富山県南砺(なんと)市井波は、宮大工のノミ一丁から生まれた華麗にして豪壮な井波彫刻と、その木彫刻職人たちが造りあげてきたまちです。現在約150人の職人が住んでおり、石畳が続く八日町通りには木彫り工房が軒を連ね、工房を覗くと、目の前で職人がノミと木槌で作業し、木々の香りが漂います。2018年には、日本遺産にも認定されました。歴史と匠の技が日常に溶け込むこの場所で、心に残る旅を楽しんでみませんか。

※価格はすべて税込です

画像: www.nippon-foundation.or.jp
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匠の世界を体感する、日本遺産・井波の旅

井波の歴史は、瑞泉寺の再建に始まり、門前町として発展してきました。寺を中心に広がる通りには、歴史的な建物や文化財が点在し、まち全体が木彫刻美術館のようです。見どころを巡りながら、その奥行きを感じてみましょう。

井波彫刻の源流、瑞泉寺

画像: 井波彫刻の源流、瑞泉寺

井波彫刻の源流「瑞泉寺」は浄土真宗の寺院で、明徳元年(1390年)に綽如上人(しゃくにょしょうにん)によって開かれました。北陸における浄土真宗信仰の中心として栄えてきましたが、これまで三度の火災に見舞われています。2回目の火災の際に、再建のため、京都の東本願寺から御用彫刻師を呼び、井波の宮大工4人が弟子となり、木彫刻の技術を学びました。そこから、井波の宮大工は、京都の芸術性の高い匠の技を吸収し、脈々と技を磨き受け継いでいき、華麗で繊細、豪壮で大胆な井波彫刻を生み育てきたのです。現在の本堂は明治18年(1885年)再建。北陸の真宗木造建築としては最大級を誇ります。

まず目に留まるのが、正面山門の彫刻。山門とは寺院の境内の入り口に設けられた表門のことで、俗世と仏の世界を分ける境界とされています。

正面の狭間に施された龍は、瑞泉寺再建の際に京都から招いた御用彫刻家・前川三四郎の作品。井波彫刻の発祥に大きく貢献した名工です。柱の細工も、とても緻密で繊細。当時の職人さんの技術の高さがうかがえます。

瑞泉寺のなかでも、井波彫刻の技術を集結して作られたのがここ、「太子堂」です。後小松天皇から下賜された聖徳太子二歳の尊像を安置しており、大正7年(1918年)に134名もの大工が7年という長い歳月をかけて完成させました。美しく立体的な欄間は今にも動物たちが動き出しそうな雰囲気です。

注目は太子堂の屋根の垂木に施された「手挟(たばさみ)彫刻」。桐に鳳凰と雲水龍を配した一対の彫刻が二組あり、篭のように中心を空洞にして彫る「篭彫り」という高度な技法が使われています。

細部に至るまで、井波彫刻の最高峰の技術が使われている瑞泉寺。彫刻の細かさと美しさはまさに圧巻の一言です。ぜひじっくり時間をかけて参拝されてみてはいかがでしょうか。

井波別院瑞泉寺

住所富山県南砺市井波3050
営業時間9:00~16:30
定休日なし
拝観料一般(高校生以上)500円、小中学生 無料 ※団体(20名以上)大人450円
駐車場なし(井波交通広場駐車場をご利用ください)
web瑞泉寺 公式サイト

歴史と彫刻が響く「八日町通り」散策へ

画像1: 歴史と彫刻が響く「八日町通り」散策へ

八日町通りは「瑞泉寺」の表参道として発展した門前町。井波のメインストリートでもあり、石畳の風情ある街並みが続きます。木彫刻師の打つ木槌とノミの音が響くことから、環境省が選定する残したい日本の音風景100選にも選ばれています。

画像2: 歴史と彫刻が響く「八日町通り」散策へ

通りの入り口付近、白壁に飾られた3つの木彫刻にも注目を。まちの成り立ちを伝える3つの逸話が表現されています。

左は、瑞泉寺の開祖・綽如上人が訪れた際、馬の蹄で土を掻いた場所から水が湧き出たという逸話。中央は、大火から山門を守った龍の逸話。右は、綽如上人が風の神を封じ、町を救ったという逸話です。彫刻を通して、この地に受け継がれてきた信仰や歴史を感じることができます。

