春の訪れとともに、日常の風景を華やかにしてくれる桜。東京都内には花見の名所が点在しており、桜の開花にあわせて多くの人で賑わい始めます。ピクニック、散歩、夜桜など桜の愛で方もさまざま。そんな花見スポットについて、一度は訪れたい名所、絶景スポット、穴場など、17カ所の見どころや見頃についてご紹介。さらに2023年の桜祭りなどのイベント情報もお伝えします。

【目黒区】目黒川 SNSで毎年話題にのぼる桜の回廊

画像1: 【目黒区】目黒川 SNSで毎年話題にのぼる桜の回廊

SNS上で毎年のように話題にのぼる目黒川の桜。川の両岸には、4kmにわたって約800本のソメイヨシノが並び、川を覆うような桜の回廊に様変わりします。

画像2: 【目黒区】目黒川 SNSで毎年話題にのぼる桜の回廊

2023年3月18日〜4月9日の17:00〜20:00には川沿いのぼんぼりが点灯し、幻想的な光景に。周辺にはカフェやレストランが複数あるので、デートにぴったりです。

他にも目黒川周辺では例年3月下旬から4月上旬に、桜の開花にあわせてさまざまなお祭りが開催されます。

五反田駅近くで開催される「目黒川さくらまつり」では、目黒川クルーズの運航も。船から見上げる景色は、川沿いや橋の上から見るものとは違った角度なので、迫り来る桜に圧倒されることでしょう。

目黒川の桜

住所東京都目黒区東山3丁目付近〜中目黒2丁目付近〜目黒1丁目付近
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス東急田園都市線「池尻大橋駅」より徒歩約2分、東急東横線「中目黒駅」より徒歩約1分、JR「目黒駅」より徒歩約10分、JR・東急池上線「五反田駅」より徒歩約5分

【目黒区】駒場公園 地元住民に親しまれる穴場

画像: 【目黒区】駒場公園 地元住民に親しまれる穴場

目黒川など桜の名所が多くあるため大勢の人で賑わう目黒区内の桜スポットの中でも、比較的静かにお花見を楽しめるのが、「駒場公園」です。敷地内には、旧侯爵前田利為の邸宅が残されており、所々に昔の面影も感じられます。

広々とした芝生の上でお花見を楽しめるので、ゆったりとお花見をしたいという人にぴったりの場所です。

駒場公園

住所東京都目黒区駒場4-3-55
開園時間9:00〜16:30
休園日毎週月曜、年末年始(12月29日〜1月3日)
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス京王井の頭線「駒場東大前駅」より徒歩8分
webhttps://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/komaba.html

【千代田区】北の丸公園 由緒ある桜の名所

昭和天皇の還暦を記念し、1969年に皇居の北側に開園した「北の丸公園」。約280本の桜の木が植えられている、都内有数の桜の名所です。

画像1: 【千代田区】北の丸公園 由緒ある桜の名所

立派な門やお濠の石垣など、至るところから江戸城の名残を感じます。園内には緑豊かな芝生広場もあり、都心とは思えないのどかな空間が広がっています。
東京国立近代美術館や日本武道館といった文化施設も多数あるので、そちらを訪れたついでにのんびりお花見を楽しむのも風流です。

画像2: 【千代田区】北の丸公園 由緒ある桜の名所

また、お濠を挟んで見える千鳥ヶ淵緑道の桜も見逃せません。千鳥ヶ淵緑道は夜間にライトアップされ、北の丸公園からの幻想的な眺めは圧巻です。ぜひ夜ならではのうっとりしてしまう光景を楽しんでください。

北の丸公園

住所東京都千代田区北の丸公園1-1
例年の見頃3月下旬~4月上旬
開園時間24時間(22:00消灯)
アクセス東京メトロ・都営地下鉄「九段下駅」より徒歩約5分、東京メトロ「竹橋駅」より徒歩約7分
webhttps://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/1_intro/his_08.html

【千代田区】外濠公園 川沿いの桜並木でゆったりと散歩を

画像: 提供:一般社団法人千代田区観光協会

提供:一般社団法人千代田区観光協会

飯田橋駅から四ツ谷駅まで、約2kmにわたって桜並木が続いている「外濠公園」。

公園内は遊歩道が整備されており、端から端までゆっくり歩いても1時間ほど。桜の時期は多くの人で賑わいます。園内には遊具もあり、小さな子どもと一緒に出かけるのもおすすめです。

