夏の暑さも去り、気がつけばあっという間に秋、紅葉シーズンの到来です。東京都内には、美しい紅葉を満喫できるスポットが点在しています。本記事では、色づいた木々をさらに幻想的に見ることができるライトアップ情報をはじめ、東京都内の紅葉の名所、穴場スポットを13選ご紹介。観光や街歩きとあわせて紅葉スポットを巡り、秋の訪れを楽しんでください。

【港区】明治神宮外苑|まるで絵画な黄金色に輝くイチョウ並木

テレビドラマのロケ地としてもよく利用される明治神宮外苑のイチョウ並木は東京都内の定番紅葉スポット。青山通り口から外苑中央広場円周道路までの約300m、両脇のイチョウが黄金色に輝きます。

画像: 【港区】明治神宮外苑|まるで絵画な黄金色に輝くイチョウ並木

青山通りから見えるイチョウ並木は絵に描いたような美しさです。

例年かなり多くの人で賑わう人気のスポットなので、ゆっくり散策したり、写真を撮ったりしたい人は、比較的人の少ない平日や早朝に足を運んでみてください。

明治神宮外苑

住所東京都港区北青山2-1付近
電話03-3401-0312(代表)
アクセスJR中央・総武線「信濃町駅」「千駄ケ谷駅」より徒歩約10分、東京メトロ銀座線「外苑前駅」「青山一丁目駅」より徒歩約5分、都営大江戸線「国立競技場駅」「青山一丁目駅」より徒歩約5分
紅葉の見頃予想11月中旬~12月上旬
web明治神宮外苑 公式サイト

【港区】芝公園|東京タワーと紅葉の競演を写真に収められる

画像1: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

東京タワーの下に広がる芝公園も、都心で気軽に紅葉狩りをするのに絶好のスポットです。見どころは、東京タワーと増上寺の間に位置する「もみじ谷」という人工渓谷。東京タワーが立つ場所が古くは紅葉山と呼ばれていたことから、この名前がつきました。

画像2: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

傾斜のある地形に自然石を組み合わせた岩場と樹林、渓流などが配された光景はまさに深山幽谷。紅葉の時期になると、イロハモミジやオオモミジなど、9種、約200本の木々が鮮やかに色づき、人々を魅了しています。

撮影をするなら、4号地のプロムナードがおすすめ。プロムナードの両側のイチョウが東京タワーを縁取っているように見える大人気のフォトスポットです。

芝公園

住所東京都港区芝公園1・2・3・4丁目
電話03-3431-4359(芝公園サービスセンター)
アクセスJR「浜松町駅」より徒歩約12分、都営地下鉄三田線「芝公園駅」「御成門駅」より徒歩2分、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩約5分、都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩2分
紅葉の見頃予想11月下旬~12月下旬
web芝公園 公式サイト(東京都公園協会サイト内)

【新宿区・渋谷区】新宿御苑|都心のオアシスを散歩しながら紅葉狩り

画像1: 提供:環境省新宿御苑管理事務所

提供:環境省新宿御苑管理事務所

広さ約58万3000平方メートル、周囲3.5kmを誇る新宿御苑といえば、言わずと知れた都心のオアシス。電車でのアクセスも便利な東京都内の紅葉の名所です。

提供:環境省新宿御苑管理事務所

皇室の庭園として作られた新宿御苑は、整形式庭園や日本庭園、風景式庭園など、さまざまな庭園を組み合わせて作られており、秋になると園内のイチョウやカエデ、サクラなどが鮮やかに色づきます。

整形式庭園の全長約200mのプラタナス並木の中心にはバラ園があり、10月中旬から11月中旬に見頃を迎えるため、この時期は紅葉とバラの両方を楽しむことができます。

画像3: 提供:環境省新宿御苑管理事務所

提供:環境省新宿御苑管理事務所

ほかにも日本庭園のモミジや風景式庭園のイチョウ、母と子の森のラクウショウ、モミジ山など見どころは多数。広大な庭園へピクニックをかねて、グループやファミリーで訪れるのもよいかもしれません。