彫刻師の技術を間近で見て、感じる

八日町通りには多くの彫刻店があり、実際に彫刻を彫っている様子を見学することができます。お伺いしたのは瑞泉寺からすぐ近くにある「井波木彫工芸館」。彫刻師の前川正治さん・大地さん親子の工房兼ショップで、伝統的な寺社彫刻から縁起物、現代的な木彫作品にいたるまで、幅広く製造・販売をしています。

木彫刻作品の購入はもちろん、職人がノミを握り、木と向き合う姿を間近で見ることができ、井波彫の繊細な技術を間近で感じられる場所です。

井波木彫工芸館

住所富山県南砺市井波3075
営業時間9:00~18:00
定休日元旦のみ
駐車場なし(井波交通広場駐車場をご利用ください)
web井波木彫工芸館 公式サイト

八日町通りでは、表札や猫の彫刻にも注目

通りを歩くと目に入るのが、特徴的な木彫刻の表札や看板です。家の表札には家主の干支が彫られており、どれも立体的で細工が細かく、思わず見とれてしまいます。酒屋さんに掲げられている大きな看板はなんと明治時代のもので、大きなケヤキの一枚板に当時の職人さんによって立派な彫刻が施されています。

さらに軒下に目をやると、いろんなところに木彫りの猫ちゃんが!

八日町通りでは、彫刻師さんたちが工夫を凝らした木彫刻の猫が各家の軒先に飾られており、その数は31体。すぐ見つけられる子もいれば、ぱっと見ただけではわからない場所にいる子も。観光案内所や各店舗に「ねこ探しMAP」が置かれているので、ぜひマップ片手に猫ちゃんを探しながら街歩きをするのもおすすめです。

井波の歴史を感じる文化財の数々

画像1: 井波の歴史を感じる文化財の数々

井波を歩くなら、まちの歴史を物語る文化財にも足を運びたいところ。

まずは「井波八幡宮」。明徳4年(1393年)に創建された古刹で、境内は井波城本丸跡に建てられています。今も井波城跡の石垣など当時の城跡の遺構が数多く残り、当時の様子を今に伝えています。社殿にはもちろん井波彫刻が施されており、当時の匠の技術を感じることができます。

画像2: 井波の歴史を感じる文化財の数々

本殿西南側にあるのが「蚕堂(かいこどう)」です。井波は、江戸時代絹織物が盛んで、町には機織り場が点在していました。この養蚕、絹織の産業があったため瑞泉寺の再建をはじめ、まちを維持することができたのです。井波の人々は、これに感謝し、“こがいさま”と呼ばれる蚕の霊を祀り、祈ってきました。文久元年(1861年)に創建されたこちらの社殿にも、井波の見事な彫刻が施されています。

井波八幡宮から少し歩いたところにあるのが「臼浪水(きゅうろうすい)」。冒頭でご紹介した3つの木彫刻にあった言い伝えの中のひとつ、綽如上人が乗っていた馬が蹄で土を掻いたところ、清水が湧いたという逸話の地です。その出来事に感動をした綽如上人がこの場所にお寺を建てることを決め、それが「瑞泉寺」です。井波という地名は泉という意味でもあるといわれており、この臼浪水がまさに井波のまちのはじまりと言っても過言ではありません。

井波八幡宮・蚕堂・臼浪水はいずれも徒歩5分ほどの圏内にあるので、ぜひ巡って井波の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

井波八幡宮・蚕堂・臼浪水

住所富山県南砺市井波3053
定休日元旦のみ
駐車場なし(井波交通広場駐車場をご利用ください)

斎賀家住宅で感じる、かつての暮らしの風景

画像1: 斎賀家住宅で感じる、かつての暮らしの風景

瑞泉寺近くに江戸末期築の町家で国の登録有形文化財でもある「斎賀家住宅」があります。かつて「麹屋」の屋号を掲げた商家で、現在は無料で内部を見学できます。着物レンタルもあり、町歩きの拠点としても人気です。

画像2: 斎賀家住宅で感じる、かつての暮らしの風景

母屋の奥に構える土蔵は昭和前期の建築。養蚕で財を成した斎賀家の繁栄を物語ります。青い土台には福井産の笏谷石(しゃくだにいし)が使われ、重厚な佇まいが印象的です。

蔵の内部にも注目。1階床下には防湿のため玉砂利が敷かれています。通常の蔵や住宅であれば土が見えるところですが、玉砂利を敷いてあるのは防湿のためだそうで、大切な品物をこの蔵に保管していたことをうかがい知ることができます。