付近にはオープンテラスのカフェもあるので、桜を眺めながらランチやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、この時期に土手沿いを走るJR中央線・総武線に乗ると、車窓から春爛漫の景色を楽しむことができ、束の間の特別感に浸れます。

外濠公園

住所東京都千代田区富士見2丁目から五番町
例年の見頃3月下旬~4月上旬
開園時間24時間
アクセスJR総武・中央線「飯田橋駅」〜「四ツ谷駅」間
webhttps://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/koen/sotobori-ko.html

【台東区】上野恩賜公園 大勢の人で賑わう桜名所

画像1: 【台東区】上野恩賜公園 大勢の人で賑わう桜名所

江戸時代から花見の名所として知られる「上野恩賜公園」。「日本さくら名所100選」にも選ばれたこの公園は、毎年400万人近くの人々が訪れる都内の定番スポットです。

画像2: 【台東区】上野恩賜公園 大勢の人で賑わう桜名所

2023年3月17日〜4月9日に「うえの桜まつり」が開催されます。約800本の桜に加え、約1,000個のぼんぼりがお祭りを盛り上げ、桜の開花にあわせて夜間のライトアップもあるので、昼と夜で2度楽しめます。

近くには、上野動物園や国立西洋美術館、上野の森美術館などがあるので、休みの日のおでかけにうってつけです。多くの人で賑わうので、人混みを避けるのであれば平日に訪れるのがおすすめです。

上野恩賜公園

住所東京都台東区上野公園・池之端3丁目
例年の見頃3月下旬~4月上旬
開園時間5:00〜23:00
定休⽇JR・東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」より徒歩約2分、京成本線「京成上野」より徒歩約1分
webhttps://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/toubuk/ueno/index_top.html

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【中央区】江戸桜通り 桜色に染まるライトアップは必見

画像1: 【中央区】江戸桜通り 桜色に染まるライトアップは必見

東京メトロ三越前駅を中心とした日本橋エリアにある「江戸桜通り」。日本橋三越本店本館や三井本館といった石造りの歴史ある建物に囲まれた通りに、約80本のソメイヨシノが並んでいます。

こちらでも、毎年イベントが催されており、日本橋エリアに店を構える約200の飲食店が桜をテーマにした限定メニューを販売するなど、食事を通して春の訪れを感じさせてくれます。
2023年は、3月17日〜4月9日に「SAKURA FES NIHONBASHI 2023」が開催されます。

画像2: 【中央区】江戸桜通り 桜色に染まるライトアップは必見

見どころは、通り一体が桜色にライトアップされる夜の光景。ソメイヨシノの淡いピンクと、桜色に染まった石造りの建物のコラボレーションを見られるのはここだけ。東京駅や日本橋駅などからも歩いて行けるので、買い物や食事の後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

江戸桜通り

住所東京都中央区日本橋室町
例年の見頃3月中旬~4月上旬
アクセス東京メトロ銀座線「三越前駅」より徒歩約2分
webhttps://www.nihonbashi-sakurafes.art/

【墨田区】隅田川沿い 桜とスカイツリーのコラボレーション

隅田川のそばにある「隅田公園」は毎年多くの人で賑わう人気の名所。墨田区側と台東区側の両岸であわせて1,000本もの桜が咲き乱れています。浅草も徒歩圏内のため、浅草観光のついでに足を運ぶことができます。

画像1: 【墨田区】隅田川沿い 桜とスカイツリーのコラボレーション

こちらのハイライトは、桜とスカイツリーの2ショットです。青空に映えるスカイツリーと桜が見事な景色を見せてくれます。

画像2: 【墨田区】隅田川沿い 桜とスカイツリーのコラボレーション

さらに、2023年3月18日~4月9日に「墨堤さくらまつり」の開催も決定。芸妓茶屋などの江戸情緒を感じる催しにも注目です。
また、隅田川には屋形船も運航しているので、船から見る桜の特別感にも浸れるでしょう。

のどかで開放的な雰囲気のなか桜を満喫したい人は、ぜひ訪れてみてください。

隅田公園

住所東京都墨田区向島1-2-5
例年の見頃3月中旬~4月上旬
webhttps://visit-sumida.jp/event/sakuramatsuri2023/

