まれた天満宮内には「恋命」を御祭神とする「恋木神社」があり、全国でも珍しい“恋の神様”として大人気。良縁や結婚、夫婦円満などの御利益を求めて、連日多くの若者が訪れています。お宮へと続く「恋参道」はハート型の陶板が敷き詰められたかわいい道なので、大切な人と一緒に歩いてみるのもおすすめ。また、ハート型のお守りや絵馬なども見逃せません。(所要時間約1時間)

恋木神社
住所福岡県筑後市水田62-1
Tel0942-53-8625
営業時間参拝自由
休日無休
料金参拝自由
アクセス九州道八女ICより車で約10分

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