画像3: 斎賀家住宅で感じる、かつての暮らしの風景

こちらは蔵の入り口にある狭間格子戸。今は保管のため取り外されていますが、当時は蔵の扉を開くとこの立派な格子戸が蔵を守っていました。錠前金物は高岡の人間国宝・金森栄一さんによるもので、細かい細工が施されています。

画像4: 斎賀家住宅で感じる、かつての暮らしの風景

2階に上がると、木のとてもいい香りが。天井にはヒバの木、床には栗の木が使われており、壁は漆喰で仕上げられています。防虫・防カビ効果の高いヒバの木を利用し、除湿・消臭効果のある漆喰壁を使用していることから、やはりそれだけ大切なものをこの土蔵に保管していたことがうかがえます。

歴史的価値も高い斎賀家住宅、ぜひゆっくりと見学されてみてはいかがでしょうか。

斎賀家住宅(やえもんや)

住所富山県南砺市井波3036
営業時間10:00~15:00
定休日水曜
駐車場なし(井波交通広場駐車場をご利用ください)

旧銀行跡を活用した天ぷら専門店でランチ

井波の歴史に触れた後は、ランチへ。訪れたのは、旧銀行建築を活用した江戸前天ぷらと小鉢料理の店「かすがい」です。大正時代に建てられた銀行の建物を改装したもので、2019年までは井波美術館として使われていました。

画像1: 旧銀行跡を活用した天ぷら専門店でランチ
画像2: 旧銀行跡を活用した天ぷら専門店でランチ

店内は開放的な雰囲気。上に見えるレンガなどは大正時代当時のものです。白を基調とした店内はカウンターのみで、昼は気軽に天ぷらのランチが楽しめ、夜はゆっくりお酒と天ぷら・季節の料理を楽しむことができます。

画像3: 旧銀行跡を活用した天ぷら専門店でランチ
画像4: 旧銀行跡を活用した天ぷら専門店でランチ

ランチの天ぷら定食は、天ぷらと小鉢2品・ごはんとお味噌汁のセットで1,300円。揚げたての天ぷらが一品一品目の前に運ばれてきて、アツアツの状態でいただくことができます。

大正モダン建築の空間に囲まれながら、ゆっくり美味しい天ぷらが味わえるのでとっても贅沢な時間が過ごせますよ。

かすがい

住所富山県南砺市井波3624
営業時間11:30~14:00(13:30 L.O.)、18:00~23:00(22:30 L.O.)
定休日火~木曜(金〜月曜・祝日のみ営業)
駐車場有り(8台)
Instagram@kasugai_inami

黒髪庵で心静かに、ぐい呑み制作体験

画像1: 黒髪庵で心静かに、ぐい呑み制作体験
画像2: 黒髪庵で心静かに、ぐい呑み制作体験

旅先では、その土地ならではの体験も楽しみたいもの。黒髪庵では、井波彫刻の技法を生かした「木のぐい呑みづくり」を体験できます。

文化7年(1810年)建立の黒髪庵は、瑞泉寺11代住職・浪化上人ゆかりの庵。芭蕉の遺髪と小石を祀った「翁塚」と関わりを持つ、歴史ある場所です。静かな空気が流れる空間で、木と向き合うひとときが始まります。

画像3: 黒髪庵で心静かに、ぐい呑み制作体験

ぐい呑みづくり作り体験は気軽に井波の文化に触れられるとあって人気の体験メニュー。井波で活躍する現役の彫刻師さんが直々に作り方を教えてくれます。体験は1回3,500円で、ぐい呑みの材料費・指導料・体験後の試飲代も全て含んでいます。

ぐい呑みの仕上がりの形は数種類あり、好みの形が決まったら体験スタートです。先生に木の固定の仕方や削り方の説明を受けたら、さっそく自分でノミや木槌を使って彫っていきます。

ノミの角度や木槌のたたき具合など、細かく先生がチェック・アドバイスをしてくれるので安心。最初こそぎこちない手つきでしたが、作業が進むにつれ徐々にコツをつかんで夢中になって体験に没頭できます。最近は外国人の方の体験も多いそうで、皆さん慣れないながらも頑張って体験を楽しんでいかれるのだそう。

ヒノキの香りに包まれながら、少しずつ形が整っていく感覚は格別。削り終わったら、最後の仕上げの焼き印入れをして完成。入れる数も場所も全て自由なので、世界に一つだけのオリジナルぐい呑みが完成します!