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【文京区】ホテル椿山荘東京 お花見限定のランチ・ディナーと雲海など特別感満載

画像1: 【文京区】ホテル椿山荘東京 お花見限定のランチ・ディナーと雲海など特別感満載

2022年に開業70周年を迎えた老舗の「ホテル椿山荘東京」。敷地内には、まるで森のような規模の庭園があり、約20種・100本の桜が植えられています。

2023年2月10日〜4月9日にかけて「春のお花見ランチビュッフェ&ディナービュッフェ〜椿と桜と東京雲海と〜」を開催。この時期だけの、花見にあわせたメニューを堪能できます。

画像2: 【文京区】ホテル椿山荘東京 お花見限定のランチ・ディナーと雲海など特別感満載

夜になると桜色の雲海と桜のコラボレーション「夜桜雲海」が実施され、他では見られない幻想的な光景が広がります。贅沢な食事を楽しみつつ東京とは思えない絶景をお楽しみください。

ホテル椿山荘東京

住所東京都文京区関口2-10-8
例年の見頃2月中旬~4月上旬
営業時間6:00〜23:00(庭園入園時間)
アクセス東京メトロ「江戸川橋駅」より徒歩約10分
webhttps://hotel-chinzanso-tokyo.jp/

【江東区】清澄庭園 コーヒーをテイクアウトしてお花見ピクニック

「清澄庭園」は、都会のオアシスとも称される池を中心とした日本庭園です。四季折々の花や野鳥を観察しに、一年中多くの人が訪れます。

画像: 満開のカンヒザクラ

満開のカンヒザクラ

3月上旬にカンヒザクラが咲き始め、4月までにソメイヨシノ、サトザクラが順に花を開きます。園内で一番遅くに咲く八重のサトザクラの華やかな姿は一見の価値あり。蜜を求めて飛来するメジロやヒヨドリを探してみるのも楽しいでしょう。

画像: サトザクラ

サトザクラ

園内にレジャーシートを広げるのは禁止ですが、ベンチでの飲食は可能です。清澄白河エリアにはカフェが多くあるので、コーヒーや軽食をテイクアウトして、園内で過ごすのもおすすめです。

清澄庭園

住所東京都江東区清澄3-3-9
例年の見頃3月上旬~4月下旬
営業時間9:00〜17:00(最終入園16:30)
入場料一般150円、65歳以上70円
アクセス都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」より徒歩約3分
webhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html

【北区】飛鳥山公園 家族で楽しめる歴史ある花見スポット

画像1: 【北区】飛鳥山公園 家族で楽しめる歴史ある花見スポット

明治6年に日本最初の公園に指定された「飛鳥山公園」。その歴史は江戸時代までさかのぼります。江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が、江戸っ子たちの行楽のためにヤマザクラを植栽したのがはじまりとされています。

2023年3月25、26日には、江戸時代から庶民が楽しんだ花見を現代に再現した「北区さくらSA*KASOまつり」が開催されます。和太鼓や大道芸などのステージや地域の飲食店の出店などがあり、家族でも楽しめるお祭りです。

画像2: 【北区】飛鳥山公園 家族で楽しめる歴史ある花見スポット

また、周辺には都内唯一の都電「東京さくらトラム」が運行しており、桜と路面電車の両方が見られるフォトスポットとしても人気です。どこか懐かしさを感じるローカルな光景が残っています。

飛鳥山公園

住所東京都北区王子1-1-3
例年の見頃3月下旬~4月上旬
開園時間24時間
アクセスJR「王子駅」より徒歩すぐ
webhttps://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/asukayama.html

【港区】芝公園 桜と東京タワーを1枚の写真に収められる

画像1: 【港区】芝公園 桜と東京タワーを1枚の写真に収められる

芝公園も、飛鳥山公園と同時期に公園に制定された、歴史ある場所。東京タワーのふもとにあり、都内有数のパワースポットとして知られる増上寺に隣接しています。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど、園内には約140本の桜が植えられており、例年3月下旬から4月上旬にかけて満開になります。

画像2: 【港区】芝公園 桜と東京タワーを1枚の写真に収められる

芝公園で見逃せないのが、東京タワーと桜のコラボレーションです。日中はもちろんのこと、夜間にライトアップされた東京タワーと夜桜は一層美しさが増します。東京のシンボルでもある東京タワーと、桜の競演は、東京らしさを感じる光景です。

