慌ただしく過ぎていく日々のなか、たまには旅へ出て心と身体をリセットするのはいかがでしょう。ご提案したいのは弾丸でも行きやすい1泊2日の青森旅。グルメやお土産といったポイントは押さえつつ、歴史ある湯治場で源泉かけ流しのお風呂に浸かったり、最先端のウェルネスホテルでデトックスしたりと、凝り固まりがちな心と身体がほぐされる1泊2日のモデルコースを紹介します。
画像1: 1年の節目に心と身体をほぐす旅へ。青森市を満喫する1泊2日のモデルコース

※価格は税込み表記です。

〈1日目〉青森のパワーと癒しを受ける

旅の始まりは青森空港から。羽田空港からは1日6便、ほかに大阪国際(伊丹)空港、新千歳空港からの便も出ています。
2024年12月末〜2025年3月末の一部期間は、羽田発の便の一部を大型機材に変えて運航予定! たくさんのお客さまにご搭乗いただけます。

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市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

画像1: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

青森駅に着いたのは10:00頃。少し早めの昼食はいかがでしょう。駅から徒歩で1分のところにあるAUGA(アウガ)は、青森市役所の窓口機能などが入っている複合施設です。最初の目的地は、このAUGAの地下にある「新鮮市場」。

画像2: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

「新鮮市場」は、陸奥湾で獲れたばかりのホタテや天然ホヤをはじめ、生マグロやイカ、ホッケ、ハタハタ、アンコウなど旬の鮮魚をはじめ、海鮮・野菜から干物・果物・地酒まで、あらゆる食材が揃う「青森市民の台所」です。

画像3: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

市場の方から「青森県民はすじこ好きが多いんですよ」と教えてもらいました。実はすじこの消費量が日本一といわれる青森県。ご家庭では、そのままご飯にのっけて食べたり、おにぎりの具にして食べたりするのが一般的だそうです。美味しそう!

画像4: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

いよいよお目当ての市場ごはんにありつきましょう。新鮮市場で20年以上の歴史がある「丸青食堂」にやってきました。食材は市場からの直送のため鮮度抜群! 市場に仕入れに来る人、市内のお客さま、観光客など多くの方々に利用されています。

画像5: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

この日いただいたのは「あおもり丼」(2,500円)。新鮮なマグロ、サーモン、ホタテ、イカがバランスよく盛り付けられたボリューム満点の一杯でした。このほかにも「マグロ尽くし丼」(4,000円)などの海鮮丼の種類がたくさんあるので、ぜひ推せる一杯を見つけてください。

画像6: 市民の台所「アウガ新鮮市場」で新鮮な海の幸を堪能

ちなみに「丸青食堂」には海鮮メニューのほかにも定番メニューがあります。その一つが「丸青カレーライス」。実は一番人気のメニューだそうで、毎日50食限定で早ければお昼前に完売することも。料金は500円! 機会があれば一度食べてみてください。

アウガ新鮮市場

住所青森県青森市新町1-3-7(アウガ地下1階)
電話017-718-0151
営業時間5:00~18:30 ※店舗により異なる
定休日不定休(月1回水曜)※アウガWebサイトでご確認ください
駐車場あり(地下駐車場96台、アウガ駐車場522台)
webアウガ 公式サイト(新鮮市場)

丸青食堂

電話017-722-7703
営業時間7:00~15:30(L.O.15:30)
※仕入れ状況等により営業開始時間が変更になる場合があります

八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

画像1: 八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

美味しい海鮮丼でお腹を満たした後は、JRバスで八甲田山にある「酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館」へ。開湯は貞享元(1684)年とされ、300年以上にわたり湯治場として多くの方に愛されてきた名湯です。日帰り入浴もできるので、こちらの温泉でリフレッシュ!