新宿御苑

住所東京都新宿区内藤町11
電話03-3350-0151(新宿御苑サービスセンター)
開園時間10月1日〜3月14日は9:00~16:00(閉門16:30)
3月15日〜6月30日・8月21日〜9月30日は9:00〜17:30(閉門18:00)
7月1日〜8月20日は9:00〜18:30(閉門19:00)
紅葉の見頃予想11月下旬~12月上旬
入園料一般500円、65歳以上・学生(高校生以上)250円(身分証明書要提示)、小人(中学生以下)無料
アクセス【新宿門】JR・京王・小田急「新宿駅」より徒歩10分、西武新宿線「新宿駅」より徒歩15分、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」、副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩5分
【大木戸門】東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」徒歩5分
【千駄ヶ谷門】JR総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場駅」徒歩5分
web新宿御苑 公式サイト
※ご注意:園内への酒類の持ち込み、喫煙、バトミントンやボールなどの遊具の使用(こども広場を除く)は禁止です。

【文京区】六義園|300年の歴史を誇る大名庭園の紅葉ライトアップ

画像3: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

画像4: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園にも数えられている六義園。回遊式築山泉水の大名庭園であるこちらでは、約400本のイロハカエデやドウダンツツジ、イチョウなど計約560本もの木々の紅葉を楽しむことができます。

画像5: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

六義園では毎年紅葉の時期になると「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」を開催。紅葉で彩られた庭園のライトアップや、土蔵壁面へのプロジェクション投影が行われ、昼間とは異なる幻想的な六義園を堪能できます。園内各所にはフォトジェニックな撮影スポットも設置されているので、記念の一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。

六義園

住所東京都文京区本駒込6-16-3
電話03-3941-2222(六義園サービスセンター)
開園時間9:00~17:00
入園料一般300円、65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
アクセスJR山手線「駒込駅」・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩約7分、都営地下鉄三田線「千石駅」より徒歩約10分
紅葉の見頃予想11月下旬~12月上旬
2024年のライトアップ11月22日~12月4日
18:00~20:30(最終入園19:30)
オンラインによる事前決済900円、当日券1,100円 ※枚数制限あり
障害者手帳をお持ちの方と介護者の方は、窓口当日券について割引がございます(割引後500円)。詳細はWebサイトをご覧ください。
web六義園 公式サイト(東京都公園協会サイト内)

【渋谷区】代々木公園|さまざまな種類の紅葉を長く観賞できる

画像6: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

都心の紅葉スポットといえば、代々木公園も外せません。総面積約54万平方メートルの敷地にはケヤキ900本、イチョウ200本、モミジ200本など、様々な種類の木々の紅葉が。入園料もかからないため、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

画像7: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

代々木公園の紅葉は、ケヤキに始まり、イチョウ、モミジと移り変わっていくため、1カ月以上も紅葉観賞ができるのも魅力。公園内には腰を下ろしてゆっくりと紅葉を満喫できるベンチもあるため、1日かけてゆっくり園内を散歩しながら秋を感じるのもよいでしょう。

原宿門から入って右側前方に広がるイチョウ並木は必見。美しい落ち葉の絨毯もこの季節ならではの絶景です。

代々木公園

住所東京都渋谷区代々木神園町、神南1丁目・神南2丁目
電話03-3469-6081(代々木公園サービスセンター)
アクセスJR「原宿駅」・東京メトロ千代田線「代々木公園駅」・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)駅」より徒歩約3分、小田急「代々木八幡駅」より徒歩約6分
紅葉の見頃予想11月上旬~12月中旬
web代々木公園 公式サイト(東京都公園協会サイト内)

【中央区】浜離宮恩賜庭園|徳川将軍家が愛した優美な秋景

画像8: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

風情あふれる秋景色なら、浜離宮恩賜庭園がおすすめ。江戸時代から続く庭園の中で、都内で唯一海水を引き入れているのが特徴です。当時は江戸城の出城としての機能を果たしていたという徳川将軍家ゆかりの庭園です。