芝公園

住所東京都港区芝公園4-10-17
例年の見頃3月下旬~4月中旬
開園時間24時間
アクセス都営地下鉄三田線「芝公園駅」「御成門駅」都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」より徒歩約2分、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」より徒歩約5分、JR「浜松町駅」より徒歩約12分
webhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index001.html

【港区】グランドプリンスホテル高輪 部屋からゆっくりと桜を鑑賞

画像1: 【港区】グランドプリンスホテル高輪 部屋からゆっくりと桜を鑑賞

品川駅から徒歩5分ほどの場所にある「グランドプリンスホテル高輪」。ホテルの敷地内には、約20,000平方メートルもの広さを誇る日本庭園があり、そこには17種約210本もの桜が植えられています。

画像2: 【港区】グランドプリンスホテル高輪 部屋からゆっくりと桜を鑑賞

庭園側の客室から桜を眺めることができ、プライベートな空間で贅沢なステイが叶えられます。

2023年3月10日~4月9日まで「高輪 桜まつり2023」が開催されます。
桜色に染まった風景の中でモーニングヨガやメディテーション、春にちなんだレストランメニューなど、桜の季節を存分に楽しめます。

画像3: 【港区】グランドプリンスホテル高輪 部屋からゆっくりと桜を鑑賞

夜間にはライトアップされた幻想的な光景が広がり、一日中桜に囲まれる思い出深い時間が過ごせそうです。

グランドプリンスホテル高輪

住所東京都港区高輪3-13-1
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセスJR・京急線「品川駅」高輪口より徒歩約5分、都営地下鉄浅草線「高輪台駅」より徒歩約3分
webhttps://www.princehotels.co.jp/takanawa/

【立川市・昭島市】国営昭和記念公園 桜と菜の花の美しいコントラスト

画像: 【立川市・昭島市】国営昭和記念公園 桜と菜の花の美しいコントラスト

東京ドーム39個分もの敷地内に、31品種・約1,500本の桜が植栽されている「国営昭和記念公園」。特に人気があるスポットが「桜の園」です。樹齢50年ほどの大木があり、枝先が地面についているため、木の下に行けば桜に包まれるような感覚を味わえます。

画像1: 提供:美しい多摩川フォーラム

提供:美しい多摩川フォーラム

同じ時期に菜の花も開花し、淡いピンクの桜と、鮮やかな黄色い菜の花のコントラストが楽しめるのも魅力。夢見心地になるほどファンタジックな光景は、一度は見ておきたい絶景です。

広大な園内を存分に味わうために、レンタルできる自転車やセグウェイで巡るのもおすすめです。

国営昭和記念公園

住所東京都立川市緑町3173
例年の見頃3月中旬~4月下旬
営業時間3月9:30~17:00(無料エリアは8:30~17:00)、4月9:30~17:00
土日祝は18:00まで(無料エリアは8:30~18:00)
アクセスJR中央線「立川駅」より徒歩約10分、多摩都市モノレール「立川北駅」より徒歩約8分
入園料大人(高校生以上)450円、65歳以上210円、中学生以下無料
webhttps://www.showakinen-koen.jp/

【武蔵野市】井の頭恩賜公園 ボートに乗って一味違う桜鑑賞を

画像: 【武蔵野市】井の頭恩賜公園 ボートに乗って一味違う桜鑑賞を

大きな池が特徴的な「井の頭恩賜公園」。「日本さくら名所100選」のひとつです。

園内には400本の桜の木があり、その内200本ほどは池を囲むように植えてあるのが特徴。池にせり出すように枝を伸ばす桜が多いので、ボートに乗れば桜のトンネルを通りながらお花見ができます。池の水に映る桜や、水面に散っている桜の花びらを間近に見れるのも井の頭公園ならではです。

井の頭恩賜公園

住所東京都武蔵野市御殿山1-18-31
例年の見頃3月下旬~4月上旬
開園時間24時間
アクセス京王井の頭線「井の頭公園駅」より徒歩約1分、JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩約5分
webhttps://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/seibuk/inokashira/index.html

【稲城市】よみうりランド アトラクションに乗りながら桜を満喫

「よみうりランド」は、東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる遊園地。全長180mの桜並木など、花見スポットが点在しています。