画像2: 八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

酸ヶ湯温泉の代名詞といえば総ヒバ造りの混浴大浴場「ヒバ千人風呂」。160畳分の広さと天井高4mの巨大空間には柱が一本もなく、圧倒的な開放感があります。

熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝と4つの異なる源泉と浴槽を楽しむことができ、なかでも「熱の湯」は湯船の底からぷくぷくと湧いてくる“生まれたてのお湯”を足元から感じることができます。

画像3: 八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

千人風呂をじっくりと楽しむなら、連泊もおすすめです。湯治の目安は「3日1廻り、3廻り10日」といわれ、1廻り目は温泉に身体を慣らし、2廻り目で身体の悪いところが出てきて、3廻り目で良くなってくるとされています。看護師の資格を持っている相談員が、温泉の入り方をアドバイスしてくれるのも嬉しいポイントです。

画像4: 八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

混浴は苦手……という方もご安心を。男女ともに「湯浴み着」のレンタル(有料)を行っているほか、女性専用の入浴時間もあります。また、館内には男女別の小浴場「玉の湯」も併設。千人風呂とは異なる源泉になっているのでぜひお試しください。

画像5: 八甲田の名湯「酸ヶ湯温泉旅館」で4つの源泉に癒される

酸ヶ湯温泉では訪れたお客さまに喜んでもらおうと、毎年冬に駐車場横のスペースを利用してイグルーカフェというイベントを開催しています。「イグルーは雪を固めたブロックを積み重ねて作るイヌイットの人たちの仮住居です。中は意外に暖かいんですよ。こちらで酸ヶ湯ブレンドコーヒーを提供しています」と、営業チームの高田さん。イグルーカフェの営業中はのぼりが立っているので、発見した際はぜひ足を運んでみてください。

酸ヶ湯温泉旅館

住所青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50
電話017-738-6400
営業時間大浴場「ヒバ千人風呂」(混浴)/7:00~18:00(受付終了17:30)
※女性専用時間は8:00~9:00
小浴場「玉の湯」(男女別):9:00~17:00(受付終了16:30)
料金大人1,000円/小学生500円
駐車場あり
web酸ヶ湯温泉旅館 公式サイト

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶた世界にどっぷり浸かる

画像1: 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶた世界にどっぷり浸かる

秘湯に癒された後は、再び青森市中心街へ戻って「ねぶた」に触れてみましょう。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、青森駅前でひと際存在感を放つ赤茶色の建物。その名の通り、青森を代表する「ねぶた祭り」のすべてを体感することができる空間です。

画像2: 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶた世界にどっぷり浸かる

館内にある「ねぶたミュージアム」を進んでいくとワ・ラッセのメインともいえる「ねぶたホール」があります。吹き抜けになった広大なスペースに、2024年夏、知事賞を受賞した「足柄の公時 頼光に随う」(JRねぶた実行プロジェクト・竹浪 比呂央制作)をはじめとした大型ねぶたが常設展示されています。

画像3: 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶた世界にどっぷり浸かる

最大で高さ5m、幅9m、奥行き7mという巨大なねぶたは迫力満点! パーツごとの展示には触ることもできるので、より深くねぶたを感じることができます。

ワ・ラッセでは毎日1日4回、「ねぶた囃子&おまつり体験」としてハネト(跳人)体験や囃子体験ができるイベントが開催されています。実際に太鼓をたたいたり、鉦(かね)を鳴らしたりした後はハネト体験! 「ラッセラー」の掛け声とお囃子に合わせて大いに跳ねてねぶたの躍動を感じてください。いつの間にか、心がスッキリしているかもしれません。

ねぶたの家 ワ・ラッセ

住所青森県青森市安方1-1-1
電話017-752-1311
営業時間5~8月/9:00~19:00(最終入場18:30)、9~4月/9:00~18:00(最終入場17:30)
休館日8月9~10日(展示ねぶた総入れ替えのため)、年末年始
料金大人620円、高校生460円、小・中学生260円
駐車場あり(80台)
webねぶたの家 ワ・ラッセ 公式サイト

青森の地酒を角打ちスタイルで楽しめる「地酒・利き酒 参乃助酒店」

画像: 青森の地酒を角打ちスタイルで楽しめる「地酒・利き酒 参乃助酒店」

青森の祭文化を体験した後は、青森の食文化を満喫。ワ・ラッセから徒歩で5分ほどの場所にある「参乃助」は、2024年の7月にオープンした新スポットです。その特徴は店内に設置されたコイン式サーバーから直接好きなお酒を購入して、セルフ方式で飲み比べが楽しめること。地酒に精通したスタッフの方が定番からおすすめまで丁寧に教えてくれるので、日本酒初心者の方も安心です。

参乃助で取り扱っている地酒はなんと55種類! 定番の「田酒」(西田酒造)、「豊盃」(三浦酒造)、「八仙」(八戸酒造)から、入手困難な銘柄まで豊富なラインナップが揃います。「青森にある魅力的な酒蔵と銘柄をもっと知ってほしいです」と語るのはオーナーの川合さん。今のおすすめはフルーティな味わいが魅力の「六根」(松緑酒造)と「杜來」(六花酒造)とのことです。

〈お酒の購入方法〉
カウンター横にある両替機でまずは専用コインを購入します(1,000円でコイン3枚)。飲みたいボトルがセットされているサーバーにコインを投入して、グラスをセットしたら後はボタンを押すだけ!