画像9: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

園内各所でトウカエデやハゼノキ、サクラ、モミジといった約260本の木々の黄葉・紅葉を楽しめますが、特に江戸時代に建てられた建物を忠実に再現した4つの茶屋と紅葉の競演は、往時を偲ばせる美しさ。「中島の御茶屋」では抹茶と和菓子のセット(有料)を味わいながら紅葉観賞もできます。

まるで江戸時代へとタイムスリップしたかのような気分を味わえるでしょう。

浜離宮恩賜庭園

住所東京都中央区浜離宮庭園1-1
電話03-3541-0200(浜離宮恩賜庭園サービスセンター)
開園時間9:00~17:00(最終入園16:30)
入園料一般300円、65歳以上150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
アクセス〈大手門口〉都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」「汐留駅」・ゆりかもめ「汐留駅」より徒歩約7分、JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋駅」より徒歩約12分 
〈中の御門口〉都営地下鉄大江戸線「汐留駅」より徒歩約5分、JR「浜松町駅」より徒歩約15分
紅葉の見頃予想11月下旬~12月上旬
web浜離宮恩賜庭園 公式サイト(東京都公園協会サイト内)

【千代田区】皇居東御苑|濠と石垣と紅葉を一緒に見られる

画像1: 出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉)

出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉

皇居東御苑は、毎年春の桜の時期と秋の紅葉の時期になると、多くの人で賑わう名所。

画像2: 出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉)

出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉

旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部が、宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備された皇居東御苑には、天守台や大奥跡、大手門など、江戸城の名残が多く残っています。そんな皇居東御苑で必ず見たい紅葉は、濠と石垣と紅葉の融合です。

画像3: 出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉)

出典:宮内庁ホームページ(秋季皇居乾通り一般公開と皇居東御苑の紅葉

武蔵野の自然を模した二の丸雑木林も見どころのひとつ。コナラやクヌギ、モミジなどが黄色や赤に色づき、見るものを楽しませています。

皇居東御苑

住所東京都千代田区千代田1-1
電話03-3213-1111(代表)
入園時間10月1日~10月末日は9:00~16:30(最終入園16:00)、11月1日~2月末日は9:00~16:00(最終入園15:30)
休園日詳細はこちらをご確認ください
アクセス〈大手門〉東京メトロ「大手町駅」より徒歩約5分、東京メトロ「二重橋前駅」より徒歩約10分
〈平川門〉東京メトロ「竹橋駅」より徒歩約5分
〈北桔橋門〉東京メトロ「竹橋駅」より徒歩約5分
紅葉の見頃予想11月中旬~12月中旬
web皇居東御苑 公式サイト

【千代田区】日比谷公園|秋色に染まる都会のオアシス

画像10: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

日比谷公園では園内各所で紅葉が見られます。西洋文化と和の要素を取り入れた日本初の西洋風公園として誕生し、開園から120年以上が経つ今も多くの人に愛され続ける歴史ある公園です。

花壇には一年を通して、さまざまな花が咲き誇り、ビジネス街で働く人々を癒やしてくれます。秋になるとイチョウやモミジの紅葉が見頃を迎えます。

画像11: 写真提供:(公財)東京都公園協会

写真提供:(公財)東京都公園協会

紅葉シーズンには、日比谷公園のシンボルである「鶴の噴水と雲形池」の周りの木々が色を変えます。水面に映る紅葉のリフレクションをお楽しみください。

日比谷公園

住所東京都千代田区日比谷公園1-6
電話03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
アクセス東京メトロ「霞ケ関駅」より徒歩2分、東京メトロ・都営地下鉄「日比谷駅」より徒歩2分、東京メトロ「桜田門駅」より徒歩5分、JR「有楽町駅」より徒歩8分
紅葉の見頃予想11月下旬~12月上旬
web日比谷公園 公式サイト(東京都公園協会サイト内)

【北区】北区立飛鳥山公園|家族連れにぴったりな穴場紅葉スポット

画像1: 【北区】北区立飛鳥山公園|家族連れにぴったりな穴場紅葉スポット

東京都内の紅葉狩りといえば人混みがつきものですが、都心から少し足をのばせば、比較的混雑を避けながら紅葉狩りができます。

北区にある飛鳥山公園は、明治6年(1873年)に日本最初の公園に指定されました。その歴史は古く、江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が江戸っ子たちの行楽のためにヤマザクラを植栽したのが起源だといわれています。