画像4: 黒髪庵で心静かに、ぐい呑み制作体験

完成したぐい呑みを持って先生と写真をパチリ。ぐい呑み体験は大体1時間~1時間半程度ですが、予定に合わせて少し早めに仕上げたりも可能だそう。先生の教え方がとても上手なので、初心者でも安心です。

完成したぐい呑みは、近くの「若駒酒造」での試飲にも使用可能。明治22年(1889年)創業の老舗酒蔵で、自作の器で味わう日本酒はひときわ格別です。削りたてのヒノキの香りとともに、井波らしい余韻を楽しめます。

黒髪庵(木のぐい呑みづくり体験)

住所富山県南砺市井波3609
実施日毎日 ※予約は3日前の16時まで
時間①10:00~ ②11:30~ ③13:00~ ④14:30~ ⑤16:00~
集合場所井波交通広場観光案内所
最少催行人数2名(定員8名)、中学生以上対象
体験料3,500円(指導料・材料費・試飲代・保険料込)
定休日年末年始(12月28日~1月5日)
駐車場なし(井波交通広場駐車場をご利用ください)
web黒髪庵(木のぐい呑みづくり体験) 公式サイト

本町通りで町歩きを楽しむ

画像: 本町通りで町歩きを楽しむ

瑞泉寺から進み八日町通りの先にある「本町通り」は、井波彫刻にまつわるノミ専門店や塗り師の工房、木材屋さんなどが並び、井波の人々の暮らしがより身近に感じられるエリアです。観光色の強い通りとは少し雰囲気が異なり、日常の空気がゆったりと流れています。

2016年頃からは空き家を活用した店舗も増え、新たな魅力が加わりました。ここでは、本町通りで立ち寄りたい2軒をご紹介します。

こだわりの自家焙煎珈琲で至福のひと時を

コンクリート打ちっぱなしの古民家をリノベーションした外観が印象的な「haiz Coffee roastery」。自家焙煎のスペシャルティコーヒーを提供する専門店です。

代表の北川さんがコロンビアの農園を直接訪れ、品質と味に納得した豆のみを仕入れ。バリスタの清水さんが店内で丁寧に焙煎しています。浅煎りを中心に、豆本来の風味を引き出す一杯が楽しめるのが特徴。常時5種類ほどのコーヒーが並びます。

街歩きの合間の休憩にも、わざわざ訪れたい目的地としてもおすすめの一軒です。

haiz Coffee roastery

住所富山県南砺市本町3-35
営業時間平日11:00~17:00、土日11:00~18:00
定休日水曜
駐車場近隣に共同駐車場あり(10台)
Instagram@haiz_coffee_roastery

週3日営業の隠れ家的ベーカリーへ

haiz Coffeeの裏通りに佇む「baker's house KUBOTA」。出窓に並ぶパンが目印の小さなベーカリーです。

画像: 週3日営業の隠れ家的ベーカリーへ

都内で修行を積んだ店主・窪田さんが井波に移住し、2021年に開業。「皆さんの食卓に置いてもらえるパン」をコンセプトに、富山県産小麦「ゆきちから」を使ったカンパーニュやバゲットのほか、総菜パンや菓子パンも並びます。地元食材を生かした味わいは評判で、市外から訪れる人も少なくありません。

小さなお店ですが、とても居心地の良い雰囲気。まるでご夫婦2人の人柄のように温かい空間です。2階にはイートインスペースもあり、ゆったりと過ごせます。営業日は週3日のため、来店前にSNSで確認を。

baker's house KUBOTA

住所富山県南砺市山見1713
営業時間火・土曜11:30~17:00、金曜16:00~20:00
定休日日・月・水・木曜
駐車場有り
Instagram@bakers_house_kubota

創業元禄の老舗旅館・東山荘で貴重な井波彫刻や欄間を見学しながら宿泊

画像1: 創業元禄の老舗旅館・東山荘で貴重な井波彫刻や欄間を見学しながら宿泊

「東山荘」は瑞泉寺の真向かいに建ち、創業元禄年間(1703年頃)の歴史ある料理旅館。木彫の町らしい木造建築と井波彫刻が随所に施された宿です。建物自体は昭和に修繕が施されていますが、瑞泉寺とともに長い間この井波の町を見つめてきた存在ともいえます。

館内の随所には井波彫刻の置物や歴史を感じる品々が飾られています。あの池波正太郎や岡本太郎といった多くの著名人が訪れており、池波正太郎は、定宿として使っていたそう。