「昼から気軽に立ち飲みができる店です。実際に飲んでいただいて気に入ったお酒をお土産として購入もできるので、観光客の方にも好評です」と川合さん。地元の人でもなかなか知らない地酒もあるとのことなので、日本酒ファンの方はもちろん、これから日本酒の世界に足を踏み入れたいという方にもおすすめしたいお店です。

地酒・利き酒 参乃助

住所青森県青森市新町1-9-19 2階
電話017-764-0531(株式会社 y's company内)
営業時間11:00~20:00(L.O.19:30)
休館日日曜(日曜営業している場合もあり)※Instagramにて告知
Instagram@aomori_sannosuke

最先端のウェルネス体験と宿泊が融合したホテル「ReLabo」

画像1: 最先端のウェルネス体験と宿泊が融合したホテル「ReLabo」

この日の宿は、青森駅直結で2024年7月にオープンした「ReLabo(リラボ)」。宿泊客の健康的な生活を支援することを目的にウェルネス体験と宿泊が融合したホテルです。癒しとエネルギーを得たい人のために誕生した日本初の本格的メディカル・スパで、医学的根拠に基づいたケアを受けることができます。

画像2: 最先端のウェルネス体験と宿泊が融合したホテル「ReLabo」

ウェルネスとは単に病気かどうかだけで健康を考えるのではなく、よりいきいきとした人生を目指したいという意識のこと。医療のみならず、スポーツ、美容、ツーリズムなど、あらゆる分野で注目を集めています。

6階はウェルネスフロアで、ヨガスタジオやスパ、ジム、クリニック、温泉などが完備されています。医師や保健師、看護師、管理栄養士、リハビリ専門職、スパ・セラピスト、ヨガ・インストラクターなど、さまざまなスペシャリストがお客さま一人ひとりをサポートしてくれるので安心です。

画像3: 最先端のウェルネス体験と宿泊が融合したホテル「ReLabo」

侘び寂びのエッセンスを取り入れた「禅ルーム」、ビジネス利用に最適な「クリエイティブルーム」、至極をテーマとした特別室「エンペラースイート」など、さまざまなシーンやニーズに対応した客室のタイプは6種類。木の風合いを活かした家具や和の趣を感じる照明など、吟味された上質のインテリアにも癒されます。

ReLaboでの食事は、倉石牛やサーモン、ホタテなど青森県を代表する食材と、ガストロバック(減圧加熱調理器)など科学的技法を掛け合わせたコース料理です。ウォーターフロントを一望できる宿泊専用のレストランで、単なる食事以上の体験を目指したウェルネスガストロノミーを味わってください。

ReLabo MedicalSpa & Stay

住所青森県青森市柳川1-1-5
電話017-762-0151
営業時間チェックイン:15:00~/チェックアウト:~11:00
客室数130室
駐車場青森駅ビルラビナ駐車場を利用可能
webReLabo 公式サイト

〈2日目〉アートとグルメに心躍る

青森を代表するアートスポット「青森県立美術館」

画像1: 青森を代表するアートスポット「青森県立美術館」

2日目の始まりはアート体験から。

青森駅から「あおもりシャトルdeルートバス ねぶたん号」に乗って約20分。広大で見晴らしの良い場所に、真っ白な外壁の「青森県立美術館」が見えてきます。隣接する三内丸山遺跡から着想を得て設計されており、青森県のアートを世界に向けて発信しています。

画像2: 青森を代表するアートスポット「青森県立美術館」

美術館のシンボルとして有名な「あおもり犬」は弘前市出身の美術家・奈良美智氏の作品。穏やかな表情の真っ白な犬は、高さ8.5m、横幅6.7mと、いざ目の前にするとその大きさに驚きます。そのほかにも、巨匠・シャガールや版画家・棟方志功といった有名アーティストの作品も数多く展示されています。