春は桜の名所として有名な飛鳥山公園ですが、例年11月中旬になるとイロハモミジ、オオモミジ、トウカエデなどが鮮やかに色づきはじめ、徐々に秋色へと染まっていきます。ライトアップも開催されるので、昼と夜で違った雰囲気を味わえるのもポイント。

画像2: 【北区】北区立飛鳥山公園|家族連れにぴったりな穴場紅葉スポット

園内には児童エリアも充実しているため、子連れのファミリーも安心して楽しめる穴場の紅葉スポットです。

北区立飛鳥山公園

住所東京都北区王子1-1-3
電話03-5980-9210
アクセスJR「王子駅」より徒歩1分、東京メトロ「王子駅」より徒歩約3分、東京メトロ「西ヶ原駅」より徒歩約4分
紅葉の見頃予想11月中旬~12月上旬
2024年のライトアップ11月23日〜12月1日(17:00~21:00)※旧渋沢庭園にて
web北区立飛鳥山公園 公式サイト

【武蔵野市・三鷹市】井の頭恩賜公園|郊外有数の紅葉スポットを散策

画像1: 【武蔵野市・三鷹市】井の頭恩賜公園|郊外有数の紅葉スポットを散策

東京都郊外の人気スポット、井の頭恩賜公園。桜のイメージがある公園ですが、紅葉も負けていません。

園内には約3,200本の落葉樹があり、モミジ・カエデ類が約600本、イヌシデ・アカシデが約450本、ケヤキが約280本など、その種類は約90にも及びます。また、都内では珍しくカツラの紅葉が見られるスポットで、カツラが黄色に染まると、甘い香りが漂ってきます。

画像2: 【武蔵野市・三鷹市】井の頭恩賜公園|郊外有数の紅葉スポットを散策

おすすめは公園の象徴でもある池の周辺。散策路をのんびり歩きながら、秋の空気を感じてみてください。

井の頭恩賜公園

住所東京都武蔵野市御殿山1丁目、吉祥寺南町1丁目、三鷹市井の頭3・4・5丁目、下連雀1丁目、牟礼4丁目
電話0422-47-6900
アクセスJR「吉祥寺駅」より徒歩約5分、京王「井の頭公園駅」より徒歩1分
紅葉の見頃予想11月下旬~12月上旬
web井の頭恩賜公園 公式サイト

【立川市・昭島市】国営昭和記念公園|黄葉と紅葉、ライトアップまで見どころ満載

画像: ©Narahashi Ken

©Narahashi Ken

国営昭和記念公園では、趣向の異なる黄葉や紅葉が楽しめます。東京ドーム約39個分を誇る敷地には、イチョウの黄葉やモミジの紅葉が見られるスポットが多く点在しています。

画像: ©Ono Yukihito

©Ono Yukihito

メインとなるのは、園内2カ所のイチョウ並木。98本のイチョウが連なる「かたらいのイチョウ並木」と106本が連なる立川口の「カナール沿い」です。金色に輝くイチョウの木々は圧巻の一言で、絵画のような景色が広がっています。

画像1: 【立川市・昭島市】国営昭和記念公園|黄葉と紅葉、ライトアップまで見どころ満載

約300本のカエデ類が紅葉する「日本庭園」も見逃せません。大スケールのイチョウ並木に対して、こちらでは繊細で華美な秋景色を堪能できます。

画像2: 【立川市・昭島市】国営昭和記念公園|黄葉と紅葉、ライトアップまで見どころ満載
画像: ©Tajima Ryo

©Tajima Ryo

2024年10月31日~12月1日には「黄葉・紅葉まつり2024」が開催予定。この期間にはライトアップイベント「秋の夜散歩2024」も行われます。「日本庭園」や「かたらいのイチョウ並木」などたくさんの見どころがライトアップされるので、こちらもお見逃しなく。