遊園地ならではの楽しみ方が、最高時速110kmのジェットコースターに乗りながらの“高速花見”です。絶叫と絶景の両方が味わえる体験は、ジェットコースター好きにはたまりません。

また、京王よみうりランド駅と入園口をつなぐゴンドラに乗れば、まるで桜の絨毯のような風景を眼下に空中散歩を満喫できます。

画像: ※2022年の様子

※2022年の様子

2023年3月18日〜4月9日には、日が暮れると桜並木がライトアップされる「夜桜ジュエルミネーション」を開催。宝石が輝いているかのように幻想的な空間に様変わりします。アトラクションやイルミネーションを通して多彩な楽しみ方ができる、ダイナミックなお花見をお楽しみください。

よみうりランド

住所東京都稲城市矢野口4015-1
例年の見頃3月中旬~4月上旬
営業時間9:00〜20:30(日によって変動の可能性があるため公式webでご確認ください)
アクセス京王線「京王よみうりランド駅」よりバスで約5分・ゴンドラで5〜10分、小田急線「読売ランド前駅」よりバスで約10分
入園料大人1,800円、中高生1,500円、3歳〜小学生・65歳以上1,000円(ワンデーパスもあり)
webhttps://www.yomiuriland.com/

【多摩エリア】多摩川の防波堤沿い 川沿いを広大に彩る桜並木

画像2: 提供:美しい多摩川フォーラム

提供:美しい多摩川フォーラム

東京都内の多摩エリアを流れる多摩川は、川沿いを中心に上流から下流までさまざまな名所があります。

中でも有名なのが、福生市の永田橋から睦橋までの防波堤沿いです。約2.5kmにわたって500本ものソメイヨシノが植えられており、訪れた人の目を楽しませています。近くに行って桜の花を観察するのも良し、橋の上からどこまでも続く桜並木を眺めるのも良しと、いろいろな角度から観賞できます。

脇道をサイクリングしたりドライブしたりと、広域な多摩川沿いならではの花見を楽しめるのも魅力です。

画像3: 提供:美しい多摩川フォーラム

提供:美しい多摩川フォーラム

また、2023年4月1日〜4月9日には「ふっさ桜まつり」が開催予定です。福生名物の民踊パレードや和太鼓演奏などのパフォーマンスが花見を盛り上げます。

多摩川沿いの桜 永田橋〜睦橋の防波堤沿い

住所東京都福生市南田園周辺
例年の見頃3月下旬~4月上旬
webhttp://www.city.fussa.tokyo.jp/sightseeing/osusumeevent/sakura/1017284.html
※今後イベント内容は変更する可能性もあります。最新情報は福生市の公式webでご確認ください。

【小金井市】小金井公園 サイクリングやバーベーキューなど家族で楽しめる

画像: 提供:(一社)小金井市観光まちおこし協会

提供:(一社)小金井市観光まちおこし協会

新宿から電車に乗って30分ほどで行ける小金井市にある「小金井公園」。大型遊具のあるエリアやサイクリングコース、バーベキュー広場など、いろいろな遊び方のできる特に家族向けの公園です。

園内にはヤマザクラ、サトザクラ、オオシマザクラなど約50種約1,400本の桜が植えられています。見頃は3月下旬から4月下旬までと長く、遅咲きの桜も多いので、花見の時期を見逃した人にもおすすめです。

2023年3月25、26日には「小金井桜まつり」が4年ぶりに開催予定。郷土芸能や音楽演奏などのイベントに加え、飲食の屋台も並びます。隣接する「江戸東京たてもの園」内には茶席や花席も用意されるので、ゆったりと花見を楽しみたい人にもおすすめです。

小金井公園

住所東京都小金井市関野町1-13-1
例年の見頃3月下旬~4月下旬
開園時間24時間
定休⽇JR中央線「武蔵小金井駅」「東小金井駅」・西武新宿線「花小金井駅」よりバス
webhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

東京都内には、それぞれ見どころが異なる桜スポットが点在しています。どこか1カ所に狙いを定めて花見を楽しむだけでなく、複数のスポットを巡ってみるのもおすすめです。春という季節を華やかに彩ってくれる桜。ぜひ、思い出作りに花見スポットを訪れてみてください。

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