画像3: 青森を代表するアートスポット「青森県立美術館」

併設のカフェ「4匹の猫」では、絵本仕立てのメニューなど美術館らしい演出も。「あべ鶏のチキンカレー」など青森県産の食材にこだわったランチや「青森県産りんごのアップルパイ」などのデザートが味わえます。

画像4: 青森を代表するアートスポット「青森県立美術館」

現在、青森県立美術館では夜の美術館で、ゆったりとした時間を楽しめる「ナイトミュージアム2024(17:00~20:00、最終入館19:30まで)」を開催中。今年度は2025年1月18日、2月22日、3月15日を予定しており、カフェ「4匹の猫」では限定のメニューも提供されています。旅行のプランに合わせて昼と夜で表情を変える美術館探索を楽しんでみてください。

青森県立美術館

住所青森県青森市安田字近野185
電話017-783-3000
営業時間9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日毎月第2、第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金常設展 一般700円、大学生400円、高校生以下無料
駐車場あり
web青森県立美術館 公式サイト

ギャラリー×喫茶×雑貨の新感覚カフェ「浅虫コリドー」

画像1: ギャラリー×喫茶×雑貨の新感覚カフェ「浅虫コリドー」

再び青森駅に戻り、青い森鉄道に乗って約30分、浅虫温泉駅の目の前にある「浅虫コリドー」にやってきました。

「観光地で営業するからには地元に貢献できる形の店舗にしたい」との思いから、2020年12月にオープンしたギャラリー併設のカフェです。

画像2: ギャラリー×喫茶×雑貨の新感覚カフェ「浅虫コリドー」

ランチを待っている間にギャラリーを見学。青森出身の版画家・関野凖一郎氏の版画を常設展示しています。明るく華やかな色彩、多彩なテーマと表現方法を取り入れた作品の数々に、思わず見入ってしまいます。

画像3: ギャラリー×喫茶×雑貨の新感覚カフェ「浅虫コリドー」

アートを楽しんでいるうちに、ランチが出来上がりました。人気の「煮込みハンバーグ」(1,500円)は、デミグラスソースで煮込まれた柔らかいハンバーグと、チーズの相性が抜群! 副菜、スープ、デザート、ドリンク付きと大満足のランチプレートに元気をもらいました。

オーナーの金子さんは「雑貨工房つきよの森」という雑貨ブランドも展開されています。伝統工芸である「こぎん刺し」を中心とした商品は店内でも販売されています。青森を感じながら、日常使いのできるアイテムばかりなのでお土産にもおすすめです。

浅虫コリドー

住所青森県青森市浅虫螢谷7
電話017-752-1260
営業時間10:00~18:00(L.O.17:15)
定休日火曜
web浅虫コリドー 公式サイト

浅虫で自家製クラフトビールを味わう「蛍火醸造」

画像1: 浅虫で自家製クラフトビールを味わう「蛍火醸造」

ランチの後は浅虫エリア散策へ。浅虫駅前の足湯などを楽しんだ後は、「蛍火醸造(けいかじょうぞう)」でクラフトビールはいかがでしょう。

2023年のオープンから約1年、「ビール好きが高じて、浅虫初のクラフトビール専門店を作りました」という、丸山桂多さんがオーナーのお店です。

画像2: 浅虫で自家製クラフトビールを味わう「蛍火醸造」

この日は、フラッグシップエールである「蛍火」(Half:700円/Pint:1,000円)のほか、「千輪(せんりん)」(Half:800円/Pint:1,200円)、「ティンクティンク」(Half:800円/Pint:1,200円)といったIPAを含む6種類のビールがラインナップされていました。

画像3: 浅虫で自家製クラフトビールを味わう「蛍火醸造」

アペタイザーにはパテ・ド・カンパーニュ(1,000円)をオーダー。青森市にあるイタリアンの名店「AL Centro(アルチェントロ)」特製のレバー入りパテがエールによく合います。また、八戸市のビストロ「Origo」特製のお酒のアテになる「酔っ払いのパン(400円)」もおすすめです。

Keika Brewing 蛍火醸造

住所青森県浅虫蛍谷64-15
電話017-764-6920
営業時間水~日曜13:00~21:30(L.O.21:00)
定休日月・火曜、年末年始(祝日営業、翌日振休)
Instagram@keika_brewing