画像2: 創業元禄の老舗旅館・東山荘で貴重な井波彫刻や欄間を見学しながら宿泊

特に注目したいのが、ほぼすべての客室に設えられた井波彫刻の欄間。木を題材にした繊細な意匠が多く、派手さはないものの本物の木のような質感と緻密さに目を奪われます。

井波彫刻はもともと寺社建築が中心でしたが、明治・大正期に彫刻家・大島五雲が欄間を一般住宅に取り入れたことで広く知られるようになりました。東山荘にはその大島五雲の作品も残されています。

泊まりながら名匠の仕事を間近に感じられる、井波ならではの宿です。

東山荘

住所富山県南砺市井波3043
営業時間ランチは11:30~13:30 ※要予約
料金素泊まり5,500円、1泊朝食付6,600円、1泊2食付11,000円
駐車場有り

井波彫刻総合会館で進化し続ける井波木彫刻の超絶技巧に浸る

画像1: 井波彫刻総合会館で進化し続ける井波木彫刻の超絶技巧に浸る

「井波彫刻総合会館」は、脈々と受け継がれてきた昔の作品から現代の職人による作品が様々展示しています。瑞泉寺の伽藍配置をモチーフに、イギリス人建築家ピーター・ソルターが設計した建物も見どころです。

館内には衝立や獅子頭、天神様をはじめ、抽象作品まで約200点を展示。伝統的な寺社彫刻だけでなく、ギターや動物を題材にしたユニークな作品もあり、井波彫刻の幅広さを体感できます。

遊び心はこんなところにも。天井の梁に潜むのはなんと忍者です。忍者の目線の先には、忍者が投げた手裏剣が!こんなところにも遊び心が感じられます。どこにあるのかぜひ探してみてくださいね。

画像2: 井波彫刻総合会館で進化し続ける井波木彫刻の超絶技巧に浸る

入口付近には、獅子木札が当たるカプセル玩具「獅子ガチャラ」も。1回500円で、獅子木札と一緒に同会館の入館割引券か入館無料券のいずれかが入っています。ガチャガチャの本体にも木彫りの獅子が施されているのがなんとも井波らしいですね。

画像3: 井波彫刻総合会館で進化し続ける井波木彫刻の超絶技巧に浸る

シンプルなカラーの獅子の木札が出ました!もちろんこちらも彫刻師さんによる手彫りの木札です。木のぬくもりが感じられて、旅の思い出&お土産にもぴったりです。「井波彫刻総合会館」でたくさんの井波彫刻に触れてみてはいかがでしょうか。

井波彫刻総合会館

住所富山県南砺市北川733
営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日毎月第2・第4水曜、年末年始(事前にご確認下さい)
※但し、休館日が祝祭日の場合は翌日が休館
入館料大人500円、小中学生250円
団体割引(25名様以上):大人400円、小中学生200円
駐車場有り

道の駅「いなみ木彫りの里」でお土産探し

画像: 道の駅「いなみ木彫りの里」でお土産探し

井波観光の締めくくりに立ち寄りたいのが、道の駅「いなみ木彫りの里創遊館」。グルメや特産品が揃うほか、井波彫刻を体験・見学できる複合施設です。

館内には、職人の技を間近に見られる「匠工房」や木製品が並ぶ物産コーナー「すごい楽市」、木彫り体験ができる「くりえーと工房」などを併設。井波らしいお土産探しにもぴったりです。

レストランではボリューム満点の唐揚げ定食や特大エビフライなど、話題性のあるメニューも人気。観光の合間の食事処としても重宝します。

いなみ木彫りの里創遊館

住所富山県南砺市北川730
営業時間9:00~17:00(物産コーナー)
11:00~15:00(14:30 L.O.)(レストラン)
10:00~17:00(くりえーと工房/日曜のみ営業 ※要予約)
定休日第2・4水曜、年末年始
駐車場有り
webいなみ木彫りの里創遊館 公式サイト

木彫刻のまち井波を感じる旅へ

井波の旅は、名所を巡るだけでは終わりません。まちに息づく時間や人の営みを、五感で感じるひとときです。八日町通りに響く木槌とノミの音。瑞泉寺に刻まれた精緻な彫刻。神社や史跡に宿る祈りの記憶。この町は、木とともに歩んできました。

食や体験、出会う人々のあたたかさもまた、旅の印象を深めてくれます。静かに向き合うほどに、その魅力がじんわりと心に残る。井波は、そんな場所です。

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