国営昭和記念公園

住所東京都立川市緑町3173
電話042-528-1751
開園時間みどりの文化ゾーン(無料区)を除く公園施設有料区9:30~17:00 (11~2月は~16:30) ※秋の夜散歩 16:30~21:00
入園料大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、小人(中学生以下)無料
アクセス〈あけぼの口(みどりの文化ゾーン)〉JR「立川駅」より徒歩約10分、多摩都市モノレール「立川北駅」より徒歩約8分
〈立川ゲート〉JR「立川駅」より徒歩約18分、多摩都市モノレール「立川北駅」より徒歩約16分
〈西立川ゲート〉JR「西立川駅」より徒歩2分
〈昭島ゲート〉JR「東中神駅」より徒歩約10分
〈砂川ゲート〉西武拝島線「武蔵砂川駅」より徒歩約20分
〈玉川上水ゲート〉西武拝島線「武蔵砂川駅」より徒歩約25分
紅葉の見頃予想10月下旬~11月下旬
2024年のライトアップ10月31日~12月1日(点灯16:30~20:30)
※夜間の日本庭園は観賞券(有料)が必要(10月31日・11月1日は無料)
web国営昭和記念公園 公式サイト

【八王子市】高尾山|パッチワークのような山の絶景に出会う

画像1: 【八王子市】高尾山|パッチワークのような山の絶景に出会う

通年多くの登山客で賑わう高尾山ですが、一番人気なのはやはり紅葉シーズン。都心から電車で約1時間と、アクセスしやすい場所にありながら、都内とは思えないほど豊かな自然を感じることができます。

画像2: 【八王子市】高尾山|パッチワークのような山の絶景に出会う

ケーブルカー沿線や大本山 髙尾山薬王院、山頂、もみじ台などが約1カ月かけて徐々に色づいていくため、長い期間紅葉狩りができるのもポイント。特にケーブルカー沿線の最盛期には、赤や黄色のトンネルができ、登山客を楽しませています。高尾山には複数の登山コースがありますが、おすすめは1号路。紅葉の数が多く、ほとんどの道が舗装されているため歩きやすいコースです。

休日は混み合うので、混雑を避けたい人は平日や早朝に訪れてみてください。

高尾山

住所東京都八王子市高尾町2176
電話042-673-3461(高尾山口観光案内所)
アクセス京王線「高尾山口駅」下車、ケーブルカー乗り場・清滝駅まで徒歩約5分
紅葉の見頃予想11月中旬から12月上旬
2024年の高尾山もみじまつり10月26日~12月8日
web(公社)八王子コンベンション協会 公式サイト

【小金井市】江戸東京たてもの園|2日間だけの特別ライトアップは必見

画像1: 提供:江戸東京たてもの園

提供:江戸東京たてもの園

江戸時代から昭和中期までの30棟の復元建造物が建ち並ぶ、江戸東京たてもの園。こちらも秋になると、園内の木々が建物を彩り、まるで当時の東京で紅葉狩りをしているかのような気分が味わえます。

画像2: 提供:江戸東京たてもの園

提供:江戸東京たてもの園

2024年11月23・24日には「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」を実施。歴史的建造物と、色づく木々がほのかな光で照らし出されます。昼間とはまた異なる雰囲気の園内を堪能してはいかがでしょうか。

画像3: 提供:江戸東京たてもの園

提供:江戸東京たてもの園

江戸東京たてもの園

住所東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
電話042-388-3300(代表)
開園時間4~9月 9:30~17:30(最終入園17:00)
10月~3月 9:30~16:30(最終入園16:00)
入園料一般400円、65歳以上200円、大学生(専修・各種含む)320円、高校生・中学生(都外)200円 ※中学生(都内在住または在学)・小学生・未就学児童は無料
アクセスJR「武蔵小金井駅」下車、西武バスで約5分、徒歩約5分
紅葉の見頃予想11月下旬から12月上旬
2024年のライトアップ11月23・24日 16:30~20:00(最終入園19:30)
web江戸東京たてもの園 公式サイト

東京都内だけでも魅力的な紅葉スポットがこんなにもたくさん。いろんな場所を訪れるのもいいですが、昼間と夜の情景の変化を楽しむのもまた楽しみのひとつ。きたる紅葉シーズンに向けて、気になるスポットをチェックしてみてください。

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