青森ウォーターフロントでお土産セレクト「A-FACTORY」

画像1: 青森ウォーターフロントでお土産セレクト「A-FACTORY」

いよいよ旅も大詰め。再び青森駅に戻り青森の特産やグルメ、お土産が一堂に会したスポット「A-FACTORY(エーファクトリー)」へ。「Food Marche(フードマルシェ)」には青森各地からセレクトされた美味しくておしゃれなお土産が集結。思わず目移りしてしまうラインナップで、ついついお土産選びに熱が入ってしまいます。

画像2: 青森ウォーターフロントでお土産セレクト「A-FACTORY」

「青森の新しい魅力がどんどん生み出される場所」をコンセプトの1つとしているA-FACTORYでは、プライベートブランドの開発にも積極的に取り組んでいます。青森県産りんごを溶かし込んだキャラメルとホワイトチョコレートを、サクサクのクッキーでサンドした「アップルキャラメルバターサンド」(1箱 1,458円)をはじめ、続々と魅力的な商品が生まれています。

画像: 現在は520ml、200mlサイズのみの取扱いです

現在は520ml、200mlサイズのみの取扱いです

A-FACTORYで醸造・販売している「A-FACTORY AOMORI CIDRE sparkling Standard」(200ml 660円、520ml 1,760円)も注目の商品。施設内にある工房で、りんごを丸ごと搾って1本1本造っています。

青森県産ふじ・ジョナゴールドを原材料とし、低温でじっくり発酵させたシードルです。甘みと酸みのバランスが良く、洗練された味わいです。

画像3: 青森ウォーターフロントでお土産セレクト「A-FACTORY」

「今は海外のお客さまも多いので、青森の素材には特にこだわっています」とA-FACTORY店運営グループの吉野さん。特にシードル造りにおいては、りんごの品質には並々ならぬ思い入れがあります。弘前吉野町工房のシードルにいたっては、天然の炭酸が生むのど越しにもこだわっているそうです。

常時1,000アイテム以上を取りそろえるA-FACTORYで、自分や大切な人に贈るお土産を探してみてください。

A-FACTORY

住所青森県青森市柳川1-4-2
電話017-752-1890
営業時間10:00~19:00(各店舗の営業時間はwebでご確認ください)
定休日不定休
駐車場16台
webA-FACTORY 公式サイト

50年以上前に生まれた味噌カレー牛乳ラーメン「味の札幌 大西」

画像1: 50年以上前に生まれた味噌カレー牛乳ラーメン「味の札幌 大西」

1泊2日の青森旅の最後に訪れたのは、「味の札幌 大西」。青森市民に愛され続けるソウルフード「味噌カレー牛乳ラーメン」を提供しているお店です。

名物の「味噌カレー牛乳ラーメン」は50年以上も前に、当時の高校生からのリクエストによって誕生したというラーメンです。その後、中高生を中心に口コミで広がり、あっという間に有名になりました。

画像2: 50年以上前に生まれた味噌カレー牛乳ラーメン「味の札幌 大西」

注文の際には「味噌」「カレー」「牛乳」の読み方の順番を守りましょう。大西には「牛乳ラーメン」や「味噌カレーラーメン」、「バターラーメン」など類似した商品があるので、間違いなく注文をする上で大事なポイントです。

画像3: 50年以上前に生まれた味噌カレー牛乳ラーメン「味の札幌 大西」

おまちかねの「味噌カレー牛乳ラーメン」(980円)がきました! 味噌のコク、カレーの刺激と牛乳のまろやかさが絶妙にマッチしたスープが中太麺によく絡みます。

「昔から青森市民に愛されているあったかい味です。観光に来られた際はぜひご賞味ください。あ、でも期待しすぎないでくださいね(笑)」とオーナーの須郷さん。昭和、平成、令和と受け継がれた味を、ぜひ味わってください。

味の札幌 大西

住所青森県青森市古川1-15-6大西クリエイトビル1階
電話017-723-1036
営業時間11:00~18:00
定休日火・水曜
駐車場まちなかパーキングと提携
X@oonishi_ajisapo

「癒し」をテーマに食や文化、お土産など青森の魅力をぎゅっと詰め込んだモデルコースを紹介しました。定番のスポットはもちろん、新しい発見もあったのではないでしょうか。心と身体をリフレッシュする青森旅、ぜひおでかけください。

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